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連日お祭りのシャンドマルスとシャンゼリゼ


昨日のレッスンでフランス語の先生に「見てね」と言われてしまったので、
今回のワールドカップ最初にして最後のテレビ観戦を。
勝つとは思っていたけれど、ホントに勝ってくれた。
20年目、2度目の優勝。

パリのファンゾーンは前日に革命記念日の花火が上がったシャンドマルス。
ものすごい人!
Vive la France !!!


f0176688_15592813.jpgこんにちは、Kaoluluです。
いや〜、昨日は暑い部屋で静かに観戦しました。
日本の解説者はどうもクロアチアよりなのが耳障りで、
音を消してみたりしたけれど、やっぱりそれは不自然で、
静かに静かに観戦してました。
日本戦ではないから、ご近所も静まり返っていたし。

1998年のフランス大会の時は、Kaoluluはちょうどフランス語を習い始めたころでした。
Coup du Mondeとか、équipeとか、1998の読み方とか、あの大会で覚えました。
あれから20年。
当時のキャプテン Didier Deschamps氏が今年は監督に。
フランスでは今後彼は英雄扱い間違いなし。
もちろん、Mbappéも。

シャンゼリゼに集まったサポーターたちのお祭り騒ぎの様子は
日本でも報道されていましたね。

今日の17:30には、そこを帰国したばかりのles Bleusたちが凱旋パレードをするそうです。
文字通り凱旋門エトワール広場から、シャンゼリゼのロンポワン(ロータリー)まで。
だから、今日もパリは大規模な通行止めとなる…(苦笑)

15:55、CDG空港に到着。
17:30〜18:30、シャンゼリゼを凱旋パレード、
その後、大統領官邸のエリゼ宮でレセプション、
コンコルド広場のホテル・クリヨンでソワレ、つまり祝賀パーティー。

…とこんなスケジュールになっているそう。
大統領も忙しい。。。

20年前の優勝は7月12日でした。
13日が凱旋パレード、14日が革命記念日のパレード。
(自国開催だったから、「凱旋」とは言わないかな)
この時期にフランスが連日お祭り騒ぎになるというのは今回が初めてではないわけだ。

今回の試合を見て感じたことは、
フランスは堅実に世代交替をしているということ。
少子化も早くに対策し、移民も受け入れ、
そして、技を若手に引き継いでいる。

ベテランが活躍するのも悪い事じゃないけれど、
若手を育て、彼らを信頼してさっさと席を譲るのは大事なことなのかもしれない。


7/22 Champions du Monde 2018バージョンに差し替えました♪
Allez, allez, allez les Bleus
Et la France a gagné
Allez, allez, allez les Bleus

On est les champions♪
on est les champions♪
on est, on est, on est les champions !♪
って歌は、20年前も歌ってたよね(笑)今回はあえてMagic system。
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by kaolulu-nv | 2018-07-16 13:50 | 気になるフランス | Comments(0)

フランス、フランス、フランス



昨日は le 14-juillet、フランス革命記念日、日本での通称パリ祭。

今年は土曜日だったおかげで、Franceinfoの生中継でパレードを見ることができた。
バイクの演技でアクシデントがあったり、航空部隊のトリコロールにエラーがあったり…
主賓として招待されていた日本の首相は、西日本豪雨の見舞いでキャンセル。
なにかと計画通りに行かなかった今年のパレード。
花火は無事だったようで。


f0176688_15592813.jpgこんにちは、Kaoluluです。
ツールドフランスに、サッカーワールドカップに
革命記念日とお祝いムードのフランスを、
ネットを通して感じています。

今朝はフランス語レッスンだったのですが、
サッカーに興味のない先生は、ツールドフランス観戦で寝不足だそう。
革命記念日のパレードのトリコロールにエラーがあった話をすると、
先生はSNS上のフェイクニュースなのかと思ったと…(苦笑)

明日は海の日でお休みだから、今日はサッカーの決勝戦でも見ましょうか。
でもKaoluluが応援すると負けそうで恐い。

冒頭の花火大会の映像はクライマックスのみなので、
全編をこれから鑑賞したいと思います。

毎年のことだけど、フランス(語)に出会う前は世界一だと思っていた日本の花火が、
侘び寂びに見えるようになる、ドラマチックな演出。

f0176688_17465224.gif 井の中の蛙、大海を知らず。ですな…。
 連休も後一日。結局何もしないでだらだらしています。
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by kaolulu-nv | 2018-07-15 16:36 | 気になるフランス | Comments(2)

