ヴェルサイユの大厩舎へ、いざ〈Versailles〉10月19日(土)*14日目
2013年 12月 14日
こんにちは、Kaoluluです。
明日はいよいよグループ展「Yellow!」の搬入です。
今回のKaoluluの作品は、「絵本」というより「挿絵」を意識しました。
絵本を描くほどの時間がなかったのと、
10月のパリ展で燃焼しきっちゃった感じです。
パリ展で展示した作品「日本のことわざ」を、縮小して手製本したものも展示します。
実際に出版してくださる出版社募集中!!
と、宣伝はここまで。
旅行記は14日目に入りました。パリ展の最終日です!
午前中は自由時間なので、Kaoluluは前々から行きたくて仕方がなかった(→以前の記事)
ヴェルサイユの Académie du spectacle équestre 馬術ショーアカデミーの
Matinale 午前公演に行くことにしました。
ヴェルサイユはイル・ド・フランスのzone4。
Navigoをzone5までチャージしてあるので、Meauxにつづいてこちらも行き放題圏。
完全に元をとれます。
前日からなんかおかしかったアパートのエレベーターが停まっていました。
アパートの別の住人の話では、来週月曜日に修理にくるとのこと。
それまでは3階(日本式4階)まで階段を使わねばなりません。
この日の夜はいよいよ搬出。
Kaoluluは展示に使った額縁は、ギャラリーから宅急便で返すので問題ありませんでしたが、
メンバー2人は受託手荷物として帰りも持ち帰るので、
一度アパートへ額縁を運んで梱包せねばならず、これは大変なことでした…。
(内心、宅急便にしておいてよかったとホッとするKaolulu。左膝おかしいし)
そして、RER C線でヴェルサイユまで行こうと思っていたKaoluluも、問題に直面!
Saint-Michel-Notre-Dame駅に行ってみると、
前日にエスパス・ジャポンのPCを拝借して調べたRERが、電光掲示板に表示されません。
すぐにおかしいと気づき、窓口のおじさんに「ヴェルサイユに行きたいんだけど」と言うと、
「行けないよ。モンパルナス駅から行くように」
「え、どうして?」
「これを読みなさい!」と怒ったようにチラシを指差す…。
そこには「10月の毎週末は工事のため下記の区間の運行が変更になります」というチラシが。
「Comment aller au château de Versailles ?」ヴェルサイユ城にはどうやって行くの?
カラーで両面印刷された、いやに気合いの入ったチラシです。観光客が多いからね…。
それによると、SNCFのモンパルナス駅から、Trainsilien N線で行けと書いてありました。
まじで!?
N線のVersailles Chantiers駅は、ヴェルサイユ城から一番遠くて、22分も歩くのです…。
だからC線で行こうと思ってたのに〜!(C線ヴェルサイユ駅は、城から一番近い)
…って、工事中のお知らせをネットで見逃したKaoluluも悪いのよね。
上演前に到着したいので、急いでSaint-Michel駅に戻り、メトロでモンパルナス駅へ!
国鉄の駅なので広いですが、幸い以前シャルトルへ行った時に使った覚えがありました。
駅の写真などを撮る余裕もなく、N線乗り場を探し、切符売場前の駅員のお姉さんに、
「すみません、ヴェルサイユに行きたいんですけど、RERはダメって言われて。
N線はここですか」
「ええ、これで行けますよ。あ、切符はお持ちですか?」
「あの、Navigoなんですが」と現物をちらっと見せます。
「ならば、問題ないわ」
「N線の時刻表もいただいてよいでしょうか」
「待ってて」
とても親切なお姉さんでよかったです。帰りのために時刻表をもらいました。
Meauxへ行ったとき同様、Navigoを改札にかざして通過。無事N線に乗れました。
Versailles Chantiers駅に到着。
改札では、RER C線から振り替え乗車して来た人の切符をチェックしていました。
KaoluluはNavigoなので、通常通り、改札機にかざして出ます。
ヴェルサイユ宮殿がある街にしては、あっさりした作りの駅ですね。
ここから22分歩きます。他の人たちも一緒なのでついて行きましょう。
ヴェルサイユ市の市庁舎。こちらは立派です。
この通りに観光案内所もあり、地図をもらいたいと思っていたのですが、
めぼしい冊子はなかったのと、中国人観光客がなにやら取り込み中だったのでやめました。
実は、ヴェルサイユに行くかどうかは旅行中に決めようと思っていて、
あまり下調べもしてなかったんです。。。
ヴェルサイユ宮殿の入口が見えてきました。やっぱり観光バスがいっぱいだな〜。
まるでルイ14世が馬上で交通整理をしているみたい。
近くで見たら、ホイッスル加えてたりして?
この正面に大厩舎があります。でも、少し早く着いたので周りを歩いてみました。
街の小さな教会って感じですね。
あちらに見える教会は少し大きいかな。Notre-Dame教会だそうです。
また少し戻って。あ〜、ヴェルサイユの地図が欲しい…。
17世紀の宮殿付き大厩舎が、2003年に馬術ショーアカデミーになりました。10周年です。
門は開いているし、大厩舎敷地内で待ちますかね!
こちらが、バルタバス率いる馬術ショーアカデミーです。
すご〜い。これが馬のお家なの?(現代の馬・自動車もいっぱい休んでます)
(クリックして拡大)中央のオレンジ色のカウンターでチケットを買います。
入場は10:45からで、チケット販売は15分前からのようです。
Kaoluluは10:30に購入。親子連れの次。2番目でした!
