Obsolescence programmée 計画的陳腐化

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これは常々感じていたことなんだけど…。
ここ10年来、パソコンや電化製品は、ぴったり2年、4年で壊れるように
プログラミングされているのではないか?とKaoluluも疑っていた。
実際、昔の家電はもっと丈夫だったと思う。
10年以上、いや、今年壊れたの我が家のオーブンレンジは20年も働いてくれた。

昨日は、そんなニュースが2つ上がっていた。。。


f0176688_15592813.jpgこんにちは、Kaoluluです。
昨日で仕事納め。大掃除をしてきました。
就職してもうすぐ2年。
実は、自宅のアトリエはほぼ2年前のままです。
この年末年始の休暇中に、イラストレーター時代の書類17年分を、
全て処分できたらいいなと思っています。
(あまりに大量なので一度には廃棄できないかも)

この2年、イラストから離れて思ったことは、
以前は自分らしくなろうとして、むしろ自分らしくなくなっていたということ。
他とは違うものになろうと無理をしていたこと。
誰も理解できなくなっていたこと。誰にも理解されなくなっていたこと。
心から笑えなくなっていたこと。

もちろん、この2年間でも、100%自分らしかったかというとそうではありません。
他者と対峙する時に、素のままでは衝突してしまうだろうから。
でも、少なくとも無理をすることがなくなって、いっぱい笑えたと思います。

来年もいっぱい笑えるように…と思います。

***

さて、今日は久しぶりにフランスの気になるニュースを紹介。
日本でもニュースになっていたものだとは思うけれど。

「プログラムされた旧式化:嫌疑をかけられたプリンタ」

日本のエプソンがフランスで告発されました。
その嫌疑は「プリンタの寿命を故意に縮めた」というもの。
早く故障するようにプログラムされていたのか?と調査を受けることに。

この手口は、フランスでは Obsolescence programmée と呼ばれ、
直訳すると「プログラムされた旧式化」、
日本語では「計画的陳腐化」というらしい。

フランスのある消費者団体によると、エプソンのインクカートリッジ表面にある
チップに問題があるといいます。
インクがたくさん出るようにプログラミングされているらしい。

エプソンは異議を唱え、この告発を否定しています。
しかし、似たような手口を使う他のプリンタメーカーにも、
この告発は拡大する可能性があります。

「計画的陳腐化」訴訟はフランスではこれが初めて。
ちょうど同じ時期に、アップルがアメリカでiPhoneのバッテリー寿命で同じような告発を受け、
昨日ニュースになっていましたね。。。
アップルはそのようなことはないと否定したものの、
バッテリー交換費用を値下げしたとか。

Kaoluluも普段から、パソコンや家電の壊れる時期については疑問に思っていました。
あまりにぴたりと、買ってから2年とか4年で調子が悪くなるから。
プリンタについては、本当に、何台買い替えたことだろう!
しかも、最新型プリンタが古いOSに対応しない場合は、パソコンも買い替えねばならない。
(Kaoluluは、ネットで古いプリンタを探して対処した)
買い置きしていたインクカートリッジは使えなくなる。。。1セット7000円位する(涙)

パソコンは問題なく動いているのに、OSやソフトはつぎつぎにバージョンアップされ、
その度にパソコンを買い替える必要があるのか?と不安を煽られる。
ウィルスの脅威?
そりゃ、ワクチン会社の仕業じゃない?と逆に疑ってしまう。

10月に初めてスマホを買ったとき、安い型落ちではなく、あえて最新型を買ったKaolulu。
ただでさえ物持ちのいいKaoluluは、いわゆる「時限故障装置」が搭載されていなくても、
そのスマホがすぐに陳腐化することはわかっているからです(苦笑)
OSやアプリにハードが追いつけなくなったら終わり。
お店の人は「寿命は長くて4年ですね」と言ってたけど…。

Adobeが、ソフトをバージョンアップの度に課金するのではなく、
毎月使用料を課金するようになってから、なにかが変わったと感じました。
Adobeはソフトウェアだからまだいいけれど、
ハードウェアを売っているメーカーは、寿命の長い製品を作ることにジレンマを感じているはず。

AIを搭載した家電が増えれば、メーカーが原因不明の故障を発生させるのは簡単になるでしょう。
新製品が出る前に、一斉に2年前の製品が故障する…なんて現象があってもおかしくない。
2018年、変な世の中にならないといいなぁ。

f0176688_17465224.gif 今日はこれから年賀状を作ります(笑)
 キヤノンのプリンタで。

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# by kaolulu-nv | 2017-12-30 13:02 | 気になるフランス | Comments(0)

いぬとパンダ

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今月20日、マダム・フィガロの人気ブログ「いぬパリ」が書籍となって発売されました。
発売日に最寄りの書店に行ったKaoluluですが、残念ながら在庫がなく、
出版社からの直接の取り寄せは、今からだと年明けになってしまうと言われ断念。
今日は少し遠くの大きな書店まで足を延ばしてきました。
無事get。


f0176688_17413896.jpg こんにちは、Kaoluluです。
 午前中の曇天に負けず、ショッピングモールまで行って来ました。
 クリスマス・イヴでカップル率高いのを覚悟して出かけたのですが、
 思いのほか、クリスマスムードが薄い気が…。
いや、ハンドベルの生演奏などのイベントが行われていたのだから、
そんなはずはない…単にKaoluluの気持ちの問題かもしれませんね。