世界遺産登録とワールドカップのニュース

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2018年7月2日、ピュイ山脈、悲願だったユネスコ世界遺産登録決定。
難しいと言われ続けていたけれど、何度も挑戦してようやく認定された。
登録前だったけれど、行くことができてよかった。
祝・ピュイ山脈。


f0176688_15592813.jpgこんにちは、Kaoluluです。
フランス好きとしては、今週末は気になるニュース目白押し。
まず、先週始めにユネスコの世界遺産登録会議で
そこでようやく la Chaîne des Puys が世界遺産に登録されました。
結局、世界自然遺産ではなく、
patrimoine mondial de l'humanité 世界無形文化遺産に。
詳しくは昨年も書いたのでその記事を参照してください(苦笑)

それと、今朝は11時まで寝ていたKaoluluですが(今朝じゃなくて昼だ!)、
お昼頃ネットをチェックして、ワールドカップのニュースを見ました。
お、フランスが勝った!
次は日本を破ったベルジーク(ベルギー。Kaoluluの頭の中ではBergique…)
ほほぉ。Allez les Bleus !

4月から朝のニュース以外全くテレビを見なくなってしまったKaoluluは、
もちろん、ワールドカップも1試合も見ていません。
Kaoluluが応援すると負ける気がするのと、
テレビを見ていないとワールドカップ開催期間中なことすら忘れてしまい、
全く気にせず朝まで熟睡してしまうせいです(笑)

でも、フランスのニュース(ネット)でフランスのチームの様子を見ることはあります。

フランスが「人種のるつぼ」であることは百も承知。
だから、会社へ行って「フランスチームは黒人ばかり」と言われると、
なんだかカチンと来ます。
彼らだってフランス人だっ。
だけど、この話題は日本人にとってはなかなか理解するのが難しい。

彼ら自身は自分たちをフランス人だと思っているのだろうか?
アフリカ大陸の人々は、彼らをフランス人だと思っているのだろうか?

Franceinfoのブログに面白いものがあったので、読んでみました。


「ワールドカップ2018:なぜ、les Bleus は6つ目のアフリカのチームなのか?」

les Bleus とは、日本のチームを「サムライ・ブルー」と呼ぶように、
フランスのチームのことを「レ・ブルー」と呼びます。
「フランス代表」と訳してもいいのだけど、ここではそのまま les Bleus とします。
ちなみに、フランスでも日本のチームは「les Samuraï bleus」と呼ばれていました。

現在、ワールドカップで勝ち残っているチームは、
ロシアを除いてすべてヨーロッパのチームになってしまいました。
アジア勢もアフリカ勢も南米勢も残っていません。

アフリカ大陸からは、セネガル、ナイジェリア、エジプト、チュニジア、モロッコが
出場していたけれど、全て敗退。
多くのアフリカの人々が、今、フランスを応援しているらしい。

理由は3つ。

1. アフリカ出身の選手

フランス国際試合代表選手の出身地について考えるのはあまり適切ではないと断りつつ、
それがアフリカ人たちのles Bleusへの愛着の理由だと、記事は説明。
選手の祖国についての正確な情報がネット上で相互に広まり、
ロシア大会のスタート以来、次のような多くのメッセージがSNS上に出回っている。

La France est effectivement la seule équipe africaine dans la Coupe du Monde.
フランスは、事実、ワールドカップで唯一のアフリカチームだ。


Qu'on le veuille on non, la France est le sixième pays d'Afrique à Coupe du monde.
望もうと望むまいと、フランスは、ワールドカップにおいてアフリカの6つ目の国だ。


Les Bleusの大部分は、アフリカ出身の両親を持つフランス生まれか、アフリカ大陸生まれだ。

Steve Mandanda はコンゴ民主共和国キンシャサ生まれ。
Samuel Umtiti はカメルーンのYaoundé生まれ。
Adil Rami の両親はモロッコ人、
Paul Pogba の両親はギニア人、
Blaise Matuidi の両親はアンゴラ人、
Nabil Fekir の両親はフランス人とアルジェリア人、
N'Golo Kanté はフランスとマリのダブル国籍、
Ousmane Dembélé はマリ人とセネガル人とモーリシャス人の祖先を持ち、
Steven Nzonzi の両親はフランス人とコンゴ人、
Corentin Tolisso の両親はフランス人とトーゴ人、
Kylian Mbappé の両親はカメルーン人とアルジェリア人。

代表は23人。例をあげるだけでこれだけのアフリカ大陸出身者がいる。


2. コートジヴォワールの人気グループMagic Systemの「ファン・ソング」

Les Bleus が出場している時、Magic Systemの「Magic in the air」が
スタジアムでよく流れている。(Kaoluluは見てないので知らない…)
FFF(フランスサッカー協会)が日刊紙Libérationに説明したところによると、
構成のアナウンスの後や、シュートの後、チームが勝った時に流される曲だという。
つまり、それは les Bleusとその快挙を祝うための公式ソングということだ。

