フランスから見た東日本大震災後1年の日本
2012年 03月 09日
こんにちは、Kaoluluです。
曇り、雨、曇り、雨。。。
まったく、この時季の関東地方にしては珍しく、
青空の全く見えない日が続いています。
テレビでは東日本大震災の特番ばかりが放送され、
思い出したくもない記憶をよみがえらせます。
しかし、東北の被災地にいる人にとっては、
震災の生々しい映像など見なくても、
毎日そこにいて、毎日そこで無惨な地面と海を見ているわけで、
「ここに来れない人は、テレビで見てくれ」と思っている人も多いでしょう。。。
(いや、あんな悲惨な風景はもう見ないでくれという人だって多いと思うけど)
Kaoluluは自宅で仕事をしていたため、帰宅難民にもならなかったし、
食器が割れたり、家具の位置が変わるほど揺れたとはいえ、
比較的頑丈だった家も壊れることなく、全くの無事でした。
以来、地震に慣れてしまって、
近頃震度3くらいでは寝ていても気づかないくらい…
フランスでももちろん、あれから1年ということでニュースに取り上げられています。
中でもウェブドキュメントとしてまとめられている
France24の特集はわかりやすいです。
↑France24画面よりキャプチャー
France24 "UN AN APRES, LE JAPON BOULEVERSE..."
インタラクティブに編集されていて見やすいです。
結構容量が重いので、動画が遅くなることもあります。
左下の円グラフのアイコンが100%になるまで待ってから
各ドキュメントを開くとよいみたいです。
地震だけだったら、こんなに被害は大きくならなかったはず。
津波と原発事故がなかったら。。。
フランスでもこの震災で、原発メーカーのアレバは去年の収益が落ちたとか。
しかし、一方でドイツが脱原発のためにフランスから電気を買っているため、
電気の売り上げは伸びているとか。。。ドイツはそれでいいのかな。
しかし、フランスはコルシカ島で
太陽光発電の電力を水素で貯蓄するという装置の開発を始めているし、
先の先を見越しているように感じます。
そもそも、原発廃棄物の処理を考えずに原発を作っている日本と違い、
きちんとどこへどうやって廃棄するかまで考えているような国ですから。。。
日本はどこへ向かって進んでいるのか、国民より国の方がわかってないのかも。
ああ、早く暖かい春にならないかなぁ。。。!
*** *** ***
まだトゥールーズ・アルビ間を諦められないKaoluluです。
アルビ在住のgoodyさんがくださったコメントから、
「通勤通学者を考えたらこの不便さはあり得ない!」と思い、
絶対他にルートが用意されているはずだとしつこく捜索。。。
「乗り換え検索」だと自動的に
「乗り換え時になるべく待たない」コースが検索されます。
(そのため、めちゃくちゃ迂回させられて乗車時間が長かったりします)
なので、乗り換え時に待ってもいい、むしろ余裕がある方がいい、
そういう場合は、自分で時刻表とにらめっこするしかありません。
と、時刻表をいろいろ見ていたら、
トゥールーズ・モントーバン間は本数が多いと気づきました。
モントーバンは分岐点で、そこから先はAgen行きとBrive行きに分かれるからです。
つまり、トゥールーズからモントーバンは通常の2倍の電車が走ってる!!
よくよく見ると、それだけではありませんでした。
パリ行きや、モントーバン止まりという線もあります。
1枚の時刻表に収まっていないので、こんなに本数が多いとは気づきませんでした。
(Kaoluluはいつからテツ子になったのだろう。。。)
追記:トゥールーズ・モントーバン間という別の時刻表があり、
それには全て記載されています。
カストル・アルビ間より本数は少ないものの、
モントーバン・アルビ間にはSNCF運営のバスがあります。
トゥールーズからは、バスでカストルに行くより、
電車で行けるモントーバンの方が速いし本数が多くて便利かもしれない。。。
まだ明るいうちにトゥールーズ駅にも帰って来れそうです。
カストルのゴヤ美術館にはいけなくなっちゃうけど、
モントーバン経由でアルビに行こうと検討中です!
