タグ:フランス旅行 ( 93 ) タグの人気記事

パリからクレルモンフェランへ〈Paris - Clermont-Ferrand〉dim. 9/4/2017*2日目

f0176688_12125651.jpg
Clermont-FerrandのVictoire広場にて。
ローマ時代、カエサルとこの地で戦ったガリアの英雄ヴェルサンジェトリクスの像。



f0176688_84732.jpg こんにちは、Kaoluluです。
 「フランスに帰りたい病」でホントにダウンしそうです(苦笑)
 失恋した時のような、胸にポッカリ穴が開いた気分。
 こんなに苦しいならフランスに行かなきゃよかった!って思ってしまうけれど、
それじゃまるで「もう恋なんてしない!」と言っているのと同じで滑稽…。
一生両想いにはなれないけれど、一生恋したいって思ってますヨ。

もう3週間も前の話ですね。4月9日は20℃超えの夏日でした。
先週はパリもオーヴェルニュも雨が降ってまるで冬に戻ったようだったそうですが…。

荷物をスーツケースからボストンバッグへ詰め替えて、
いよいよパリからクレルモンフェランへ出発です。

冬物のパーカーは使わなそうだなと、スーツケースとともにPatriceの家へ置いて来たのに、
それでもかなり重いボストンバッグを抱え、RER A線でLyon駅へ。
そこからメトロ14号線に乗り換えるのですが、地下で繋がってるとはいえ結構歩く!
途中何度もカバンをを右肩から左肩にかけ直したりして、やっとこさ乗り換える。

メトロのBercy駅からSNCFのBercy駅へも少し歩かねばなりません。
いい天気でよかったわ〜。
パリの復活祭バカンス中のためか、Kaoluluと同じように大荷物の客が結構います。

f0176688_12131449.jpg

正直、これがKaoluluが今回の旅で見た唯一のParis市内の風景(笑)
あとは帰りの飛行機で、上空から夜のParisに輝くエッフェル塔を見ただけ…。

f0176688_12132942.jpg

昨年から名称が変わったParis Bercy駅。
正式には「Paris Bercy Bourgogne - Pays d'Auvergne 駅」。。。長過ぎ!
パリの国鉄駅は通常行き先が駅名になっていますが、Bercy駅は違っていたので、
ブルゴーニュ地方とオーヴェルニュ地方が変更を要求し、その結果がこの名称。
わかりやすいんだか、わかりにくいんだか。

f0176688_12135797.jpg

パリの他の国鉄駅に比べると小さくて明るく、とてもいい雰囲気。
というか、終点駅で入ってすぐ目の前がホームって珍しいと思う。。。

Kaoluluの乗る列車は13時発。
40分くらい前に到着しました。ちょうどいいくらいです。
売店でサンドイッチ janbon beurre を買い、リュックに詰める。
ついでに新聞Parisienを買って、お天気チェック…クレルモンも天気はよさそう。

30分前に列車のホームが電光掲示板に表示されます。
Vホーム。à l'heure。定刻出発。
エントランスで待っていた客が一斉に列車の方へ移動を開始。

f0176688_12140510.jpg

あれ、意外とクラシックな車両だ…。
駅のホームにいた赤いベストを着たSNCFスタッフのお姉さんに、
日本で予約してプリントアウトして来たA4コピー紙を見せて、
「この車両はどこ?」と聞いてみます。
「一番奥よ」と指差します。プリントアウト切符は乗車前のコンポステが必要ない。

最近はみんなスマホで予約して、スマホ画面で切符を表示させるのだろうと思っていたけど、
意外と従来の細長い厚紙の切符を手にしている人が多い。
Kaoluluと同じように、自宅でプリントアウトして来た紙を持っている人もいる。

f0176688_12141498.jpg

大きく「2」と表示されているのは2等車両
その下に小さく「train à réservation obligatoire / INTERCITÉS」
要予約列車、アンテルシテ

Intercitésは、地方都市間を結ぶ特急列車で、要予約列車と予約不要列車があります。
この区別は時刻表などを見て確認するしかありません。
パリ-オーヴェルニュ地方間には、新幹線TGVが走っていないため、Intercitésが唯一の列車です。
要予約でもたいていのIntercitésは、当日でも切符を買うことができます。
ただし、パリ-オーヴェルニュ間はTGVがないためもあり、
ほぼ満席なので、できるだけ早く予約したほうがいいです。

f0176688_12142729.jpg

Kaoluluが乗ったのは、7号車72番席、通路側。外見は古い車両なのに中はピカピカ。
初めは1本早い列車の窓側を購入したのですが、2日後に時間変更したら既に窓側は完売でした。
(1月の頭、販売が開始されてすぐにネットで買ったんだけど!)
Kaoluluの大きなボストンバッグも、棚の上に簡単に載せることができました。
棚の底はガラスになっているので、自分の荷物の存在を座ったまま確認できます。
棚と窓の間の細長いくぼみに、上着を入れている人が多かったです。

f0176688_12143534.jpg

事前に人に聞いた話では、荷物置場は車両出入口付近にあって、
スーツケースをそこに置き去りにして席に着くのは不安だと聞いていたけれど、
車両のちょうど真ん中あたりに、こんな荷物置場が左右にあるため、全く心配なかった!
5日用程度のスーツケースなら、ここに入ります。さすが観光大国!便利に出来てる!
チェーンなどつけている人は1人もいないし、それどころか、
「この黒いバック誰のですか?動かしていい?」と、みんな他人の荷物を気にしてくれる。

座席の下や通路側にリュックや紙袋を無造作に置いている人もいて、
な〜んだ、心配し過ぎたなとKaoluluちょっぴり反省。
次回列車の旅をするときは、小さめで軽いスーツケースに買い替えよう。

Kaoluluの隣に座った男性は、英語の新聞を読んでいたので外国人かも?
でも、訛りのないフランス語を話していたから、ロンドン帰りとか?
彼は席に着くなり、持っていた紙コップのカフェとヴィエノワズリーで食事を始めました。
お昼だもんね。
Kaoluluは、電車が走り出してからサンドイッチを食べました。

乗車券確認にコントローラーが来たのは、結構走ってからでした。
切符、といってもA4のコピー用紙だけど、を見せると、
QRコードを専用のスキャナーで読み取って終わり。

隣の男性は途中、Neversで降りる準備を始める。
「あなたもここで降りますか?」「いえ、私はClermontまで」とちょっとだけ話す。

隣が空席になったけれど、次の駅でまた別の男性が乗り込んできました。
勝手に座らなくてよかった(苦笑)

列車は飛ぶような速さで走る。
窓の外は、菜の花畑、牛、山桜のようなプラムの白い花がところどころに見える。
広い地平線まで続く畑に、ぽつんと教会が見える村があったりすると、
フランスに来たんだなと思う。

f0176688_12145441.jpg

オーヴェルニュ地方に入り、Moulinsなどの大きめの街に到着すると、
がらりと風景が変わる。
急いでカメラを向けるけど、シャッターを切る頃には絶景が通り過ぎてしまう。
アリエ川に橋のかかった、綺麗で雰囲気のいい街。

f0176688_12151037.jpg

どこまでもどこまでも。青い空と麦畑が広がる。

車内販売がやって来たので、カフェを1杯買う。
「インスタントだけどいいですか?」と販売員はいうけれど、構わない。
喉が渇いちゃったし。インスタントだけど美味しかった。

Vichy、Riomをすぎ、いよいよClermont-Ferrandへ到着。
定刻通り16時57分着。

f0176688_14505634.jpg

駅中のキオスクにふらっと入ると、早速お目当ての雑誌Détours en Franceを発見。
レジに持って行ったら、表紙が傷ついているのを見つけ、
ちょっと傷ついてるから変えていい?と交換したら、それも別のところが傷ついてた(汗)
ま、いまさら仕方ない。

駅舎は待合室を工事中で、現在利用できる場所が狭くなっています。
この写真の一番奥のところにも大きめの売店があり、水や軽食、本や新聞が買えて便利でした。

f0176688_14510502.jpg

駅前の通りはそのままバスターミナルになっています。
もう17時だというのに、なんと日の高いこと!遠くの山がまたいい感じ。

翌日はPuy de Dômeに登るつもりなので、割引できるClermontPassが欲しい。
観光案内所は18時に閉まってしまうから、急がないと!

f0176688_14511566.jpg

って、ホテルは駅から5分もしないところにありました(笑)
「地球の歩き方」にも載っている2つ星の安宿。
Hôtel Albert Elisabeth
37 Avenue albert-Elisabeth
63000 Clermont-Ferrand
tel: 04 73 92 47 41
Kaoluluがホテルのサイトからフランス語で予約したときは、
こんなかっこいいサイトじゃなかったんだけど…!
2016年夏に改装されたばかりで、小さいけれど清潔で、スタッフも朗らかでよかったです。

レセプションでは、名前をいうだけで大丈夫でした。

「5泊ですね、承っております。5階(日本式で6階)のお部屋です。
 朝食はいかがでしょう?」
「朝食は予約してないんだけど、その時々で食べても大丈夫?」
「もちろんですよ!」
「ClermontPassはありますか?」
「ありません。観光案内所で買えますよ。街の地図はお持ちですか?」

