カルカソンヌ、少しだけお色直し
2015年 10月 23日
こんにちは、Kaoluluです。
今週は晴れが続いたなぁと思ったら、今日は久しぶりに曇り。
最近、週末になると天気が怪しくなっているような?
今日は、世界遺産「カルカソンヌ」のニュースから。
フランスでモンサンミシェルの次に人気の観光地カルカソンヌ。
だけど、意外と日本人観光客はまだそれほど訪れてはいないかも。
というか、日本人のモンサンミシェル好きは異例です(苦笑)
Kaoluluは、2012年に念願叶って行くことができました。その時の写真↓
モンサンミシェルほど観光地化されていなくて、歩きやすかったです。
19世紀に、建築家のヴィオレ・ル・デュクが50年かけて再建したもの。執念ですね。
もとは12世紀に建造された城塞都市。最近、ボランティアによって修復されたそうです。
→ France2: La cité de Carcassonne s'offre un petit coup de peinture
「カルカソンヌの都、ささやかな一筆塗り直し」(意訳)
France2ニュース動画よりキャプチャー画像
およそ100人のボランティアたちが、カルカソンヌの城と城壁にある木製部分、
扉と鎧戸の塗り替えに協力しました。
1日かかって、300の扉と鎧戸が、本来の色に塗り直されたそうです。
観光客が見守る中、別に通行止めにもしないで、ペンキを塗り始めているようです。
映像で見ると、こんな風にペンキを塗って大丈夫なの?と思ってしまうけれど、
実は、この塗料は100%天然素材。
この地方で当時一般的だったオークル(土が原料の染料)を使用していて、
塗料そのものも、その場で調合して作っています。
小麦粉と水、まるでクレープの生地みたいなベースに、オークルの粉を入れて混ぜるだけ。
残った塗料は、そのまま目の前を流れるAude川に流して捨てることができます。
赤色は、適当に選んだ色ではなく、昔からの色なんだそうです。
オークルって黄土色だと思っていたので、Kaoluluもちょっとびっくりしました。
カルカソンヌはラングドック・ルシヨン地方です。
でも、ミディ・ピレネー地方のトゥールーズから電車で1時間ちょっとで行けます!
トゥールーズまで行ったら、絶対外せない世界遺産ですよね。
今週は晴れが続いたなぁと思ったら、今日は久しぶりに曇り。
最近、週末になると天気が怪しくなっているような?
今日は、世界遺産「カルカソンヌ」のニュースから。
フランスでモンサンミシェルの次に人気の観光地カルカソンヌ。
だけど、意外と日本人観光客はまだそれほど訪れてはいないかも。
というか、日本人のモンサンミシェル好きは異例です(苦笑)
Kaoluluは、2012年に念願叶って行くことができました。その時の写真↓
19世紀に、建築家のヴィオレ・ル・デュクが50年かけて再建したもの。執念ですね。
もとは12世紀に建造された城塞都市。最近、ボランティアによって修復されたそうです。
→ France2: La cité de Carcassonne s'offre un petit coup de peinture
「カルカソンヌの都、ささやかな一筆塗り直し」(意訳)
およそ100人のボランティアたちが、カルカソンヌの城と城壁にある木製部分、
扉と鎧戸の塗り替えに協力しました。
1日かかって、300の扉と鎧戸が、本来の色に塗り直されたそうです。
観光客が見守る中、別に通行止めにもしないで、ペンキを塗り始めているようです。
映像で見ると、こんな風にペンキを塗って大丈夫なの?と思ってしまうけれど、
実は、この塗料は100%天然素材。
この地方で当時一般的だったオークル(土が原料の染料)を使用していて、
塗料そのものも、その場で調合して作っています。
小麦粉と水、まるでクレープの生地みたいなベースに、オークルの粉を入れて混ぜるだけ。
残った塗料は、そのまま目の前を流れるAude川に流して捨てることができます。
赤色は、適当に選んだ色ではなく、昔からの色なんだそうです。
オークルって黄土色だと思っていたので、Kaoluluもちょっとびっくりしました。
カルカソンヌはラングドック・ルシヨン地方です。
でも、ミディ・ピレネー地方のトゥールーズから電車で1時間ちょっとで行けます!
トゥールーズまで行ったら、絶対外せない世界遺産ですよね。
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ヒヤシンス
at 2015-10-24 20:54
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ミディ・ピレネーの話題になると、コメントしたくなってしまいます、つい(笑)
円錐の屋根とか、とってもキレイで、修復にリキが入っているなぁとは思っていました。
今回は市民の手で修復作業って、さすがですよね~、
ボランティアさん達、気のせいか、おしゃれな人たちばかりに見えました。
小麦粉、くらいは聞き取れたので、耳を疑いましたが、やはり小麦粉、エコですね。
カルカッソンヌは高速道路でちょっと車を止めて振り返った時に見えたブドウ畑からの遠景が、絶景でした。
例の鐘の音、聞こえそうでした~。
円錐の屋根とか、とってもキレイで、修復にリキが入っているなぁとは思っていました。
今回は市民の手で修復作業って、さすがですよね~、
ボランティアさん達、気のせいか、おしゃれな人たちばかりに見えました。
小麦粉、くらいは聞き取れたので、耳を疑いましたが、やはり小麦粉、エコですね。
カルカッソンヌは高速道路でちょっと車を止めて振り返った時に見えたブドウ畑からの遠景が、絶景でした。
例の鐘の音、聞こえそうでした~。
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kaolulu-nv at 2015-10-25 15:13
こんにちは、ヒヤシンスさん。
ラングドック・ルシヨンとミディ・ピレネーの合併はいよいよ1月から…。まだ名前が決まらない!と、France国営テレビは、視聴者にアンケー投票を募っているくらいです(^^;
http://www.francetvinfo.fr/elections/regionales/languedoc-roussillon-midi-pyrenees-choisissez-un-nom-pour-votre-nouvelle-region_1135313.html
意外と地元ではオクシタニーが有力なんですよね。どうなるのかなぁ。
私の耳もDELF試験が終わった後、かなり鈍りました。ナレーションは何度も聞けば何となく理解できるのですが、一般人の会話は難しいですね〜。ボランディアには世界遺産好きのカナダ人夫妻なども参加したみたい。彼らのフランス語はちょっと英語訛り。
カルカソンヌ、私も遠くから眺めてみたかったなぁ〜。駅から行くとなんだか逆光になってしまって、よく見えませんでした。車だとブドウ畑越しに見えるんですね!素敵!
ラングドック・ルシヨンとミディ・ピレネーの合併はいよいよ1月から…。まだ名前が決まらない!と、France国営テレビは、視聴者にアンケー投票を募っているくらいです(^^;
http://www.francetvinfo.fr/elections/regionales/languedoc-roussillon-midi-pyrenees-choisissez-un-nom-pour-votre-nouvelle-region_1135313.html
意外と地元ではオクシタニーが有力なんですよね。どうなるのかなぁ。
私の耳もDELF試験が終わった後、かなり鈍りました。ナレーションは何度も聞けば何となく理解できるのですが、一般人の会話は難しいですね〜。ボランディアには世界遺産好きのカナダ人夫妻なども参加したみたい。彼らのフランス語はちょっと英語訛り。
カルカソンヌ、私も遠くから眺めてみたかったなぁ〜。駅から行くとなんだか逆光になってしまって、よく見えませんでした。車だとブドウ畑越しに見えるんですね!素敵!
by kaolulu-nv
| 2015-10-23 12:44
| 気になるフランス
|
Comments(2)