モントーバン旧市街は素敵なバラ色の街のようですね!
アルビのgoodyさんも行かれたようで、とても参考になります〜。
*パリの天気予報、やっぱり重いし、キャッシュが残ってリアルタイムにならない
ことがあるので削除しました。
________________________________________
曇り、雨、曇り、雨。。。
まったく、この時季の関東地方にしては珍しく、
青空の全く見えない日が続いています。
テレビでは東日本大震災の特番ばかりが放送され、
思い出したくもない記憶をよみがえらせます。
しかし、東北の被災地にいる人にとっては、
震災の生々しい映像など見なくても、
毎日そこにいて、毎日そこで無惨な地面と海を見ているわけで、
「ここに来れない人は、テレビで見てくれ」と思っている人も多いでしょう。。。
(いや、あんな悲惨な風景はもう見ないでくれという人だって多いと思うけど)
Kaoluluは自宅で仕事をしていたため、帰宅難民にもならなかったし、
食器が割れたり、家具の位置が変わるほど揺れたとはいえ、
比較的頑丈だった家も壊れることなく、全くの無事でした。
以来、地震に慣れてしまって、
近頃震度3くらいでは寝ていても気づかないくらい…
フランスでももちろん、あれから1年ということでニュースに取り上げられています。
中でもウェブドキュメントとしてまとめられている
France24の特集はわかりやすいです。
France24 "UN AN APRES, LE JAPON BOULEVERSE..."
インタラクティブに編集されていて見やすいです。
結構容量が重いので、動画が遅くなることもあります。
左下の円グラフのアイコンが100%になるまで待ってから
各ドキュメントを開くとよいみたいです。
地震だけだったら、こんなに被害は大きくならなかったはず。
津波と原発事故がなかったら。。。
フランスでもこの震災で、原発メーカーのアレバは去年の収益が落ちたとか。
しかし、一方でドイツが脱原発のためにフランスから電気を買っているため、
電気の売り上げは伸びているとか。。。ドイツはそれでいいのかな。
しかし、フランスはコルシカ島で
太陽光発電の電力を水素で貯蓄するという装置の開発を始めているし、
先の先を見越しているように感じます。
そもそも、原発廃棄物の処理を考えずに原発を作っている日本と違い、
きちんとどこへどうやって廃棄するかまで考えているような国ですから。。。
日本はどこへ向かって進んでいるのか、国民より国の方がわかってないのかも。
ああ、早く暖かい春にならないかなぁ。。。!
*** *** ***
まだトゥールーズ・アルビ間を諦められないKaoluluです。
アルビ在住のgoodyさんがくださったコメントから、
「通勤通学者を考えたらこの不便さはあり得ない!」と思い、
絶対他にルートが用意されているはずだとしつこく捜索。。。
「乗り換え検索」だと自動的に
「乗り換え時になるべく待たない」コースが検索されます。
(そのため、めちゃくちゃ迂回させられて乗車時間が長かったりします)
なので、乗り換え時に待ってもいい、むしろ余裕がある方がいい、
そういう場合は、自分で時刻表とにらめっこするしかありません。
と、時刻表をいろいろ見ていたら、
トゥールーズ・モントーバン間は本数が多いと気づきました。
モントーバンは分岐点で、そこから先はAgen行きとBrive行きに分かれるからです。
つまり、トゥールーズからモントーバンは通常の2倍の電車が走ってる!!