選手らも、アフリカの音楽に合わせて体を揺らしている動画をSNSにアップしている。
アフリカ大陸の人々が、フランスに親しみを感じる理由の1つ。


3. フランスはアルゼンチンを倒した

最後の理由は「報復」。
ナイジェリア代表はアルゼンチンに敗れて、決勝リーグへの道が断たれた。
なので、多くのナイジェリア人は、フランスを前にアルゼンチンが敗北するのを
ネットで見て喜んだ。

…と、かなり省略&要約したけれどこんな感じ。


今後、アフリカの人口増加でフランス語話者数が増えると言われています。
フランスへ渡るアフリカ人も増えるのでしょう。

2050年には、フランス語は世界で2番目の言語となり、
フランス語話者の85%がアフリカ人という統計もあります。

2番目!?中国語の次にフランス語!?
それだけアフリカ人の人口が多いということか。
2014年時点は、1位中国語、2位スペイン語、3位英語、4位アラビア語、5位フランス語です。


f0176688_17465224.gif フランス語、これからは結構使える言語になるのかもしれません。
 あ〜、久しぶりにいっぱいフランス語読んだ!

そうだ、今晩はツール・ド・フランスが始まる!
ニュース目白押し。。。

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by kaolulu-nv | 2018-07-07 17:11 | 気になるフランス | Comments(0)

頭の中の音楽

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帰り道。Kaoluluの住むあたりは空が高くて広いと思う。
電線のない広い空を見上げると、フランスを思い出す。
この水辺は当分大丈夫だけど、この近くの丘は現在宅地開発が進んでいて、
来年には空が見えなくなってしまいそうだ。
日本は人口減少で住宅が余っている。
なのになぜ、今も新築信仰が止まらないのだろう。


f0176688_15592813.jpgこんにちは、Kaoluluです。
梅雨は6月ともに去るようですね。
2月から徒歩通勤をしています。
フランスのラジオのポッドキャストを歩きながら聞いていて、
語学の勉強になるかと思いきや、
結構音楽のところばかり頭に残ってしまっています。
ニュースや会話は全然覚えてない(苦笑)

行きは歩いて20分弱なのでたいして聞くことができません。
帰りは、買い物をしたり、空を見上げて周り道をしたりで1時間くらい聞いてしまいます。
7月に入ったら、そろそろ自転車通勤かなぁ。。。
日傘をさして歩く方が楽な気もします。

さて、最近お気に入りな曲を3つ紹介します。

Zazieの「Speed」。
だんだんテンポが速くなるという型破りな曲ですが、
ラヴェルのボレロを聞いているようで後半の盛り上がりが気持ちがいい。
大ベテラン。中性的な声。


Christine and The Queensの「Damn, dis-moi」。
久々の新曲。ベリーショートでますますマニッシュに。
マイケル・ジャクソンに憧れてアメリカデビューを果たしているChristineは、
いつも仏語版と英語版を出します。
英語版の「Girlfriend」と聞き比べると空耳的に面白いです。
母音で終わるフランス語のほうが、聞いていて気持ちがいいと感じるのは、
Kaoluluだけでないはず。


Maître GIMSの「La Même」ft. Vianney。
これは2人の声の違いがすっごくマッチした歌だと思います。
Maître GIMSだけでもVianneyだけでもダメって感じ…。

f0176688_17445952.gif 歩幅とテンポを合わせてサクサク歩く。。。
 自転車では無理だな〜と思うわけで、
月曜日から歩くか自転車かでまだ迷っています(笑)
さて、明日はまたフランス語レッスンです。
これからディクテの宿題をやります。
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by kaolulu-nv | 2018-06-30 13:33 | 気になるフランス | Comments(0)

亀裂が入った電子辞書

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かれこれ20年くらいフランス語を勉強しているのに、
電子辞書デビューは2016年9月…。フリーランスには高すぎて買えなかった。
正社員になってようやく購入でき、ハードケースに入れて毎日持ち歩いていたら、
2年も経たずに亀裂が…(涙)


f0176688_15592813.jpgこんにちは、Kaoluluです。
フランス語の勉強に本腰を入れようと、問題集を買ったのだけど、
平日は疲れてしまって全然できません(苦笑)
問題集に向かえるのは週末だけだなぁ。

通常は隙間学習。
スマホにTV5MONDEの学習アプリ「7jours Light」を入れて、
単語ゲームをしたり、
好きなラジオ局France Bleuのアプリを入れて夕食中に流したり、
ポッドキャストを聞きながら徒歩通勤したりしています。

グーグル翻訳がもっと賢ければ、電子辞書はなくてもよさそうなんだけど…。
仏和のアプリを買うのも便利そうですが、和仏、仏仏、英仏、仏英など、
複合して使える電子辞書は、慣れてしまうと手放せなくなります。

たとえば、↑の写真に写っている、

À chaque jour suffit sa peine.

