カテゴリ:2013フランス旅行+展覧会( 53 )

サンマルタン運河でメランコリック〈Paris〉10月20日(日)*15日目

f0176688_84732.jpgこんにちは、Kaoluluです。
今朝、鞄の中を見たら、
MONOPRIXのエコバックの袋がなくなっていることに気づきました。007.gif
あまりのショックに涙が滲んできました。

そのエコバッグは、何軒かのMONOPRIXを探してもどこも売り切れで、
それを知ったパリのいぬいぬさんが、Kaoluluの帰国後に手紙に同封して送ってくれたのです…。

自分が買ったものならば、「しかたないね」って思えるのだけど、
人に戴いたもの、しかもわざわざパリを歩いて探してくれた上、送ってくれたものだと思うと、
悔しくて悔しくて……。

昨日は、パリからワーホリでやって来た青年の東京案内をしていました。
表参道のイルミネーションを見て、エコバッグの袋はパリが懐かしくなったのかもしれません。
エコバッグ本体は使用中だったので無事です。。。これからも大事に使います。
いぬいぬさん、本当にありがとう。そして、ゴメンナサイ。大切にするって言ったのに…。

そのワーホリ青年を連れて、一昨日浅草寺でおみくじを引いたら、
失くしたものは出て来ないと書いてありましたっけ…。しょぼん。025.gif Tant pis...

でも、しょんぼりしてないで、最後の旅行記を書きましょう。040.gif

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日曜日のサンマルタン運河、そろそろ14時になろうとしているので、
どこかでランチにしたいのだけど、観光客が多い地域の割りに閉まっているお店もあり…。
有名なカンボジア料理店Cambodge(右の黄色いテント)もお休み。

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サン・ルイ病院。日本人の感覚だと全然病院っぽく見えません。
17世紀にアンリ4世(ブルボン王朝初代王、ルイ14世の祖父)が建てたという病院です。
外は古めかしいけど、中はさすがに近代的なんでしょうね。

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Rue Bichat通りは結構日本でも雑誌などで紹介されています。
写真左の赤テントはLa cantine de quentin。右に行くと有名な「北ホテル」。
どちらも混んでいて、すぐには入れなそうでした。042.gif

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そして振り向くとすぐサンマルタン運河。
こちらも雑誌などでよく見るカラフルなお店、Antoine et Lili。雑貨などのセレクトショップ。

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右へターンすると、Jardin Villemin ヴィルマン公園。
修道院だったCouvent des Récolletsなどもここ。
公園の中にもカフェがあったはずだけど、ここからだと公園の一番奥なのでちと遠い。

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公園の芝は青々としているのに、運河の橋の上から見ると、木々は秋色です。
橋を渡って、対岸のカフェでランチできそうなところを探します。

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どうしようかなとうろうろしたあと、運河沿いのカフェ La Marine に決定。
La Marine : 55 bis Quai de Valmy 75010 Paris
日曜なので、ブランチメニューはあってもランチメニューはありません。
Week-End plat de jour 週末セットは前菜+メインかメイン+デザートで18ユーロ。

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メニューを控えるのを忘れてしまったのだけど、週末の魚は「鯛」。
ポワレ(フライパンで焼いたもの)です。
二切れもあるうえ、下にはたっぷりのジャガイモのピュレ(マッシュポテト)。
結構な量があったのだけど、美味しくて完食してしまいました!

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普通はメインのあとデザートを注文するのですが、
ついうっかりKaoluluのクセでメインと同時に頼んでしまったBaba au rhum。
メインの皿を下げた後、ちょっとツンケンしたお姉さんが無言で運んでまいりました。024.gif
たっぷり掛けられたラムシロップ、クレーム・パティシエール。ウマ!011.gif


サンマルタン運河に面しているから、外国人観光客も多い感じがしたけれど、
料理は手抜きされておらず、かなりマトモなお店だなと感じました。アタリです。
お店の雰囲気もいかにもなパリのカフェ風で、人にもおすすめできます。

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食後はカフェの前の橋を描いてみようかなと、スケッチブックを出して腰掛ける…。

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風景画を描くと、形より色が主体になってしまうKaolulu。
さっきよりは勘が戻っているけど、まだまだだな。。。

と、そこへ遊覧船がやってきて、可動式道路が動き始めました。
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道路からも橋からも岸辺からも、みんなカメラを構えてみています。024.gif

さてさて。。。そろそろお部屋へ戻って荷造りをしなくっちゃ。
飛行機の長旅が待っているから、ちょっとリラックスして休んだ方がいい。042.gif

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サンマルタン運河からアパートへの途中のビストロの張り紙。「そりゃ、うまいさ!」016.gif

