カテゴリ:本のお知らせ( 90 )

Café swetts 174号「Baguette」

f0176688_15592813.jpgこんにちは、Kaoluluです。
今週末は天気がイマイチですね。
さっきまで薄日が射していたのだけど…。
今日はゆっくり休んで、確定申告の計算でもします。

昨日、年末にお手伝いしたムックが到着しました。

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Café sweets 174号「Baguette 毎日食べたい“バゲット”」柴田書店

今号の特集は「バゲット」!!フランス好きには必見の号です。
日本でも、国産小麦・フランス産小麦を使った美味しいバゲットを作るパン屋が増えました。
日本中の今話題のバゲットが売れ筋のお店から、パリの人気の店まで掲載!
本来は職人が「作る&売る」ことを研究するための専門雑誌ですが、
「食べる」側が見るのもとても面白いです。

目次はこんな↓感じ。(柴田書店サイトより転載)

“繁盛店研究”バゲットが激売れの理由
バゲットが人気のパン店に注目!
味づくりはもちろん、陳列や接客などの売り方、品ぞろえ、価格にも“売れる理由”があります。
 バゲットラビット/トシ オー クー デュパン
 前田パン/ブーランジェリー レコルト
 ラ・バゲット・ド・パリ・ヨシカワ/ブーランジェリー ビアンヴニュ


“国産小麦に注目(1)”湘南小麦の実力を検証
 ムール・ア・ラ・ムール
 ル・ルソール/ガーデンハウス クラフツ
 ポワンタージュ/ブーランジェリー ニコ


“国産小麦に注目(2)”バゲットに生かす!私の活用術
 カタネベーカリー/ブラフベーカリー
 ラ・ブランジェ・ナイーフ/パンデュース
 ベッカライ ひがしやま 麦の種 /パンストック


“国産小麦に注目(3)”産地から拓く、日本のパンの未来
杉窪章匠さん(365日)×池田浩明(パンラボ)×安孫子俊之さん(江別製粉)

“レストラン品質”料理に寄り添うバゲット
 ブーランジェリー レカン
 ブーランジェリー タテル ヨシノ プリュス
 パン・ド・エスキス


“洋菓子店動向”パティスリーもバゲットに本気です!
 アングランパ/パティスリー パクタージュ

“食べ方提案”バゲットサンド&タルティーヌ大集合!
 サンドイッチやタルティーヌは、バゲットの食べ方のアピールに有効な商品です。
 定番からアイデアフルなものまで種類豊富に集めました。

《Topic》
・人気ベーカリー「トロパントウキョウ」がサンドイッチ専門店「トロハウスサンド」をオープン!

“パリの味づくり(1)”超人気店のバゲットレシピ
 ル・グルニエ・ア・パン/ブーランジェリー・ボー

“パリの味づくり(2)”実力店のスタンダード&バリエーション
 ブーランジュリー・ユートピ/ゴントラン・シェリエ
 ティエリー・ムニエ/ル・パン・ルトゥルヴェ


ベーカリー&スイーツショップ 独立開業最新事情
 ブーランジェリーニコ/央製パン堂
 三好パン/ベイクショップ ターコイズ

ほか


Kaoluluは、店舗の図面の制作をお手伝いしました。
図面制作したお店の中に、Kaolulu宅近所のパン屋さんの名前も…。↓うつりが悪いけど…。

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Kaoluluも編集部に「近所にこんな美味しいパン屋ができたんですよ」と話したのですが、
既に、このお店の評判は編集部に届いていました。さすが柴田書店グルメ網…!!
(どんなに田舎でも、ミシュラン審査員みたいな人が、それとわからないよう来店して実際に審査するのだ…)
で、今回、バゲット特集号で、みごと取り上げられました!

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先週末に買ったパン。
ちょうど1月末で、季節限定商品「さつまいもと栗のカンパーニュ」(写真手前)の
今期販売最終日でした。これがチョー美味しいの!
バゲット記事は当然言うことなし、中に栗とサツマイモとブルーチーズが
コレデモカッて入ってます。
ずっしりと重く、これ1本でランチになります。

右奥は全粒粉の食パン。小さく見えますが、持ち上げるとこれも重量があります。
しっとりずっしり、噛めば噛むほどこくが感じられ、ほのかな酸味がありました。
保存料が入っていないため、早く食べなくてはならないけれど、このごろは気温が低いので、
3日くらい、ずっともちもちのまま食べることができました。

左奥の紙袋の中は、
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初めて買ってみたカレーパン。ハード系のパンが抜群に美味しいパン屋さんですが、
カレーパンやあんぱんもあります。生地がちょっと他のお店と違うような気がしました。
(バゲット系の生地にカレー粉が練り込まれてる?)

