いつもと違う方向への散歩と戦利品
2014年 12月 13日
こんにちは、Kaoluluです。
この週末は雪が降っている地方が多いようなのですが、
関東地方は晴れています。気温も予報より高いかも…。
晴天の週末。今朝は散歩をしてきました。
スケッチしたり、図書館で本を探したりしなかったので、
歩いた距離はいつもと同じくらいですが、時間は2時間強。
まずはいつもの近所の池と小川沿いを散策。ヒドリガモが列をなして泳いでいました。
相当な数が飛来しています。
そのまま、てくてく、てくてく。
いつもはホームセンターやスーパーのある方から大きな川まで向かうのですが、
今日は久しぶりに、駅を通って大きな川まで行くことにしました。
駅方面は、物欲をそそる店はありませんが、食欲をそそる店が何軒かあるのが危険ですっ。
ちらっと中をのぞく程度で、メニューは見ないようにしてサッサカ素通りします。
大きな川まで来ました。土手にはきちんと階段がついているのですが、
なぜかここだけ獣道が1本残っています。
耳が切れそうに冷たくなっていたけれど、ここまで来る頃にはホカホカしてきました。
絶好のサッカー日和。河川敷。大人も子どもも楽しそうに歓声を上げていました。
でも、土手の反対側を見ると、
数年前に区画整理が始まって、地質改良などが行われていたようですが、
いよいよマンションやショッピングセンターの建設が始まっていました。。。
最近このあたりの求人広告がやたら多くなったので、何が出来るのかと思っていたのです。
「そういや、この夏、歯科大学にバスで通院していたとき、大きな工事現場を見たっけ…」
まさにその場所が、巨大ショッピングセンターになる様子。
と言っても、田舎なのでオシャレなブランド街ではなくて、スーパー、ホームセンター、
家電量販店、大型靴店、回転寿しチェーンなど…求人広告を見る限りそんなイメージです。
以前は、周辺はもちろん畑と田んぼと湿地で、農家や民家が点々としている場所でした。
民家の周りには防風林のような大きな木が生えていたものです。。。
近くへ行ってみると…。左がショッピングセンター、右が分譲地。
その間を現在工事中で4車線になっている大きな道路が走っています。
ここまで行くのにも、区画整理で道が変わってしまい、ここどこ?って状態になっていました。
昔からあった公民館やお寺の場所は同じなのに、道も景色もまったく別物!
こんなところ、住む人いるのかしら…と心配になってしまうような光景。
確かに、小学校も中学校もすぐ隣、駅もすぐそこ。ショッピングセンターもでき、
病院もあるし、介護施設は無数にあるし、坂道はないし、住みやすいかもしれない…。
だけど、川以外は自然がほとんどない…。とにかく木がないのがKaolulu的には気になります。
昔はあったんだけどな…。
ちょっと寂しくなったので、寂しい気持ちを食欲で払拭することにしました。(言い訳)
この辺りで一番美味しいけれど、一番小さいパン屋さんへ。
土曜日のお昼、知る人ぞ知る穴場のお店、お客は4人。
あまりにお店が小さいので、中に入りきれず外に並んでしまいます(苦笑)2人が限界です。
ここのバゲットはこの辺りでは一番ウマイ。(Kaolulu調べ)
そこにチーズとベーコンとバジルソースを載せてカリッと焼いたタルティーヌは最高でした。
今日見た「ショッピングセンター砂漠」なんて忘れてしまうよ。
締めはって2つだけだけど、サクランボのヴィエノワズリ。
小さいけれど、持ち上げるとあまりにずっしりしていて驚く重さ。
だけど、食べると絶妙な甘さのクレーム・パティシエールに、サクランボのコンポート!
数秒でペロリの大きさなのに、食べた後「食べた〜」って満足感があるのが嬉しいです。
1個180円。田舎にしては高いけれど、ケーキ1個だと思えば安い。1ユーロ強だ。
そうそう、ついつい本屋にも寄っちゃったんです…。
物欲に勝てずに、買っちゃいました。本を買うのに金に糸目はつけないというのがモットーです。
なぜって? 本を作っている者は、他人の本も買って当然なのです。
自分が買わないものを人に売るなんて、おかしいもん。
手前は、日本で今年一番と言われた海外ミステリー「その女アレックス」。
フランス在住の方々喜んで下さい、フランス人作家ピエール・ルメートル氏が1位です!
