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創作活動:過去・未来

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30ン年ぶりに筆を握ってみた。
未来へ向けて何かを始めようと思ったとたん、過去にぶつかった。
過去に戻りたくない心が急ブレーキを踏んだ。


f0176688_15592813.jpgこんにちは、Kaoluluです。
毎日が週1になり、とうとう月1ペースになってしまいました。

フランス語の勉強は続けています。
ただ、以前のようにがむしゃらに机に向かうことはなく、
ニュースを聞き流したり、NHKラジオ講座を聴いてみたり、
だらだらと続けています。

今の自分に足りないのは何なんだろう?
仕事には慣れ、週末の物足りなさを感じる今日この頃。

足りないのは運動だろうか?
…と思って、いろいろ自分ができそうな運動を考えてみたけれど、
もともと運動する習慣のないKaoluluには、
自分が運動している姿がうまく想像できない。
それよりも、そもそも運動したことがないのだから「足りない」というのはおかしい。

「足りない」のは「芸術」だ。
しかも、見る方ではなくて、表現する方の。

…そうだ。在学中も学校卒業後も、ずっと絵を描いていた。
新卒で就職した10ヶ月は何も活動していなかったけれど、
耐えられなくなって、近くの美術予備校のカルチャークラスに通った。

イラストの仕事を辞めて、もうすぐ3年経つ。
でも、絵を描こうという気分にはまだなれない。
楽しさが、孤独との戦いと完成への義務に変わってしまいそうで。

孤独にならないように、誰かに習った方がいい。
そう思って思いついたのが「書道」。

さっそく近所に新しくできた書道教室に体験に行ってみた。
中学まで習っていた書道とはまったく字形が違って戸惑ったものの、
線や点を半紙に3枚書いたあと、4枚目に書いたのが↑写真の「永」。
正直、絵を描くより格段に楽だと思った。手本を見ながら書けるのだから。

だけど、流派というか会派の説明を聞いたら、その場で入門を決められなかった。
お金がかかりすぎ。
昇段にこだわりすぎ(昇段試験が有料だからだろう)。
「楽しむ」とか「下手でもいい」という言葉は一切なく、
「難しい」「家でも勉強が必要」(練習ではなく勉強というらしい)と
何度も聞かされ、ここの会派は自分には合わなそうだと判断した。

別の書道教室を探してみた。
自分が中学生まで習っていた先生の弟子らしき方の教室を見つけた。
きっとこの先生なら、自分の筆跡とルーツが同じだから馴染みやすいはず。

だけど、問い合わせをする勇気がない。

自分が書道教室に行かなくなったのは、母が他界したからだった。
受験もあったし、家のことをしなければならなくなり、書道どころではなくなった。
当時の書道教室の思い出、それ自体は悪いものじゃなかったのに、
改めて思い出すと、重く、苦しく、逃げ出したくなってしまうのは、
もう顔もうまく思い出すことができないのに、確かに存在した母のことを考えずにいられないからだ。
今までの人生で、一番苦しかった時期を思い出してしまう。

結局、書道という選択肢はダメかもしれない。
腕は書きたいと訴えているけれど、書くと過去を思い出してしまう。

創作活動って苦しさの記憶と一体化している気がする。

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by kaolulu-nv | 2018-11-11 17:21 | ささいなコト | Comments(1)

本庶佑氏、ノーベル医学生理学賞受賞で…「いのちとは何か」

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2009年刊行の「いのちとは何か 幸福・ゲノム・病」本庶佑著 岩波書店
表紙の本文のイラストは、Kaoluluが描いたものだ。
申し訳ない。

著者の本庶先生が、先日ノーベル医学生理学賞を受賞。
そのため、緊急重版となった。


f0176688_17413896.jpg こんにちは、Kaoluluです。
 ここのところ、ブログの更新を怠っていますが、
 普通に元気に暮らしています。

フランス語の勉強はぼちぼちといったところ。
フランスのニュースも毎日チェックしていますが、
最近は「これって別にKaoluluが紹介しなくても、みんないつでもネットにアクセスできるし…」
という気分になっていて、ばかばかしくなってしまったところがあります。
特にスマホを買ってから。

では、なんのためのブログなんだろう?

