この秋、SNCFの制服が変わる
2014年 04月 04日
こんにちは、Kaoluluです。
桜が満開になったと思ったら、雨、そして曇り…。
週末は晴れるようなのでほっとします。
結局今週は、仕事の連絡待ちで終わってしまいそうな感じです。
でも、少し別の作業を進めていました。時間を大切にしないとね。
今日はまた、フランスの気になるニュースから。
フランスの国鉄SNCFが、この秋、7年ぶりに制服デザインを変更するそうです。
とまあ、主要スタイルはこんな感じ。
→ Le Figaro: Armor Lux décroche la tenue des agents de la SNCF
「アルモル・リュクス、SNCF職員の制服製作を獲得」
→ Francetvinfo: Armor-Lux va habiller les agents SNCF(動画)
「アルモル・リュクス、SNCF職員に服を着せる」
今までクリスチャン・ラクロワのグレーと紫のブランド衣装↓を着ていた駅員さんたち。
とてもシックで、洗練された感じでしたよね。
今年の秋からは、プルターニュはカンペールの「Armor Lux」の仕立てた
紺に赤の縁取りの制服を着るそうです。
Nelly Rodiというデザイン事務所がデザインしたもの。
ノーネクタイですが、クラシックでレトロな感じです。
ブルターニュのマリンボーダー Armor Lux。
マリンボーダーと言えば、Saint Jams、Orcivalのほうが知られているような。
Kaoluluにはユニクロだって同じに見えるのでなんとも言えん…(失礼)
全国に3万3000人いるSNCFの職員のために、80万着を縫製するそうです。
今回の契約は6年間で、1年目は150万ユーロ。2年目以降は少し減る様子。
この会社、生産の80%をヨーロッパとマグレブ(西アフリカ)で実現しているのが特徴。
SNCFも、国産・ヨーロッパ産であることを重要視し、この会社を選んだそうです。
そういや、極左で国産品を大・大プッシュしているアルノー・モントブール氏が
今回の内閣の経済相になりましたね…
アルモル・リュクスは、20年くらい前から「工場を稼動させるために」、
さまざまな制服製作を担っているそうです。
今の郵便局の制服も、年間100万着作っているそうですし、
警察の制服も年間150万着作っているとか。
ただし、警察の制服は、今回の国鉄の制服の仕事のために、昨年で製作終了したそうです。
ってことは、近々、警官の制服も変わるのかな?
次にフランスに行く時も、必ずSNCFにはお世話になると思うから、1つ楽しみが増えました。
日本には制服縫製産業はあるのかなぁ?
縫製工場といえば岡山県かな。
自衛隊の制服は国産だと聞いたことがあります。
確かに、制服って、あまり海外に頼みたくない製品ですよね。
*追記*
よくよく調べてみたら、クリスチャン・ラクロワデザインの現在の制服も、
アルモル・リュクスの縫製のようです。
今までコントローラー(車内で切符を確認する人)の制服だけだったみたい。
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桜が満開になったと思ったら、雨、そして曇り…。
週末は晴れるようなのでほっとします。
結局今週は、仕事の連絡待ちで終わってしまいそうな感じです。
でも、少し別の作業を進めていました。時間を大切にしないとね。
今日はまた、フランスの気になるニュースから。
フランスの国鉄SNCFが、この秋、7年ぶりに制服デザインを変更するそうです。
→ Le Figaro: Armor Lux décroche la tenue des agents de la SNCF
「アルモル・リュクス、SNCF職員の制服製作を獲得」
→ Francetvinfo: Armor-Lux va habiller les agents SNCF(動画)
「アルモル・リュクス、SNCF職員に服を着せる」
今までクリスチャン・ラクロワのグレーと紫のブランド衣装↓を着ていた駅員さんたち。
今年の秋からは、プルターニュはカンペールの「Armor Lux」の仕立てた
紺に赤の縁取りの制服を着るそうです。
Nelly Rodiというデザイン事務所がデザインしたもの。
ノーネクタイですが、クラシックでレトロな感じです。
ブルターニュのマリンボーダー Armor Lux。
マリンボーダーと言えば、Saint Jams、Orcivalのほうが知られているような。
Kaoluluにはユニクロだって同じに見えるのでなんとも言えん…(失礼)
全国に3万3000人いるSNCFの職員のために、80万着を縫製するそうです。
今回の契約は6年間で、1年目は150万ユーロ。2年目以降は少し減る様子。
この会社、生産の80%をヨーロッパとマグレブ(西アフリカ)で実現しているのが特徴。
SNCFも、国産・ヨーロッパ産であることを重要視し、この会社を選んだそうです。
そういや、極左で国産品を大・大プッシュしているアルノー・モントブール氏が
今回の内閣の経済相になりましたね…
アルモル・リュクスは、20年くらい前から「工場を稼動させるために」、
さまざまな制服製作を担っているそうです。
今の郵便局の制服も、年間100万着作っているそうですし、
警察の制服も年間150万着作っているとか。
ただし、警察の制服は、今回の国鉄の制服の仕事のために、昨年で製作終了したそうです。
ってことは、近々、警官の制服も変わるのかな?