Kaoluluがこのブログを書き始めるきっかけとなったのは、
「いぬパリ」ブログだと言ってもいいです。
2005、6年頃だったと思います。
当時エキサイトブログで書かれていた吉田パンダさんのブログ「いぬパリ」を、
料理雑誌の編集長に「面白いよ」と教えてもらって読み始めました。
素のパリが、犬と飼い主目線で綴られていて新鮮で面白い。

2008年にエキサイトブログから、フィガロの公式ブログに移行しても、
ずっと読み続けています。

実はエキサイトブログだったころの方が好きなんだけど(笑)
今はもう削除されてしまったよう。。。

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2009年の年末のフィガロは、いぬパリカレンダーが付録でした。
今も大切にとってあります。
今回の「いぬパリ」にも、このカレンダーに登場する写真が複数載っていました。
永久保存版ですね。

来年は戌年。縁起物かもよ。。。
昨今、日本では犬より猫を飼う人が増えたとか。
犬派のKaoluluはなんとなく寂しい。
世のイラストレーターや絵本作家はなぜか断然猫派、だからKaoluluは脱落したのかなぁ。

一昨年の夏、都内で写真展を開催された時に、やっとご本人にお目にかかれました。
いや、黒トイプードルのあづきくんじゃなくて、パンダさんの方。。。
パンダさんの撮る写真は、雨後のような深い色でとても印象的です。

パンダ、といえば。。。

上野のパンダ・シャンシャンは今月19日に公開されましたが、
フランスはボーヴァルのパンダ・ユァンマン来月1月13日に公開が決まったそうです。

「ジャイアントパンダ・グローバルアワード」というのをご存知でしょうか。
いや、知らないよね。だってベルギーの個人のwebサイトが発祥なのだから…。

世界中のジャイアントパンダをプロファイリングしてあるGiantPandaGlobalというサイトが、
ウェブ投票を募り、その年のパンダに12部門の賞を贈るというもの。
12月20日から1月21日まで、投票受付中。

Online Voting

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今年生まれた赤ちゃんパンダ部門に、フランスのユァンマンもいます。

もちろん、上野のシャンシャンも。
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か、かわいい。。。写真だけ見たらシャンシャンの勝ち!
あれ?「シャンシャン」って漢字で「香香」じゃないの?「祥祥」になってる!
どちらもシャンシャンと読めるようですが、意味が違いますね。祥はめでたい。
中国では祥祥なのかなぁ?

サイトは英語しかありませんが、
興味のある方はぜひ、ユァンマンかシャンシャンに投票してあげましょう。

f0176688_1746594.gif いぬとパンダを無理矢理繋げた記事でした。
 Joyaux Noël !
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# by kaolulu-nv | 2017-12-24 15:51 | 読書 | Comments(0)

Je te sens venir >>> I feel it coming のフランス語版

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昨日、会社のパソコンの壁紙を↑の写真に変えました。
きっと言わねば、自分で現地で撮影して来た写真だとは誰も気づかないはず。
クレルモンフェランのモンジュゼ公園からの眺め。


f0176688_15592813.jpgこんにちは、Kaoluluです。

この写真はA4にプリントして、自室にも飾っています。
今年撮影したたくさんの写真の中で一番のお気に入り。
見ているだけで疲れがとれ、天国にいるような平穏な気持ちになれる…。

4月にしては強くて眩しい日差し。早くも夏の装いの人々。
桜の木陰。カモミールが咲く草上。オレンジの屋根の上に浮かぶ黒い教会。

こんな景色を見ることができて、今年は幸せだったな。。。

今日は個人的な年賀状制作と、最後のフリーの仕事をする予定。
辞めたと言いつつ、実は隔月でトレースの仕事をしていました。
連載モノだったので、連載自体が終了するまでという約束で。
会社はイラストの仕事を続けてもいいよと言っていてくれたけれど、
Kaoluluの中で二足のわらじは居心地が悪く、これで終わりと思っています。


昨日スマホで見つけて、その声に聞き入ってしまった Juliette Armanat
「Je te sens venir」



Daft Punk ft. The weekend「I feel it caming」
フランス語カバーだってことは、音楽に詳しくないKaoluluでもわかります(笑)
男性目線から女性目線に変換されているみたい。。。
英語の歌詞は聞き取れないのでさらっと流してしまうけれど、
フランス語になるとわかってしまう…!
何が来るのかわからない抽象的な英語のitに対して、仏語は具体的にteになっている…。


Je te sens venir

Sans détour et sans atour
Voilà, j'aimerais faire l'amour
Toute la nuit, tous les jours
L'amour avec toi

C'est peut-être un peu direct
Sans doute un peu incorrect
Mais, j'aimerais faire l'amour
L'amour avec toi

[Pré-refrain 1]
Sous la pluie, mon cœur coule tout contre ton corps
Et nos destins s'enroulent
Non, non, n'aie pas peur

Sous la pluie, mon corps roule tout contre ton cœur
Oui, nos destins s'enroulent
Non, non, n'aie pas peur

[Refrain]
Je te sens venir
Je te sens venir
Je te sens venir
En moi

きゃっ!151.png



Daft Punkはフランス人。
彼らの世界観が確立していて、聞けばDaft Punkだとわかるのが安心感があります。

PVに登場する女性は、まさかと思ったら本当に水原希子さんでした。
似てるな〜と思ってたんだけど。
似てるな〜と言えば、この曲はマイケル・ジャクソンを彷彿とするという感想も多い様子。
確かに!

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# by kaolulu-nv | 2017-12-23 11:40 | 気になるフランス | Comments(0)

Kaoluluの日誌:France/news/旅


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