と、地図を出して、旧市街の中心への行き方を教えてくれました。

「日曜日に食事できるところは?」
「今、示した旧市街の真ん中あたりしかないんですよ」

「あなたがMarion?メールの返事をくれたんだけど…」
「違うわ。それにここにMarionは2人いるの!複雑ね」

と肩をすくめて笑う。
明るくて、長いストレートのブロンドヘアを束ねた眼鏡の女の子で、
丁寧語に訳すのが不自然なくらい、フレンドリーな子でした。

エレベーターで5階のボタンを押す。それは最上階でした。(部屋の写真はまたあとで)
部屋に荷物を置いて、大急ぎで再び外に出ました。

f0176688_14513344.jpg
 
教わった通りの道を行く。
あのとんがった屋根は Notre Dame de l'Assomption 大聖堂だね。

f0176688_14514341.jpg

くいっと角を曲がると、今度は Notre Dame du Port 大聖堂の塔が現れる。
この街には2つのノートルダムがある。

f0176688_14515824.jpg

もう一回曲がると、想像していたいかにもクレルモンフェランらしい黒い町並みが。

f0176688_14520882.jpg
Prace du Terrail テライユ広場。1684年製の噴水。

古いよね。。。ホント、17世紀の噴水からまだ水が出ているなんて。
でも、夜になると水は止まるんですよ。
飲めるらしいのですが、滞在中に飲んでいる人を見たのはたったの1回(笑)

f0176688_14522195.jpg

道なりにまっすぐ行くと、大聖堂の脇腹に出てきます。
ここから見る大聖堂の写真を一体何枚とったでしょう!!
でもなぜか、正面や建物全体の入っている写真は1枚しかなかったりして…。
本当に感動してしまうと、カメラのシャッターがなかなか切れない。
モニターを見ても、どうも本物と違う気がしてしまうのです。

このVictoire広場にある観光案内所に、さっそく入ります。
や〜、間に合ってよかった〜。写真を撮りながらでも宿から10分程度ですね。
ClermontPass(18.5ユーロ)と絵はがきを何枚か購入。
パンフレットもいくつかもらい、お土産もどんなものがあるかさっと見る。

f0176688_14523106.jpg

暑い。。。こんなことなら夏服でもよかったのでは?と思うくらい。

f0176688_14524292.jpg

ヴェルサンジェトリクスの像の下の変な顔の噴水。
でも、ボルヴィックの黒い溶岩にはこんな彫刻が似合うかもしれない。

f0176688_1746594.gif まだまだ日が高いので、少し旧市街を散歩してから夕飯にしようと思います。
 つづく… au suivant ...



フランス旅行記2017〈パリ郊外とオーヴェルニュ〉全記事表示
f0176688_10193148.jpg


[PR]
by kaolulu-nv | 2017-04-29 15:38 | 2017フランス旅行記 | Comments(0)

Maison Romantique : no.2 出発〈banlieue〉dim. 9/4/2017*2日目

f0176688_17090416.jpg
翌朝、お庭で。今日もいい天気になりそうです。


f0176688_84732.jpg こんにちは、Kaoluluです。
 今朝はフランス語の先生にお土産を渡し、
 今回の旅行の最大のアクシデントについてフランス語で説明してきました。
 悪夢のような1日。。。でも今となってはおかしな思い出。

さて、今日は旅行記2日目。
いよいよパリからクレルモンフェランへ出発するのですが、列車の出発時間は午後1時。
まだまだ時間があるので、Maison Romantiqueでのんびり過ごします。写真多いよ〜。

f0176688_17135618.jpg

おはよう。朝7時、目覚ましの音で起きました。寝室からの眺め↑とってもいい天気。
身支度をして、食事前にお庭に出てみよう。
部屋の中はとても暖かいのに、外は結構寒かった…。

f0176688_17153411.jpg

サクランボの花は終わってしまったそうだけど、それでも庭のあちこちに花が咲いています。
いい香りがする白い花はジャスミン?青い花には蜂がブンブン。
チューリップも日が当たるのを待っている。

f0176688_17160009.jpg

この花は何でしょうね?今回の旅で何度か見かけました。花?顎?
緑がとても自然の色とは思えないほど鮮やか。

f0176688_17161625.jpg

caveへの入口にはなぜかぬいぐるみのカメ。石かと思ったらぬいぐるみだった!
ここから1階への階段には、これまで2人が旅した写真の数々。

f0176688_17163849.jpg

あら〜、Patrice若い!今はちょっぴりジャン・レノ風になっちゃったけど(笑)
アフリカ、東南アジア、マダガスカル、インド洋の島々にも行ったのかなぁ。。。

ちょうど8時半。朝食の準備はもうとっくにできていました。

f0176688_17165874.jpg

料理はPatriceの役目で、食器を並べるのはPhilippeの役目らしい。
今朝はなんとなくまだ寝ぼけているので、ミルクなしのコーヒーにしました。
ドライフルーツの入ったブリオッシュが美味しかった!
でもタルティーヌも食べたい。

f0176688_17313296.jpg

だって、自家製のジャムがこんなにあるんだから…。手前のabricotをいただきます。

f0176688_17314133.jpg

食堂には、これまたMontmartreのアパルトマンにあったボストカードフォルダが。
ここにも彼らの旅の写真がいっぱい収めてあります。このアイディアいいな。
でもこんなスタンド、どこで手に入れたんでしょう?

食事中にBercy駅までの行き方と、最終日にここに帰って来る際のバスの乗り方を教わる。
今日はパリマラソンがあるからバスで行くのは止め、
急遽彼らがRERの駅まで車で送ってくれることに。
最寄り駅はRERのE線なのだけど、Lyon駅に1本で行けるA線の駅まで行く方が
乗り換えが少なくて楽。
Bercy駅へは、Lyon駅からメトロ14号線で1駅。

「帰りは予定通りLyon駅からメトロ1号線で終点のChâteau de Vincennes、
 バスターミナルがあるから、そこでバス114号線に乗るんだよ。
 Nogent-Le Perreux RER停留所の次のバス停だ。
 切符はメトロ用とバス用、2枚必要だからね」


と簡単な地図とバスの行き先を書いてくれました。
OK。そこは私も事前に調べてあるから大丈夫。

f0176688_17324156.jpg

部屋に戻って荷物の整理を始めます。
スーツケースは彼らの提案に甘えて、ここに置いて行きます。
ちょうどKaoluluが留守の間はこの部屋を借りる人はいないんだとか。
宿泊者が来たら使ってもいいよって言ったんだけど、いいんだいいんだの一点張り。
たぶん、平日に予約なしでチェックインされるのは彼らも準備ができなくて大変なんだろう。

f0176688_17315288.jpg

洗面台で歯を磨きながら天井を仰ぐと可愛いモビール。

f0176688_17322421.jpg

bureauの横の小さなソファに座って部屋を眺めるのもいい。椅子がたくさんある部屋って素敵。

f0176688_17325871.jpg

荷物の準備は済んだけど、11時半の出発までにはまだ時間がある。
Patriceが庭いじりをしているので、ちょっと見に行ってみました。
家の真ん前の植え込みにあった花を、大きくなって来て狭いからと庭の花壇に移植するそう。

f0176688_17331809.jpg

Patrice、地面を掘る。黒いバケツに入った植物が、いまそこに植え替えようとしている花。
なんだろね〜、つぼみはあるけどKaoluluには何の花だかわからない。
掘るとごろごろ植木鉢のかけらが出てきます。なかなか穴が大きくなりません。
しまいには大きなシャベルをシャレーから持って来て、がっつり穴を掘りました。
そこへじょうろでたっぷり水を注ぎ、しっかり花を植えました。

さて、一仕事終わったところで、そろそろ出発です。

f0176688_17340510.jpg

この階段を登るのはまた1週間後。

f0176688_17341502.jpg

Kaoluluのボストンカバンはこのくらい。50リットルサイズ。たぶん10kg弱でしょう。
あれだけ荷物を削ったのに、どうしてまだ重いのか…。

Patriceが車を運転し、Philippeが荷物を持ってくれ、いざ出発。
道中2人が「どこに行くんだよ」「道わかってんの?」「ナビは設定してあんの?」
というやりとりが、いつもの2人とちょっと違ってて面白かった(笑)

駅前の通りになんとか車を止め、車の往来が止まったタイミングを見計らってさっと降りる!
Patriceは車に残ったため、満足に挨拶も出来なかったのが悔やまれます。。。
Philippeが重いカバンを改札まで運んでくれました。
自販機が混んでいたので窓口で切符を買う。
ちょうどパリ行きのRERが来てしまう!

「またね」「ありがとう!じゃ、また1週間後ね!」

と手を振って、慌ててホームへと向かいました。

f0176688_1746594.gif 乗ってみて気づいたのは、そこは予定のNogent sur Marne駅ではなくて、
 その1つ手前のJoinville le Pont駅だったこと。だから2人は揉めてたのね(苦笑)
Merci beaucoup ! Patrice安全運転ありがとう!