次にフランスに行く時も、必ずSNCFにはお世話になると思うから、1つ楽しみが増えました。
日本には制服縫製産業はあるのかなぁ?
縫製工場といえば岡山県かな。
自衛隊の制服は国産だと聞いたことがあります。
確かに、制服って、あまり海外に頼みたくない製品ですよね。
*追記*
よくよく調べてみたら、クリスチャン・ラクロワデザインの現在の制服も、
アルモル・リュクスの縫製のようです。
今までコントローラー(車内で切符を確認する人)の制服だけだったみたい。
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n-gib31 at 2014-04-06 05:29
Kaoluluさん、
こんばんは。そういえば最近よく「フランス産」って目立つように明記がされているのを見かけます。SNCFの今の制服素敵なのにまた変わってしまうのですね。
こんばんは。そういえば最近よく「フランス産」って目立つように明記がされているのを見かけます。SNCFの今の制服素敵なのにまた変わってしまうのですね。
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kaolulu-nv at 2014-04-06 09:48
こんにちは、n-gibさん。
国産を呼びかけるのは悪い事ではないのですが、妙なナショナリズムを強制したり、外国製品不買運動などにならないようにしなければなりませんよね。
そう、私も今の制服、とてもかっこよくて好きです。変わってしまうのは少し勿体ないな〜と思います。TGV内装は、制服と同じクリスチャン・ラクロワのデザインだと言うし…。(私は乗ったことはないけど)
国産を呼びかけるのは悪い事ではないのですが、妙なナショナリズムを強制したり、外国製品不買運動などにならないようにしなければなりませんよね。
そう、私も今の制服、とてもかっこよくて好きです。変わってしまうのは少し勿体ないな〜と思います。TGV内装は、制服と同じクリスチャン・ラクロワのデザインだと言うし…。(私は乗ったことはないけど)
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もぐらのズボン
at 2014-04-12 22:23
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kaolulu-nv at 2014-04-13 09:46
こんにちは!もぐらのズボンさん♪
フランスの国鉄は早く予約するとかなり安いというイメージですけど、やっぱり人数が多い家庭では、そうも言っていられないですよね…。
制服を新調するとの、ラクロワに契約延長してもらうのと、どっちが安かったのかな…と勘ぐってしまいます。先日、不正乗車のニュースも見ました。国営と言えど、いえ、国営だからこそ、経費には敏感になって欲しいですよね…ストなんてしてないで(苦笑)
フランスの国鉄は早く予約するとかなり安いというイメージですけど、やっぱり人数が多い家庭では、そうも言っていられないですよね…。
制服を新調するとの、ラクロワに契約延長してもらうのと、どっちが安かったのかな…と勘ぐってしまいます。先日、不正乗車のニュースも見ました。国営と言えど、いえ、国営だからこそ、経費には敏感になって欲しいですよね…ストなんてしてないで(苦笑)
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ボワサック通り
at 2017-07-01 19:46
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2010,2011,2014,2015と渡仏しました。毎回TGV乗りましたが、やっぱりグレー紫は相当あ洒落です。以前東京メトロ制服が緑の時代ありましたが、日本人にグレー紫似合うと思うのですが。
ちょっと紺色は野暮ったく感じるので残念〔2015夏から〕。
ちょっと紺色は野暮ったく感じるので残念〔2015夏から〕。
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kaolulu-nv at 2017-07-01 23:41
> ボワサック通りさん
3年前の記事ですが、コメントくださいましてありがとうございます。
グレーと紫、日本人にも似合いそうですね。和服のイメージにも繋がります。
紺色は個人的には好きな色ですが、普通のスーツによくある色なので新鮮さが足りないかもしれませんね。そういえば、JALの制服もSNCFのイメージに似たレトロな感じで、紺色に細い赤いベルトが可愛かったです。野暮ったい反面、親しみやすさが感じられる気がしました。
3年前の記事ですが、コメントくださいましてありがとうございます。
グレーと紫、日本人にも似合いそうですね。和服のイメージにも繋がります。
紺色は個人的には好きな色ですが、普通のスーツによくある色なので新鮮さが足りないかもしれませんね。そういえば、JALの制服もSNCFのイメージに似たレトロな感じで、紺色に細い赤いベルトが可愛かったです。野暮ったい反面、親しみやすさが感じられる気がしました。
by kaolulu-nv
| 2014-04-04 10:49
| 気になるフランス
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Comments(6)