雨のトゥールーズ〈Toulouse〉5月20日(日)*6日目その2
2012年 06月 11日
こんにちは、Kaoluluです。
昨日朝一番、映画「ミッドナイト・イン・パリ」を見てきました。
家から自転車と電車で15〜20分。。。
開館と同時に入ったので、ど真ん中のいい席に座れました。
とてもいい映画でした。
ストーリーもいいし、映像もいい。
奇をてらうことなく、素直な展開で見やすいですね。
帰りに、フォションでバゲットを買いました。
期待が大きかっただけにがっかり。。。
パリの宿で食べたあのタルティーヌのパン!ああいうの、ないかなぁ〜。
さて、旅行記の続きです。もう飽きたという方もいらっしゃるかもしれませんね。
雨の中、傘を差してお散歩中です。 Carmes駅前の、Carmes広場。これはそこにあるショコラティエ・ピロン。
う〜む。日曜日はお休みです。
トゥールーズでは有名なお店みたいで、何店舗かあります。
トゥールーズ名物のガトー・トゥールーズ=フネトラがあるはず。
Carmes広場には、昔、カルメル修道会の修道院があったそうなのですが、
今は屋内市場になっています。
ヴィクトル・ユゴー市場を少し小さくした感じだけど、賑わいは同じです!
トゥールーズ版ヴェリブ。結構ステーションによって満車だったり、1台もなかったり。
それを調整するための自転車を運ぶ専用の車をよく見かけました。
見飽きたかもしれないけど、なんとなく街並。
Dalbade教会。中世ゴシック様式だけど実はそれほど古くはないそう。
色付きタイルのタンパンが特徴です。
Batis(もしくはClary)の館。
トゥールーズにたった1軒しかない石でできた館です。1608年建造。
日本はやっと江戸時代に入ったころかぁ。。。
道幅が狭すぎて、画面に入りません!
Salin広場。ここでお散歩コース3番はとりあえず終わりです。
広場にあるRéformé寺院。雨宿りできないかな〜と思ったけれど、ミサ中でした。
コース3番が終わったので、続けてコース4番に入ります。
出発点は先ほどの市場のあったCarmes広場なのですが、変則的に。。。
逆方向に廻るとちょうどいい。
植物公園と自然史博物館を目指します。 雨の植物公園は誰もいません。
そろそろお腹が空いたのでお昼を食べようと、
自然史博物館のレストランに入ったのですが、
学食方式(並んでいるお皿を見て好きなものをとる)のカウンターには
カーテンが降りていて、人もいません。もうすぐ12時なのに。。。
レストラン奥の席を見ると、調理服姿の人たちが大勢…食事中??
客席で食べるのかっ!
ちょっとむかっときちゃったKaoluluは、博物館にも入らずにそこを出ました。
植物公園には鳥がいっぱい。白鳥、クロウタドリ、カモ、ハト、コマドリ…
そして、 鶏!なんで??
あちこちにカラフルな鶏たちがいました。人間を全く恐がりません。
鶏が放し飼いされている公園なんて、聞いたことありません。
児童用遊具とかもあるのに、襲われないのかな。
雨に打たれて、頭を下げるバラ。寒いです。
植物公園を突き抜け、大通りを横切り、住宅街を抜けると、
Musée Georges-Labit ジョルジュ・ラビ美術館があります。 東洋美術コレクションが展示されているそうです。
ハラペコだったので、レストランが併設されていれば入ろうと思ったのですが、
残念ながら、併設されているのは図書館でした〜〜。なのでパス。
美術館のすぐ横が、Canal du Midi ミディ運河です。
カルカッソンヌでも見たあのミディ運河。
大西洋と地中海が繋がっているなんて、想像するとすごいことです。
Le port saint-Sauveur サン・ソヴール港。
1827〜1836年に作られた新しい港です。
今でも毎年400艘の船が出入りしているそうです。
ハラペコのKaoluluは、
カフェやパン屋が開いていないかときょろきょろしながら歩いています。
日曜日はホント、どこの店も閉まっています。
港の近くに空いていそうなパン屋発見!でも対岸に船上レストランも発見!
とりあえずレストランへ行ってみて、入れなかったらパン屋にしよう。
雨が降っていて、サンドイッチを買っても食べる場所がないから。
船上レストラン、着いてみるとアジア料理らしいことがわかりました。
フランスでアジア料理かぁ〜〜〜。でもお腹空き過ぎです。 懐かしい日本語「おてもと」。
が、よく見ると、割り箸が!割り箸が〜〜〜!