さて、この重いカバンを持ってBercy駅に無事たどり着けるのかなぁ…。

Maison Romantique
9 rue du Bel Air
94170 Le Perreux-sur-Marne
tel: 01 77 01 44 71
mail: pat.paris★sfr.fr (★を@にして送信して下さい)
Bookin.com(写真や口コミなどを参考に。2016年満足度9.7pt獲得の宿です)

〈Maison Romantiqueについて補足〉
日本語で問い合わせをしたい方は、どうぞKaoluluまでご連絡下さい。
宿への行き方、パリ市内へのアクセス、アペリティフ付きの夕食の要不要、
宿泊・夕食料金、支払方法等、ご相談にのりますよ。
2017年4月現在:1名1泊(朝食付)70ユーロ〜。Booking.comより安いです!

kaolulu-village★memoad.jp(★を半角@に変えて送信願います)

宿泊は2名まで。

また、周辺地方を巡るコース企画や、パリのナイトドライブ、フランス語教室、
彼らのキッチンでの料理教室、マルシェ買物案内なども引き受けますよ!とのこと。
値段は要相談。

パリはテロの不安がある、でも、フランスに行ってみたい!という人は、
パリ郊外に宿泊するというのも手です。
郊外といっても、Le Perreux sur Marne は一戸建ての建ち並ぶ閑静な住宅街。
パリジャンも憧れるマルヌ河岸で、きっと素敵な滞在ができると思います。


フランス旅行記2017〈パリ郊外とオーヴェルニュ〉全記事表示
f0176688_10193148.jpg

[PR]
by kaolulu-nv | 2017-04-23 18:10 | 2017フランス旅行記 | Comments(10)

Maison Romantique : no.1〈banlieue〉sam. 8/4/2017*1日目

f0176688_14050958.jpg
Paris郊外のchambre d'hôtes(民宿)、Maison Romantiqueにて


f0176688_84732.jpg こんにちは、Kaoluluです。
 いよいよ旅行記始まりです。
 明日はフランス大統領選挙。
 日本でもEUの未来を決める重要な選挙として注目されています。

帰りの飛行機で、たまたま隣に乗り合わせた若者は、
「今回の選挙は行方がわかりません。僕の票はお母さんに委任してきました。
フランスでは投票日の夜8時にテレビに当選者の顔が映し出されます。
日本時間で夜中の3時ですが、僕はそれでも絶対テレビを見ます!」

と力強く話してくれました。ワーホリビザで1年滞在するというのだから、まだ30歳前…。
フランスの若者の自国の政治への興味に感心してしまいました。
「国民なんだから当然!もしルペンが当選したら僕はフランスに帰らない!」と笑っていました。

いきなり旅の帰りの話に脱線してしまいました。

Kaoluluの旅の出発は4月8日土曜日。朝は会社に行くのと同じ時間に家を出ればいい。
でも、緊張してしまって早く起きてしまいました。
冷たい雨の中出発。電車で40分で成田。そこから12時間でもうパリ。。。

f0176688_11430740.jpg

チェックイン時にJALのマイレージカードを申し込みました。
パリにはJALの自動発券機がないから、帰りはCDGの窓口で仮カードを見せる必要があるそう。
登録ハガキを出国ゲート前のポストに投函するようにと言われたけれど、
この↑大行列に見逃す…。
とにかく外国人観光客が増加中の日本!
手荷物チェックのための行列がロビーにまで流れ出ています。
しかたなく、ハガキは搭乗ゲート内のインフォメーションのお姉さんに託しました。
CDGは搭乗ゲートにもポストがあるんだけど、成田はないのね。。。

飛行機内はもっと驚き。
数年前と比べると圧倒的に、いや、ほぼみんなフランス人客!!
直行便では、ANAやAFと比べて安いので、フランス人も利用するのでしょうね。
日本人はツアー客が数組とビジネスマンがいるだけ。Kaoluluには嬉しい驚き。

Kaoluluの隣の席はフランス人女性で、
「あなた1人?席を変わってくれない?」と彼女の前の席の男性を指す。
う〜ん、通路側がいいもんな…。早めに予約したし。
「ごめんなさい、無理です」と正直に言うと、彼女は「Mon chéri〜」と前の席に抱きつく…。
あ…悪いね、でもそんなことされたらなおさらゴメンだよね〜(汗)←Un peu méchante !

映画は「ララランド」をフランス語吹き替え版(日本語字幕)で見ました。
音楽はジュリアン・ドレの日本限定発売のアルバムを聴きました。
あとは、朝早く起きてしまったせいか、珍しく機内で熟睡でき…。

定刻にパリ到着。気温20℃!うわ、予想外!
成田で買った梅酒を持って、前回も利用したVoyage à la carteの送迎バスを待つ。
5分も待たずにランデヴ。今日は同じ時刻に第一ターミナルのANAも到着したそうで、
そちらのお客と同席で、郊外の宿のKaouluが先に降りることに。

ドライバーのお話では、明日はパリマラソン2017が開催されるとか。
それはノーチェックでした!
慌ててコースを聞くと、ヴァンセンヌを通るらしい…。マジか。
明日はバスで宿からヴァンセンヌ城へ、そこからメトロでBercy駅へ行く予定だったけれど、
道路の交通規制があるだろうから、RERでLyon駅へ出た方がよさそう。
宿に着いたらPatriceに相談してみよう。←ええ、ガラケー派は人の手を借りるしかないのです…

Finalement, je suis arrivée !! とうとう到着です!!

f0176688_11431851.jpg

Voila !! C'est la Maison Romantique !!

Maison Romantique
9 rue du Bel Air
94170 Le Perreux-sur-Marne
tel: 01 77 01 44 71
mail: pat.paris★sfr.fr (★を@にして送信して下さい)
Bookin.com(写真や口コミなどを参考に。2016年満足度9.7pt獲得の宿です)
本当は誰にも教えたくない宿だけれど、
ホストのPatriceとPhilippeにブログで紹介していい?と聞いたら、

「日本人は大歓迎だよ!ぜひ、紹介して!住所も電話もメールも記載していいよ。
Bookin.comからじゃなくて、直接連絡をくれれば安くなるからさ!」


と大喜び。

Kaoluluは、2012年に彼らのMontmartreのアパルトマンに滞在したことがあります。
翌年、パリのエスパスジャポンでイラスト展をした時にヴェルニサージュに来てくれました。
その時も、友人らとともにアパルトマンにアペロに招待してくれ、とにかく旅人に親切。
それは、自らも世界中を旅するのが趣味だから…。

当時はMeeting the Frenchに登録していたので、日本人がたくさん来てくれたとか。
3年前にこの家に引っ越してからは、日本人は来なくなり、Kaoluluはその第一号なんだそうです。

このブログを見て、彼らの宿 Maison Romantique に泊まってみたい!と思ったら、
気軽に連絡してみて下さい!英語、フランス語、スペイン語OKです。
日本語しか出来なくても、ジェスチャーで乗り越えるから大丈夫!と彼ら。
(日本語で問い合わせたい方は、どうぞ遠慮なくKaoluluまでご連絡下さい。
 kaolulu-village★memoad.jp  ★を半角@に変えて送信してください)


再会の感動のビズをして、まずは荷物を置きに寝室へ。

f0176688_13083085.jpg

か、かわいい〜〜♪♪♪♪

f0176688_11432846.jpg

天窓付きのbureauも!もちろんWiFi無料。(Kaoluluはガラケーだけど…)
お水とティッシュも備え付け。

f0176688_11433858.jpg

洗面台とトイレ。この横に結構広めのシャワールームがあります。
シャワーは1〜2分水を出しっぱなしにする必要があるけど、十分熱いお湯がでます。
シャワージェルと石鹸、フェイスタオルとバスタオル、ドライヤーもOK。

写真を撮りまくったんだけど、多すぎちゃうのでまた次にアップしますね(苦笑)

「明るいうちに庭でアペロをしよう。急がなくていいから用意ができたら降りて来て」
とPatrice。

f0176688_11440591.jpg

夕焼けの庭で長椅子に座り、リエットをトッピングしたトーストのカナペでアペロ。
なぜ食べ物の写真がない??
だって、3人でおしゃべりしているのに写真ばっかり撮ってたら失礼かなと…。
Kaoluluは赤ワイン、2人は白ワインと刻みたばこ片手に。。。
明日のバスのこととか、宿の話とか、日本の話とか、翌日のパリまでの行き方とか。

「この家は1階、2階、3階になるの?」
「いや、cave、rez-de-chaussée、premier étageだよ」
「地下じゃないのにcaveなの?」
「そう、地下じゃないけど、ワインセラーや冷凍庫があるからcaveだ」

「え、明日はパリマラソンなのか?」
「知らなかったよ。全然宣伝してないよな?」
と2人。

PatriceはKaoluluに合わせてゆっくり話す。Philippeは普通に話すけど標準語でわかりやすい。
ああ、もっとペラペラ話せたら…やっぱりDELF B2目指さなくちゃ。

