世界遺産登録とワールドカップのニュース

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2018年7月2日、ピュイ山脈、悲願だったユネスコ世界遺産登録決定。
難しいと言われ続けていたけれど、何度も挑戦してようやく認定された。
登録前だったけれど、行くことができてよかった。
祝・ピュイ山脈。


f0176688_15592813.jpgこんにちは、Kaoluluです。
フランス好きとしては、今週末は気になるニュース目白押し。
まず、先週始めにユネスコの世界遺産登録会議で
そこでようやく la Chaîne des Puys が世界遺産に登録されました。
結局、世界自然遺産ではなく、
patrimoine mondial de l'humanité 世界無形文化遺産に。
詳しくは昨年も書いたのでその記事を参照してください(苦笑)

それと、今朝は11時まで寝ていたKaoluluですが(今朝じゃなくて昼だ!)、
お昼頃ネットをチェックして、ワールドカップのニュースを見ました。
お、フランスが勝った!
次は日本を破ったベルジーク(ベルギー。Kaoluluの頭の中ではBergique…)
ほほぉ。Allez les Bleus !

4月から朝のニュース以外全くテレビを見なくなってしまったKaoluluは、
もちろん、ワールドカップも1試合も見ていません。
Kaoluluが応援すると負ける気がするのと、
テレビを見ていないとワールドカップ開催期間中なことすら忘れてしまい、
全く気にせず朝まで熟睡してしまうせいです(笑)

でも、フランスのニュース(ネット)でフランスのチームの様子を見ることはあります。

フランスが「人種のるつぼ」であることは百も承知。
だから、会社へ行って「フランスチームは黒人ばかり」と言われると、
なんだかカチンと来ます。
彼らだってフランス人だっ。
だけど、この話題は日本人にとってはなかなか理解するのが難しい。

彼ら自身は自分たちをフランス人だと思っているのだろうか?
アフリカ大陸の人々は、彼らをフランス人だと思っているのだろうか?

Franceinfoのブログに面白いものがあったので、読んでみました。


「ワールドカップ2018:なぜ、les Bleus は6つ目のアフリカのチームなのか?」

les Bleus とは、日本のチームを「サムライ・ブルー」と呼ぶように、
フランスのチームのことを「レ・ブルー」と呼びます。
「フランス代表」と訳してもいいのだけど、ここではそのまま les Bleus とします。
ちなみに、フランスでも日本のチームは「les Samuraï bleus」と呼ばれていました。

現在、ワールドカップで勝ち残っているチームは、
ロシアを除いてすべてヨーロッパのチームになってしまいました。
アジア勢もアフリカ勢も南米勢も残っていません。

アフリカ大陸からは、セネガル、ナイジェリア、エジプト、チュニジア、モロッコが
出場していたけれど、全て敗退。
多くのアフリカの人々が、今、フランスを応援しているらしい。

理由は3つ。

1. アフリカ出身の選手

フランス国際試合代表選手の出身地について考えるのはあまり適切ではないと断りつつ、
それがアフリカ人たちのles Bleusへの愛着の理由だと、記事は説明。
選手の祖国についての正確な情報がネット上で相互に広まり、
ロシア大会のスタート以来、次のような多くのメッセージがSNS上に出回っている。

La France est effectivement la seule équipe africaine dans la Coupe du Monde.
フランスは、事実、ワールドカップで唯一のアフリカチームだ。


Qu'on le veuille on non, la France est le sixième pays d'Afrique à Coupe du monde.
望もうと望むまいと、フランスは、ワールドカップにおいてアフリカの6つ目の国だ。


Les Bleusの大部分は、アフリカ出身の両親を持つフランス生まれか、アフリカ大陸生まれだ。

Steve Mandanda はコンゴ民主共和国キンシャサ生まれ。
Samuel Umtiti はカメルーンのYaoundé生まれ。
Adil Rami の両親はモロッコ人、
Paul Pogba の両親はギニア人、
Blaise Matuidi の両親はアンゴラ人、
Nabil Fekir の両親はフランス人とアルジェリア人、
N'Golo Kanté はフランスとマリのダブル国籍、
Ousmane Dembélé はマリ人とセネガル人とモーリシャス人の祖先を持ち、
Steven Nzonzi の両親はフランス人とコンゴ人、
Corentin Tolisso の両親はフランス人とトーゴ人、
Kylian Mbappé の両親はカメルーン人とアルジェリア人。

代表は23人。例をあげるだけでこれだけのアフリカ大陸出身者がいる。


2. コートジヴォワールの人気グループMagic Systemの「ファン・ソング」

Les Bleus が出場している時、Magic Systemの「Magic in the air」が
スタジアムでよく流れている。(Kaoluluは見てないので知らない…)
FFF(フランスサッカー協会)が日刊紙Libérationに説明したところによると、
構成のアナウンスの後や、シュートの後、チームが勝った時に流される曲だという。
つまり、それは les Bleusとその快挙を祝うための公式ソングということだ。

選手らも、アフリカの音楽に合わせて体を揺らしている動画をSNSにアップしている。
アフリカ大陸の人々が、フランスに親しみを感じる理由の1つ。


3. フランスはアルゼンチンを倒した

最後の理由は「報復」。
ナイジェリア代表はアルゼンチンに敗れて、決勝リーグへの道が断たれた。
なので、多くのナイジェリア人は、フランスを前にアルゼンチンが敗北するのを
ネットで見て喜んだ。

…と、かなり省略&要約したけれどこんな感じ。


今後、アフリカの人口増加でフランス語話者数が増えると言われています。
フランスへ渡るアフリカ人も増えるのでしょう。

2050年には、フランス語は世界で2番目の言語となり、
フランス語話者の85%がアフリカ人という統計もあります。

2番目!?中国語の次にフランス語!?
それだけアフリカ人の人口が多いということか。
2014年時点は、1位中国語、2位スペイン語、3位英語、4位アラビア語、5位フランス語です。


f0176688_17465224.gif フランス語、これからは結構使える言語になるのかもしれません。
 あ〜、久しぶりにいっぱいフランス語読んだ!

そうだ、今晩はツール・ド・フランスが始まる!
ニュース目白押し。。。

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by kaolulu-nv | 2018-07-07 17:11 | 気になるフランス | Comments(0)

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