「原子力災害からいのちを守る科学」本日発刊!
2013年 02月 20日
こんにちは、Kaoluluです。
昨夜は久しぶりに仕事で深夜まで起きていました。
遅くまでパソコンの画面を見ていると眠れなくなる、
と言いますが、本当に眠れず、気がついたら朝…。
今日は早起きできました。
さてさて、はやいもので2月20日。
先月のシゴトがようやく本になりました!(↓クリックして少し拡大) 岩波ジュニア新書「原子力災害からいのちを守る科学」
小谷正博・小林秀明・山岸悦子・渡辺範夫著
岩波書店 840円+税
中の図版、章扉のイラスト、そしてカバーイラストを描かせてもらいました。
ひ、ひさしぶり〜の表紙のお仕事デス。
岩波ジュニア新書は中高校生向けに作られているので、
タイトルは難しそうですが、わかりやすく書かれています。
〈目次〉
序章 東日本大震災がもたらしたもの
第1章 「原子力」とはどういうエネルギーか
第2章 放射性物質とはどんなものか
第3章 放射線は生物にどのように影響するか
第4章 どうしたら科学で身を守ることができるか
終章 科学は何ができるか
むやみに恐れず、相手を知って未来へ対策を…そんな感じですね。
中の図版とイラストはいつもどおりMacで制作しましたが、
今回、カバーは水彩で描いてみました。
最近はCGや写真の装丁が多いので、むしろ手描きの方が目立つかなと。 左が原画です。1.5倍ほどの大きさで描きました。(↑クリックして少し拡大)
原子の忍者が中性子ボールでテニスをしているイメージ。
夜空のような、宇宙のような、不思議な空間が出せたらと思いました。
ピンクにして二重螺旋(DNAのイメージ)を描いたら体内っぽくなったかな?
私が水彩画で描いてみたいとお伝えしたところ、編集者の方は快諾してくれました。
このような機会を与えてもらえ、本当にありがたいと思います。
先日も、指定を越える放射性セシウムが検出されたスズキが見つかったばかり。
原子力災害から身を守るには?
起きてしまった事故は後悔しても仕方がありません。
いろんな憶測が飛び交う中、科学の知識で身を守ろう…。
気になる人はぜひ、書店で手にとってみてくださいね。
________________________________________
昨夜は久しぶりに仕事で深夜まで起きていました。
遅くまでパソコンの画面を見ていると眠れなくなる、
と言いますが、本当に眠れず、気がついたら朝…。
今日は早起きできました。
さてさて、はやいもので2月20日。
先月のシゴトがようやく本になりました!(↓クリックして少し拡大)
小谷正博・小林秀明・山岸悦子・渡辺範夫著
岩波書店 840円+税
中の図版、章扉のイラスト、そしてカバーイラストを描かせてもらいました。
ひ、ひさしぶり〜の表紙のお仕事デス。
岩波ジュニア新書は中高校生向けに作られているので、
タイトルは難しそうですが、わかりやすく書かれています。
〈目次〉
序章 東日本大震災がもたらしたもの
第1章 「原子力」とはどういうエネルギーか
第2章 放射性物質とはどんなものか
第3章 放射線は生物にどのように影響するか
第4章 どうしたら科学で身を守ることができるか
終章 科学は何ができるか
むやみに恐れず、相手を知って未来へ対策を…そんな感じですね。
中の図版とイラストはいつもどおりMacで制作しましたが、
今回、カバーは水彩で描いてみました。
最近はCGや写真の装丁が多いので、むしろ手描きの方が目立つかなと。
原子の忍者が中性子ボールでテニスをしているイメージ。
夜空のような、宇宙のような、不思議な空間が出せたらと思いました。
ピンクにして二重螺旋(DNAのイメージ)を描いたら体内っぽくなったかな?
私が水彩画で描いてみたいとお伝えしたところ、編集者の方は快諾してくれました。
このような機会を与えてもらえ、本当にありがたいと思います。
先日も、指定を越える放射性セシウムが検出されたスズキが見つかったばかり。
原子力災害から身を守るには?
起きてしまった事故は後悔しても仕方がありません。
いろんな憶測が飛び交う中、科学の知識で身を守ろう…。
気になる人はぜひ、書店で手にとってみてくださいね。
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n-gib31 at 2013-02-21 05:39
素敵な表紙ですね♪タイトルが難しいけれど表紙のイラストをみたらどんな内容かな読んでみようって気になります。私も読みたくなりましたよ。
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neige1999
at 2013-02-21 09:04
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すてき!すてき!!すてき!!!なんて可愛らしいイラストなんでしょう!思わず手にとってみたくなる表紙です。なんかこう...親しみがわいてきます。きっと学校図書としての注文も多そうですよね。本屋さんで探してみます。内容的にもとても知りたい分野なので!!