クロワッサンやパン・オ・ショコラもおいしいです。あと、ドイツパンも!
(って結構いろいろ食べてますね)

でも、やっぱりお勧めは「バゲット・トラディション」。
普通の「バゲット」も売られていますが、
違いはフランス産小麦粉を使用していることと、寝かせる時間が長いことだそうです。

f0176688_17445952.gif 頑張れ!全国の田舎の小さいパン屋さん!!
 さぁて、この号でバゲットの勉強しようっと。。。
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by kaolulu-nv | 2016-02-06 10:45 | 本のお知らせ | Comments(0)

Café sweets 173号「ハレの日のチョコレート菓子」

f0176688_17413896.jpg こんにちは、Kaoluluです。
 今日も更新が午後になってしまいました。

 こないだも書いたけれど、寒くなってくると、
 コーヒーが飲みたくなって、甘いものも欲しくなってしまうKaoluluです。
 昨日、「Café sweets」最新号が届きました。

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「Café sweets」173号 ハレの日のチョコレート菓子 
柴田書店 1,300円+税
ほほぉ、今号の特集はチョコレートなんですね。やっぱり冬はチョコレート♪
Kaoluluは、特集ではなくて、スモール・カフェの連載記事の図を担当させてもらってます。

目次↓を見ると、店名のカタカナが猛・羅列していてちょっと笑っちゃう。
知ってるお店ありますか?
“+α”のフレーバーでチョコレートの魅力再発見!
オリジナル・プチガトー レシピ&アイデア

パティスリー エチエンヌ/レタンプリュス/オクトーブル
パティスリー ショコラトリー シャンドワゾー/パティスリー トレカルム
パティスリー レザネフォール/パティスリー&カフェ デリーモ
パティスリー アクイユ/パティスリー ア・テール

まだまだあります!チョコレートの魅力を打ち出すプチガトー
アステリスク/ザ・リッツ・カールトン東京

パティスリーのボンボン・ショコラ大集合!
アステリスク/パティスリー ジュンウジタ
ショコラティエ パレ ド オール/レタンプリュス
ザ・リッツ・カールトン東京/パティスリー レザネフォール
パティスリーアノー/パティスリー ア・テール

海外ブランドの新作ボンボン・ショコラ
ピエール マルコリーニ/ジャン=ポール・エヴァン/ラ・メゾン・デュ・ショコラ
デルレイ/アンリ・ルルー/ゴディバ
カカオサンパカ/フレデリック・カッセル/ドゥバイヨル

ボンボンづくりをはじめるためのエトセトラ
パティスリー ショコラトリー シャンドワゾー/パティスリー ジュンウジタ
レタンプリュス/パティスリーアノー

女性ショコラティエが手がけるチョコレート専門店がオープン
ショコラティエ ル・プティ・ボヌール

「ミュゼ ドゥ ショコラ テオブロマ」がBean To Barにこだわる新店を開業!
カカオストア

パリの人気店「ユーゴ&ヴィクトール」のチョコレート使いを拝見


パリのお店のレシピも載ってるし、毎回すごいなぁと感心してしまう。。。
お、Kaoluluのところから近い「レタンプリュス Les temps plus」が載ってる!
ぉぉ。。。このお店のチョコレートは、ヴァローナなんだぁ。…とそんなこともこの本でわかります。

パティシエという職業は、パン屋さんよりも化学的というか、
研究者みたいなマメさが必要だなって、知れば知るほど感じます。
それでもって、彫刻家みたいな芸術性も必要。最終的に食べてしまうものなのに。
もちろん、食べて美味しくなければ、売れないし、意味もないんだけど、
やっぱり見た目も美しい方がいい。

店舗も、Kaoluluなんかはちょっと気後れするくらいカッコいいお店が多い。
自分で食べるなら庶民的なお店がいいけど、贈答品ならカッコいいお店で買いたい。
お店の雰囲気でそういう使用目的がわかっちゃうから、
きっと、経営側もどのくらい「カッコよくするか」さじ加減が難しいと思います。
もちろん、「庶民的」を売りにすることだってあるけど。
フランスの田舎のパン屋さんとか、庶民的だけど、懐かしくていい感じですよね。。。
やっぱり、お店セレクトもTPOかな(笑)

f0176688_1746594.gif 来月1月27日〜31日はサロン・デュ・ショコラ東京開催です。
 Kaoluluは人ごみ苦手なのと、万年金欠なので欠席(たぶん)だけど、
 近場でレタンプリュスに行こうかな(笑)もうすぐクリスマスですしね。
 ベルナシヨン、マゼ、ポワシエ…老舗もいっぱい、サロン・デュ・ショコラに行ったら無一文になりそうだ!