(仏題「Alex」。Pierre Lemaitre 氏は昨年、別の作品でゴンクール賞を受賞しています)
左の青いのは、昨年のフランスのベストセラーコメディ、
「IKEAのタンスに閉じ込められたサドゥーの奇想天外な旅」ロマン・プエルトラス。
(仏題「L'extraordinaire voyage du fakir qui était resté coincé dans une armoire IKEA」)
その下に敷いてある本は、新潮社の「波」と岩波書店の「図書」。
「図書」は岩波書店さんへ行くとよくもらってきますけど、「波」は初めてです。
珍しく近所の書店に置いてあったのでもらって来てしまいました(本当は100円です)。
メグレ警視の仏文がまだ全然読み終わってないくせに、また買って来てしまいました…。
でも、読むのがとっても楽しみです。
みなさん、よい週末を! Bon week-end !(選挙にも行きましょう)
〈今日の散歩〉
歩数:11,971歩
そのうち10分以上継続歩数:6,787歩(63分間)
消費カロリー:298kcal
歩いた距離:8.49km
____________________________________________
この週末は雪が降っている地方が多いようなのですが、
関東地方は晴れています。気温も予報より高いかも…。
晴天の週末。今朝は散歩をしてきました。
スケッチしたり、図書館で本を探したりしなかったので、
歩いた距離はいつもと同じくらいですが、時間は2時間強。
まずはいつもの近所の池と小川沿いを散策。ヒドリガモが列をなして泳いでいました。
相当な数が飛来しています。
そのまま、てくてく、てくてく。
いつもはホームセンターやスーパーのある方から大きな川まで向かうのですが、
今日は久しぶりに、駅を通って大きな川まで行くことにしました。
駅方面は、物欲をそそる店はありませんが、食欲をそそる店が何軒かあるのが危険ですっ。
ちらっと中をのぞく程度で、メニューは見ないようにしてサッサカ素通りします。
なぜかここだけ獣道が1本残っています。
耳が切れそうに冷たくなっていたけれど、ここまで来る頃にはホカホカしてきました。
でも、土手の反対側を見ると、
いよいよマンションやショッピングセンターの建設が始まっていました。。。
最近このあたりの求人広告がやたら多くなったので、何が出来るのかと思っていたのです。
「そういや、この夏、歯科大学にバスで通院していたとき、大きな工事現場を見たっけ…」
まさにその場所が、巨大ショッピングセンターになる様子。
と言っても、田舎なのでオシャレなブランド街ではなくて、スーパー、ホームセンター、
家電量販店、大型靴店、回転寿しチェーンなど…求人広告を見る限りそんなイメージです。
以前は、周辺はもちろん畑と田んぼと湿地で、農家や民家が点々としている場所でした。
民家の周りには防風林のような大きな木が生えていたものです。。。
その間を現在工事中で4車線になっている大きな道路が走っています。
ここまで行くのにも、区画整理で道が変わってしまい、ここどこ?って状態になっていました。
昔からあった公民館やお寺の場所は同じなのに、道も景色もまったく別物!
こんなところ、住む人いるのかしら…と心配になってしまうような光景。
確かに、小学校も中学校もすぐ隣、駅もすぐそこ。ショッピングセンターもでき、
病院もあるし、介護施設は無数にあるし、坂道はないし、住みやすいかもしれない…。
だけど、川以外は自然がほとんどない…。とにかく木がないのがKaolulu的には気になります。
昔はあったんだけどな…。
ちょっと寂しくなったので、寂しい気持ちを食欲で払拭することにしました。(言い訳)
土曜日のお昼、知る人ぞ知る穴場のお店、お客は4人。
あまりにお店が小さいので、中に入りきれず外に並んでしまいます(苦笑)2人が限界です。
ここのバゲットはこの辺りでは一番ウマイ。(Kaolulu調べ)
そこにチーズとベーコンとバジルソースを載せてカリッと焼いたタルティーヌは最高でした。
今日見た「ショッピングセンター砂漠」なんて忘れてしまうよ。
小さいけれど、持ち上げるとあまりにずっしりしていて驚く重さ。
だけど、食べると絶妙な甘さのクレーム・パティシエールに、サクランボのコンポート!