フランス旅行へ行くときは、計画や旅行記を記録しておくのに役に立つ。
このブログの役目はそれしかなくなった気がします。
来年は航空券があまりに高価過ぎて、行けそうにありませんが(苦笑)

今日は冒頭の本を紹介します。

Kaoluluは岩波書店の雑誌『科学』の挿絵を描いていました。
実は今でも当時のイラストが、連載に使われています。

この「いのちとは何か」も、雑誌『科学』の連載をまとめたもので、
もともとモノクロだったカットに、カバー用に色をつけました。
今見ると、もっとしっかり描けばよかったなあと思うのだけど、
なんだか当時はこういうふわっとしたイラストを描いてみたかったんです。

まさか、ノーベル賞がきっかけで重版になるとは当時は露ほども思わず…。
ただ、長いこと岩波の自然科学書の制作をお手伝いして来たので、
今後も自分が忘れた頃に、かつての本が注目されることがあるかもしれず、
形に残る仕事とはとても不思議なものだと、感慨深いです。
仕事を辞めた後も作品が一人歩きしているなんて!

f0176688_17445952.gif 当時は原稿を全て読んでから挿絵を描くという余裕はなかったので、
 これを機会に読んでみようと思います。
第一章の「幸福感の生物学」って興味あります。
…って、また読むべき本が増えてしまった!

*10/16追記:この記事を書いた時点では「緊急重版」となっていた岩波のサイト、現在は「重版出来」となっています。
現時点でAmazonは古本(高価)のみの扱いとなっていますが、岩波のサイト、hontoや紀伊国屋書店などでは定価で購入可能です。
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by kaolulu-nv | 2018-10-13 15:19 | 読書 | Comments(2)

La chambre des merveilles ルーム・オブ・ワンダー

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今月2度目の3連休。先週もそうだったけど、今週も読書をして過ごしている。
さっき読み終わったのは、ジュリアン・サンドレル「ルーム・オブ・ワンダー」
聞いたことのない作家だ。


f0176688_17413896.jpg こんにちは、Kaoluluです。
 3連休が続いても、特に何もすることがありません。
 昨日はなんと、起きたら10時を回っていました!
 どんだけ眠れるんだ!?と自分にびっくり。
買っても読む時間がなく積み上げられていた本を片付けている(読んでいる)ところです。


今朝は、冒頭の写真の「ルーム・オブ・ワンダー」を読み終えた。
この本を買ったのは、先週末のフランス語レッスンの帰りだった。
金曜日の会社帰り恒例の書店探検で見つけたのだけど、
現代小説であり、小説家ではない作者が書いたデビュー作と説明してあったので、
これはフランス語でも読めるかもしれないと思って、一旦手を停めた。

帰宅して、ネットで「La chambre des merveilles」と検索する。
出版社の作ったプロモーション動画と、アマゾン、数々の書評サイトがヒット。

原書の定価は17€90。(約2,300円)
邦訳版は¥1,500!
Oh là là ! フランス現地で原書を買うよりも、邦訳版を日本で買う方が安いなんて。
…というわけで、原書取り寄せは諦めて、再び書店へ行ったのだ。
原書はポッシュ版が出てからでもいいよね。
↑のアマゾンや出版社サイトで一部立ち読みができる。
辞書を使ってコツコツ…ならば、なんとかKaoluluでも読めそうだ。



この小説はネタバレすると面白くないので、詳しいことはかけないけれど、
たぶん、30代、40代の働く女性、いや、男性でも考えさせられ、あちこち痛くて涙が出てしまうと思う。
こんな↑プロモーション動画を作れるほど映像的なストーリーで、映画化されてもおかしくない。

今年の3月にフランス本国で出版され、5ヶ月後に日本で邦訳が出るなんて、異様な早さ。
それもそのはずで、昨年秋のフランクフルトのブックフェア(出版界ではかなり有名な見本市)に
初校段階で紹介され、20カ国以上にその版権を譲渡したそう。
初校とは、作家の原稿を初めて本のページの体裁で出力したもののこと。
まだ本の形になっていないどころか、校正も途中だ。

邦訳は大急ぎで翻訳されたのか、多少粗削りな部分が残っている(本文と「謝辞」内の意訳が違うとか)。
おそらく意図的に仏文の形のままに語順が倒置されている文章は、はじめは違和感を感じるけれど、
慣れれば話し言葉のようにテンポよく読めるようになる。