「Café sweets 173号」、チョコレート好き必見の1冊♪お勧めです。
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by kaolulu-nv | 2015-12-07 16:37 | 本のお知らせ | Comments(0)

ドイツ語の教科書

f0176688_17413896.jpg こんにちは、Kaoluluです。
 三連休だって。
 カレンダー通りに暮らしていないから関係ないけど…。

 今日は珍しくデザインの仕事の紹介です。
 Kaoluluはイラストレーターなのですが、
ごくたまに(というかこの一社さんのみですが)教科書の装丁をしています。
年に1冊くらいのペースですし、
装丁に関してはプロと呼ばれるにはまだまだ勉強不足なので紹介していませんでした。

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ドイツ語の教科書のシリーズ。来年の3月に出るのが一番左のピンク色のもの。
その前にも、真ん中の緑の一冊、右のオレンジの一冊が出ました。
大学生が第二外国語として学ぶための、ドイツ語教科書の人気シリーズで、
Kaoluluは表紙のデザインレイアウトをさせてもらっています。

ドイツ語の基本は真ん中の緑。こちらが第1巻で、今年の春に改訂・増刷されました。
本文は、酒井うららさんの素敵なイラストでいっぱいです。

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こちらも来年度のドイツ語の教科書。環境問題をテーマにしたもので、ドイツらしい内容です。
環境問題は日々変化しているため、今回は改訂版。この機会に装丁も一新しました。
写真探しからお手伝いさせてもらいました。写真がいいとがぜん、デザインも燃えます(笑)
実は中もKaoluluのイラストです。

フランス語に限らず、外国語を学ぶと、世界が一気に広がります。
もちろん、話者の多い英語や中国語を学ぶのがベストなのかもしれないけれどね。
英語はいろいろな文化を吸収しすぎていて、Kaoluluにとってはあまり魅力を感じませんでした。
それを自分は語学の才はないんだととらえていたけれど、
試しにフランス語を習ってみたら、「あ、英語より覚えやすい」と感じました。
言語にも相性があるみたいです。

なので、英語は苦手…という人は、躊躇せずに第二外国語を勉強してみてほしいです。
やってみたら、英語の方が簡単だった!と気づく人もいるでしょうし、
ドイツ語の方が面白いかも!と感じる人もいるでしょう。

f0176688_17445952.gif きっと日本語を勉強しているドイツ人やフランス人も多いはず。
 それって、ちょっと嬉しい。
 だから、こちらもドイツ語やフランス語を勉強してみるのもいい。
 Kaoluluも、こういうお仕事ができてとても幸せです。
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by kaolulu-nv | 2015-11-21 11:37 | 本のお知らせ | Comments(2)

Café sweets 172号「焼き菓子 "ラボ"」

f0176688_17413896.jpg こんにちは、Kaoluluです。
 フランスのニュースを毎日チェックしていると、
 季節を問わず、よく inondation 洪水のニュースを目にします。
 「また洪水かぁ、大変だな」と思っていたら、
 一昨日の南仏の洪水は、いつもより被害が大きかったようで、
 一夜明けた昨日、自動車が水没して流された映像などが流れていました。
その時は死者13人と言われていたけど、今は17人と言われています。
雨は日曜の午後に止み、ようやく被害の様子が分かって来たところ。。。

日本でも昨日の夜のニュース辺りからちょこっと報道されています。
フランスのニュースサイトなどではボランティアの募集もされていますね。

さて、昨日は風邪をひいてしまったみたいで一日中家にいたKaolulu。
そこへ、先日お手伝いした「Café sweets」新刊が到着しました。
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Café sweets 172号「お悩み解決!!焼き菓子 "ラボ"」
柴田書店 1300円+税

Kaoluluは、焼き菓子専門店のお店の見取り図などを作りました。
Café sweets は、パティシエやパン職人、カフェ経営者のための専門誌ですが、
「お客」側の自分も、とても楽しめる大変マニアックな本です(笑)

焼き菓子って、地味で、悪く言えば古くさく、よく言えば懐かしいイメージがありませんか?
Kaoluluは、子供の頃ころもらったお土産の「缶」に入ったクッキーのイメージが強いです。
全部食べ終わったら小物入れに使う…。

でも、実際は、焼き菓子の種類はとても多く、
昭和のクッキー詰め合わせとは全くの別物、生菓子にも負けないくらい見た目も美味しそう!
こんな手土産をもらったら、Kaoluluはもったいなくて、毎日1個しか食べられないよって感じ。

かなりの数の焼き菓子のレシピとパティスリーが掲載されていますが、
読みやすく、6つのセッションに編集されています。

SESSION 1 定番菓子をレベルアップしよう!
実力店がレクチャー!フール・セック&ドゥミ・セックレシピ
生地も自慢!人気店に学ぶ焼き込みタルト
ベーカリーの技を知る!パイ&スコーンレシピ

SESSION 2 ギフトに選ばれる“プチ・フール”とは?
人気店のプチ・フールを拝見!