ということわざ。
ある日本語の本に「1日の苦労は1日にて足れり」という訳で出てきました。
…でも、この日本語の意味、わかりますかね??
Kaoluluは日本語でも意味が分かりませんでした。

仏和中辞典を引くと同じように
「1日の苦しみは1日で足りる」とあって、やはりちんぷんかんぷん。

仏和大辞典を引くと、
「1日の苦しみは1日で足りる。=明日は明日の風が吹く」
とあって、なるほど、少し解釈が見えてきました。
でも不完全!

最後に仏仏辞書を引いてみます。
「n'anticipons pas les peines à venir」
なるほど〜〜!とここでやっと納得できるわけです。
「やってくる苦しみを先回りして味わないようにしよう」

要するに「取り越し苦労をするな、先のことを心配しすぎるな」ってこと。
明日の悩みは明日悩めばいい。

こんな言葉の探検を電子辞書1つでできるのだから便利すぎる。

だけど、カバンに入れて持ち歩いているだけで亀裂が入ってしまいました。
圧をかけた記憶もないのだけど、確かに重い本と一緒に持ち歩いていたのは、
電子辞書にとっては過酷な環境だったのかも知れません。

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こんなに長くて複雑な曲線をした亀裂が入りました。

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乾電池が入っている部分の上側のパーツは、完全にまっぷたつに折れています。
見つけたときのショックといったら!!
f0176688_17452370.gif 持ち歩くのが前提の電子辞書なんだから、プラスチックじゃなくて、
 アルミやチタンでボディを作って欲しいです。

メーカーに問い合わせたところ、部品交換で済めば9000円とのことでした。
購入した時、家電量販店の5年保証に入ったので、明日にでも持ち込もうと思います。
ついでに、もっと頑丈なハードケースも買わなくては…。

明日はフランス語レッスン。
今日は家にこもって予習します。
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by kaolulu-nv | 2018-06-23 11:43 | 気になるフランス | Comments(0)

Toujours à ma guise... 常に自分らしく《フランス旅行計画》

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欧明社さんから、注文の品がフランスから届いたと連絡があったのは先週の土曜日。
月曜日の会社帰りに振り込み、火曜に入金確認がされて、水曜日に届いた。

DELF B2の問題集は、Didier社のものを使っていたけれど、
文字が小さすぎて読みづらいのと、問題が少なくて不安だったので、
A2、B1で役に立ったCLE International社のモノを改めて買ってみた。
題材内容が古く、テスト形式の変更前の刊行だけど、Kaoluluにはこの方が合ってる気がする。

そして、次の旅行の行き先第一候補のガイドブック。
Bretagne Sud。
今回はミシュランガイドではなく、ガリマール社の
Coups de coeurシリーズにしてみた。
こちらの方が内容も重量も軽く、読みやすい。
かわりに、歴史解説などが少ないのが若干物足りないかな…。


f0176688_15592813.jpgこんにちは、Kaoluluです。
今日は寒くなると言われていたので、家でじっとしています。
でも、雨は降っていないし、出かけてもよかったかも?
ま、家にいれば無駄遣いをしないので、よしとしよう。

冒頭の通り、フランスから本を取り寄せました。

そう、次の行き先は「Bretagne Sud ブルターニュ地方南部にほぼ決定。

まだ行ったことのない場所であり、日本人があまりいなそうなところ。
この2点がいつもの選択条件。
やっぱりParisはKaoluluらしくありません(苦笑)

拠点としたいと思っている街は「Quimper カンペール」
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「ブルターニュ地方」は範囲が広過ぎてしまい、たいていのガイドブックは「南部」と「北部」に分かれています。
北部は行ったことのあるサンマロやレンヌ、モンサンミシェルが含まれています。
南部は全くの未知の地方。。。
中でもカンペールのあるFinistère県の名に強く惹かれ、ここに決めました。

Finistère、フィニステール、つまり「地の果て」。
フランスの西の果て。

極東の日本から、西の果てのフランスを目指そう。

ただ、この旅が実行できる時期は完全に未定です。
ガイドブックによると、この辺りは冬は洪水になることが多く、
ベストシーズンは7月、8月。
特に8月は伝統行事が多くて賑わうらしい。
8月のお盆休みに海外へ行こうと思ったら、航空券だけで春の旅行の全費用分になりそう。
もうしばらく、貯金をしなければ。

