クレルモンの夜景〈Clermont-Ferrand〉dim. 9 avril*2日目4

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Jaude広場のVercingétrixヴェルサンジェトリクスの騎馬像。
Jaude広場は夜に輝きを増す。





f0176688_84732.jpg こんにちは、Kaoluluです。
 今週は2日働いたらまた休み。
 連休を利用して、旅行記を綴りたいと思っています。

旅行からもうすぐ1ヶ月経とうというのに、頭の中は未だにフランス。
現地で買ったLilian RenaudのCDが大当たり。
ツアーのストレスからか、昨秋突然活動を休止した期待の新人…。
この3月に回復してきたと自身のFBにコメントし、ファンを安心させてくれました。
2eアルバムを買って来たのだけど、1erアルバムも買えばよかった!と後悔するほどの出来栄です。

> Je ne sais pas pourquoi c'est alsacienne... なぜかアルザスの…
19時を過ぎたのでそろそろ夕飯にしようと、日曜日にも開いている店の多い地区へと戻ります。

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行きに見たTerrail広場の噴水は、反対側から見るともっと素敵。

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Trrail通りの正面は大聖堂の脇腹。この道は滞在中毎日歩くことに。

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写真ギャラリーFracの横を、こうやって夕暮れに歩くことが多かったのだけど、
木々の葉を透かして見る逆光が、本当に美しかったです。
日本ではこんなに長い時間、太陽が低い位置にとどまることってない気がする…。

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本当に日が沈みそうな時間の大聖堂。あ、尖塔が切れちゃった…(汗)

広場周辺にはカフェがいくつかあり、ここなら土日でもノンストップで食事がとれます。
ただ、カップルが多くて1人でテラスに座るのは勇気がいるなと感じ、
迷った挙げ句、家族連れの多いアルザス料理屋のテラスに…。

なんでオーヴェルニュでアルザス料理なんだよ!って思ったけど…。
しかもチェーン店です(笑)
Tavernes de Maître Kanter

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疲れているのかピントも合ってないし…(苦笑)

アペロは白で。…というのは、Maison RomantiqueのPhilippeの好みを真似してみたのだ。
可愛い服を着た小さな子どもたちと、大きくて大人しい犬も立派なお客様。
フランスらしい賑やかさで、とても居心地がいい。。。

> Clermont Pass クレルモン・パス
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料理が出て来るまでの間、Clermont Passについて説明しましょう。
これが、観光局で買った観光割引パス Clermont Pass
今年は0.5ユーロ値上がりして18.5ユーロでした。

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小冊子になっていて、裏表紙に使用開始日と名前とサインを記入。
パリ・ヴィジットみたいな感じね。(今も同じなのなのかは知らないけど)
中のページは切り取って割引券として使います。なので使ったらページがなくなっていきます。

72時間有効の市内のトラムやバス載り放題切符が付いています。
初めて使う時のみコンポステし、その後は運転手に見せるだけで乗れます。
(トラムや2連結のバスA・B線は運転手に見せる必要はありません)
通常のトラム・バスの切符の値段は、

 1枚:1.5ユーロ
 カルネ(10枚):12.9ユーロ
 1日乗車券:4.8ユーロ

なので、1日乗車券3日分だけで14.4ユーロ…と思うと安いんですが、
実は歩いてまわれる街なので、5日間の滞在でもカルネも使い切れないくらいでしょう。

Kaoluluが今回買ってみたのは、
Puy de Dômeの登山列車Panoramique des Dômeの往復切符も付いているから…。
…と、観光局のサイトには「往復切符含む」とあるけど、実際には「5割引」でした(笑)
往復13ユーロのところ、現地で6.5ユーロ払わされました。
おかしいなと思ったんだけど、その場で抗議できず…(涙)
該当ページを切り取られてしまうので日本に帰ってサイトを再確認、やはり往復無料のはず。
*後日追記*
観光局のサイトには、
「1 billet Adulte Aller-Retour pour le sommet du puy de Dôme avec le Panoramique des Dômes.」
(パノラミック・デ・ドームによるピュイ・ド・ドーム山頂行きの大人往復切符1枚
と書かれています。これを見ると往復切符1枚がパスに含まれていると解釈できます。
ところが、パスのパンフレットをよくよく見ると微妙に違うことに気づきました。
「1 trajet adulte aller/retour」(大人往復片道1本
1 billetと1 trajetという微妙な違いが落とし穴!!どうやら後者が正しいようです。
それと、Clermont Passは、
市内からPanoramique des Dôme乗り場までのNavette(シャトルバス)乗り放題。
正規値段は片道1.5ユーロだけどね。