Kaolulu的に気になったのは3と4ですな…。
SESSION 3 クラシックなフランス地方菓子を知る!
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「オーボンヴュータン」オーナーシェフのインタビューも
フランス料理研究家の大森由紀子さんの地方菓子紹介のお話も面白いです。
大森先生の本は持ってるんですけど…。
だいぶ前に、大森先生のブログにコメントしたところ、返信がなくて悲しかった思いが…(涙)
きっととても忙しくされていたのでしょう。と思うことにする。
今年の6月に白金にオープンしたばかりという「バスク菓子専門店」も気になる!
(詳細は Café sweets で)

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SESSION 4 パリの焼き菓子トレンドをチェック!
パリの人気店がサブレ生地を使った新作を続々発表!
パリでは専門店化が進んでいます!


あのシリル・リニャック氏が登場。
パン職人界のイケメンといえば、ゴントラン・シュリエ、
パティシエ界のイケメンといえば、シリル・リニャック、
…とそんなイメージを勝手に描いているKaoluluですが、
実際お二人はよくフランスのテレビに出演されいて、とても有名。
リニャック氏のお店が日本にないのが不思議です。。。

リニャックシェフのタルト・オ・シトロンは四角い形で知られていたんだけど、
昨年、生地をサブレに変えたんだとか…。
…読んでいたら、無性に酸っぱいタルト・オ・シトロンが食べたくなってきた!

有名店だけでなく、新しいサブレ専門店やマドレーヌ専門店、ブリオッシュ専門店も紹介。
ライターさんたちの活躍のお陰で、パリに行かずして、パリ通になれます(笑)

SESSION 5 NYのアイデアスイーツを拝見!!
クロワッサンドーナツ「クロナッツ」の生みの親、NYのヒットメーカー
ドミニク・アンセルさんにインタビュー!
焼き菓子が話題の店探訪

SESSION 6 焼き菓子に強い店、開業&成功の秘訣は?


…お菓子屋さんになりたい人への実践的なアドヴァイスへと続きます。
どんなに小さいお店でも、経営するのは大変だろうなと、
実際のお店データを見ていろいろ想像してしまいますね…。

f0176688_1746594.gif コーヒー片手に、ぺらぺらめくっているだけでもお腹が一杯になりそうな1冊。
 ぜひ、書店で手にとってみて下さい!
 (で、近くにいいお菓子屋さんが見つかったら、そこにも行ってみよう)

*追記*
Café sweets から得た情報を少しっ。
明後日10月7日に、Hugo & Victor が伊勢丹新宿本店地下1階にオープンするらしい。
日本初上陸。リチュエル(デュ・パン・エ・デ・ジデ)の次はユーゴ・エ・ヴィクトールかぁ。
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by kaolulu-nv | 2015-10-05 15:32 | 本のお知らせ | Comments(4)

『「やめる」健康法』光文社新書

f0176688_17413896.jpg こんにちは、Kaoluluです。
 今日も太陽は顔を出すつもりはないようです。
 8月にこんなに長いこと肌寒い日が続くなんて珍しい。
 既に、ジーンズに靴下、七分袖に長袖のパーカーで、
 じっとしていると「膝掛けも欲しいかも?」と思ってしまう気温。
 猛暑よりはずっとマシだけど、稲は大丈夫かなと心配になります。

今日は、久しぶりの本の紹介です。
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「薬を使わない薬剤師の『やめる』健康法」宇多川久美子著
光文社新書 800円+税


第1章 薬編
1 カゼ薬をやめる
2 タミフルをやめる
3 抗生物質をやめる
4 解熱鎮痛剤をやめる
5 降圧剤をやめる
6 抗コレステロール剤をやめる
7 インフルエンザワクチンをやめる
8 子宮頸がんワクチンをやめる
9 抗うつ薬をやめる
10 胃腸薬をやめる
11 便秘薬をやめる
12 尿酸値を下げる薬をやめる
13 湿布をやめる
14 消毒薬をやめる、うがい薬をやめる
15 目薬をやめる
16 漢方薬をやめる
17 抗がん剤をやめる
18 新薬をやめる
19 サプリメントをやめる

第2章 健康診断編

第3章 生活習慣編

第4章 身体・運動編

第5章 心編

Kaoluluは第4章の「身体・運動編」で姿勢のイラストを描きました。
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こんな感じ。いつもの絵です(笑)
8月20日に発売になり、もうすぐ増刷がきまりそうだとのこと。ヨカッタヨカッタ!