涼しくなって来たので、2人は夕飯の準備に先に戻る。
Kaoluluは庭を散策したのちサロンで一休み。

f0176688_11445002.jpg

懐かしい、Montmartreにあった同じ家具でこんな感じになるのね〜。
フランスの家は、なんでこう不揃いの椅子をいっぱい置いても素敵になるんだろう。

f0176688_11441688.jpg

窓の外。あの長椅子でアペロしてました。こんな広い庭欲しい…。

f0176688_11450595.jpg

クラシック音楽を聴きながら、ソファーに沈み込むように座るとそのまま眠ってしまいそう。

f0176688_11452841.jpg

庭の反対側、玄関側も結構な空間が。日本の我が家の庭はこれより小さいかも…。
門の藤はちょっと枝を切りすぎちゃったのか、今年は花は咲くかなぁ。

f0176688_11453843.jpg

さて、晩餐の始まり!前菜はシャンピニョンのサラダ。生のパリ名産マッシュルーム。

「日本との時差は?」「7時間」「君は夜中の3時に食事をしてるんだね!」

Tout-à-fait... 夜中の3時の食事。
ボケていたのか、メインディッシュと食堂全体の写真を撮ってなかった…(涙)
メインは、ちょっと変わったソシソン(ソーセージ)と、野菜の煮込みでした。
太くて5センチくらいに短くカットしてあったソシソン。
Kaoluluの真夜中の食事に合わせて、ちょっと少なめにしてくれたんでしょう。
ジャガイモやキャベツの自然な甘みを感じられる煮込みも、胃袋にとても優しかった…。

f0176688_13300974.jpg

このランプ、懐かしいな。Montmartreのアパルトマンの時と同じ灯り。

f0176688_13302022.jpg

デザートは自家製の桃のタルト。って、デカイ!メインよりボリュームある気が…。
でもPatriceもPhilippeも食べるのが早くて、あっという間にペロリ。
「ごめんなさい、遅くて」と言うと「いいよ、ゆっくり食べて。僕らはハラペコだったんだ」と。
優しい甘さでウマイ。この素朴な見た目とボリューム感とのギャップ。
ゆっくり味わいました。

f0176688_13303100.jpg

食後はサロンでお茶。
「なにがいい?」と空き缶にぎっしり詰まった様々なティーバッグ。
Kaoluluが選んだのは Fruits de bois 森のフルーツ。
Paques(イースター)のかわいいチョコレートをつまみながらいただきました。
France5で île de Maurice(モーリシャス島)の旅行を紹介していました。
France5: Echapées belles の Youtube
それをぼんやり見ながら、ポツポツと会話。

「Kaolulu、眠そうだね。もうお休み。明日の朝食は何時がいい?」
疲れと満腹、座り心地のいいソファでもう眠ってしまいそう…。
明朝8時半の約束をし、シャワーのお湯を出すコツを教えてもらって寝室へ。
翌日の列車の旅のために荷物をボストンバッグに詰め替えてから、
シャワーを浴びて寝ました。ガラケーの目覚ましを7時にセット。

f0176688_13303946.jpg

夜中の3時に目が覚めて、日本に電話しました。まぁ、元気そうでなにより。

f0176688_13304760.jpg

明け方まで何度も目が覚めて、写真を撮ったりして。。。
長くて短い旅の始まりは順調かな。


フランス旅行記2017〈パリ郊外とオーヴェルニュ〉全記事表示
f0176688_10193148.jpg

[PR]
by kaolulu-nv | 2017-04-22 13:57 | 2017フランス旅行記 | Comments(4)

ただいま!無事帰国しました。

ただいま!Kaoluluです。
今日の午後、無事日本に帰国いたしました。
長かったような、短かったような…不思議な感覚です。

f0176688_23223460.jpg
到着した日のクレルモンフェランのノートルダム・ド・ラソンプション大聖堂

f0176688_17465224.gif スマホなしの旅は、ホントに不便です(苦笑)
 乗れると思っていた列車が運休だと駅に行って初めて気づいたり、
ホテルのフロントでコピーしてもらった地図が不鮮明で迷子になったり、
乗っている列車が突然故障だといって線路上で停まってしまったり…。

今回の旅での一番のアクシデントは、カメラが完全に壊れてしまったこと!
スマホがあればそれで代用できるのでしょうけど、ガラケー派のKaoluluはどうしたのか…?
…おいおい旅行記に綴ろうと思います。

とりあえず、明日から仕事。
すぐには旅行記を更新することはできないかもしれません。
テキトーに待っていて下さいね(笑)

40代も半ばを過ぎたおばちゃんのフランス一人旅。
準備は大変だったし、とっても疲れたけれど、また行きたいですね。
いつか必ず。Absolument un jour...

f0176688_10193148.jpg


[PR]
by kaolulu-nv | 2017-04-16 23:31 | 2017フランス旅行記 | Comments(12)

サンマルタン運河でメランコリック〈Paris〉10月20日(日)*15日目

f0176688_84732.jpgこんにちは、Kaoluluです。
今朝、鞄の中を見たら、
MONOPRIXのエコバックの袋がなくなっていることに気づきました。007.gif
あまりのショックに涙が滲んできました。

そのエコバッグは、何軒かのMONOPRIXを探してもどこも売り切れで、
それを知ったパリのいぬいぬさんが、Kaoluluの帰国後に手紙に同封して送ってくれたのです…。

自分が買ったものならば、「しかたないね」って思えるのだけど、
人に戴いたもの、しかもわざわざパリを歩いて探してくれた上、送ってくれたものだと思うと、
悔しくて悔しくて……。

昨日は、パリからワーホリでやって来た青年の東京案内をしていました。
表参道のイルミネーションを見て、エコバッグの袋はパリが懐かしくなったのかもしれません。
エコバッグ本体は使用中だったので無事です。。。これからも大事に使います。
いぬいぬさん、本当にありがとう。そして、ゴメンナサイ。大切にするって言ったのに…。

そのワーホリ青年を連れて、一昨日浅草寺でおみくじを引いたら、
失くしたものは出て来ないと書いてありましたっけ…。しょぼん。025.gif Tant pis...

でも、しょんぼりしてないで、最後の旅行記を書きましょう。040.gif

f0176688_1032611.jpg
日曜日のサンマルタン運河、そろそろ14時になろうとしているので、
どこかでランチにしたいのだけど、観光客が多い地域の割りに閉まっているお店もあり…。
有名なカンボジア料理店Cambodge(右の黄色いテント)もお休み。

f0176688_1044057.jpg
サン・ルイ病院。日本人の感覚だと全然病院っぽく見えません。
17世紀にアンリ4世(ブルボン王朝初代王、ルイ14世の祖父)が建てたという病院です。
外は古めかしいけど、中はさすがに近代的なんでしょうね。

f0176688_109962.jpg
Rue Bichat通りは結構日本でも雑誌などで紹介されています。
写真左の赤テントはLa cantine de quentin。右に行くと有名な「北ホテル」。
どちらも混んでいて、すぐには入れなそうでした。042.gif

f0176688_10123356.jpg
そして振り向くとすぐサンマルタン運河。
こちらも雑誌などでよく見るカラフルなお店、Antoine et Lili。雑貨などのセレクトショップ。

f0176688_10183198.jpg
右へターンすると、Jardin Villemin ヴィルマン公園。
修道院だったCouvent des Récolletsなどもここ。
公園の中にもカフェがあったはずだけど、ここからだと公園の一番奥なのでちと遠い。

f0176688_10265941.jpg
公園の芝は青々としているのに、運河の橋の上から見ると、木々は秋色です。
橋を渡って、対岸のカフェでランチできそうなところを探します。

f0176688_1028298.jpg
どうしようかなとうろうろしたあと、運河沿いのカフェ La Marine に決定。
La Marine : 55 bis Quai de Valmy 75010 Paris
日曜なので、ブランチメニューはあってもランチメニューはありません。
Week-End plat de jour 週末セットは前菜+メインかメイン+デザートで18ユーロ。

f0176688_10342734.jpg
メニューを控えるのを忘れてしまったのだけど、週末の魚は「鯛」。
ポワレ(フライパンで焼いたもの)です。
二切れもあるうえ、下にはたっぷりのジャガイモのピュレ(マッシュポテト)。
結構な量があったのだけど、美味しくて完食してしまいました!

f0176688_10355689.jpg
普通はメインのあとデザートを注文するのですが、
ついうっかりKaoluluのクセでメインと同時に頼んでしまったBaba au rhum。
メインの皿を下げた後、ちょっとツンケンしたお姉さんが無言で運んでまいりました。024.gif
たっぷり掛けられたラムシロップ、クレーム・パティシエール。ウマ!011.gif


サンマルタン運河に面しているから、外国人観光客も多い感じがしたけれど、
料理は手抜きされておらず、かなりマトモなお店だなと感じました。アタリです。
お店の雰囲気もいかにもなパリのカフェ風で、人にもおすすめできます。

f0176688_1048218.jpg
食後はカフェの前の橋を描いてみようかなと、スケッチブックを出して腰掛ける…。

f0176688_1050029.jpg
風景画を描くと、形より色が主体になってしまうKaolulu。
さっきよりは勘が戻っているけど、まだまだだな。。。

と、そこへ遊覧船がやってきて、可動式道路が動き始めました。
f0176688_1050595.jpg
f0176688_10513310.jpg
道路からも橋からも岸辺からも、みんなカメラを構えてみています。024.gif