既に割れてる!
ありえん。これはありえん!
しかし、店員さんは中国人。非難したところで対応できないでしょう。
(すごくやさしい感じの中国人のお姉さんだったけどね)
ランチは日曜でも15ユーロと破格だし。
わざわざ中国のお姉さんは「お水は冷たいのがいいですか?温かいのがいいですか?」
なんて聞きにきてくれましたし。
(意味が分からなかったので、どうして?と聞いたら、
西洋人はいつも冷たい水だけど、東洋人はお湯も飲むでしょ、って。
え、お茶じゃなくて、お湯??…中国文化なのかしらね)
割り箸でも、竹製できちんと洗って乾かしてあるし、
周りの客も何も言わず使っているようなので、断念して使いました。。。
お通しに、えびせん(めちゃうま!!)。
鶏とキャベツのサラダ、ポーク・キャラメリゼ。 キャベツはキャベツではなかったかも。。。
日本のキャベツよりもっと柔らかい食感で、でも白菜ほど分厚くはなかった。
ポーク・キャラメリゼは、生姜焼きか照り焼きっぽいものを想像してたのに、
パイナップルと、謎のソースで煮込まれた料理でした。
まあ、まずくはなかったです。
ご飯はもちろんロング&ぱさぱさ。
サラダ感覚なので、おかずに対して量が少なすぎです。
でも、寒かったので、温まりましたよ! デザートはフルーツカクテル。
ココナツミルクにライチなど、トロピカルでアジアンなフルーツが。
ココナツミルクがなにげに美味しかった。
一体何料理なのか、さっぱりわからないランチでしたが、お腹は落ち着きました。
午後もトゥールーズ散歩は続きます。
________________________________________
昨日朝一番、映画「ミッドナイト・イン・パリ」を見てきました。
家から自転車と電車で15〜20分。。。
開館と同時に入ったので、ど真ん中のいい席に座れました。
とてもいい映画でした。
ストーリーもいいし、映像もいい。
奇をてらうことなく、素直な展開で見やすいですね。
帰りに、フォションでバゲットを買いました。
期待が大きかっただけにがっかり。。。
パリの宿で食べたあのタルティーヌのパン!ああいうの、ないかなぁ〜。
さて、旅行記の続きです。もう飽きたという方もいらっしゃるかもしれませんね。
雨の中、傘を差してお散歩中です。
う〜む。日曜日はお休みです。
トゥールーズでは有名なお店みたいで、何店舗かあります。
トゥールーズ名物のガトー・トゥールーズ=フネトラがあるはず。
今は屋内市場になっています。
ヴィクトル・ユゴー市場を少し小さくした感じだけど、賑わいは同じです!
それを調整するための自転車を運ぶ専用の車をよく見かけました。
トゥールーズにたった1軒しかない石でできた館です。1608年建造。
日本はやっと江戸時代に入ったころかぁ。。。
道幅が狭すぎて、画面に入りません!
コース3番が終わったので、続けてコース4番に入ります。
出発点は先ほどの市場のあったCarmes広場なのですが、変則的に。。。
逆方向に廻るとちょうどいい。
植物公園と自然史博物館を目指します。
そろそろお腹が空いたのでお昼を食べようと、
自然史博物館のレストランに入ったのですが、
学食方式(並んでいるお皿を見て好きなものをとる)のカウンターには
カーテンが降りていて、人もいません。もうすぐ12時なのに。。。
レストラン奥の席を見ると、調理服姿の人たちが大勢…食事中??
客席で食べるのかっ!
ちょっとむかっときちゃったKaoluluは、博物館にも入らずにそこを出ました。
そして、
あちこちにカラフルな鶏たちがいました。人間を全く恐がりません。
児童用遊具とかもあるのに、襲われないのかな。
植物公園を突き抜け、大通りを横切り、住宅街を抜けると、
Musée Georges-Labit ジョルジュ・ラビ美術館があります。
ハラペコだったので、レストランが併設されていれば入ろうと思ったのですが、
残念ながら、併設されているのは図書館でした〜〜。なのでパス。
大西洋と地中海が繋がっているなんて、想像するとすごいことです。
1827〜1836年に作られた新しい港です。
今でも毎年400艘の船が出入りしているそうです。
ハラペコのKaoluluは、
カフェやパン屋が開いていないかときょろきょろしながら歩いています。
日曜日はホント、どこの店も閉まっています。
港の近くに空いていそうなパン屋発見!でも対岸に船上レストランも発見!