タイトルにインパクトのあるこの新書。
「薬を使わない薬剤師」ってのは「医者の不養生」か「紺屋の白袴」かとツッコミたくなるし、
「やめる健康法」は、言いたいことはなんとなくわかるけど、
やめたことで不健康になる健康法だって、全くないわけじゃないだろうとツッコミたくなるし。

実はKaolulu、今回は原稿を読まずに本当に「イラストだけ」描きました。
てっきり運動や姿勢に関する本なのかと思っていたら、ずいぶんと広範囲に渡った内容。
健康についてウンヌンされるのが苦手な不健康なKaoluluは、
「ほんまかいな(ツッコミなので大阪弁)」気分でぱらぱらと見てみました。

51の「やめる」で自然治癒力を高める!
健康のために何かをする、何かを加えることは、必ずしも健康をもたらしてはくれない。よかれと思ってしたことが、よくないこともある。薬をはじめ、健康のためにいいとされていること、何となくいいと思ってやっていることにも、デメリットがある。そんな事実を踏まえて、本書では何かを「やめる」という引き算の発想で、自分自身に本来備わった自然治癒力を高める健康法をお伝えします。
すべてを一斉に辞める必要はありません。たとえ一つでもやめてみると、これまでとは違った感覚が得られると思います。  (「はじめに」より)


薬剤師さんの著者は、「その健康法は健康には関係ないかもしれない」と、
1つ1つ説明してくれています。
全ての健康法がダメってわけではないようです。
例えば、Kaoluluは寝る前にむくみをとるストレッチをしないと、朝、足が吊ります…。
ストレッチという健康法を「やめる」必要はなく、寝る前のストレッチは「良い」とあります。
だよね、これをやめたら、Kaoluluは朝起きることができません。

一方、病気になりそうな遺伝子を探す遺伝子検査、がんの予防になるはずのがん検診も、
かえってストレスなったり、むしろがん発症の可能性が高くなったりすると指摘。
サプリメントも、単に成分名がわかっているだけで、
本物の食品にはまだ自分たちの知らない健康にいい成分が含まれている可能性があり、
サプリメントより本物の食べ物のほうがいい、効き目はほぼ「気分」の問題だと言います。

「病は気から」「自然治癒力」

たぶん、これがこの本のキーワード。
著者は薬剤師だけれど、薬に頼らず、体本来の自然治癒力に頼るべきだと語っています。

これは現代人には結構難しいハードルです。
Kaoluluは、つい最近、ブルーベリーエキスのサプリメントを買ってしまいました。
きっかけは、お中元にもらったブルーベリーのアイスクリーム。
別に目をよくしようなどと意識して食べていたわけでは「全く」ありませんが、
仕事柄「視野」については敏感なので、「今日はPC画面が眩しくない」とすぐに気づきました。
まだ飲み始めたばかりなので「やめる」のは簡単ですけど…ちょっと悩みますよね(苦笑)

Kaoluluが著者に大賛成する項目もあります。
「牛乳をやめる」とか「冷暖房をやめる」とか。もちろん「タバコ」もね。
ヨーグルトやチーズなど乳製品は大好きだけど、素の牛乳は絶対飲まないKaoluluです(笑)
冷暖房も最低限。お金の節約のためだけど、OL時代の妙なだるさが完全になくなりました。

f0176688_1746594.gif まあ、「やめる健康法」でも「はじめる健康法」でも、
 やめすぎ、はじめすぎはよくないと個人的には思います。
 無理は続きませんしね。
 面倒だなと思わないくらいに「少し昔の生活」がいいのかも。
 健康法って、人に勧めるものじゃなくて、自分で探すものじゃないかな。
 「自分は何をやめられそうか」考えるヒントになる本だと思います。
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by kaolulu-nv | 2015-08-30 12:11 | 本のお知らせ | Comments(0)

Café sweets 171号「カフェをはじめよう!」/Du pain et des idées 日本上陸

f0176688_17413896.jpg こんにちは、Kaoluluです。
 連日猛暑記録更新中。。。
 35℃を超える日6日目。いや、体感的にはもっと長い。
 強いミントのタブレット、冷感目薬、水滴がつかない耐熱コップ、
 ロクシタンのヴァーベナのクールジェル、アイスノン…。
 あらゆる「涼しくなりそうなモノ」を駆使して仕事中です。

昼間が異様に暑いせいか、夜が涼しく感じて、温度計を見ると「32℃」だったりします。
脳が勘違いして「涼しい」と思ってしまっているけど、頭痛がするのは誤摩化せません。
みなさんも、熱中症にご注意ください。。。寝不足Kaolulu、そろそろ限界。

今日は、2ヶ月ぶりの「本のお知らせ」。
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Café Sweets 171号「カフェをはじめよう!」柴田書店

世の中にカフェ好きの人は多いと思うけれど、
実際に自分のカフェをオープンする人もこれだけいるんだなと感じさせる記事です。

どんなに小さなカフェでも、オーナーの強い思いと、結構な額の資金と、知識と、
当然のことながら、家族や業者、周りの人たちの協力が必要だったはず。

苦労話をするのはお店のイメージにあわないからでしょうか、
オーナーたちは主に「お店のこだわり」について語っています。
インテリアや、料理、立地条件など。

カフェをオープンする人って、独特な雰囲気があります。
見た目はいわゆる「自然派」な感じで、中身はかなり「頑固」そう。きっと怒ったら怖い。
カフェはままごとじゃない。「経営者」でなければならない。
そんなことはどこにも書かれていないけれど、ページ見ていると、そんな風に感じます。

f0176688_1746594.gif Kaoluluは、紹介されているお店19店舗の見取り図を制作しています。
 トレース作業なので、イラストとは呼べませんけどね。制作は楽しかったです。
 東京だけでなく、地方のカフェもたくさん掲載されているので、ぜひ見てみて下さい。