さてさて。。。そろそろお部屋へ戻って荷造りをしなくっちゃ。
飛行機の長旅が待っているから、ちょっとリラックスして休んだ方がいい。042.gif

f0176688_1052262.jpg
サンマルタン運河からアパートへの途中のビストロの張り紙。「そりゃ、うまいさ!」016.gif

f0176688_10554737.jpg
もう来ないかなと思っていたレピュブリック広場。

f0176688_10545172.jpg
(クリックして拡大)緩やかな斜面にわざと水が鏡のように流れるように仕掛けてある。。。
広場を設計した人は、ここで遊ぶ子どもたちを予想して作っている。
そして、こんな写真を撮る観光客がいるであろうことも予想しているはず。大成功。

f0176688_105933100.jpg
レピュブリック広場から宿へ向かう道。
今回の旅では何回ここを歩いたかな。

f0176688_1101839.jpg
ここにあった大きな箱。ゴミ箱や瓶の回収箱はよくあるけど、
古着の回収箱は初めて見ました!古着をパリ市が回収しているんですね。

f0176688_1112884.jpg
宿に帰って、冷蔵庫の掃除。024.gif
旅行中よく食べていた羊ヨーグルトには勝てないけど、
それなりに美味しいフランボワーズヨーグルト。(スーパーで購入したもの)

f0176688_1123749.jpg
アパートの窓から見える煙突たちともさようなら。

夜7時、3人揃って1階エントランスへ荷物を降ろします。
エレベーターが故障していたから、階段を使って運びます。大変〜〜!042.gif
Kaoluluはスーツケースと洗濯物が入ったボストンバッグ、
いつものリュックだけなので、階下で荷物の見張り番。
あとの2人は、えっちらおっちら、20キロもあるダンボールを4階から運びました!!

7時半、ヴォヤージュ・アラカルトさんのプライベート送迎車到着。
途中鍵を返すためにアパート管理会社へ立ち寄ってもらい、順調にCDG空港へ到着。
ボストンバッグは機内持ち込みでいいよと言われ、意外とユルい出国でした。

f0176688_1131819.jpg
新しくて免税店いっぱい、美術館まであるMゲートに通されると思いきや、
入ってすぐのKゲート。。。空港内自動運転メトロさえ使えませんでした。007.gif
パン屋でもあればと思っていたけれど、それもなく、ちょっと空腹。
キオスクで本を購入。子どもの読み聞かせ雑誌やモーリス・ルブランの最後の作品とか。

JALのエールフランスコードシェア便。
3人並んだ席を予約したのだけど、3人とも機内のマルチメディア装置が故障していました。026.gif
映画が見られない、ゲームも音楽もダメなだけでなく、
CAさんを呼ぶこともできない、読書灯をつけることもできない(運よくつくと消せなくなる)、
真っ暗なので、コーヒーをこぼして、買ったばかりの本をふにゃふにゃにしてしまいました。
他に席が空いていなかったのかもしれないけど、映画料金くらい返金して欲しいと思ったほど…
ちょっと苦痛でした。

f0176688_11131694.jpg
いろいろついてないなぁと思うことも多かった旅ですが、
最後は夕日を見ながら帰国することができました。21日(月)18時成田着。

かなり無理して旅をしていたから、
旅行記を読んでいる方の中には、私たちの様子を見て、
「もっといろいろ食べればいいのに!」とか「あそこへ行けばあれが買えるのに!」と
感じられる方も多かっただろうと思います。。。

もしくは「2週間も行けるの!?すごい、羨ましい!」って思う人もいたかもしれません。

会社勤めをしている人は、お金があっても時間がなく、
私たちのようなフリーランスの人は、時間があってもお金はない。。。

旅の形は人それぞれ。

Kaoluluは人の旅行記を読むのが好きです。読んで旅先を疑似体験できるから。
そして、いつか自分も行きたいな〜と思えるから。

たった2週間の旅を2ヶ月もかけて書いてしまったこの旅行記も、
読んだだれか1人でも「フランス、行ってみたいな。お金がなくても楽しめるんだな」と
思ってくれたら嬉しいです。そして、いつか、本当に行ってみて欲しいです。

今回の展覧会に誘ってくれたM2さんは、旅行前は全くフランスに興味がなかったのだけど、
帰国後、ワーキングホリデーか留学を目指して、フランス語の勉強を始めました。
行き先で何が待っているかは誰もわからないけれど、それが旅の楽しみでもあります。
頑張って欲しいです。

私もまたフランスへ行きます!いつか、必ず。
読んでくれて本当にありがとうございました。


おわり。




_________________________________________
2013年秋「Les 3 illustratrices 展」パリにてグループ展 →会場の様子
展示作品 : その1その2
大き目の画像:NetVillageフランス語版のGALERIE
En savoir plus : NetvVillage en VF (mon site des illustrations)

[PR]
by kaolulu-nv | 2013-12-23 18:04 | 2013フランス旅行+展覧会 | Comments(2)

Tour Paris 13とサンマルタン運河〈Paris〉10月20日(日)*15日目

f0176688_84732.jpgこんにちは、Kaoluluです。
今日は雨だけどレンタルDVDを返却に行かねば…。042.gif
パリ展を見に来て下さった赤い眼鏡の仏人男性が、
「アメリの最後に、アメリの友達が『ことわざを知る人に悪人はいない』と
 言ってたでしょう?」と教えて下さったのですが、
10年以上前に劇場で見た映画なので、ちょ〜っと覚えていませんでした。

なので、レンタルDVDをやっと借りることができてを再度「アメリ」鑑賞。

初めて見た時は、フランス語を習い始めたばかりのフランス人の顔を見慣れていない状態。
「オドレイ・トトゥのどこが子どもっぽいの?23歳の世間知らず設定は無理がある」
と感じたのですが、歳をとった今見ると、
アメリは童顔に見えるし(フランス人の顔を見慣れた)、
ああ、早く自分の殻を破ってチャンスをつかむんだ!と涙が出て来ました…ひょえ〜。
それと、パリの映像が「あれはあそこだ」とわかるようになったのも大きい。
18区は昨年の旅行で滞在したところ、10区は今年滞在したところ…。

ことわざのシーンもわかりました。
カフェDeux Moulinsで働くアメリの同僚Ginaが、アメリが好きになってしまったNinoの
人格をテストするためにことわざの質問をするシーン。
" Dans ma famille, on dit que celui qui connait bien les proverbes ne peut pas être complètement mauvais."
このシーンについては、また別の機会でブログに書こうかなと思います。024.gif

***
前置きが長くなりました。旅行最終日の続きです。
植物園を出る前に、日本に今日の夜出発するから、明日の夜成田に着くよと電話。
2週間も留守にしたけれど、長老は元気そうでした。
f0176688_12114460.jpg
オーステルリッツ駅からセーヌ川沿いに南東へ、つまり上流へ向かって歩きます。
植物園は5区だけど、オーステルリッツ駅から南は13区。

f0176688_12125595.jpg
Les docs Cité de la mode et du design レ・ドック モードとデザインセンター(拙訳)。
新しくできたばかり。ここには寄らずに目的地を目指します。

f0176688_1216188.jpg
これが目的地、Tour Paris 13
以前の記事でも紹介しました、今年中に解体される予定のビルに、
世界中のアーティストがストリートアート風作品を施しました。
12月の今はもう解体されてしまっているでしょう…。024.gif

入場無料、今しか見られないということで、見て下さい、この行列!!005.gif
この前にM2さんも行って来たけれど、行列がすごすぎて諦めたと言っていました。

f0176688_12192427.jpg
角を曲がってもまだず〜〜っと遠くまで列が続いています。042.gif
う〜む。。。これはKaoluluも嫌です。残念ですが諦めて戻りましょう。

f0176688_12201825.jpg
今度はセーヌの川辺を歩いて戻りましょうか。対岸は12区。
お金があれば、Vercy villageなどで買い物っていうのもありですよね。日曜も開いてるし。032.gif

f0176688_12214012.jpg
こんなガード下みたいな河岸を歩きます。
一番先は行きに見たLes docsの下にあたります。

f0176688_1222536.jpg
Les Docs。日曜日は飲食店も限られた店しか開いていませんでした。
そろそろ昼食と思っていたのだけど…。026.gif
綺麗なお手洗いがあったことは◎ですよ。新しいからかな。

f0176688_12274468.jpg
Les Docsを南から見たところ。少し青空が…。016.gif

f0176688_1224236.jpg
あ、対岸にビッグベン…じゃありません、リヨン駅の時計塔。

f0176688_1228279.jpg
あの船、見たことある!サンマルタン運河クルーズをした時に、アルスナル港にあった

f0176688_1230745.jpg
シャルル・ドゴール橋から青空…。晴れないかなぁ。

f0176688_12303761.jpg
工事中のオーステルリッツ駅。
架橋はメトロの線路。ここから対岸のアルスナル港までは地下ではなく高架を走ります。

f0176688_12321188.jpg
メトロのオーステルリッツ駅ホーム。

f0176688_12324287.jpg
帰って来たよ、レピュブリック駅。ここへ来るのもこれで最後。007.gif

f0176688_12333968.jpg
日曜日、曇っていても、広場はベンチに座ってくつろぐ人々が。

f0176688_12334691.jpg
こんなにすぐ近くにサンマルタン運河が流れているのに、あまり来なかったな…。

f0176688_12351671.jpg
「もう少し効率よくエサをみつける方法はないのかな」水面を見つめるハトさん。

f0176688_123683.jpg
「やっぱり、なにか芸をして人間からもらうのが楽かな?」「さあ、どうだろう…」

なんだかパリのハトはたくましく見えます。

f0176688_12383331.jpg
すこ〜し、陽がさしてきたかも?