作者Julien Sandrelは38歳。
男性とは思えないほど、女性目線をよく理解していて読んでいて心地いい。

日本で翻訳されているフランスの現代小説はミステリーばかり。
フランスのミステリー小説は結構残酷なものが多く、Kaoluluでも最近は読まなくなった。
時たま仏文に強い出版社からミステリー以外のフランス文学が刊行されることもあるけど、
妙に陰鬱だったり、シニカルだったり、難解だったりする上、
発行部数が少ないせいで値段設定が高すぎたりする。

だから、フランスの心温まるような小説は原文で読むしかない。
そんな現状で、この本は珍しく日本語で読めるフランスの温かい現代小説。

ただ、フランスの日常に親しみのない日本人には1つだけ厄介な点がある。
フランスのアーティストやアスリート、はたまたニュースキャスターの固有名詞が、
実在のものなのか架空のものなのか、知らない人には判断できないということ(苦笑)
この小説には実在の有名人の名前がたくさん登場する。そう、彼らは実在する!(笑)

アメリカの小説だと、人名でも商品名でも、その点あまり苦労がない。
フランスの現代小説が日本で翻訳されにくい原因の1つなのかも。
フランス人は多国籍企業をよく思っていないのだから仕方ない。
(と、いうことも普通、日本人は知らないし。フランス人は地元密着志向だ)

f0176688_17445952.gif とはいえ、この小説は、フランスってどこ?ってくらいの人でも楽しめるはず。
 東京も登場するしね。読書の秋にお薦めの1冊。



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by kaolulu-nv | 2018-09-23 14:56 | 読書 | Comments(0)

プラスチックの未来

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アメリカでプラスチック製のストローが禁止になったことは日本でもニュースになっていたが、
フランスでもストローと小さなマドラーは禁止となっている。
それに加えて、カトラリーや容器の廃止も、先週金曜日にフランス国民議会で可決された。
とても気になるニュースだ。


f0176688_15592813.jpgこんにちは、Kaoluluです。
日本は3連休。来週も3連休、
月末の1週おいてそのまた次も3連休。
まるで週休3日のようなJaponの初秋です。

Kaoluluは、たまった本を読んだり(たまってるのに新たに買った!)、
ネットで「下町ロケット」の無料視聴をしたりして過ごしています。

今朝はフランス語のレッスンにも行って来ました。
Kaoluluの耳も頭もすっかり日本語化してしまい、
子供並みのカタカコトになってしまいました。
フランス行きたいな〜と航空券を検索しても全然値が下がらない。
なんだかフランス語学習意欲がそがれます。安くならないかなぁ。

今日はそんな頭に喝をいれるべく、ニュースを1つ紹介します。

「プラスチック製カトラリーと容器、2020年に禁止されるだろう」

LCIの動画サイトはレジュメがないので、Le Mondeの記事を参考にします。

プラスチック製の使い捨てストロー(paille)と小さいマドラー(bâtonnet mélangeur または touillette)は既に廃止が決定されています。

もちろん、「1回しか使わないもの、生物分解されない素材でできているもの」に限ります。
ストローなどはもう一度使おうと思う人はなかなかいないでしょうけどね。

フランスでは、農業大臣がまだ検討が必要と反対している段階なのに、
国民議会はさらに多くのプラスチック製品の禁止を盛り込んだ修正案を可決。

加えられた製品は、

カトラリー(couverts)
ピック(piques à steak:日本ではよく弁当に使うようなピック)
使い捨てコップのふた(couvercles à verre jetables)
総菜プレート(plateaux repas:弁当のように仕切りがあったりする)
アイスのカップ(pots à glace)
サラダボウル(saladier)
箱(boît:まさに弁当箱のような容器)

フランスはレジ袋も既に禁止されている。
プラスチック依存から脱却し、次の10年に立ち向かおう、
フランスが先頭に立とうとういう意気込みだ。

一方、反対している農業大臣は、
「廃棄物の量、特にプラスチック製品ゴミを減らすためには、行動の変革が必要だ。
だが、一貫性が必要となる。…経済面とエコロジー面の影響をより深く推算するためにも、情報を整理したい」
と説明する。

使い捨てのプラスチック製品を禁止することで、どんな経済的影響があるのか、
Kaoluluも個人的にとても気になります。
紙製や生物分解可能物質製に変えるとコストがかかるし、物価も上がるかもなぁとか、
植物油やパルプを生産するために森が切り開かれたりして、自然破壊にならないかなとか…。