その他、アヴァンチュールミシュランなどのテーマパーク券、レストランの割引券、
美術館の入場券が付いています。

Kaoluluが使ってみて思ったのは、
利用施設の人にこのパスの使い方があまり認知されていない
ということ。
パスの存在はみんな知っていて、見せればダメとは言われないのですが、
ページを切り取るのを忘れる施設があったり、
↑のように片道分しか無料にしてくれなかったり、
知ってか知らずか「無料」ページではなくて「割引」ページを勝手に切り取る施設があったり、
有効期限を1年だと思っているところもあったり…。
もしや72時間以上使えるんじゃね?と日本人らしからぬ考えが浮かぶほどでした(苦笑)

改善して欲しいなと思ったのは、飲食店は予約時にパスを使うことを知らせねばならないこと。
う〜む、でもこれはもしかして、予約しなくてもその場で見せれば使えた可能性も…。
なにせパスの使い方が認知されてないからね〜。

> Les moules marinières cocotte ? ムール貝の白ワイン鍋?
周りは結構がっつりアルザス料理を楽しんでいる様子。
しかし、早くも疲れているKaoluluの今の胃にがっつりシュークルートは入らなそう。

というわけで、Kaoluluが頼んだのは…

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ムール貝の白ワイン鍋&フリット。。。これはアルザス料理なのかな?リールじゃ…?
オーヴェルニュのアルザス料理店でノール地方料理を食す。にゃんともかんとも。
…とホントに苦笑しながら食べたのだけど、考えてみればアルザスといえば白ワインなのだから、
全然おかしくないのかも。

山盛りだけど半分は貝殻なので、無事完食いたしました♪
塩加減もちょうどよく、美味しかったです。

デザートは、さっぱりして体によさそうなものがいいなと、フルーツのシャンティイ添え。

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写真に撮るほどでもないけど(笑)日本人の胃袋にはちょうどいい量。ごちそうさま。

> balade au soir 夜の散歩
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La Cathéderale Notre-Dame-de-l'Assomption illuminée.

腹ごなしに、というかミシュランガイドにJaude広場は夜に訪れようとあったので、
日の暮れたクレルモンの街を歩きます。
明るいレンズのカメラなので、空が青いけれど、本当はもっと暗いです。
この黒い大聖堂はやはり、晴天よりも曇天や夜空が似合うのかもしれません。

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振り返るとGras通り。

こちらも、うっすら西に残る夕焼けにPuy de Dômeの影がハッキリ見えていい感じ。

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夜空に浮かぶ大聖堂。

日曜(と月曜)の夜は参道の店もお休みなので、大聖堂だけが白く輝いて見えます。

Gras通りを西へと下り、突き当たりの大通りを左へ折れます。

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Etats-Unis大通り。訳すとアメリカ合衆国大通り。

ちょうどトラムがやってきました。本数は多いのでいつでも見かけます。
ミシュランタイヤ本社工場のあるクレルモンフェランのトラムは、タイヤ式なので静か。

この通りには薬局や古本屋、流行りのお店(バラ売り店や2ユーロ均一など)があります。
って、Kaoluluは結局行かなかったんですけどね。生活者には便利そうなところかも。
日曜の夜は、この大通りも閑散としています(苦笑)

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Jaude広場。赤くライトアップされた噴水は火山の噴火をイメージしているそうです。

どうしてもKaoluluのカメラだと明るく写ってしまうので、露光をかなり抑えています。
噴水は高く上がったり低くなったり。
広場の北側(今いるところ)の地面はトラム開通のために延長された部分。
玄武岩が敷き詰められ、ひび割れた模様に点々と赤いランプが埋め込まれています。
幻想的。。。

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南側は花崗岩が敷き詰められていて、こちらは水盤のない噴水が地面から直接出ています。
騎馬像は、Victoire広場の人物と同じ、ガリアの英雄ヴェルサンジェトリクス。
作ったのはあの「自由の女神像」の作者Auguste Bartholdi。
1903年にこの広場に設置されました。

広場のず〜っと奥にもう1つ、ナポレオンの兵としてエジプト遠征で名を挙げた
Desaix将軍の像もあります。
でも、だいぶ暗くなって来た上、人も少なくなって来たので今日はここで引き返しましょう。

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月夜のJaude広場

満月?いや、満月の前夜の月だったみたい…。
まるでCG合成かと目を疑うほど美しい。

ホテルまでの帰り道は、本当に人っ子一人いなくって、思わず早足になってしまいました。
「クレルモンフェランって夜は恐いかも!」とその時は思ったのですが、
実は人が少ないのは日曜月曜だけだと、後でわかりました。
平日の夜は普通に住民も観光客も歩いています。

> la chambre où je séjournais 滞在したお部屋
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これがKaoluluが泊まったホテルのお部屋。
シングルルームだけどダブルベッドです。
昨年改装したばかりで、とっても綺麗。
最上階で通り側の部屋。
人の足音も聞こえない上、窓からの眺めもいい(←この眺めの良さは翌朝気がついた!)