f0176688_12383391.jpg
晴れていたら、岸辺でピクニックをする人がいる時間。
寒いけれど、腰掛けてちゃちゃっとクロッキー。

f0176688_1239955.jpg
全然違うんだけど〜〜。015.gifしかも水彩紙じゃないのに無理矢理絵の具で塗ったから紙がボロボロ。
最近まったく外でスケッチしてなかった…反省。

いっぱい写真を撮って来たから、写真から少し風景画でも描こうかなと考え中です。
展覧会で使った立派な額縁が10枚もあるしね…。もったいないから使おう。024.gif


つづく





_________________________________________
2013年秋「Les 3 illustratrices 展」パリにてグループ展 →会場の様子
展示作品 : その1その2
大き目の画像:NetVillageフランス語版のGALERIE
En savoir plus : NetvVillage en VF (mon site des illustrations)

*お知らせ*

2013年12月17日(火)〜22日(日)開催 詳細は↑クリック!
[PR]
by kaolulu-nv | 2013-12-20 12:42 | 2013フランス旅行+展覧会 | Comments(2)

植物園の緑の夢の中〈Paris〉10月20日(日)*15日目

f0176688_84732.jpgこんにちは、Kaoluluです。
昨日は寒い中、グループ展『Yellow !』にご来場くださいまして、
本当にありがとうございました。
久しぶりに再会した昔の友人、お世話になった編集者の方々…。
本当に嬉しかったです。
と同時に、Kaoluluもまめに外に出なくちゃなぁと反省致します。

ああ、電車賃がもう少し手頃ならいいのになぁ!!と北風ぴーぷー懐は感じているけれど、
東京近郊に住めているということは、とてもありがたいこと。こんなこと言っちゃだめですね。
自己投資じゃい。042.gif
都内へ30〜60分で出られます。ご用命の際はいつでも呼びつけください。040.gif

さてさてさて…。
旅行最終日は、お金のかからないところをノスタルジーに浸って散歩することにしたKaolulu。
次にパリに来れるのは5年後だろうか、10年後だろうかと思いながら、
初めてパリに来たときによく来ていた植物園に来て、初めて博物館に入場しました。
迫力の展示に満足して、次はどこへ行こうかと出てきたところ。

f0176688_1037439.jpg
博物館を、植物園と反対側へ出ると、Mosquée de Paris パリのモスクが目の前に。
パリに詳しい友人たちは、口々にここのサロン・ド・テがいいよ!と言います。
ミントティーでも1杯と思ったのですが、どうも女性1人では居心地が悪い雰囲気。024.gif
少し入ってすぐに出て来てしまいました…。

f0176688_1041549.jpg
敷地内にはイスラムのミナレットが建っています。
チュニジアのチュニスのミナレットにそっくり…。
KaoluluがOL時代の退職金をはたいて行った1997年のチュニジア旅行を思い出します…。
あのころはフランス語に全く興味がなくて、ツアーについて行っただけだけでした。042.gif

ここから歩いてパンテオンにでも行こうかなとも思ったのですが、
もう少し植物園を見たいなとやっぱり引き返します。032.gif

f0176688_10542782.jpg
さっきまでいた博物館の外観。あの中にあんな迫力の展示があるとは思えません。

f0176688_10553564.jpg
雨に濡れ色透きとおる秋の花。おそまつ。

f0176688_10592385.jpg
木陰は夏も涼しいでしょうし、ジョギングにはいい環境ですね。
Kaoluluだったら、ベンチで読書かスケッチだな…。この日はベンチがびしょぬれだったのが残念。

f0176688_112947.jpg
Grandes serres 大温室。熱帯植物の温室です。
あのルソーがジャングルの絵を描く時に参考にした、あの温室。

f0176688_1132283.jpg
さあて、スズメさんは何羽いるでしょう?024.gif

f0176688_1142157.jpg
ヤマモモ。あ、そういや今年の夏は近所の喫茶店のヤマモモジュースを飲んでなかった!

f0176688_11603.jpg
École de botanique 植物学の学校
野の草花を種目ことに分類して植えてあるそうなのですが、季節はもう終わりという感じ…。

f0176688_1193153.jpg
Jardin écologique エコガーデンは、さっき見たぐんにゃりいいポーズの木の下がいい雰囲気。
小人でも出てきそう。

f0176688_11105458.jpg
名前を控えるのをわすれてしまったのだけど、七色の実をつけた蔦。
自然の造形って本当にすばらしい…!005.gif

f0176688_11122234.jpg
こちらの赤い実も、垂れ下がった葉っぱもかわいい。

f0176688_11142579.jpg
真ん中にある小屋はミツバチのためのアパート。
こちらもまたおとぎ話に出てきそうでかわいらしい。016.gifフランス人のセンスに感服。
植物公園内には、いくつかこんな巣箱が置いてありました。

ここで見た物はみんな、頭の中にぎゅ〜っと凝縮されて、いつか絵になって出て来るかも。
どこかで見かけたら、どうぞ「あれ、パリの植物園のネタでしょ」とツッコんでください。011.gif

f0176688_1116943.jpg
かわいい女の子発見。フランスのお父さんは面倒見がよくていいなぁ。
って、最近は日本でもイクメンがいっぱいいるのかな。。。

f0176688_1117646.jpg
Manège メリーゴーランド。かわいい!と思って近づいたのだけど…。
よくみると、変な動物ばかり…。024.gif
一見キリンのように見えるけど、なんか違う!変だ、絶対変だ!面白すぎ! Trop drôle !

f0176688_11195049.jpg
ダチョウに乗った少年も楽しそう。003.gif

f0176688_1121236.jpg
この近くにある赤煉瓦の建物は
Galeries d'Anatomie comparée et de paléontologie 比較研究解剖学と古代生物の大ギャラリー
長!こちらは剥製の動物ではなくて、骨だけになった生物の大行進展示があります。
とても興味深いのだけど、楽しみはまた次回パリに来れる日までとっておこうかな…。

パリの魅力的な緑の世界を目に焼き付けました。
さあ、次は5区を離れ、セーヌ沿いに13区まで歩こうと思います。


つづく






_________________________________________
2013年秋「Les 3 illustratrices 展」パリにてグループ展 →会場の様子
展示作品 : その1その2
大き目の画像:NetVillageフランス語版のGALERIE
En savoir plus : NetvVillage en VF (mon site des illustrations)

*お知らせ*

2013年12月17日(火)〜22日(日)開催 詳細は↑クリック!
[PR]
by kaolulu-nv | 2013-12-19 11:30 | 2013フランス旅行+展覧会 | Comments(0)

パリ自然史博物館〈Paris〉10月20日(日)*15日目

f0176688_84732.jpgこんにちは、Kaoluluです。
昨日はグループ展『Yellow !』のオープニングパーティーでした。
ご来場くださった皆様、本当にありがとうございました。
普段ひとりぼっちで仕事場にこもりっきりのKaoluluは、
自分の世界の狭さを思い知ることができ、大変勉強になりました。
う〜ん、Kaoluluも意地をはらずにFacebookでも始めないといかんのかな…と感じました。
話がわからないので、なんだか仲間はずれ感があるというか、なんというか。042.gif

今日は雪が降りそうですが、Kaoluluは在廊当番です。
平日はお勤めしている方が多いので、フリーランスはこういうときお手伝いしないとね。

さて、旅行記はパリ自然史博物館へ入場するところでしたね。
カウンターでチケットを買います。
お兄さんに「Grande galerie だけでいいですか?」と聞かれたので、
植物園内の他のチケットも合わせて買えるのかもしれません。