日本はまだストローもレジ袋も使っているけれど、
街中にゴミを捨てないようにしているし、プラスチックのリサイクルもあるので、
フランスとの単純な比較は難しいです。

今回の国民議会の決定には、もう1つプランがあるらしい。
contenantes alimentaires de cuisson、つまり、加熱可能なプラスチック容器。
保育園から大学の学食(給食)に使われている加熱可能容器を2025年までに禁止するというもの。
住民2000人以上の自治体では2025年までに、2000人以下の自治体では2028年までに実施。
加熱可能な容器は使い捨てじゃないじゃん!
って思うのだけど、この場合の目的は、子供の健康を守るためと環境保護なんだとか。
子供の健康…う〜む、そんな影響あるのかなぁ。
ただし、これは実験的に期間3年で行ってみるということらしい。

f0176688_17465224.gif 日本の弁当屋やコンビニが聞いたら卒倒しそうだわ(汗)

軽くて錆びない、割れにくいプラスチックは、容器としてとても便利な素材。。。
たとえば、薬品や化粧品が昔のようにガラス瓶で流通するようになることは想像できません。
重くなれば今度は輸送にコストがかかる。つまりガソリンも消費する。

なにが最もエコだろう?

リサイクルされるシステムを作ること?
これは一番必要だけど、1人ではできませんね。

買い物をする時に「これは本当に必要か?」と考えること。
どのくらいの期間使うことができるのか考えること。

Kaoluluがすぐできそうなのはこんなことくらいかな。

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by kaolulu-nv | 2018-09-16 16:08 | 気になるフランス | Comments(0)

今も昔も

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関東地方は、canicule一休み。
月2回にしたフランス語レッスンは、7月5週目ということで今週はナシ。
久しぶりに宿題のない週末、読書を楽しんでいる。


f0176688_17413896.jpg こんにちは、Kaoluluです。
 フランスは、ワールドカップ優勝の後は、
 大統領のボディーガードのスキャンダルと、
 酷暑とモンパルナス駅運休と、
そして、今日、いよいよ最終日となるツール・ド・フランスのニュースでいっぱいです。

Kaoluluはニュースはなんとなく斜め読み、
さらっと聞き流してしまっています。だめだなぁ……(汗)

今週末夢中になっているのは読書。
毎週金曜日は帰りに近所の書店を散策することにしています。
平積みになっている本ではなく、あえて、本棚の背表紙を眺めて、
気になるタイトル、気になる著者を探す…。
今の自分の気持ちにあった本を見つけたら買う。

金曜日みつけたのは、Kaoluluが生まれた頃に書かれた本。


タイトルを一見すると、よくある題材なのだけど、
対談している人たちがスゴイので気になった。
なかをパラパラと覗いてみて、これは、と思ったので買いました。

40年も昔に行われた対談なのに、今でも全く古くなっておらず、
いや、むしろ、今でも同じことを議論している私たちの進歩のなさを情けなく感じる。

東京オリンピックを前に、日本は外国人観光客を呼び込み、実際に増加の一途だ。
テレビは「外国人によく見られたい日本」を意識した番組を多く放送している。
(この4ヶ月、朝のニュース以外テレビを見ていないKaolulu…。なので詳しくは知らないが、この手の番組が増えすぎたことがテレビに興味をなくした理由だ)

しかし、この日本人の「外国人によく見られたい」という感情は、
奈良時代にもあったと、両大先生はおっしゃっている。

対象は、かつては中国、欧米、そして今後はまた中国なのだろうか。。。

「外国文化の受け入れ方」という項で、キーン先生は
「…あらゆる面に外国文化に対する愛と憎、受容と抵抗の関係があるように思われます」
とおっしゃる。
その感情こそが、日本文化が芽生えた要因。

男性的でおおらかな「ますらおぶり」、女性的で優美で繊細な「たおやめぶり」。
これは和歌の歌風をいう言葉ですが、この話題も面白い。
日本人は元来、男も女も「たおやめぶり」らしい。
だけど、外と対等に接するために無理して「ますらおぶり」であろうとする。
無理だとわかると「たおやめぶり」に戻る。

Kaoluluの言葉では上手く説明できない。。。(苦笑)