Le véritable voyage de découverte ne consiste pas à chercher de nouveaux paysages, mais à avoir nouveaux yeux.
本物の発見の旅は、新たな風景を探すことではない。新たな目を持つことだ。

次の旅に向けて、しばらくは新たな目を養おう。
日常生活を送りながらも発見の旅はできるのかもしれません。

Kaoluluは約20年ぶりに会社で働くようになって、再び「日本人の型」にはめ込まれたように感じています。
自分の意見を言わないことの美徳、上下関係、男女格差という、集団の「調和」を乱さないための日本的慣習に。

フランス人たちの「自分の意見を持ち、堂々と発言する」慣習と出会ったことが、
今思えば、フランス語学習を続けられた大きな理由なのだと思います。
彼らは自分の意見を発言するだけでなく、相手にも意見を求め、それが自分と類似していようと対立しようと、一個人として受け入れてくれる。
けれど日本でそれをすると、あの人は率直すぎるとか、反抗的だと言われてしまう。
(そもそも自分の意見のない人もいるけど…)
Kaoluluも会社に所属するようになってから、あまり意見を言わないようにしているけれど、最近、窮屈でたまらなくなってきました。
本音の見えない上辺だけの話に相づちを打つ自分。。。
それは、日本では「大人の対応」と言われているけれど。

Avoir le coeur sur les lèvres
正直に言う(唇に心を持つ)


思っていることは口にださないと伝わらない。
だけど、調和を乱すべきではないし、別の場所でこう思うと話したらまるで陰口のようになってしまう。
どうしたらいいのだろう。
フランス的思考を知って人生が変わったと思うけれど、それゆえ日本社会で生きる難しさを感じるようになってしまった気がします。

f0176688_17445952.gif どこにいても常に自分らしくいたいのだけど。。。

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by kaolulu-nv | 2018-06-16 14:43 | 気になるフランス | Comments(10)

フランスフェスタ★オクシタニー地方とオーヴェルニュ・ローヌアルプ地方

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今日はひさびさにフランス観光開発機構さんからのご連絡だ。
来る6月1日金曜日、飯田橋のアンスティチュ・フランセで、
「フランスフェスタ」という旅行フェアが開催されるそう。
旅行業関係者のためのイベントは毎年開催されていたけれど、
このような一般旅行者向けのものはKaoluluが知る限り初めてかもしれない。
(単に連絡が来ていなかっただけかもしれないけど…汗)


f0176688_15592813.jpgこんにちは、Kaoluluです。
今週末はそろそろ切れそうな化粧品を買いに行ったり、
先週末に漬けたレモンシロップを使ってお菓子を作ったり、
まったりと過ごしています。

次のフランス旅行の行き先を決めました。
さっそく、欧明社にガイドブックの取り寄せを依頼しました。
さて、どこにしたのか?
昨年の旅の後、イル・ド・フランスにしようと言っていたのに、
今年になったら考えが変わりました。

やっぱり田舎に行きたい!

と、言うわけで、フランスからガイドブックが到着したらお知らせします。

6月1日のフランスフェスタは、
近々フランスヘ行ってみたい!と思っている方々に向けて
フランスの地方観光局や旅行会社、航空会社が集結し、
情報発信したり相談に乗ってくれるイベントだそう。

今回は「オクシタニー地方」「オーヴェルニュ・ローヌアルプ地方」
観光局の方々が来日して直接相談に乗ってくれる。もちろん通訳もいるので大丈夫。

Kaoluluは、オクシタニー地方には2012年、
オーヴェルニュ地方には2017年、ローヌアルプ地方には1999年行きました。
なので、まあ、今回のイベントは行かなくてもいいかもね…。
次に行きたいところは、残念ながらこの2つには入っていません。

2012年のトゥールーズ旅行記↓

仏検2級の実力を試すための、初めての完全フリーの2週間一人旅だった。
天気の悪かったトゥールーズでの1週間。
その間に行った憧れのSaint-Cirq-Lapopie村は奇跡的に晴れていたっけ。
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電車とバスを乗り継いで1人で行けたことで、フランス語にも一人旅にも自信がついた。
現在来日中のパリの民宿のホストらに出会ったのもこの旅だった。


