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今も昔も

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関東地方は、canicule一休み。
月2回にしたフランス語レッスンは、7月5週目ということで今週はナシ。
久しぶりに宿題のない週末、読書を楽しんでいる。


f0176688_17413896.jpg こんにちは、Kaoluluです。
 フランスは、ワールドカップ優勝の後は、
 大統領のボディーガードのスキャンダルと、
 酷暑とモンパルナス駅運休と、
そして、今日、いよいよ最終日となるツール・ド・フランスのニュースでいっぱいです。

Kaoluluはニュースはなんとなく斜め読み、
さらっと聞き流してしまっています。だめだなぁ……(汗)

今週末夢中になっているのは読書。
毎週金曜日は帰りに近所の書店を散策することにしています。
平積みになっている本ではなく、あえて、本棚の背表紙を眺めて、
気になるタイトル、気になる著者を探す…。
今の自分の気持ちにあった本を見つけたら買う。

金曜日みつけたのは、Kaoluluが生まれた頃に書かれた本。


タイトルを一見すると、よくある題材なのだけど、
対談している人たちがスゴイので気になった。
なかをパラパラと覗いてみて、これは、と思ったので買いました。

40年も昔に行われた対談なのに、今でも全く古くなっておらず、
いや、むしろ、今でも同じことを議論している私たちの進歩のなさを情けなく感じる。

東京オリンピックを前に、日本は外国人観光客を呼び込み、実際に増加の一途だ。
テレビは「外国人によく見られたい日本」を意識した番組を多く放送している。
(この4ヶ月、朝のニュース以外テレビを見ていないKaolulu…。なので詳しくは知らないが、この手の番組が増えすぎたことがテレビに興味をなくした理由だ)

しかし、この日本人の「外国人によく見られたい」という感情は、
奈良時代にもあったと、両大先生はおっしゃっている。

対象は、かつては中国、欧米、そして今後はまた中国なのだろうか。。。

「外国文化の受け入れ方」という項で、キーン先生は
「…あらゆる面に外国文化に対する愛と憎、受容と抵抗の関係があるように思われます」
とおっしゃる。
その感情こそが、日本文化が芽生えた要因。

男性的でおおらかな「ますらおぶり」、女性的で優美で繊細な「たおやめぶり」。
これは和歌の歌風をいう言葉ですが、この話題も面白い。
日本人は元来、男も女も「たおやめぶり」らしい。
だけど、外と対等に接するために無理して「ますらおぶり」であろうとする。
無理だとわかると「たおやめぶり」に戻る。

Kaoluluの言葉では上手く説明できない。。。(苦笑)

「ますらおぶり」は客観的、「たおやめぶり」は主観的にものを言う。
前者は大陸的、後者は侘び寂び。

これはKaoluuの考えだけど、
日本人は仲間意識が強くて、似た者同士が集まって主観的にものを言うのが好きだ。
会社帰りに同僚と飲みに行くとか、ママ友同士でランチ会を開くとか。
逆に、フランス人は移民が多くて個々が違うことを認めている社会だから、
日本のように内輪で飲みに行って主観的な話をする機会は少ない。
だから客観的な共通の話題、スポーツや文化、政治などの議論を好む。

今後、日本に外国人が増えたら、たおやめぶりが通じる外国人が増えるのか、
それとも、ますらおぶりな日本人が増えるのか…。
まあ、日本に来る外国人は、大概たおやめぶりになって帰国するみたいだけど。

f0176688_1437184.gif…とKaoluluの考えはおいといて、
この本は一気読みしてしまいそうです。

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by kaolulu-nv | 2018-07-29 12:43 | 読書 | Comments(2)

伝説のオルフェヴル河岸36番地から、バスティヨン通り36番地へ

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Kaoluluが好きなシムノンの推理小説、メグレ警視が働いていたフランス司法警察。
パリ1区、シテ島のオルフェヴル河岸36番地にあります。
日本で桜田門といえば警視庁、オルフェヴル36番地といえば司法警察署。
しかし、先週の木曜日、ついに1区シテ島から17区のバティニョール地区へと引っ越しが完了。
オルフェヴル河岸36番地の歴史は幕を閉じました。

「36番地」という伝説の数字にあやかり、引っ越し先も「バスティヨン通り36番地」。



f0176688_15592813.jpgこんにちは、Kaoluluです。
雨の中、長靴を履いて投票へ行って来ました。
老人だらけの自治体で、みな家に引きこもっているかと思いきや、
雨脚が強くなる前にということでしょうか、
列をなして投票所に来ていました。

今月はスマホをいじっているわりに、全然フランスのニュースが頭に入って来ず、
ようやくパソコンの前に腰を据えた感じ。
気になるニュースを見つけました。というか、完全にチェック漏れ!