この Muséum national d'histoire naturelle 自然史博物館は、
Grande galerie de l'évolution 進化の大ギャラリーと呼ばれています。

f0176688_1019258.jpg
チケットをかざしてゲートをくぐると、
カメラに納まらないサイズのシロナガスクジラの全身骨格。

f0176688_10243088.jpg
1階は「海の種」という展示。
作り物とはいえ、その展示の仕方に感心してしまう。。。032.gif
ショーケースの中にただ置いてあるという展示ではありません。

f0176688_1029150.jpg
魚に支え棒がくっついていることなんて、全く気にならないし。024.gif

f0176688_10295049.jpg
北極や南極の動物の展示の中に、なぜかPompon ポンポンの Ours blanc シロクマが!
オルセー美術館にあるレプリカかしらね。
簡略化されていそうで、とても写実的。足の太さ、首の長さ、見ていて心地よいバランス。

f0176688_1032549.jpg
2階へ上がるとゾウさんの大きなおしり。
2階の展示は「地上の種」の展示です。

f0176688_1033265.jpg
巨大な牙をもつゾウさんは階段の下、海の世界を見つめているよう。

剥製ってなんだかかわいそうに感じるけれど、
生きている動物をこんなに近くで見られることはないから、貴重と言えば貴重です。
動かないから写真も撮りやすい…024.gifでも、暗くて絵は描けないかな。

f0176688_10362397.jpg
また現代美術見本市fiacの作品が紛れています。
土でできたカバの上に載っている女性もインスタレーションの一部。
自然にひび割れた肌がかえっていい味出てる、かわいいポーズで眠るカバ。

f0176688_10374328.jpg
2階のメイン、いえ、この博物館のメイン、「進化の行進」。
動物園でも自然界でも見られないこの光景は、アートの展示と言っていいです。005.gif

f0176688_10424048.jpg
その横に、また現代美術見本市fiacの作品が…。エルンスト、ムンク…024.gif

f0176688_10432694.jpg
「ねえ、こっちも見てよ」ひとりだけ振り向いている展示がまたしゃれてます。

f0176688_10443349.jpg
先頭はゾウさん。その後をサイやシマウマ、トリなど、動物がぞろぞろと続きます。
アートというか、もうファンタジーの世界かも…056.gif

とにかく1つ1つのポーズが凝っていて、写真に撮るとまるで生きているみたいに見えます。024.gif

f0176688_1047660.jpg
背の高〜いキリンも何種類もいらっしゃいます。

f0176688_10474912.jpg
3階から眺めるとこんな感じ。。。(クリックして拡大)
青の照明がいいのかもしれません。この圧巻は写真ではわかりにくいかも…。

3階より上は「進化の行進」の吹き抜けの周りをぐるっと回廊(ギャラリー)が配置してあります。
f0176688_10491574.jpg
絶滅したドードーだけの展示スペースがありました。
ドードーの剥製や骨、絶滅してしまった経緯を展示。
ドードーはマダガスカル沖モーリシャスの固有種の絶滅した鳥です。
ポルトガルなどヨーロッパの進出、人間の開拓によってあっという間に絶滅してしまったため、
やはりこの展示は欠かせないのでしょう。18世紀にはフランス領の島もありましたし。042.gif

f0176688_1101130.jpg
絶滅危惧種・絶滅種の部屋。まるで剥製のノアの方舟…。

f0176688_1111043.jpg
そんななかにまた現代美術見本市fiacの展示が混じっています。
きらきらと輝くビーズをまとった鹿の剥製。角に絡まるクモの糸。
綺麗だけど、なんだか悲しげです。タイトルは「鹿の妖精」。

f0176688_1124949.jpg
3階から見る「進化の行進」。1階の「海の種」も見えます。
反対側の階段とエレベーターは、Kaoluluの苦手なガラス製。
エレベーターよりは階段の方が怖くないかな…と思ったけれど。024.gif

3階は種の絶滅を含め、「人間と動物との関係」の展示です。
f0176688_1145181.jpg
狩りがテーマの展示では、キツネやウサギが展示されていました。
みんなこんな風にポーズをとっています。

f0176688_116384.jpg
家畜がテーマの展示。牛や豚、猟犬などもいます。

f0176688_1163986.jpg
壁にはいっぱい鳥が展示してあったのだけど…。暗いのでなかなか撮影できません。
展示するのも怖そうな高い場所にもいっぱい剥製がありました。042.gif
明るければ、スケッチするのに持ってこいなんだけどな。

4階は「人間の進化や生命の誕生」の展示です。
Kaoluluが普段仕事で描いている科学系の図版の世界でした。割愛。024.gif
f0176688_118845.jpg
キリンさん、そんな高いところから首を出しちゃ危ないですよ!

f0176688_119278.jpg
キリンさんが見ているだろう4階からの景色。
上階はあまり人がいないので(だって、なんだか落ちそうで怖いんだもの!)、
博物館の係員まで手持ちぶたさに下を覗いています。
日曜日なので、親子客が多かったかな。

f0176688_1195570.jpg
剥製なのに生き生きとした展示を、十分満喫いたしました。
館内のカフェでカフェ・クレームを飲んで、ちょっと一休み。

博物館のお土産売場もおすすめです。オシャレなオリジナルグッズや動物関連の本がいっぱい。
Kaoluluはもう金欠だったのでウィンドーショッピング。032.gif

次はどこに行こうかな。


つづく



_________________________________________
2013年秋「Les 3 illustratrices 展」パリにてグループ展 →会場の様子
展示作品 : その1その2
大き目の画像:NetVillageフランス語版のGALERIE
En savoir plus : NetvVillage en VF (mon site des illustrations)

*お知らせ*

2013年12月17日(火)〜22日(日)開催 詳細は↑クリック!

無事、昨日初日を迎えることができました。
f0176688_11144094.jpg

f0176688_11145163.jpg
Kaoluluは本日18日の15:30から最後まで在廊しております。

__________________________________________
[PR]
by kaolulu-nv | 2013-12-18 11:17 | 2013フランス旅行+展覧会 | Comments(0)

のんびり植物園〈Paris〉10月20日(日)*15日目

f0176688_84732.jpgこんにちは、Kaoluluです。
仕事がないので、フランス語勉強してます…。027.gif
食費は増えてないのにエンゲル係数が最高記録になりそうな年末。
あ、そうだ、年賀状も書かなくちゃね。
来年はハガキ代が上がるから、今年はたくさん出しておこう(?)。
来年はどんな年になるのでしょう。

さて、旅行記はやっと最終日です。最終日も盛りだくさんなので1投稿では終わりません。

朝から雨が降っていた10月20日、日曜日。
f0176688_10312261.jpg
予備日なので3人とも特に行きたい場所はなく、朝、どこに行こうかと考えました。
Kaoluluはもうお土産を買う余裕はありませんし、遠くに行く気もありません。
Rivoli 59などのアーティストのアトリエや、ルーヴル、オルセーという気分でもなく…。

なので、1999年に初めてフランスに来た時にほぼ毎日行っていた植物園に行くことにしました。
(毎日と言っても初めて来た時は、グルノーブル1ヶ月に対し、パリは5日だけでした。042.gif
ついでにパンテオンに行くのもいいかもしれないなと思って。
f0176688_10313559.jpg
9時過ぎ、いや、もう10時近かったかもしれません。
小雨の降る中、レピュブリック広場まで歩き、メトロで5区を目指します。

f0176688_10354368.jpg
Austerlitz オーステルリッツ駅。国鉄の駅でもあります。024.gif

f0176688_10373189.jpg
Jardin des plantes 植物園の正面入口広場 Place Valhubert。
ガロ・ロマン時代のアレーナのすぐ西にあるこの植物園は、
元は1635年に作られたルイ13世の薬草園だったそうです。
Laonへ子宝祈願に趣いたルイ13世ですね)
400年も前から、一般の人が入場可能な植物園だったみたい。

庭園はテーマごとに11に分けられ、そして博物館と動物園も擁しています。024.gif

昔来た時は、正面門からではなく、北東のJussieu駅の方から入っていたような気がします。
あちこち観光した後、必ずそのあたり(熱帯温室の裏)に寄って一休みして帰っていました。
ホテルはセーヌを挟んだ対岸のリヨン駅の近くだったのにね。。。
…だから植物園の中にも、動物園にも博物館にも入ったことがありませんでした!

f0176688_10501486.jpg
ちょっと鮮やかな色で撮影してみた。024.gif
長い並木は、緩やかに坂になっているみたい。これは並木の影による目の錯覚?
ランニングをする人がたくさんいました。

f0176688_10512461.jpg
La ménagerie, Le zoo du jardin des plantes ラ・メナジュリー・植物園内動物園
ménagerieというのは動物小屋という意味。この植物園の3分の1以上は動物園の敷地。
入ってみたかったけれど、また今度。

f0176688_10543959.jpg
Jardin écologique エコガーデンを柵の外から。この木のプロポーション、絵になるなぁ!

f0176688_10571926.jpg
Jardin alpin 山岳庭園。2000種の山の植物が植えられているそうです。
ヨーロッパのあちこちの山から集められているとか。同じ緑にもいろんな色があるのだな。

f0176688_1059840.jpg
10月の雨の中の黄色い葉。

f0176688_10594913.jpg
Roseraie バラ園。そろそろ秋のバラの時季も終わり。

写真は割愛しちゃったけど、Cabinet d'histoire 歴史館(この植物園の歴史展示)の前を通り、
小さな丘になっているLabyrintheを見て、ぐるっと博物館前まで行きました。

f0176688_1104279.jpg
博物館前には4日後から開催される、現代美術見本市 fiacの展示がされていました。
fiac自体はグランパレで開催されるのですが、他にもチュィルリー公園やこの植物園内など、
パリのあちこちに作品が展示されていました。まだ会期前なのにね。024.gif

f0176688_1192660.jpg
このウサギさん、おなかが妙にリアルです。ウサギって食べると骨が多いですよね…。

f0176688_11102925.jpg
うさぎさんと反対側にあるのが博物館です。
昔来た時は、入れるとも知りませんでした。後で人に聞いて「そうなの?」と思ったくらい。

f0176688_1111677.jpg
入口は建物の正面ではなく、左側にありました。

14年越しの目標、パリの博物館 Grande galerie de l'evolution へ入ります。


つづく




_________________________________________
2013年秋「Les 3 illustratrices 展」パリにてグループ展 →会場の様子
展示作品 : その1その2
大き目の画像:NetVillageフランス語版のGALERIE
En savoir plus : NetvVillage en VF (mon site des illustrations)