「ますらおぶり」は客観的、「たおやめぶり」は主観的にものを言う。
前者は大陸的、後者は侘び寂び。

これはKaoluuの考えだけど、
日本人は仲間意識が強くて、似た者同士が集まって主観的にものを言うのが好きだ。
会社帰りに同僚と飲みに行くとか、ママ友同士でランチ会を開くとか。
逆に、フランス人は移民が多くて個々が違うことを認めている社会だから、
日本のように内輪で飲みに行って主観的な話をする機会は少ない。
だから客観的な共通の話題、スポーツや文化、政治などの議論を好む。

今後、日本に外国人が増えたら、たおやめぶりが通じる外国人が増えるのか、
それとも、ますらおぶりな日本人が増えるのか…。
まあ、日本に来る外国人は、大概たおやめぶりになって帰国するみたいだけど。

f0176688_1437184.gif…とKaoluluの考えはおいといて、
この本は一気読みしてしまいそうです。

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by kaolulu-nv | 2018-07-29 12:43 | 読書 | Comments(2)

連日お祭りのシャンドマルスとシャンゼリゼ


昨日のレッスンでフランス語の先生に「見てね」と言われてしまったので、
今回のワールドカップ最初にして最後のテレビ観戦を。
勝つとは思っていたけれど、ホントに勝ってくれた。
20年目、2度目の優勝。

パリのファンゾーンは前日に革命記念日の花火が上がったシャンドマルス。
ものすごい人!
Vive la France !!!


f0176688_15592813.jpgこんにちは、Kaoluluです。
いや〜、昨日は暑い部屋で静かに観戦しました。
日本の解説者はどうもクロアチアよりなのが耳障りで、
音を消してみたりしたけれど、やっぱりそれは不自然で、
静かに静かに観戦してました。
日本戦ではないから、ご近所も静まり返っていたし。

1998年のフランス大会の時は、Kaoluluはちょうどフランス語を習い始めたころでした。
Coup du Mondeとか、équipeとか、1998の読み方とか、あの大会で覚えました。
あれから20年。
当時のキャプテン Didier Deschamps氏が今年は監督に。
フランスでは今後彼は英雄扱い間違いなし。
もちろん、Mbappéも。

シャンゼリゼに集まったサポーターたちのお祭り騒ぎの様子は
日本でも報道されていましたね。

今日の17:30には、そこを帰国したばかりのles Bleusたちが凱旋パレードをするそうです。
文字通り凱旋門エトワール広場から、シャンゼリゼのロンポワン(ロータリー)まで。
だから、今日もパリは大規模な通行止めとなる…(苦笑)

15:55、CDG空港に到着。
17:30〜18:30、シャンゼリゼを凱旋パレード、
その後、大統領官邸のエリゼ宮でレセプション、
コンコルド広場のホテル・クリヨンでソワレ、つまり祝賀パーティー。

…とこんなスケジュールになっているそう。
大統領も忙しい。。。

20年前の優勝は7月12日でした。
13日が凱旋パレード、14日が革命記念日のパレード。
(自国開催だったから、「凱旋」とは言わないかな)
この時期にフランスが連日お祭り騒ぎになるというのは今回が初めてではないわけだ。

今回の試合を見て感じたことは、
フランスは堅実に世代交替をしているということ。
少子化も早くに対策し、移民も受け入れ、
そして、技を若手に引き継いでいる。

ベテランが活躍するのも悪い事じゃないけれど、
若手を育て、彼らを信頼してさっさと席を譲るのは大事なことなのかもしれない。


7/22 Champions du Monde 2018バージョンに差し替えました♪
Allez, allez, allez les Bleus
Et la France a gagné
Allez, allez, allez les Bleus

On est les champions♪
on est les champions♪
on est, on est, on est les champions !♪
って歌は、20年前も歌ってたよね(笑)今回はあえてMagic system。
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by kaolulu-nv | 2018-07-16 13:50 | 気になるフランス | Comments(0)

フランス、フランス、フランス



昨日は le 14-juillet、フランス革命記念日、日本での通称パリ祭。

今年は土曜日だったおかげで、Franceinfoの生中継でパレードを見ることができた。
バイクの演技でアクシデントがあったり、航空部隊のトリコロールにエラーがあったり…
主賓として招待されていた日本の首相は、西日本豪雨の見舞いでキャンセル。
なにかと計画通りに行かなかった今年のパレード。
花火は無事だったようで。


f0176688_15592813.jpgこんにちは、Kaoluluです。
ツールドフランスに、サッカーワールドカップに
革命記念日とお祝いムードのフランスを、
ネットを通して感じています。