よくよく見ると、それだけではありませんでした。
パリ行きや、モントーバン止まりという線もあります。
1枚の時刻表に収まっていないので、こんなに本数が多いとは気づきませんでした。
(Kaoluluはいつからテツ子になったのだろう。。。)
追記:トゥールーズ・モントーバン間という別の時刻表があり、
それには全て記載されています。
カストル・アルビ間より本数は少ないものの、
モントーバン・アルビ間にはSNCF運営のバスがあります。
トゥールーズからは、バスでカストルに行くより、
電車で行けるモントーバンの方が速いし本数が多くて便利かもしれない。。。
まだ明るいうちにトゥールーズ駅にも帰って来れそうです。
カストルのゴヤ美術館にはいけなくなっちゃうけど、
モントーバン経由でアルビに行こうと検討中です!
モントーバン旧市街は素敵なバラ色の街のようですね!
アルビのgoodyさんも行かれたようで、とても参考になります〜。
*パリの天気予報、やっぱり重いし、キャッシュが残ってリアルタイムにならない
ことがあるので削除しました。
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by
goody0430 at 2012-03-09 17:35
こんにちは。
フランスでも大統領選の合間を見て、少し3.11の日本のことを話したり話題になったりしています。が、やっぱり、結局外国の1つの出来事ですから、自国の大統領選には到底かないません(笑)
もし良ければ、France interと言うラジオのinterceptionと言う番組で、福島の子ども達(Les enfants de Fukushima)という題で40分強取り上げられてたのがあったので(と言っても、私が見つけたのではなく、彼がこんなのあったよ聞いてみてと、私も教えてもらったのですが・・・笑)、良かったら聞いてみて下さい。
そうそう、それから、トゥールーズ⇔アルビ間の5月の移動方法、彼に相談したら、「それはひどい。絶対なんかあるはずだからSNCFに行った時にでも聞いてみるべきだ。」と言っていたんで、今週末駅に行く予定なので、何か新情報があったらまたお知らせしますね!!
フランスでも大統領選の合間を見て、少し3.11の日本のことを話したり話題になったりしています。が、やっぱり、結局外国の1つの出来事ですから、自国の大統領選には到底かないません(笑)
もし良ければ、France interと言うラジオのinterceptionと言う番組で、福島の子ども達(Les enfants de Fukushima)という題で40分強取り上げられてたのがあったので(と言っても、私が見つけたのではなく、彼がこんなのあったよ聞いてみてと、私も教えてもらったのですが・・・笑)、良かったら聞いてみて下さい。
そうそう、それから、トゥールーズ⇔アルビ間の5月の移動方法、彼に相談したら、「それはひどい。絶対なんかあるはずだからSNCFに行った時にでも聞いてみるべきだ。」と言っていたんで、今週末駅に行く予定なので、何か新情報があったらまたお知らせしますね!!
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at 2012-03-09 17:47
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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at 2012-03-09 17:48
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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kaolulu-nv at 2012-03-09 23:17
goodyさん、こんにちは!
大統領選、そうですよね〜〜。私も気になります(笑)今年は通貨ユーロの動向も気になるし、それに比べたら、遠くの1年前の地震なんてって感じでしょうね。
France inter、ネットで聞けて便利ですよね!でも聞き取り不十分な私には、画面のないニュースはまだまだ難しくて…。日本関連の話なら少しは聞き取れるかな。探してみますね!
アルビの駅情報!!すみません、そんなに気をつかっていただいて恐縮です(>_<)でも嬉しい!!時間があったらでいいですからね。ほんと、電車に乗り遅れないようにしてください。ありがとうございます!
大統領選、そうですよね〜〜。私も気になります(笑)今年は通貨ユーロの動向も気になるし、それに比べたら、遠くの1年前の地震なんてって感じでしょうね。
France inter、ネットで聞けて便利ですよね!でも聞き取り不十分な私には、画面のないニュースはまだまだ難しくて…。日本関連の話なら少しは聞き取れるかな。探してみますね!
アルビの駅情報!!すみません、そんなに気をつかっていただいて恐縮です(>_<)でも嬉しい!!時間があったらでいいですからね。ほんと、電車に乗り遅れないようにしてください。ありがとうございます!
by kaolulu-nv
| 2012-03-09 09:40
| ささいなコト
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