2017年のオーヴェルニュ旅行記↓

フリーランスから会社員へ転職し、2年目にして1週間の休暇を無理矢理もらった(苦笑)
まだ仕事を任される前だったから可能だったとも言える。
2013年来(パリ展開催)4年ぶりのフランス…。
フランス好きを自負しながらオリンピック並の頻度でしか渡仏できない。
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カメラが壊れて完全に使えなくなるというハプニングに見舞われたけど、
お陰で現地の人と話す機会が多かった気がする。
現地に住む日本人の会食に偶然遭遇したり、レストランの厨房を見せてもらったり。
天気にも恵まれた。
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オクシタニー地方のトゥールーズも、オーヴェルニュ地方のクレルモン・フェランも、
パリ以外のちょっとマニアックな地方旅行好きにはお勧めの街。
変な気取りや高飛車なところがない。
ちょっとスペイン魂の入り混じったバラ色のトゥールーズ。
頑固で正直、水と緑の素朴なクレルモン・フェラン。

ローヌ・アルプ地方では、美食の街リヨンもお勧めだけど、
Kaolulu的にはグルノーブルにいつかまた行きたい。
そこはたぶん、フランスの地方を一周して、最後に戻る街だと感じている。
地味だって?そうかもしれない(笑)
でもそれこそ自分にふさわしいと感じるところなのだから仕方ないよ。

***
フランス・フェスタ
日時:2018年6月1日(金)、10時~20時
場所:アンスティチュ・フランセ東京
 〒162-0826 東京都 新宿区市谷船河原町 15

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by kaolulu-nv | 2018-05-27 11:39 | 気になるフランス | Comments(0)

FlyView 13分間パリ上空の旅

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「FlyView」という新しいアトラクションがパリのど真ん中にオープンして1ヶ月過ぎた。
Kaoluluはオープン前にフランスのラジオで知ったが、
具体的にはどんなものなのかわからなかった。
その様子が先日、Télé Matinで紹介されていた。
予想通り大人気の様子。


f0176688_15592813.jpgこんにちは、Kaoluluです。
昨夜、パリでナイフを持った男が5人を斬りつけたと
日本でもニュースになっています。
テロなのか、思想に感化された模倣犯なのか。
後者もテロの分子と考えていいのでしょうか。。。

今回紹介しようと思っている「FlyView」は、事件のあったパリ2区にあります。
CDG空港からロワシーバスに乗るとたどり着くオペラ・ガルニエのあたり。
観光客が多いエリア。

FlyViewは、フランス初、いや世界初の試みのVRの施設だそう。
VR装置をつけて、パリ上空360°を見渡す旅ができる。
そう聞くと、バーチャルで自由に空を飛べるのかなと思ったけれど、そうでもないらしい。



オープンから1ヶ月経って、実際のアトラクションをニュースで見てみると、
まるで本物の空港のような内装、一人一人がジェットパックを背負って旅立つが、
自由に飛ぶのではなく、観光コースが決まっているという形式だ。
VR技術で特異な経験ができる。

飛行時間は13分。
だけど、準備などを入れると45分くらいかかるそう。
ネット予約が必須で、料金は15ユーロ。

値段も手頃なので、これは人気でるのも頷ける!
パリ観光へ行く方にはぜひ体験して来て欲しい。(で、感想聞かせて!)

ニュースチャンネルLCIに、FlyViewを紹介した360°画像があった。



こないだパリの民宿のホストらと日本で再会してから、
なぜか、次はパリではなくて、やっぱり地方がいいなと思い始めてしまったKaolulu…。
次にフランスに行く時は、FlyViewを体験する時間はあるかなぁ。
それこそ、帰国でロワシーバスに乗る前に、ちょっと行ってみるってのもいいかもしれない。

今日はフランス語のカフェレッスンをして来た。
近頃、考えないとフランス語が口から出て来なくなってしまったので、
来月からは月1回から2回のレッスンに変更をお願いした。
f0176688_17465224.gif お金はかかるけど、初心と向上心が大切!と自分に発破をかけた。
 自然に口からフランス語が出て来るようになるまで頑張ろう。
絵を描かなくなった自分からフランス語までなくなったら何も残らないから(苦笑)

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by kaolulu-nv | 2018-05-13 13:13 | 気になるフランス | Comments(0)

スイス国境付近の人々、ゴミをフランスに捨てに行く

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今日はスイスのゴミの話をニュースで知った。
国境が陸続きというのはこういうことなのだ。


f0176688_15592813.jpgこんにちは、Kaoluluです。
今日は文字通り、家でだらだらしています(笑)
このところ財布の紐が緩くなっているため、
外へ出るのは控えようと思いまして。。。
家で本を読んだり、ネットでフランスの番組を見たりしています。