今朝はフランス語レッスンだったのですが、
サッカーに興味のない先生は、ツールドフランス観戦で寝不足だそう。
革命記念日のパレードのトリコロールにエラーがあった話をすると、
先生はSNS上のフェイクニュースなのかと思ったと…(苦笑)

明日は海の日でお休みだから、今日はサッカーの決勝戦でも見ましょうか。
でもKaoluluが応援すると負けそうで恐い。

冒頭の花火大会の映像はクライマックスのみなので、
全編をこれから鑑賞したいと思います。

毎年のことだけど、フランス(語)に出会う前は世界一だと思っていた日本の花火が、
侘び寂びに見えるようになる、ドラマチックな演出。

f0176688_17465224.gif 井の中の蛙、大海を知らず。ですな…。
 連休も後一日。結局何もしないでだらだらしています。
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by kaolulu-nv | 2018-07-15 16:36 | 気になるフランス | Comments(2)

世界遺産登録とワールドカップのニュース

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2018年7月2日、ピュイ山脈、悲願だったユネスコ世界遺産登録決定。
難しいと言われ続けていたけれど、何度も挑戦してようやく認定された。
登録前だったけれど、行くことができてよかった。
祝・ピュイ山脈。


f0176688_15592813.jpgこんにちは、Kaoluluです。
フランス好きとしては、今週末は気になるニュース目白押し。
まず、先週始めにユネスコの世界遺産登録会議で
そこでようやく la Chaîne des Puys が世界遺産に登録されました。
結局、世界自然遺産ではなく、
patrimoine mondial de l'humanité 世界無形文化遺産に。
詳しくは昨年も書いたのでその記事を参照してください(苦笑)

それと、今朝は11時まで寝ていたKaoluluですが(今朝じゃなくて昼だ!)、
お昼頃ネットをチェックして、ワールドカップのニュースを見ました。
お、フランスが勝った!
次は日本を破ったベルジーク(ベルギー。Kaoluluの頭の中ではBergique…)
ほほぉ。Allez les Bleus !

4月から朝のニュース以外全くテレビを見なくなってしまったKaoluluは、
もちろん、ワールドカップも1試合も見ていません。
Kaoluluが応援すると負ける気がするのと、
テレビを見ていないとワールドカップ開催期間中なことすら忘れてしまい、
全く気にせず朝まで熟睡してしまうせいです(笑)

でも、フランスのニュース(ネット)でフランスのチームの様子を見ることはあります。

フランスが「人種のるつぼ」であることは百も承知。
だから、会社へ行って「フランスチームは黒人ばかり」と言われると、
なんだかカチンと来ます。
彼らだってフランス人だっ。
だけど、この話題は日本人にとってはなかなか理解するのが難しい。

彼ら自身は自分たちをフランス人だと思っているのだろうか?
アフリカ大陸の人々は、彼らをフランス人だと思っているのだろうか?

Franceinfoのブログに面白いものがあったので、読んでみました。


「ワールドカップ2018:なぜ、les Bleus は6つ目のアフリカのチームなのか?」

les Bleus とは、日本のチームを「サムライ・ブルー」と呼ぶように、
フランスのチームのことを「レ・ブルー」と呼びます。
「フランス代表」と訳してもいいのだけど、ここではそのまま les Bleus とします。
ちなみに、フランスでも日本のチームは「les Samuraï bleus」と呼ばれていました。

現在、ワールドカップで勝ち残っているチームは、
ロシアを除いてすべてヨーロッパのチームになってしまいました。
アジア勢もアフリカ勢も南米勢も残っていません。

アフリカ大陸からは、セネガル、ナイジェリア、エジプト、チュニジア、モロッコが
出場していたけれど、全て敗退。
多くのアフリカの人々が、今、フランスを応援しているらしい。

理由は3つ。

1. アフリカ出身の選手

フランス国際試合代表選手の出身地について考えるのはあまり適切ではないと断りつつ、
それがアフリカ人たちのles Bleusへの愛着の理由だと、記事は説明。
選手の祖国についての正確な情報がネット上で相互に広まり、
ロシア大会のスタート以来、次のような多くのメッセージがSNS上に出回っている。