ただ、シャワールームに扉もカーテンもないので、水を外にこぼれないようにするのと、
洗面台がpetit(小さい)どころかminuscul(極小)なのが、若干不便でした。
予想外に暑くて、キャミソールを何回か洗面台で洗わざるをえなかったのですが、
鍋1個分もないくらいなので、面倒でした(笑)

ホテルに戻って来たのは夜9時過ぎ。
f0176688_17445952.gif ロビーにセルフサービスでコーヒーと紅茶用意されていて、自由に飲めます。
 クロワッサンとビールサーバーも。
ポットは保温されているのかと思ったら、瞬間沸騰タイプなのでそのつどスイッチオン。
ハーブティーを1杯淹れてお部屋で飲みました。
シャワーを浴びたらもう眠くて起きていられない!
目覚ましをセットして。。。Bonne nuit... à demain !



フランス旅行記2017〈パリ郊外とオーヴェルニュ〉全記事表示
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Commented by シシィ at 2017-05-04 01:08 x
Kaoluluさん、
おお~、アルザス料理と聞いてもしやと思いましたが、Maître Kanterでお食事されたのですね!Thiersに住んでいたとき、私もクレルモンフェランのお店に来るのが好きでした^^
夜のクレルモンフェラン、Kaoluluさんのお写真が絵のように美しいです!
ホテルはベッドが大きし、暖房もよくきいていて快適そうですね!
Commented by kaolulu-nv at 2017-05-04 10:08
> シシィさん
そうなんですよ、Maître Kanter(笑)雰囲気抜群、味も量も値段も全く問題なしなんだけど、「ここまで来てアルザス料理店でムール貝食べてる私って…」と変な感じがしました。千葉の長崎チャンポン屋で博多ラーメンを食べるような感じでしょうかね(苦笑)
夜のクレルモンフェランが見られて嬉しかったです。夏だと夜中に出かけなければならないし、冬はきっと雪が降っているだろうし、夜景を見るにはいい季節だと思いました。
ホテル、一人旅にはぴったりでしたよ。2人だとちょっと狭いかもね。
Commented by ヒヤシンス at 2017-05-04 20:11 x
kaoluluさん、撮影の切り取り方さすがですね、どの風景もフランス愛を感じます、夜もびっくりするほどキレイ。
Commented by kaolulu-nv at 2017-05-04 21:59
> ヒヤシンスさん
こんばんは!写真、難しいですね。
たくさん撮ったつもりでいたのに、見るのに夢中で肝心なものを撮っていなかったり、なんでこんな構図で…と帰国後にチェックして反省したりしています。
クレルモンの黒い建物は、夜になるとライトアップされてキレイでしたよ!フランスはパリだけじゃない!ですよね。
Commented by クレラン at 2017-05-29 16:14 x
LilianのCDを買われたのですね!
彼がまだチーズ職人だった時、The Voiceという新人発掘歌番組で
ベレー帽をかぶって歌い始めた時に応援していました。
誠実で力強く深みのある声が多くの人を魅了して、どんどん勝ち抜いていきました。
いい曲に出会っていってほしいです。
Commented by kaolulu-nv at 2017-05-29 18:56
> クレランさん
家にいるときは、ネットでフランスのラジオ(好きなのはFrance Bleuの地方局)を聞いています。その時にLilianの歌声に感動しました。とても印象に残り、次にフランスに行ったら絶対CDを買う!と決めました。

チーズ職人だったんですね!!びっくり!
彼に与えられた曲は、今のところ彼にピッタリだと思います。弦楽器の演奏がいいなって思います。これからもいい曲に出会って欲しいですね。現在休業中なのが心配ですが…。
早くセカンドアルバムのタイトル曲「Le coeur qui cogne」を歌う姿が見たいです!
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by kaolulu-nv | 2017-05-02 23:55 | 2017フランス旅行記 | Comments(6)

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