*お知らせ*

2013年12月17日(火)〜22日(日)開催 詳細は↑クリック!
Kaoluluは17日と18日の15:30から最後まで在廊しております。
[PR]
by kaolulu-nv | 2013-12-17 10:30 | 2013フランス旅行+展覧会 | Comments(0)

展覧会、閉幕〈Paris〉10月14日(土)*14日目

f0176688_84732.jpgこんにちは、Kaoluluです。
昨日は無事グループ展「Yellow!」の搬入を終えてきました。
仲間に会えるのは楽しいものですが、自分の作品が他の作品にすっかり埋もれ、
完全に負けてしまっているのを見るのは、心痛の思いです…。
パリ展後しばらく気力が抜けてしまっている感あり。008.gif

帰国翌日から取り組んでいた仕事も終わり、すっかりヒマになってしまったKaolulu。
暇になると、OLしながら絵を描いていた方がよかったと後悔の念がむくむく顔を出しますね。007.gif
このまま年を越すようなら、本気でアルバイトを探さねばと武者震いしています。
イラストの仕事は辞めたくないから、なんとかこの状況を脱したい…。

さてさて、不景気な心配をしていると、もっと不景気になってしまいますよね。024.gif
旅行記の続きを書きましょう。

ヴェルサイユの大厩舎、バルタバス率いる馬術ショーアカデミーで、
容姿端麗、頭脳明晰、そして確実にKaoluluより稼いでいる馬たちの舞いを堪能しました。
f0176688_10264412.jpg
ショーが終わった後も厩舎を通って外に出ます。
しかし、ショー後は結構お客さんがいるので、あまりのんびりは見ていられません。

f0176688_10274580.jpg
ショーが終わったばかりで、開いている柵の数は多いですけどね。
お疲れさまでした!素敵でしたよ〜!024.gif
出口付近の売店で、写真が撮れなかったショーの様子の絵はがきを購入しました。

f0176688_1028183.jpg
念願叶ってよかったです。もうこの先何年フランスに来れないかわからないし…。042.gif

f0176688_10291136.jpg
ショーが終わったのが12時だったので、大急ぎでパリへ戻らねばなりません。
今日は展覧会最終日ですから。042.gif
SNCFのN線の駅まで行く途中は、アンティークショップや古本屋があって、
入って品定めしたい誘惑にかられます。。。が、駅まで徒歩22分かかるので、がまん。

f0176688_10314329.jpg
駅到着。電車は時刻表通り動いています。

f0176688_1035748.jpg
Versailles-Chantiers ヴェルサイユ・シャンティエ駅。なんか常に工事中みたいな名前ですよね。
(注:chantierは資材置場や倉庫という意味の他に、工事現場という意味がある)

ベンチに座っている男性、何の本かしら?と隣に座って覗いてみたら、
ゲーマーかアニメオタク向けのなにやら豪華本のようなものでした。ひょえ。024.gif

f0176688_10324013.jpg
なんだか今頃になって日が出て来て…。しかも暖かいです。

f0176688_10333374.jpg
N線のTrainsilienはまだFrancilienにはなっていないようで、普通の青い電車でモンパルナス駅到着。

そのままギャラリーへ直行。急いだけれど、13時30分すぎと言うところでした。
f0176688_103155.jpg
土曜日なので周辺のお店は閉まっているところが多く、
サンマルタン市場のベトナム料理屋で、スープを買って軽くお昼を済ませました。

いよいよ最終日。

あまりにお客さんが来なかったので、毎日エスパス・ジャポンへ通って来る青年に
モデルをお願いしてクロッキーを描いたり、日・仏語のéchangeをしたり…。
それと、最後なので、ギャラリーのTさんと記念撮影したり。
翌日のプライベート空港送迎車のリコンファームの電話もしたっけ。

f0176688_1042269.jpg
値段を付けたら売れたのか、それはわかりません。
編集者の方が来てくれたら、気に留めてくれたかもわかりません。
かなり高い授業料ではありましたが、
フランスの不景気の再確認と、イラスト需要の傾向が何となくわかったのでヨシとします。

***
おそらく、フランスのイラストレーターは、ヘタウマ系(あるいはBD系)が需要がありそう。
見た目に手の込んだものより、ラフな感じで、その実、手の込んでいるものがなおいい。
(本当に手の込んだものはIllustrationではなく「art」に分類されていそうだ)
出版社への売り込みはほとんど見込みなし。まずはコネこそが重要な世界。
しかし、出会いさえあれば、本人の意志がなくとも運が転がり始める可能性もある。
それどころか、腕さえ必要ない可能性がある。
ただし、フランス人のやり方に合わせる根性と気力は不可欠。

展覧会をすると、見に来る人に "Félicitation !"「おめでとう」と必ず言われる。
なぜ「おめでとう」なのかわからず、帰国後、仏語の先生に聞いてみた。
展覧会ができるということは、すごいことなのだそう。
つまり、売り込みのためにお金を払って展覧会をするなんてのは、
フランスでは珍しいということだ。もしかしたら狂気の沙汰かもしれない。
(それとも、展覧会費を払うお金があってよかったね、という意味なのだろうか?)

パリでの売り込みのための展覧会は、今回見ることができた「アトリエ開放」が一般的のよう。
場所代不要、アーティストたちのネットワーク活用、出会いがあればラッキーというわけ。
きっと、パリで売り込み活動をするには、この「アトリエ開放」に参加するのが、
効率は悪くとも、一番簡単で一般的な手段なのかもしれない…。

まあ、いろいろ考えても無駄だ。
Kaoluluがフランスで仕事ができるようになるのは夢のまた夢。
日本より不景気なフランスでは、すぐに餓死してしまうだろう。
すべては、日本でなんとかしてからの話だ。

自分でもなぜだかよくわからないが、それでもフランス好きは変わらない。
フランスの本当の姿ももっと知りたい。
まずは、自分のフランス語をなんとかしなくちゃなと、毎度の旅と同じように反省する。
仕事がない時間は、勉強しよう。。。来年こそDELFに挑戦しなくてはと思う。
***

忙しい中見に来て下さったパリの人たち、
エスパス・ジャポンの生徒さんたち、こどもたち、本当にありがとうございました。
Je remercie encore à tout le monde !
040.gif
f0176688_10472988.jpg
M2さんが作ってくれたポスターは、役に立ちました。

18時、展示終了、搬出作業。
額縁から絵を外し、額だけを梱包してヤマト運輸のインヴォイスを添付します。
(絵が入っていると、美術品とみなされる可能性があるので、絵はスーツケースにいれます)
Kaoluluはそれを、ギャラリーのTさんに託します。

他の2人は手荷物として持ち帰ります。
同じく額縁から絵を外し、額縁をアパートへ持ち帰って梱包。
アパートのエレベーターが壊れて止まっていたため、
毎日来ていた青年が運ぶのを手伝ってくれたそうです。彼もヒマですね。024.gif

f0176688_11111347.jpg
20時ちょうど、作業完了。
OVNIの編集部の方もいないので、ギャラリーのTさんと鍵を閉めて退出。
お疲れさまでした。040.gif
これで全て終了です。。。感無量。

搬出を終えてくたくたです。お昼もスープだけだったし。
アパートの下のスーパーでレトルト食品を買って夕飯にします。
f0176688_11222256.jpg
今日はクスクス。これで3.55ユーロは安かった!032.gif

f0176688_11241226.jpg
見て下さい、このボリューム!野菜も鶏肉もソーセージまで入ってる。
味もばっちりでした。011.gif
やはり、フランスのレトルト食品、侮れません。

さて、翌日はいよいよ帰国します。
夜23:25の飛行機にしたので、プライベート送迎が来る19:30までフリーです。
最終日も観光しますよ〜!001.gif On y va !


つづく




_________________________________________
2013年秋「Les 3 illustratrices 展」パリにてグループ展 →会場の様子
展示作品 : その1その2
大き目の画像:NetVillageフランス語版のGALERIE
En savoir plus : NetvVillage en VF (mon site des illustrations)

*お知らせ*

2013年12月17日(火)〜22日(日)開催 詳細は↑クリック!
Kaoluluは17日と18日の15:30から最後まで在廊しております。
[PR]
by kaolulu-nv | 2013-12-16 12:42 | 2013フランス旅行+展覧会 | Comments(4)

●人面鳥Kaoluluの日誌●フランス×ニュース×旅


by kaolulu-nv
プロフィールを見る