La France est effectivement la seule équipe africaine dans la Coupe du Monde.
フランスは、事実、ワールドカップで唯一のアフリカチームだ。


Qu'on le veuille on non, la France est le sixième pays d'Afrique à Coupe du monde.
望もうと望むまいと、フランスは、ワールドカップにおいてアフリカの6つ目の国だ。


Les Bleusの大部分は、アフリカ出身の両親を持つフランス生まれか、アフリカ大陸生まれだ。

Steve Mandanda はコンゴ民主共和国キンシャサ生まれ。
Samuel Umtiti はカメルーンのYaoundé生まれ。
Adil Rami の両親はモロッコ人、
Paul Pogba の両親はギニア人、
Blaise Matuidi の両親はアンゴラ人、
Nabil Fekir の両親はフランス人とアルジェリア人、
N'Golo Kanté はフランスとマリのダブル国籍、
Ousmane Dembélé はマリ人とセネガル人とモーリシャス人の祖先を持ち、
Steven Nzonzi の両親はフランス人とコンゴ人、
Corentin Tolisso の両親はフランス人とトーゴ人、
Kylian Mbappé の両親はカメルーン人とアルジェリア人。

代表は23人。例をあげるだけでこれだけのアフリカ大陸出身者がいる。


2. コートジヴォワールの人気グループMagic Systemの「ファン・ソング」

Les Bleus が出場している時、Magic Systemの「Magic in the air」が
スタジアムでよく流れている。(Kaoluluは見てないので知らない…)
FFF(フランスサッカー協会)が日刊紙Libérationに説明したところによると、
構成のアナウンスの後や、シュートの後、チームが勝った時に流される曲だという。
つまり、それは les Bleusとその快挙を祝うための公式ソングということだ。

選手らも、アフリカの音楽に合わせて体を揺らしている動画をSNSにアップしている。
アフリカ大陸の人々が、フランスに親しみを感じる理由の1つ。


3. フランスはアルゼンチンを倒した

最後の理由は「報復」。
ナイジェリア代表はアルゼンチンに敗れて、決勝リーグへの道が断たれた。
なので、多くのナイジェリア人は、フランスを前にアルゼンチンが敗北するのを
ネットで見て喜んだ。

…と、かなり省略&要約したけれどこんな感じ。


今後、アフリカの人口増加でフランス語話者数が増えると言われています。
フランスへ渡るアフリカ人も増えるのでしょう。

2050年には、フランス語は世界で2番目の言語となり、
フランス語話者の85%がアフリカ人という統計もあります。

2番目!?中国語の次にフランス語!?
それだけアフリカ人の人口が多いということか。
2014年時点は、1位中国語、2位スペイン語、3位英語、4位アラビア語、5位フランス語です。


f0176688_17465224.gif フランス語、これからは結構使える言語になるのかもしれません。
 あ〜、久しぶりにいっぱいフランス語読んだ!

そうだ、今晩はツール・ド・フランスが始まる!
ニュース目白押し。。。

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by kaolulu-nv | 2018-07-07 17:11 | 気になるフランス | Comments(0)

頭の中の音楽

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帰り道。Kaoluluの住むあたりは空が高くて広いと思う。
電線のない広い空を見上げると、フランスを思い出す。
この水辺は当分大丈夫だけど、この近くの丘は現在宅地開発が進んでいて、
来年には空が見えなくなってしまいそうだ。
日本は人口減少で住宅が余っている。
なのになぜ、今も新築信仰が止まらないのだろう。


f0176688_15592813.jpgこんにちは、Kaoluluです。
梅雨は6月ともに去るようですね。
2月から徒歩通勤をしています。
フランスのラジオのポッドキャストを歩きながら聞いていて、
語学の勉強になるかと思いきや、
結構音楽のところばかり頭に残ってしまっています。
ニュースや会話は全然覚えてない(苦笑)

行きは歩いて20分弱なのでたいして聞くことができません。
帰りは、買い物をしたり、空を見上げて周り道をしたりで1時間くらい聞いてしまいます。
7月に入ったら、そろそろ自転車通勤かなぁ。。。
日傘をさして歩く方が楽な気もします。