France3: 36 quai des Orfèvres : un lieu mythique de la police judiciaire
 「オルフェヴル河岸36番地、司法警察の伝説の場所」


元鶏肉市場があった場所に建てられた、築100年以上になる建物。
数々の犯罪の歴史を見てきました。



まず今年6月に13区の班が引っ越し、
9月にオルフェヴルの殺人事件捜査班や麻薬捜査班が引っ越し完了。
オルフェヴルに残っているのは調査捜査班だけらしい。

司法警察署だけが17区に引っ越したのでは意味がありません。
もちろん、palais de justice 裁判所もその近くへ引っ越ししました。

新しい司法警察はコンクリートの近代的な建物。



む〜。もうメグレ警視はここでは働けなそう(苦笑)
36 rue du Bastion(バスティヨンというよりバスチョンかな〜)

f0176688_1437812.gif 36という数字は偶然ではなく、わざと付けたらしい。
 せめて、この数字だけでも、歴史と伝説への敬意を示したかったのでしょうね。



***昨日の追記***
スマホでフランスの古い文学作品を読むのに良さげなサイトをもう1つ。

児童文学なら読めるかも…。

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by kaolulu-nv | 2017-10-22 13:00 | 気になるフランス | Comments(0)

静寂のポール通り〈Clermont-Ferrand〉ven. 14 avril*7日目3

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Clermont の Rue du Port ポール通り。ボルヴィックの黒い溶岩でできた邸宅が建ち並ぶ中、
アールヌーボー装飾のファサードをもつ館が目を引く。
古今、様々な様式の建物が並ぶ、かつての繁華街。


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by kaolulu-nv | 2017-07-01 14:40 | 2017フランス旅行記 | Comments(0)

小塔だらけのモンフェラン〈Montferrand〉jeu. 13 avril*6日目4

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Montferrandの階段小塔の1つ Hôtel de Fontenilhes フォントニル館。
3階建ての螺旋階段は、下からライオン、グリフォン、ユニコーンの彫刻がされている。
しかも、ドーリア式、イオニア式、コリント式とギリシャ3大古典様式で…。
ボルヴィックの溶岩でできた16世紀末の美しい邸宅の中庭。


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by kaolulu-nv | 2017-06-16 23:16 | 2017フランス旅行記 | Comments(4)

モンフェランで中庭めぐり〈Montferrand〉jeu. 13 avril*6日目3

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Montferrand の Hôtel Regin ルガン館の塔の上からの眺め。
煙突の向こうに重なるようにPuy de Dômeの白い電波塔が見える。
塔の上階は足場が悪く、震えながら撮影…。


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by kaolulu-nv | 2017-06-11 19:03 | 2017フランス旅行記 | Comments(0)

モンフェラン発見〈Montferrand〉jeu. 13 avril*6日目2

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Montferrand モンフェランのMaison de l'Apothicaire 薬剤師の家。
3階以上は木造の15世紀の建築。
モンフェランはクレルモンの北東3キロのところにある中世の城塞都市だ。


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by kaolulu-nv | 2017-06-10 19:06 | 2017フランス旅行記 | Comments(2)

今度こそバルゴワン博物館〈Clermont-Ferrand〉mer. 12 avril*5日目4

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朝、電車が運休で次の電車を待つ間に行ったら、
早過ぎて閉まっていたMusée Bargoin バルゴワン博物館。
夕方4時過ぎに滑り込む。


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by kaolulu-nv | 2017-06-03 19:40 | 2017フランス旅行記 | Comments(2)

ブリウドのサンジュリアン寺院〈Brioude〉mar. 11 avril*4日目7

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BrioudeのBasilique Saint-Julien サンジュリアン寺院は、
今年の3月、ミシュランガイド(緑の観光ガイドブック)で三ツ星を獲得したばかり。


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by kaolulu-nv | 2017-05-20 13:09 | 2017フランス旅行記 | Comments(4)

サンミシェル岩山の礼拝堂とホタテ貝〈Le Puy-en-Velay〉mar. 11 avril*4日目5

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高さ82mの溶岩の噴出口、Rocher Sant-Michel サンミシェル岩山。
268段の階段を上った先に、10世紀からあるという礼拝堂がたたずむ。


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by kaolulu-nv | 2017-05-15 23:23 | 2017フランス旅行記 | Comments(2)

駆け足で回廊〈Le Puy-en-Velay〉mar. 11avril*4日目4

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大聖堂の北に面する回廊。イスラム式技法との類似性が認められるロマネスク様式。
赤、オークル、黒の菱形の石のモザイクがアーチを彩る。


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by kaolulu-nv | 2017-05-14 14:15 | 2017フランス旅行記 | Comments(2)

Kaoluluの日誌:France/news/旅


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