とりあえずレストランへ行ってみて、入れなかったらパン屋にしよう。
雨が降っていて、サンドイッチを買っても食べる場所がないから。
船上レストラン、着いてみるとアジア料理らしいことがわかりました。
フランスでアジア料理かぁ〜〜〜。でもお腹空き過ぎです。
が、よく見ると、割り箸が!割り箸が〜〜〜!
既に割れてる!
ありえん。これはありえん!
しかし、店員さんは中国人。非難したところで対応できないでしょう。
(すごくやさしい感じの中国人のお姉さんだったけどね)
ランチは日曜でも15ユーロと破格だし。
わざわざ中国のお姉さんは「お水は冷たいのがいいですか?温かいのがいいですか?」
なんて聞きにきてくれましたし。
(意味が分からなかったので、どうして?と聞いたら、
西洋人はいつも冷たい水だけど、東洋人はお湯も飲むでしょ、って。
え、お茶じゃなくて、お湯??…中国文化なのかしらね)
割り箸でも、竹製できちんと洗って乾かしてあるし、
周りの客も何も言わず使っているようなので、断念して使いました。。。
お通しに、えびせん(めちゃうま!!)。
鶏とキャベツのサラダ、ポーク・キャラメリゼ。
日本のキャベツよりもっと柔らかい食感で、でも白菜ほど分厚くはなかった。
ポーク・キャラメリゼは、生姜焼きか照り焼きっぽいものを想像してたのに、
パイナップルと、謎のソースで煮込まれた料理でした。
まあ、まずくはなかったです。
ご飯はもちろんロング&ぱさぱさ。
サラダ感覚なので、おかずに対して量が少なすぎです。
でも、寒かったので、温まりましたよ!
ココナツミルクにライチなど、トロピカルでアジアンなフルーツが。
ココナツミルクがなにげに美味しかった。
一体何料理なのか、さっぱりわからないランチでしたが、お腹は落ち着きました。
午後もトゥールーズ散歩は続きます。
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私も先日の旅行のとき、ことごとくお店に振られて、アジア料理に一回入りました。
案外おいしいお店だったのですが、ちょっと残念な気持ちになりました…(笑)。
案外おいしいお店だったのですが、ちょっと残念な気持ちになりました…(笑)。
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kaolulu-nv at 2012-06-11 15:26
そうなんですよね、カトウさん。
せっかくフランスへ来たのになぜアジア料理!って思ったのですが、
これはこれで面白い体験ができたと考えて…(笑)
既に割れてる割り箸、ショックでした。
使い捨ての割り箸を用意するのは海外ではむしろ面倒なことなんでしょうね。ならば塗り箸を用意して欲しいです。業務用ならそんなに高くはないはず。トゥールーズが田舎だからかな。
せっかくフランスへ来たのになぜアジア料理!って思ったのですが、
これはこれで面白い体験ができたと考えて…(笑)
既に割れてる割り箸、ショックでした。
使い捨ての割り箸を用意するのは海外ではむしろ面倒なことなんでしょうね。ならば塗り箸を用意して欲しいです。業務用ならそんなに高くはないはず。トゥールーズが田舎だからかな。
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goody0430 at 2012-06-12 23:29
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kaolulu-nv at 2012-06-13 08:43
ですよねぇ、goodyさん。
フランスのバゲットは、持った時にもっとずしっとしている気がします。放っておくとがちんがちんに固くなる。
でも日本のものは、軽くって、放っておくと湿気ってふにゃふにゃになるんですよね。
私がパリの宿で食べたパンは、そとはカリカリ、中は少しグレーがかったクリーム色でしっとり。バターを塗る時、弾力で押し戻すような触感がありました。パン屋激戦地の18区だなと感じました。
ああ、あのパン、食べたいよぉ!
フランスのバゲットは、持った時にもっとずしっとしている気がします。放っておくとがちんがちんに固くなる。
でも日本のものは、軽くって、放っておくと湿気ってふにゃふにゃになるんですよね。
私がパリの宿で食べたパンは、そとはカリカリ、中は少しグレーがかったクリーム色でしっとり。バターを塗る時、弾力で押し戻すような触感がありました。パン屋激戦地の18区だなと感じました。
ああ、あのパン、食べたいよぉ!
by kaolulu-nv
| 2012-06-11 08:00
| 2012フランス旅行記☆
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