お店オープンといえば、
パリ10区の Du pain et des idées がいよいよ日本に上陸するそうです。

Fashion Press: パリ随一の職人が手掛けるヴィエノワズリー専門店「リチュエル」東京・自由が丘にオープン

8月21日、自由が丘オープン。
パン・デ・ザミやバゲットなどのお食事パンはなく、ヴィエノワズリーのみということで、
店名は Du pain et des idées は使わず(仏語で pain は、お食事パンを指す)、
パン職人のクリストフ・ヴァスールさんの名が入るそう。

「RITUEL par Christophe Vasseur リチュエル・パー・クリストフ・ヴァスール」

RITUEL par Christophe Vasseur リテュエル・パー・クリストフ・ヴァサー
 (Du pain et des idées の日本語サイト)HPはなぜか、読み方が英語風になっています。

rituel は habitude と同じ。「習慣」「まるで儀式みたいにいつもやってること」って感じ。

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こちら、2013年の店内の写真。(→ その時のブログ記事)早朝なので真っ暗でした。

パリの店も、普通のパン屋さんよりも若干値段が高めだと感じました。
日本のリテュエルも高めの設定になる様子ですね。
f0176688_1437812.gif んにしても、クロワッサン450円、エスカルゴ690円~790円って…(汗)
 近所のパン屋なら450円で4コ買えますヨ。
 小麦粉や牛乳などは日本産、バターのみフランス産を使用するそう。
 味を比較してみたいけれど、庶民Kaoluluには手が出せません…。

絶対、日本に来るだろうと思っていたけど、やっぱりキタ!
日本に居ながらにして、パリの味を味わいたい方は、お盆が終わった頃に自由が丘へ!
以後、青山通りにもオープンする予定だそうです。
(東京だけで申し訳ないデス…)
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by kaolulu-nv | 2015-08-06 09:58 | 本のお知らせ | Comments(2)

Café sweets 170号「デニッシュ!!」

f0176688_17413896.jpgこんにちは、Kaoluluです。
 昨日の夜はよく雨が降りました…。
 今朝は止んでくれてよかったです。
 運動不足なので、散歩がてらパソコン教室まで徒歩で行こうと思っています。
 今週末は結構忙しいです。明日はフランス語教室だし(←趣味じゃん)

今朝は、昨日届いたばかりの「Café Sweets 170号」を紹介します。
今年度から隔月刊になったのですが、Kaolulu、連載記事のお手伝いをしています。
今回は特集記事の方も少し手伝わせてもらいました。
イラストではなくて、図版の制作です。
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今号の特集は「デニッシュ!!」
美しいパンたちに、うっとりしてしまいます…ああ、食べたいっ!!

以前、Kaoluluが「ペストリーとデニッシュとヴィエノワズリーってどう違うのか?」
検証した記事を書いたのを覚えていらっしゃいますでしょうか。
結論は、
「ペストリー」は、フランス語でいうところの「パティスリー」(もとは生地屋の意)、
「デニッシュ」はアメリカ式、「ヴィエノワズリー」はフランス式呼び名で、基本は同じもの、
でした。

Café Sweets の表紙を見ると、副題に、
「ベーカリーのデニッシュ
 パティスリーのヴイエノワズリー」

とあります。ナルホド!!!それは大変わかりやすい分類!

とびきり美味しそうなデニッシュ(ヴィエノワズリー)が紹介され、レシピも載っています。
残念なのは、Kaoluluが住んでいる東関東のお店は少ないということ…。
一番近くて「ツォップ」だろうか…。(有名店ですがその名の通りドイツのイメージ…)

デニッシュの特集とまた別の特集で、「新生・オーボンヴュータンの全貌」という記事も。
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きっとフランス菓子ファンなら多くの人がご存知であろう名店「オーボンヴュータン」が
この4月に移転したそうです。とは言っても、元の店舗のすぐ近くだそうですけど。

f0176688_17445952.gifKaoluluは、この記事のお手伝いもさせてもらったのですが、
まあまあ!すごい品揃え!お店の雰囲気もパリさながらです。
いや、パリよりスゴいかも。
感心したのは、トレトゥール(総菜)も扱っているところ。
フランスのパティスリーでは、トレトゥールも売っていたりしますよね。
「オーボンヴュータン」では、シェフの2人の息子さんらがフランスで修行をし、
それぞれ、パティシエと、シャルキュティエになったそうです。見事なチームプレー!