さて、最近お気に入りな曲を3つ紹介します。

Zazieの「Speed」。
だんだんテンポが速くなるという型破りな曲ですが、
ラヴェルのボレロを聞いているようで後半の盛り上がりが気持ちがいい。
大ベテラン。中性的な声。


Christine and The Queensの「Damn, dis-moi」。
久々の新曲。ベリーショートでますますマニッシュに。
マイケル・ジャクソンに憧れてアメリカデビューを果たしているChristineは、
いつも仏語版と英語版を出します。
英語版の「Girlfriend」と聞き比べると空耳的に面白いです。
母音で終わるフランス語のほうが、聞いていて気持ちがいいと感じるのは、
Kaoluluだけでないはず。


Maître GIMSの「La Même」ft. Vianney。
これは2人の声の違いがすっごくマッチした歌だと思います。
Maître GIMSだけでもVianneyだけでもダメって感じ…。

f0176688_17445952.gif 歩幅とテンポを合わせてサクサク歩く。。。
 自転車では無理だな〜と思うわけで、
月曜日から歩くか自転車かでまだ迷っています(笑)
さて、明日はまたフランス語レッスンです。
これからディクテの宿題をやります。
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by kaolulu-nv | 2018-06-30 13:33 | 気になるフランス | Comments(0)

亀裂が入った電子辞書

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かれこれ20年くらいフランス語を勉強しているのに、
電子辞書デビューは2016年9月…。フリーランスには高すぎて買えなかった。
正社員になってようやく購入でき、ハードケースに入れて毎日持ち歩いていたら、
2年も経たずに亀裂が…(涙)


f0176688_15592813.jpgこんにちは、Kaoluluです。
フランス語の勉強に本腰を入れようと、問題集を買ったのだけど、
平日は疲れてしまって全然できません(苦笑)
問題集に向かえるのは週末だけだなぁ。

通常は隙間学習。
スマホにTV5MONDEの学習アプリ「7jours Light」を入れて、
単語ゲームをしたり、
好きなラジオ局France Bleuのアプリを入れて夕食中に流したり、
ポッドキャストを聞きながら徒歩通勤したりしています。

グーグル翻訳がもっと賢ければ、電子辞書はなくてもよさそうなんだけど…。
仏和のアプリを買うのも便利そうですが、和仏、仏仏、英仏、仏英など、
複合して使える電子辞書は、慣れてしまうと手放せなくなります。

たとえば、↑の写真に写っている、

À chaque jour suffit sa peine.

ということわざ。
ある日本語の本に「1日の苦労は1日にて足れり」という訳で出てきました。
…でも、この日本語の意味、わかりますかね??
Kaoluluは日本語でも意味が分かりませんでした。

仏和中辞典を引くと同じように
「1日の苦しみは1日で足りる」とあって、やはりちんぷんかんぷん。

仏和大辞典を引くと、
「1日の苦しみは1日で足りる。=明日は明日の風が吹く」
とあって、なるほど、少し解釈が見えてきました。
でも不完全!

最後に仏仏辞書を引いてみます。
「n'anticipons pas les peines à venir」
なるほど〜〜!とここでやっと納得できるわけです。
「やってくる苦しみを先回りして味わないようにしよう」

要するに「取り越し苦労をするな、先のことを心配しすぎるな」ってこと。
明日の悩みは明日悩めばいい。

こんな言葉の探検を電子辞書1つでできるのだから便利すぎる。

だけど、カバンに入れて持ち歩いているだけで亀裂が入ってしまいました。
圧をかけた記憶もないのだけど、確かに重い本と一緒に持ち歩いていたのは、
電子辞書にとっては過酷な環境だったのかも知れません。

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こんなに長くて複雑な曲線をした亀裂が入りました。

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乾電池が入っている部分の上側のパーツは、完全にまっぷたつに折れています。
見つけたときのショックといったら!!
f0176688_17452370.gif 持ち歩くのが前提の電子辞書なんだから、プラスチックじゃなくて、
 アルミやチタンでボディを作って欲しいです。

メーカーに問い合わせたところ、部品交換で済めば9000円とのことでした。
購入した時、家電量販店の5年保証に入ったので、明日にでも持ち込もうと思います。
ついでに、もっと頑丈なハードケースも買わなくては…。

明日はフランス語レッスン。
今日は家にこもって予習します。
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by kaolulu-nv | 2018-06-23 11:43 | 気になるフランス | Comments(0)

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