失敗しないコルドン・ブルー〈パリ風カツレツ〉
2015年 11月 12日
こんにちは、Kaoluluです。
昨日は午後はどんより曇ってしまいましたが、
今朝はまた太陽が出て来ています。
今日は別のニュースを紹介しようと思っていたのだけど、
詳しく調べているうちになんだか面倒になって(複雑なニュースで)、
たまたま見かけた軽い内容の番組を紹介します(笑)
「コルドン・ブルー」って、料理学校の名前だと思っている人は多いですよね。
代官山にもパリにもアメリカにもある、
正しいフランス料理を、主に外国人に伝播させている学校。
だけど「コルドン・ブルー」という名の家庭料理があることを、Kaoluluは今更知りました!
以前、パリ特産のジャンポン・ドゥ・パリ(パリのハム)を紹介した時に登場した
番組 Métro à la carte より。
偶然にも、またジャンポン・ドゥ・パリが出て来るんですけど。。。
パリ11区にある肉屋さんが
「immanquable cordon bleu 失敗しないコルドン・ブルー」のレシピを紹介しています。
〈材料〉(4人分)
4 escalopes de veau:子牛肉薄切り4切
4 tranches de gruyère:グリュイエールチーズ4切
2 tranches de jambon:ハム2切れ(パリ産がベスト)
chapelure:パン粉
4 cure-dent:爪楊枝
〈作り方〉
・ハムとチーズを子牛肉で包んで爪楊枝で止める。
・パン粉をまぶす。
・数分焼く。
と、恐ろしく簡単なのですが、一般的なレシピも調べてみると、
パン粉をまぶす前に、小麦粉と卵をつけるものが多いです。
あと、肉は、子牛肉以外に鶏肉や七面鳥を使うのもOK。
挟む形ではなく、くるっと巻いてあるものもある様子。
要するに、「ハムとチーズが入ったカツレツ」。
ウィーン・シュニッツェルやミラノ・カツレツのフランスアレンジ版。
(最初にチーズを入れたのはスイス・シュニッツェルだとも言われている)
なぜ「コルドンブルー」と呼ぶのか?と検索すると、諸説あるみたいで…。
→ Pourquoi le cordon bleu de volaille s'appelle-t-il ainsi ?
一番一般的なのは、ミラノ・カツレツからの説。
鶏肉を使用していたイタリア人の料理人が、
焼いている間に2枚の鶏肉がほどけてしまわないようにと、
青い紐(cordelette bleue)で肉を結んでいた、というものだそう。
他には、コルドンブルー(ブルー勲章)の受勲者が発明したレシピだからとか、
コルドンブルー料理学校が発明したレシピだからなど、が考えられていて、
由来は以前から議論の的になっているみたいです。
スタンダールの「赤と黒」にもこの家庭料理コルドンブルーが出てくるそう…。
むむっ。Kaoluluは「赤と黒」は結構好きで昔何度か読んだのだけど、覚えてない!
日本語で「コルドンブルー」と検索すると「コルドンブルー風カツレツ」がヒット。
知らないのはKaoluluだけで、意外とカツレツの一種として知られているのね(苦笑)
名前の謎は気になるところですが、とても簡単で美味しそうなこのレシピ、
フランスでキッチン付のアパートに滞在するときに挑戦できそう!
日本でも簡単に作れるけれど、これはやはりフランスで作ってみたい…。
日本で作ったら、ただのカツレツになってしまいそうだもんね…。
昨日は午後はどんより曇ってしまいましたが、
今朝はまた太陽が出て来ています。
今日は別のニュースを紹介しようと思っていたのだけど、
詳しく調べているうちになんだか面倒になって(複雑なニュースで)、
たまたま見かけた軽い内容の番組を紹介します(笑)
「コルドン・ブルー」って、料理学校の名前だと思っている人は多いですよね。
代官山にもパリにもアメリカにもある、
正しいフランス料理を、主に外国人に伝播させている学校。
だけど「コルドン・ブルー」という名の家庭料理があることを、Kaoluluは今更知りました!
以前、パリ特産のジャンポン・ドゥ・パリ(パリのハム)を紹介した時に登場した
番組 Métro à la carte より。
偶然にも、またジャンポン・ドゥ・パリが出て来るんですけど。。。
パリ11区にある肉屋さんが
「immanquable cordon bleu 失敗しないコルドン・ブルー」のレシピを紹介しています。
〈材料〉(4人分)
4 escalopes de veau:子牛肉薄切り4切
4 tranches de gruyère:グリュイエールチーズ4切
2 tranches de jambon:ハム2切れ(パリ産がベスト)
chapelure:パン粉
4 cure-dent:爪楊枝
〈作り方〉
・ハムとチーズを子牛肉で包んで爪楊枝で止める。
・パン粉をまぶす。
・数分焼く。
と、恐ろしく簡単なのですが、一般的なレシピも調べてみると、
パン粉をまぶす前に、小麦粉と卵をつけるものが多いです。
あと、肉は、子牛肉以外に鶏肉や七面鳥を使うのもOK。
挟む形ではなく、くるっと巻いてあるものもある様子。
要するに、「ハムとチーズが入ったカツレツ」。
ウィーン・シュニッツェルやミラノ・カツレツのフランスアレンジ版。
(最初にチーズを入れたのはスイス・シュニッツェルだとも言われている)
なぜ「コルドンブルー」と呼ぶのか?と検索すると、諸説あるみたいで…。
→ Pourquoi le cordon bleu de volaille s'appelle-t-il ainsi ?
一番一般的なのは、ミラノ・カツレツからの説。
鶏肉を使用していたイタリア人の料理人が、
焼いている間に2枚の鶏肉がほどけてしまわないようにと、
青い紐(cordelette bleue)で肉を結んでいた、というものだそう。
他には、コルドンブルー(ブルー勲章)の受勲者が発明したレシピだからとか、
コルドンブルー料理学校が発明したレシピだからなど、が考えられていて、
由来は以前から議論の的になっているみたいです。
スタンダールの「赤と黒」にもこの家庭料理コルドンブルーが出てくるそう…。
むむっ。Kaoluluは「赤と黒」は結構好きで昔何度か読んだのだけど、覚えてない!
日本語で「コルドンブルー」と検索すると「コルドンブルー風カツレツ」がヒット。
知らないのはKaoluluだけで、意外とカツレツの一種として知られているのね(苦笑)
名前の謎は気になるところですが、とても簡単で美味しそうなこのレシピ、
フランスでキッチン付のアパートに滞在するときに挑戦できそう!
日本でも簡単に作れるけれど、これはやはりフランスで作ってみたい…。
日本で作ったら、ただのカツレツになってしまいそうだもんね…。
by kaolulu-nv
| 2015-11-12 11:19
| 気になるフランス
|
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