行き当たりばったりの旅はルコック庭園から〈Clermont-Ferrand〉mer. 12 avril*5日目

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Clermont-FerrandのMusée Bargoinバルゴワン博物館と
Jardin Lecoqルコック庭園の角にある交差点Pyramideから、Puy de Dômeの眺め。





f0176688_84732.jpg こんにちは、Kaoluluです。
 昨日の日経1面を見て衝撃を受けました。
 この秋からフランスが遠くなるかも…!
 JALが成田=パリ便の全線運休を検討しているらしい。
成田から直行便でパリへ行くには高いANAかAF、
安いJALで行くなら羽田から…ということになる。
成田まで1時間弱のところに住むKaoluluにとって、これは「フランスが遠くなる」に等しい!
ただし、安いJALでも、現在航空券を検索すると、先月利用した料金の1.8倍しています。
なんてこった!フランスが遠くなる!!

> Un début du voyage à l'aventure 行き当たりばったりの旅の始まり
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前日は2万4000歩も歩いたので、今朝はゆっくり起きました。
でも、4月はまだ朝が来るのが遅い。朝焼けの空に満月が残っていました。

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朝食はホテルの食堂で。バゲット、プチクロワッサン、ハム、チーズ、プルーン、ナツメヤシ、
ヨーグルト、オレンジジュース、カフェオレ。

朝食後、8:57のVichy行きに乗ろうと駅に行きました。

今日の遠足は行き当たりばったり。
Vichyにあるのは、飲む温泉とアリエ川のほとりの公園…そのくらいの知識しかない(苦笑)
だから何か見逃したと、後から後悔することはありません。
その分、のんびり川辺でスケッチでも出来ればと、
余計な荷物はリュックから出し、スケッチブックと絵具を詰めました。
電車の本数は多いので、3時間滞在なら12:49の列車で、
4時間滞在なら13:34か13:45の列車で帰ってくればいい。。。

ところが、クレルモンフェランの駅で、一大事に気づく。

乗ろうと思っていた電車が電光掲示板に表示されない…。この時間で表示されないのはおかしい。
ま、まさか!!C'est pas vrai !?

あわてて、構内に掲示されている工事中の時刻表を見ると、
肝心の乗りたい列車の注釈が部分が、ポスターが重なっていて見えない!

インフォメーション窓口には客が1人いて、なかなか番が回って来ない。
すると、SNCFのお姉さんが表に出て来ました。
事情を話すとスマホで調べ始めたけれど、PCのほうがいいと言って、窓口へ案内されました。

窓口では、別のマダムが対応してくれました。

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この写真は後で撮ったものだけど、窓口のマダムはこの時相談してくれたスタッフです。

「工事中って、今日はVichyに行けないってことですか?」
「Vichyに行けないことはないわ。ただ、いつもより本数が少ないんです」


と、クレルモンフェランから出る次のVichy行きの列車の時刻を、白紙のチケットにメモしてくれる。
日本でプリントしてきた時刻表を見せ、帰りの列車を相談すると、

「あなたにこの時刻表は複雑すぎるわ。待って、いま印刷してあげるから。帰りは何時頃がいいの?」

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これが彼女がメモしてくれた白紙のチケットと、帰りの列車のプリントアウト。
蛍光ペンで線を引きながら説明してくれました。

「これか、これか、これ。一番下のは、あなたの切符では乗れないから注意してね」
「OK。それは予約必須列車ですね」
「その通りよ」

「ああ、Merci, madame ! Bonne journée !」
「Bonne journée !」


とても気さくで親切なマダムでよかった。。。

8:57の列車に乗るつもりだったのに、次は10:42…。2時間もあるじゃん!!(汗)
じゃあ、先に、午後に行くつもりだったバルゴワン博物館へ行こう。
バスに乗って、Ballainvilliersのバス停で降ります。