今日、気になったニュースはこれ↓

Quand les Suisses viennent jeter leurs déchets en France
「スイス人がゴミを捨てにフランスに来たら」


まあ、ヒドイ話です。
数年前からスイスとフランスの国境付近に住むスイス人は、
フランスにゴミを捨てにやって来るそう。普通の家庭ゴミです。

以下、Kaoluluの要約。

その現象は数年来拡大している。
隣人のスイス人らは、彼らのゴミを捨てにフランスへどんどんやってくるのだ。
国境の向こうで厳しく課税されているゴミを。
フランスに買い物に来るスイス人客にとって、それは習慣となっている。
計画的に、買ったその場で包装を置いて行くのだ。
ビザの紙箱や肉の容器である。
「大部分の包装を私たちは取り外します。なぜならそうしないと私たちはそれをスイスで捨てねばならないからです。それはゴミ箱をいっぱいにしてしまいます」
とスイス人客は説明する。
2014年来、スイスの多くの空き箱は、価格が上がっているゴミ袋に使用料の負担を強いている。

「罰金150ユーロ」

国境沿いの自然の中のゴミ袋置場の増大を防ぐため、フランス税関は取り締まりを強化せねばならなかった。
昨年は140件の押収がフランシュ・コンテ地方で行われた。
「各検証は、押収された袋につき150ユーロの罰金を生じさせます。その上、我々はスイス人らにゴミ箱を持って帰ってそれをスイスで捨てるように、再度国境を越えさせねばなりません」
と地方税関長Roger Combe氏は説明。
国境沿いの人々は、やむを得ず、スイスのゴミのフランスへ運ぶことにした。
今後、南京錠をかけられたゴミ箱を見つけることは、珍しくなくなるだろう。


見つかれば150ユーロの罰金があっても国境を越えてゴミを捨てるスイスの人々。
一体スイスのゴミ袋はいくらなのでしょう。
調べてみると、
17リットルのゴミ袋、10枚で10スイスフラン、
35リットルなら、10枚で19.5スイスフラン、
60リットルなら、10枚で38スイスフラン、
110リットルだと、5枚で30スイスフラン。

1スイスフランは、現在約0.83ユーロ。
一番小さい17リットルのゴミ袋は1枚0.83ユーロ。。。日本円で約110円!?
一番高い110リットルのゴミ袋は1枚4.98ユーロ。
毎日一袋使うとして、1週間で770円。それだって相当控え気味な気がします。

訳すのが難しいのはこの文章。

Le transfert des déchets suisses vers la France a obligé les riverains à s'adapter.

直訳すると、
「フランスへのスイスのゴミの移動は、国境沿いの人々に適応を強いる」

obliger 人 à+infinitif というのはとてもフランスっぽい言い回しで日本語にしづらいです。
わかりづらいので「国境沿いの人々」を主語にしてみます。
「国境付近の人々は、フランスへスイスのゴミを運ぶことに、仕方なく慣れた」
obligerは、「仕方なく」とか「やむを得ず」とするとそれっぽくなりますね。

ゴミを減らしたいのはわかる。
だけどよそへ捨てに行くんじゃ減ったことにはならない。
ドイツは原発撤廃を進め、原発大国フランスから電気を買っているのも似たような話。
なんのこっちゃ…だ。

f0176688_17452370.gif 地続きであるユーロ圏は、
 1つの国が「こうしたい」と決めてもよそにしわ寄せが来るだけで、
たいして解決策には結びつかないことがよくわかるニュースです。
ただし、スイスはEUには入ってないんだよね〜。それも身勝手だよな。

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by kaolulu-nv | 2018-04-30 15:14 | 気になるフランス | Comments(0)

グルメサイトの信憑性

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最近、土曜日はgrasse matinée(のんびり寝坊)し、近所のパン屋へ行くことにしている。
Kaolulu宅から300歩のところに、小さいけれど美味しいパン屋が数年前にオープンした。
昨日はバゲットと食パンとパンオショコラを買った。
バゲットはちょうど焼き上がったところで、熱々の状態で持ち帰って来た。
日本でこんなことができるようになるなんて思いもしなかった。
フランス人みたいにしっぽをかじりながら帰っては来なかったけど。

朝食にバゲットをバター&イチジクのジャムとマーマレードで食べた。
あと、写真には写っていないけどバナナも食べた(笑)
朝食は大事だもんね。


f0176688_15592813.jpgこんにちは、Kaoluluです。
昨日は頭痛がして、朝食後は1日中ぼうっとしてました。
一昨日の夕食が遅くなり、食卓に座ったまま寝てしまったのが失敗。
首を前に倒した状態で熟睡…。
完全に脱力していたので、また頸椎がズレてしまったらしい。
なので、昨日は早く横になりました。
今朝は元気復活です。
元気にユニクロへ行って散財してきました(苦笑)

さて、今日はひさびさにフランスのニュースを読みました。
普段、フランスの小説を読んでいるのですが、
小説は言い回しが文学的過ぎてなかなか進まないのが辛いです。
久々にニュースを文字で読んで(いつもは聞いている)、
「ああ!ニュースって小説に比べたらとてもシンプル!」と思った次第です。。。