数秒でペロリの大きさなのに、食べた後「食べた〜」って満足感があるのが嬉しいです。
1個180円。田舎にしては高いけれど、ケーキ1個だと思えば安い。1ユーロ強だ。
そうそう、ついつい本屋にも寄っちゃったんです…。
物欲に勝てずに、買っちゃいました。本を買うのに金に糸目はつけないというのがモットーです。
なぜって? 本を作っている者は、他人の本も買って当然なのです。
自分が買わないものを人に売るなんて、おかしいもん。
フランス在住の方々喜んで下さい、フランス人作家ピエール・ルメートル氏が1位です!
(仏題「Alex」。Pierre Lemaitre 氏は昨年、別の作品でゴンクール賞を受賞しています)
左の青いのは、昨年のフランスのベストセラーコメディ、
「IKEAのタンスに閉じ込められたサドゥーの奇想天外な旅」ロマン・プエルトラス。
(仏題「L'extraordinaire voyage du fakir qui était resté coincé dans une armoire IKEA」)
その下に敷いてある本は、新潮社の「波」と岩波書店の「図書」。
「図書」は岩波書店さんへ行くとよくもらってきますけど、「波」は初めてです。
珍しく近所の書店に置いてあったのでもらって来てしまいました(本当は100円です)。
メグレ警視の仏文がまだ全然読み終わってないくせに、また買って来てしまいました…。
でも、読むのがとっても楽しみです。
みなさん、よい週末を! Bon week-end !(選挙にも行きましょう)
〈今日の散歩〉
歩数:11,971歩
そのうち10分以上継続歩数:6,787歩(63分間)
消費カロリー:298kcal
歩いた距離:8.49km
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n-gib31 at 2014-12-13 17:12
kaoluluさん、こんにちは。
本!そういえば先日Jstvで本を読まない人が増えているというのを観ました。本好きとしては残念だなぁと思いつつ日本から持って来たりお友達から譲っていただいた本を時間を見つけては読みたいなと思っています。フランスの幼稚園新年度に絵本の頒布会の案内があるのです。長男が絵本好きなので毎月届くのを楽しみにしているのですよ~。
本!そういえば先日Jstvで本を読まない人が増えているというのを観ました。本好きとしては残念だなぁと思いつつ日本から持って来たりお友達から譲っていただいた本を時間を見つけては読みたいなと思っています。フランスの幼稚園新年度に絵本の頒布会の案内があるのです。長男が絵本好きなので毎月届くのを楽しみにしているのですよ~。
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kaolulu-nv at 2014-12-13 18:03
n-gibさん、こんにちは!
Jstv、無事映るようになったんですね。
そうですね〜、たぶん本を読む人は減っているでしょう。私は通勤していないのでわかりませんが、たまに電車に乗るとほぼ全員スマホの画面を見ています(笑)電子書籍ではなさそうです。でも、今日は散歩中に駅を通ったら、待ち合わせなのかベンチに座って文庫を読んでいる人もいました。
近所の大学図書館はガラガラですが、市立図書館は土日に行くといつも満席。日曜日の児童図書館は親子連れでいっぱいで、貸し出し中の絵本もたくさんありました。読む人と読まない人、二極化しているのかもしれませんね。
絵本の頒布会、いいですね〜。フランスにも絵本の年間購読のようなシステムがあるんですね!どんなものか興味津々。
私は読みたい本がどんどんたまっています(笑)早く読まなくちゃと思いつつ、また買っちゃうんです。ダメですね。でも楽しみが増えました。
Jstv、無事映るようになったんですね。
そうですね〜、たぶん本を読む人は減っているでしょう。私は通勤していないのでわかりませんが、たまに電車に乗るとほぼ全員スマホの画面を見ています(笑)電子書籍ではなさそうです。でも、今日は散歩中に駅を通ったら、待ち合わせなのかベンチに座って文庫を読んでいる人もいました。
近所の大学図書館はガラガラですが、市立図書館は土日に行くといつも満席。日曜日の児童図書館は親子連れでいっぱいで、貸し出し中の絵本もたくさんありました。読む人と読まない人、二極化しているのかもしれませんね。
絵本の頒布会、いいですね〜。フランスにも絵本の年間購読のようなシステムがあるんですね!どんなものか興味津々。
私は読みたい本がどんどんたまっています(笑)早く読まなくちゃと思いつつ、また買っちゃうんです。ダメですね。でも楽しみが増えました。
by kaolulu-nv
| 2014-12-13 13:58
| 散歩 et カフェ
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