> Après tout, j'ai visité le jardin Lecoq. 結局、ルコック庭園へ
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Puy de Dômeの頂上にあるメルキュール神殿から出土したメルキュール像が収められている
バルゴワン博物館

…が、忘れてた!博物館は10時オープンだ…(涙)
まだ9時過ぎ。とほほ。

やっぱり博物館は午後に出直すしかないですね〜。
というわけで、すぐ目の前のルコック庭園に行くことにします。6:45オープンだから大丈夫。

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5ヘクタールあるJardin Lecoq ルコック庭園。
パネルの解説によると、歴史は古く、1745年に医学学校の植物園が起源らしい。
場所はあちこち移ったそうで、1795年に現在の場所になる。
1863年、薬学者のHenri Lecoqが庭園の大改造を開始。
温室、洞窟と滝、橋のかかった池、バラ園、野外音楽堂が作られ、異国の植物などを植える。
1871年に公園に彼の名前がついたそう。

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4月はちょうどチューリップが綺麗に咲いていました。

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へえ、これもチューリップなんですね!斬新
と、見たときは思ったけど、後で調べたらこれはクロユリの仲間Fritillaire impérialeらしい。

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朝は水まき中のところが何カ所かありました。手入れが行き届いていて気持ちがいい。

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え、これはもしかして…ピカ〜〜!こんなところでジャポネに会ってしまいました(苦笑)
日本人には1人も会ってないのに。

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もしこんな綺麗な公園が近所にあったら毎日散歩する!

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いつものことだけど、フランスの鳥は野鳥じゃないみたいに人を恐がらない。
野鳥じゃないのかもしれない。それにしても我が物顔で公園を散歩しています。

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公園内のカフェレストランLe Pavillon Lecoq。開いてればクレルモンパスが使えたのになぁ。
ここは毎日開いているけれど、12〜14時と時間が短い。夏なら夜も開いてる様子。

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ん?植え込みを寝床にしているやつがいる。

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「そこでなにしてるの?」
「おはよう。いい天気だね」…みたいな、何食わぬ顔で無理矢理植え込みに座る白鳥。
人間を全然恐がらない。

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ホントいい天気。今日も暑くなりそう。

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池にかかるpasserelle(歩道橋)。クレルモンのPVに出てたっけね。

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大きな木と手入れの行き届いた芝生と池。芝生にカモたちが寝そべっています。

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橋の上から。橋の下を白鳥がゆっくりと行ったり来たりしていました。

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池の横にあるのは Château de Bien-Assis の門。14世紀のゴシック様式。
Bien-Assis城は、1912年にミシュランの工場が拡張された際に取り壊され、
門だけがこの公園に移築されました。
この小さな城は1652年に売りに出され、哲学者Blaise Pascalの義理の兄弟が購入。
1660年、彼も病弱な妹(姉?)に付き添って数ヶ月その城に住んでいたそうです。
パスカルの家族の家の唯一残された部分。

ふむむ〜。もとのお城も残しておいてほしかったなぁ。
でも、緑いっぱいの公園に門だけでも移築されてよかったのかもしれませんね。

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水の音がする…。小さな人工の洞窟と滝。

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クレルモンの水は本当に澄んでいて綺麗。掃除もしっかりしてるんだろうな。
黒い溶岩があまり汚れないのは軟水のせいかもしれない。

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わ、岩の上にオシドリが飛来!…本当に人を恐がらないのね(笑)Bonjour.

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日陰に入ると寒いくらい。みずみずしい空気。

f0176688_17465224.gif 電車の時間までまだ時間があるので
 (予想外に写真がいっぱいになっちゃったので…)、
観光案内所の地図のSaint-Genèsコースを部分的に歩いてみようと思います。



フランス旅行記2017〈パリ郊外とオーヴェルニュ〉全記事表示
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by kaolulu-nv | 2017-05-27 16:08 | 2017フランス旅行記 | Comments(0)

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