以下、Kaoluluの要約。

***

Avis sur internet : le ras-le-bol des restaurateurs
「ネット上の意見:レストラン経営者、うんざり」


レストランは、ネットのグルメサイトと不誠実な多数の批評を徐々に支持しなくなっている。
しかし、現在、10人に8人の利用者が、店選びにそれらのサイトを参照している。

レストランの名誉を汚すネット上の悪質なコメントは、レストランの強迫観念になっている。
「C'est pas bon まずい」「Trop cher 高すぎる」「Mauvais accueil 対応が悪い」「Attente interminable 超長い待ち時間」と、ネガティブな意見が、時折レストランをいらだたせている。

南仏で、いい評価をされているのに1人のシェフがビデオで怒りを爆発させており、100万回再生されている。
ネット上では、消費者はレストランについて自分の意見をいうことができる。
サイトはとてもフォローされている。
ある研究調査によると、80%のネットユーザがよいレストランを探すためにそれらを参考にするという。

「コメントから劇的な結果まで」

客のコメント、星数、評価は、それぞれの町のレストランランキングに至る。
レストランにどんな影響があるのか?
メッスの小さな通りにあるレストランは、主要なサイトの1つで多くのポジティブな意見があるにもかかわらず、11位から27位に落ちた。
売り上げへの直接的な結果は、この場合は1ヶ月マイナス15%だった。
サイトや悪質コメントに直面したレストランの対抗策は何だろうか。
ペルピニャンの近くのHervé Montoyo氏は、4年前、極端なコメントをみつけて激怒した。
その意見の影響で、客が減り、売り上げ5000ユーロを失った。
彼は告訴し、コメントの削除と損害賠償5000ユーロを得る。
「arnaque ペテン、詐欺」という言葉が彼に迷惑を被ったからだ。
戦いは13ヶ月に及んだ。
今日、表現の自由の名の下で、1つのレストランがこれらのサイト上への掲載を拒むことはできない。

それに対応して、TripAdvisorは念を押す。
「私たちは簡単にコメントを削除することは決してありません。オーナーと投稿者の意見は一致しないからです」
逆に、「Arnaque 詐欺」「À fuir absolument 絶対避けるべき」「Attention, une honte 気をつけて、恥知らず」などは訴えられる可能性がある。
なぜならそれは、名誉毀損に類似するからだ。


***

この文章を訳していて気がついたのは、ネット関連の独特な言葉
辞書を引いても不自然な言い方だったり、載っていなかったりします。

たとえば、「les maivais commentaires」
辞書をたよりに直訳すれば「不正確なコメント」
だけど日本のニュースでは「悪質なコメント」とか「悪質な書き込み」と表現していると思います。
そもそもフランス語のcommentaireには「悪いウワサ」という意味もあるから複雑…。
ちなみに「良いウワサ」はréputation。

「Des sites très suivis.」
suiviは「人気がある」という意味が辞書に載っています。
「サイトはとても人気がある」と訳してもいいのだけど、ここは一旦英語に訳して、
「サイトはとてもフォローされている」の方が日本語らしいのがなんとも悔しい(苦笑)
(英)follow=(仏)suivre


「le retrait du commentaire」「retirer les commentaires」
retrait(名詞)、retirer(動詞)は、「取り出す」とか「撤回する」という意味。
「コメントの撤回」でもいいのだけど、サイト上に文字として残されたコメントなので「削除」の方がリアルかも。

Aujourd'hui, un restaurant ne peut pas refuser d'apparaître sur ces sites au nom de la liberté d'expression.」
apparaîtreは「現れる、姿を現す」なので、直訳すると、
「今日、表現の自由の名の下で、1つのレストランがこれらのサイト上へ出現することを拒むことはできない」
で、意味はわかるのですが、日本語としてどうなのかな〜と感じます。
「今日、表現の自由の名の下で、1つのレストランがこれらのサイト上への掲載を拒むことはできない」
サイト上へ出現→掲載または投稿、と言った方がわかりやすいかな。

「l'opinion du contributeur」
contributeurという単語は辞書にありません!
ということで、ネットで調べてみたらあっさり「投稿者」と出てきました。
動詞contribuerは「貢献する」「分担金を払う(納税する)」なので、意外な訳です。
新語なのかも。。。

f0176688_1437812.gif ネット上にお店の感想などを書く時は気をつけなくちゃなりませんね。。。
 お店を探すときも、人によってものさしは違うので、
他人の意見よりも自分の直感を信じた方がよさそうです。
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by kaolulu-nv | 2018-04-29 17:26 | 気になるフランス | Comments(4)

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