評判のいいパン屋さんやお菓子屋さんは、なぜか西東京や神戸に多い……。
いつかKaoluluも「オーボンヴュータン」へ行ってみたいです。なかなか機会がないのよね。

書店でどうぞ手にとってご覧くださいましまし。買ってね♪
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by kaolulu-nv | 2015-06-06 09:39 | 本のお知らせ | Comments(4)

ちょっとお仕事…「カフェ・スイーツ」4月号

f0176688_17413896.jpg こんにちは、Kaoluluです。
 寒いし、雨が降ったりやんだりしているし…。
 お花見ももう終わり、気がつけば窓から見える桜は葉桜に。
 ちょっと気分も落ち込み気味のKaoluluですが、
 大好きなフランスのことを考えて紛らわそう。

さて、ちょっとだけお仕事をしましたので紹介します。
でも、実はイラストのお仕事ではなくて、図版制作・トレースです(笑)名前ないかも…。
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今月からリニューアルした「カフェ・スイーツ」4月号 柴田書店
隔月刊行になり、内容がいっそう充実したように感じます。
今月はスイーツ80品というすごい数のお菓子が紹介され、レシピも載っています。
フランスのパティシエの取材も充実。。。
基本はプロのパティシエやパン職人向けの本ですが、
その名の通り「カフェ」「スイーツ」好きには、チェックしたいお店やお菓子がいっぱいです。

一昨日、パリで買えるエス・コヤマのホワイトチョコレートのニュースを紹介しました。
「カフェ・スイーツ」4月号には「人気の手土産菓子」として、エス・コヤマが登場しています。
(ホワイトチョコではありませんけどね)

エス・コヤマは兵庫県にあり、関東では何かのイベント出店の際にしか買えません。
もしくはオンラインショップですね。

Rozilla サイトより画像拝借。

これですね、パリの La pâtisserie de rêve で売られていた
「ほうじ茶とおこし米」のホワイトチョコは!
パリまでいかなくても、一応、兵庫のショコラトリ Rozilla で買えるそうです。
Rozilla: Pâtisserie eS Koyama

日本語の名前は「玄米茶(ほうじ茶&玄米)」
エス・コヤマはパリでもいろいろ受賞しているけれど、これはアメリカで金賞受賞…。

玄米茶って、Kaoluluは「緑茶+玄米」のイメージでしたが、ほうじ茶もあるんですね。
La pâtisserie de rêve では「thé Hojicha et riz soufflé」となっています。
f0176688_1437812.gifriz soufflé ってどうやって訳そうかと思ったのだけど、
ポン菓子のような「おこし米」ではなくて、玄米茶の炒った「玄米」なのね…。
だいぶイメージが違う。。。

一枚1950円かぁ。。。大きくて分厚いから、パリで買うよりはずっと安いけど!
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by kaolulu-nv | 2015-04-07 10:54 | 本のお知らせ | Comments(6)

「苔三昧」前代未聞のコケ入門!発売

f0176688_17413896.jpg こんにちは、Kaoluluです。
 今週末はお花見をしている人が多そうですね!
 Kaoluluは今日もお家でのんびり、DELFの勉強です…。
 昨日図書館で、仏作文の参考書を借りて来たので、
 まずはこれを読んでから、作文問題集に挑戦かな。

さてさて、ホントにひさしぶりに本の紹介です。
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岩波書店「苔三昧 モコモコ・うるうる・寺めぐり」
大石義隆著 1600円+税

Kaolulu、ちょこっとだけ、地図とカットのお手伝いをさせてもらいました。

苔ってコケにできないですね…。信じられないほど多くの種類があります。
著者によると、世界には18000種類のコケが存在し、
日本には、そのうち1670種ほど生育している
んだそうです。

ゆえに、平安時代から歌に詠まれるほど、日本人とコケの関係は深い…。
お寺のコケ庭へと発展・拡大していく歴史。
一方、わざわざコケを植えなくても、自然と苔むす道ばたや公園の隅っこも。

この本は、半分がカラーページで、コケ図鑑になっています。
京都だけではない日本各地や世界の苔寺、苔を詠んだ和歌…などなど、
コケに関する、科学的なこと文化的なこと、両面から紹介・解説してくれています。

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(写りが悪くてすみません…)苔の緑が美しい写真と、大きめの文字で、
苔寺好きムッシューから、苔ガールまで幅広く楽しめると思います!