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kaolulu-nv at 2013-02-21 09:43
n-gib31さん、ありがとうございます。
中高生向けって、どんなイラストにしようか迷いますね。
男の子にはちょっとかわいすぎ?でもあんまり科学科学した感じだと難しそう〜になりますよね。難しそうな科学本が好きな方は専門書を見ていただくとして、これは一般的な人が身近に科学を考えるための本なので…。
科学が苦手な人も読んでみようって思ってくれたら嬉しいです。
中高生向けって、どんなイラストにしようか迷いますね。
男の子にはちょっとかわいすぎ?でもあんまり科学科学した感じだと難しそう〜になりますよね。難しそうな科学本が好きな方は専門書を見ていただくとして、これは一般的な人が身近に科学を考えるための本なので…。
科学が苦手な人も読んでみようって思ってくれたら嬉しいです。
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kaolulu-nv at 2013-02-21 09:48
neige1999さん、ありがとうございます。
かわいすぎちゃったかしら??(笑)ピンクなので余計ですね。
岩波ジュニア新書は、学校ではきっと図書室に入っていると思いますよ。
岩波書店の本って、小さな書店ではあまり見ることができないのが残念ですが、公立図書館にあることが多いのでぜひいろんな人に読んで欲しいなと思います。あ、大きな書店ならもちろん置いてあります。ぜひ、手にとってご覧になってください☆
かわいすぎちゃったかしら??(笑)ピンクなので余計ですね。
岩波ジュニア新書は、学校ではきっと図書室に入っていると思いますよ。
岩波書店の本って、小さな書店ではあまり見ることができないのが残念ですが、公立図書館にあることが多いのでぜひいろんな人に読んで欲しいなと思います。あ、大きな書店ならもちろん置いてあります。ぜひ、手にとってご覧になってください☆
うわ〜〜!!かわいいイラストですね!!
ぜひ本屋や図書館で探しますね〜〜(^^)/
ぜひ本屋や図書館で探しますね〜〜(^^)/
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kaolulu-nv at 2013-02-21 14:13
MATSUMOTOさん、ありがとうございます!
ヘタクソで恥ずかしいです…もっと大きく描いて縮小すればよかったかな〜(笑)
水彩って大きい面積を塗るのが難しいですね。
何枚水彩紙を無駄にしたことか!
まだまだだな〜と痛感しました。
でもやっぱり手描きは頭がスッキリする感覚がパソコンで描くのと違って、私は好きだなと感じました。もっと手描きの仕事が増やせるよう頑張らなくてはね!
恥ずかしいけれど、ぜひ、書店or図書館で探してみてください!
ありがとうございます。
ヘタクソで恥ずかしいです…もっと大きく描いて縮小すればよかったかな〜(笑)
水彩って大きい面積を塗るのが難しいですね。
何枚水彩紙を無駄にしたことか!
まだまだだな〜と痛感しました。
でもやっぱり手描きは頭がスッキリする感覚がパソコンで描くのと違って、私は好きだなと感じました。もっと手描きの仕事が増やせるよう頑張らなくてはね!
恥ずかしいけれど、ぜひ、書店or図書館で探してみてください!
ありがとうございます。
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ぽとす
at 2013-02-22 21:22
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kaolulu-nv at 2013-02-23 10:00
ぽとすさん、ありがとうございます!
水彩絵の具のピンクは蛍光色に近いので、印刷所のドラムスキャナでも読み込むことができないだろうなと、申し訳なく思いながら塗りました。原画通りには再現できませんでしたが、とてもいい具合に調整してくださったと満足しています。
実は、はじめは人のいない壁紙のようなイメージをしていたのですが、編集者の方から、できたら人物を入れて欲しいと言われ、じゃあ、原子の妖精とか小人のイメージならばと、ラフスケッチをいっぱいしてみました。原子の小人ってどんな服装だろう?と想像したら、結果忍者に(^^;
水彩絵の具のピンクは蛍光色に近いので、印刷所のドラムスキャナでも読み込むことができないだろうなと、申し訳なく思いながら塗りました。原画通りには再現できませんでしたが、とてもいい具合に調整してくださったと満足しています。
実は、はじめは人のいない壁紙のようなイメージをしていたのですが、編集者の方から、できたら人物を入れて欲しいと言われ、じゃあ、原子の妖精とか小人のイメージならばと、ラフスケッチをいっぱいしてみました。原子の小人ってどんな服装だろう?と想像したら、結果忍者に(^^;
この本を書店で初めて見たとき、カバーのピンク色が目に飛び込んできて、とても印象に残りました。イラストのことなどは何も知りませんが、手描きされた水彩画だったのですね。イメージもとてもおもしろい発想だと思います。科学書の表紙などを何冊も描かれていらっしゃるようですが、これからもカバー越しにお会いできるのを楽しみにしています♪
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kaolulu-nv at 2013-03-17 23:04
eulerさん、はじめまして!
お読みくださったのですね!ありがとうございます。
本当に嬉しいです!!
表紙は、科学の本にありがちな堅苦しい、重苦しい感じにならないよう、あえて今回は水彩画で描きたいと、私から編集者にお願い致しました。快諾してくださった編集者さんに感謝です。
ピンクは男性の方は手にとりにくいかしらと少し気になっていたのですが、eulerさんのご意見を聞けて安心致しました。
これからも、すっと手にとれるような、でも印象に残るような絵が描けるよう、努力を続けたいと思います。
カバー越しですが、こちらこそどうぞよろしくお願い致します☆
お読みくださったのですね!ありがとうございます。
本当に嬉しいです!!
表紙は、科学の本にありがちな堅苦しい、重苦しい感じにならないよう、あえて今回は水彩画で描きたいと、私から編集者にお願い致しました。快諾してくださった編集者さんに感謝です。
ピンクは男性の方は手にとりにくいかしらと少し気になっていたのですが、eulerさんのご意見を聞けて安心致しました。
これからも、すっと手にとれるような、でも印象に残るような絵が描けるよう、努力を続けたいと思います。
カバー越しですが、こちらこそどうぞよろしくお願い致します☆
by kaolulu-nv
| 2013-02-20 10:02
| 本のお知らせ
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