Matinaleは12ユーロです。
「左翼の扉からお入りください」と言われたものの、どこだかよくわからなくてうろうろ。
アラブ系のフランス語がカタコトな男性客も「どこだろう?」って言っていました。
人が集まってきました。入口はこの扉ですね。
ネットで購入したチケットを手にしている人もいました。
公演は30分後の11:15分からなので、門が開く前から待っているお客は少数派みたいです。
でも実は、早く行くと、それだけ長い時間厩舎を見ることができるんですよね。
定時開門。まずはヴェルサイユ宮殿に住んでいる馬たちのお家を拝見します。
つづく
_________________________________________
2013年秋「Les 3 illustratrices 展」パリにてグループ展 →会場の様子
展示作品 : その1/その2
大き目の画像:NetVillageフランス語版のGALERIE
En savoir plus : NetvVillage en VF (mon site des illustrations)
*お知らせ*
2013年12月17日(火)〜22日(日)開催 詳細は↑クリック!
明日はいよいよグループ展「Yellow!」の搬入です。
今回のKaoluluの作品は、「絵本」というより「挿絵」を意識しました。
絵本を描くほどの時間がなかったのと、
10月のパリ展で燃焼しきっちゃった感じです。
パリ展で展示した作品「日本のことわざ」を、縮小して手製本したものも展示します。
実際に出版してくださる出版社募集中!!
と、宣伝はここまで。
旅行記は14日目に入りました。パリ展の最終日です!
午前中は自由時間なので、Kaoluluは前々から行きたくて仕方がなかった(→以前の記事)
ヴェルサイユの Académie du spectacle équestre 馬術ショーアカデミーの
Matinale 午前公演に行くことにしました。
ヴェルサイユはイル・ド・フランスのzone4。
Navigoをzone5までチャージしてあるので、Meauxにつづいてこちらも行き放題圏。
完全に元をとれます。
アパートの別の住人の話では、来週月曜日に修理にくるとのこと。
それまでは3階(日本式4階)まで階段を使わねばなりません。
この日の夜はいよいよ搬出。
Kaoluluは展示に使った額縁は、ギャラリーから宅急便で返すので問題ありませんでしたが、
メンバー2人は受託手荷物として帰りも持ち帰るので、
一度アパートへ額縁を運んで梱包せねばならず、これは大変なことでした…。
(内心、宅急便にしておいてよかったとホッとするKaolulu。左膝おかしいし)
そして、RER C線でヴェルサイユまで行こうと思っていたKaoluluも、問題に直面!
Saint-Michel-Notre-Dame駅に行ってみると、
前日にエスパス・ジャポンのPCを拝借して調べたRERが、電光掲示板に表示されません。
すぐにおかしいと気づき、窓口のおじさんに「ヴェルサイユに行きたいんだけど」と言うと、
「行けないよ。モンパルナス駅から行くように」
「え、どうして?」
「これを読みなさい!」と怒ったようにチラシを指差す…。
そこには「10月の毎週末は工事のため下記の区間の運行が変更になります」というチラシが。
「Comment aller au château de Versailles ?」ヴェルサイユ城にはどうやって行くの?
カラーで両面印刷された、いやに気合いの入ったチラシです。観光客が多いからね…。
それによると、SNCFのモンパルナス駅から、Trainsilien N線で行けと書いてありました。
まじで!?
N線のVersailles Chantiers駅は、ヴェルサイユ城から一番遠くて、22分も歩くのです…。
だからC線で行こうと思ってたのに〜!(C線ヴェルサイユ駅は、城から一番近い)
…って、工事中のお知らせをネットで見逃したKaoluluも悪いのよね。
上演前に到着したいので、急いでSaint-Michel駅に戻り、メトロでモンパルナス駅へ!
国鉄の駅なので広いですが、幸い以前シャルトルへ行った時に使った覚えがありました。
駅の写真などを撮る余裕もなく、N線乗り場を探し、切符売場前の駅員のお姉さんに、
「すみません、ヴェルサイユに行きたいんですけど、RERはダメって言われて。
N線はここですか」
「ええ、これで行けますよ。あ、切符はお持ちですか?」
「あの、Navigoなんですが」と現物をちらっと見せます。
「ならば、問題ないわ」
「N線の時刻表もいただいてよいでしょうか」
「待ってて」
とても親切なお姉さんでよかったです。帰りのために時刻表をもらいました。
Meauxへ行ったとき同様、Navigoを改札にかざして通過。無事N線に乗れました。
改札では、RER C線から振り替え乗車して来た人の切符をチェックしていました。
KaoluluはNavigoなので、通常通り、改札機にかざして出ます。
この通りに観光案内所もあり、地図をもらいたいと思っていたのですが、
めぼしい冊子はなかったのと、中国人観光客がなにやら取り込み中だったのでやめました。
実は、ヴェルサイユに行くかどうかは旅行中に決めようと思っていて、
あまり下調べもしてなかったんです。。。
近くで見たら、ホイッスル加えてたりして?
この正面に大厩舎があります。でも、少し早く着いたので周りを歩いてみました。
門は開いているし、大厩舎敷地内で待ちますかね!
入場は10:45からで、チケット販売は15分前からのようです。
Matinaleは12ユーロです。
アラブ系のフランス語がカタコトな男性客も「どこだろう?」って言っていました。
ネットで購入したチケットを手にしている人もいました。
公演は30分後の11:15分からなので、門が開く前から待っているお客は少数派みたいです。
でも実は、早く行くと、それだけ長い時間厩舎を見ることができるんですよね。
つづく
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2013年秋「Les 3 illustratrices 展」パリにてグループ展 →会場の様子
展示作品 : その1/その2
大き目の画像:NetVillageフランス語版のGALERIE
En savoir plus : NetvVillage en VF (mon site des illustrations)
*お知らせ*
2013年12月17日(火)〜22日(日)開催 詳細は↑クリック!
by kaolulu-nv
| 2013-12-14 13:34
| 2013フランス旅行+展覧会
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