Kaoluluがよく通る陸橋の歩道に、夏になるとムンムンと苔むしてる場所があります。
冬になると、枯れてしまうのか、他の雑草に覆われて見えなくなってしまうのか、
姿を消してしまいます。
あの苔はなんという名前なんだろう?どうして冬になると消えてしまうんだろう?
今年の夏は、この本で確認しようと思います。

f0176688_1746594.gifとっても気軽な「苔・入門書」です。
苔がわかると、日本の景色が変わって見えるかもしれません。
(岩波書店の本は普通の書店にないことが多いので、注文されることをお薦めします)
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by kaolulu-nv | 2015-03-29 10:17 | 本のお知らせ | Comments(0)

「和食はなぜ美味しい 日本列島の贈りもの」刊行!

f0176688_15592813.jpgこんにちは、Kaoluluです。
昨日は寒かったですね。
今朝もどんよりと寒かったのですが、今頃日が出てきました。
このまま3連休も晴れているといいな。
フランスのニュースは、13地方再編決定(以前の案)、
冷凍食品専門店ピカール日本上陸など、気になるものもあるのですが、
今日はKaoluluの個人的なニュースを紹介します。

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「和食はなぜ美味しい 日本列島の贈りもの
  巽好幸著 岩波書店 2000円+税(↑リンク先にて冒頭立ち読み可)

本日発売!そして、11月24日は「和食の日」

f0176688_1746594.gifKaoluluが8月から10月まで取り組んでいた作品です。
神戸大学のマグマ学者である著者巽好幸氏が、グルメ本!?
…という少々変わった本です。
しかも、グルメ本なのに、岩波書店の自然科学書として編集されているという、
なんともトリッキーな経緯を踏んで、いよいよ世に放たれます。

主人公のグルメなマグマ博士が、ホテルのコンシェルジュをしている姪っ子を連れて、
西日本を中心に、日本各地の美味しい「和食」求めて食べ歩くという「紀行文仕立て」
しかし、
なぜ、ここでとれた魚は美味しいのか、
なぜ、ここでは美味しい野菜が育つのか、
なぜ、関東と関西では出汁の味がちがうのか…などなど、
マグマ博士ならではの、素材や料理の解説はまさに「自然科学書」なのです。

グルメ本なのに自然科学書。…これがこの本の鍵なんじゃないかなと、Kaoluluは思います。

料理は科学である。

と、料理の本にはよく書いてあります。
でもそれはたいてい、「化学」「物理」「生物」であることが多いです。
乳化させたり、加熱して組織を柔らかくしたり、化学反応を起こさせたり、肉や魚をさばいたり。
それらは料理をする課程で重要になってきます。
科学なんて知らなくても、習慣的、感覚的に実行している人が大多数だとは思いますが、
とくに、いつも同じ味を再現するという高い技術を要する料理人には重要な知識だと思います。

でも、「化学」や「物理」だけじゃなくて、実は「地学」も料理に影響している…
それを解説してくれるのがこの本です。(著者の専門は地球科学)
フランス語でいうところの「テロワール」というと、近い感覚でわかりやすいかな。

日本列島はどのようにしてできたのか。
海流の変化、海の形、陸の形そのものの変化、火山灰のこと、地質のこと、水質のこと。
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伊豆半島って、本州と伊豆諸島・小笠原諸島が激突して出来たって知ってましたか?
(こんな図も描きました。今回は珍しく、本文図版も手描きです)

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鯖街道。若狭湾ってよく見ると、ちょっと不思議な形。日本列島のくびれみたい。

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ぼたんはもの図。各章に食材や料理の小さなカットを載せました。
このぼたんはもが一番難しかったです。なかなかふんわり感がでなくって。

「もくじ」はこんな感じです。
一月 おでん――出汁は山紫水明の恵み
二月 寒鰤――日本海誕生のヒミツ
三月 ボタンエビ――大きくなる日本列島
四月 筍と桜鯛――瀬戸内海のなりたち
五月 こしび――盛り上がる紀伊半島
六月 穴子と鰻――海底火山でのランデヴー
七月 鱧と昆布――地球大変動と生き物たち
八月 ぐじと鯖――沈み続ける若狭湾
九月 蕎麦と鮑――火山の恵み
一〇月 松茸と栗――列島の背骨,花崗岩
一一月 芋焼酎とワイン――巨大カルデラとサンゴ礁
一二月 河豚――九州島が分裂する!?


初校を読ませてもらったとき、第1章の1月から、目から鱗が落ちました。
お出汁の話なのですが…。
昆布や鰹のだしは日本の軟水でなければ、いい味が出ない…ということは知られています。
f0176688_1437812.gifが、実は関東の水は「中硬水」なんだって!!え〜!!そうなのぉ!って驚きました。
なんと、フランスのボルヴィックよりも硬度が高いんですよっ!が〜〜〜ん。
……こんな面白コネタがいっぱい!

火山噴火、地震、津波と、天災の多い日本列島ですが、
それこそが「和食」の美味しさを生み出した母なのだということがわかります。
この味は、日本でしか味わえない、大地ならぬ列島の恵み。。。

f0176688_1437184.gifボジョレでフレンチもいいけど、熱燗できゅきゅっと和食もね!
自然科学書なので若干値段ははりますが、
日本人としてぜひとも読みたい1冊になったと思います。
どうぞよろしくお願い致します。


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by kaolulu-nv | 2014-11-21 10:50 | 本のお知らせ | Comments(8)

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