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もう来ないかなと思っていたレピュブリック広場。

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(クリックして拡大)緩やかな斜面にわざと水が鏡のように流れるように仕掛けてある。。。
広場を設計した人は、ここで遊ぶ子どもたちを予想して作っている。
そして、こんな写真を撮る観光客がいるであろうことも予想しているはず。大成功。

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レピュブリック広場から宿へ向かう道。
今回の旅では何回ここを歩いたかな。

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ここにあった大きな箱。ゴミ箱や瓶の回収箱はよくあるけど、
古着の回収箱は初めて見ました!古着をパリ市が回収しているんですね。

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宿に帰って、冷蔵庫の掃除。024.gif
旅行中よく食べていた羊ヨーグルトには勝てないけど、
それなりに美味しいフランボワーズヨーグルト。(スーパーで購入したもの)

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アパートの窓から見える煙突たちともさようなら。

夜7時、3人揃って1階エントランスへ荷物を降ろします。
エレベーターが故障していたから、階段を使って運びます。大変〜〜!042.gif
Kaoluluはスーツケースと洗濯物が入ったボストンバッグ、
いつものリュックだけなので、階下で荷物の見張り番。
あとの2人は、えっちらおっちら、20キロもあるダンボールを4階から運びました!!

7時半、ヴォヤージュ・アラカルトさんのプライベート送迎車到着。
途中鍵を返すためにアパート管理会社へ立ち寄ってもらい、順調にCDG空港へ到着。
ボストンバッグは機内持ち込みでいいよと言われ、意外とユルい出国でした。

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新しくて免税店いっぱい、美術館まであるMゲートに通されると思いきや、
入ってすぐのKゲート。。。空港内自動運転メトロさえ使えませんでした。007.gif
パン屋でもあればと思っていたけれど、それもなく、ちょっと空腹。
キオスクで本を購入。子どもの読み聞かせ雑誌やモーリス・ルブランの最後の作品とか。

JALのエールフランスコードシェア便。
3人並んだ席を予約したのだけど、3人とも機内のマルチメディア装置が故障していました。026.gif
映画が見られない、ゲームも音楽もダメなだけでなく、
CAさんを呼ぶこともできない、読書灯をつけることもできない(運よくつくと消せなくなる)、
真っ暗なので、コーヒーをこぼして、買ったばかりの本をふにゃふにゃにしてしまいました。
他に席が空いていなかったのかもしれないけど、映画料金くらい返金して欲しいと思ったほど…
ちょっと苦痛でした。

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いろいろついてないなぁと思うことも多かった旅ですが、
最後は夕日を見ながら帰国することができました。21日(月)18時成田着。

かなり無理して旅をしていたから、
旅行記を読んでいる方の中には、私たちの様子を見て、
「もっといろいろ食べればいいのに!」とか「あそこへ行けばあれが買えるのに!」と
感じられる方も多かっただろうと思います。。。

もしくは「2週間も行けるの!?すごい、羨ましい!」って思う人もいたかもしれません。

会社勤めをしている人は、お金があっても時間がなく、
私たちのようなフリーランスの人は、時間があってもお金はない。。。

旅の形は人それぞれ。

Kaoluluは人の旅行記を読むのが好きです。読んで旅先を疑似体験できるから。
そして、いつか自分も行きたいな〜と思えるから。

たった2週間の旅を2ヶ月もかけて書いてしまったこの旅行記も、
読んだだれか1人でも「フランス、行ってみたいな。お金がなくても楽しめるんだな」と
思ってくれたら嬉しいです。そして、いつか、本当に行ってみて欲しいです。

今回の展覧会に誘ってくれたM2さんは、旅行前は全くフランスに興味がなかったのだけど、
帰国後、ワーキングホリデーか留学を目指して、フランス語の勉強を始めました。
行き先で何が待っているかは誰もわからないけれど、それが旅の楽しみでもあります。
頑張って欲しいです。

私もまたフランスへ行きます!いつか、必ず。
読んでくれて本当にありがとうございました。


おわり。




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2013年秋「Les 3 illustratrices 展」パリにてグループ展 →会場の様子
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by kaolulu-nv | 2013-12-23 18:04 | 2013フランス旅行+展覧会 | Comments(2)

Tour Paris 13とサンマルタン運河〈Paris〉10月20日(日)*15日目

f0176688_84732.jpgこんにちは、Kaoluluです。
今日は雨だけどレンタルDVDを返却に行かねば…。042.gif
パリ展を見に来て下さった赤い眼鏡の仏人男性が、
「アメリの最後に、アメリの友達が『ことわざを知る人に悪人はいない』と
 言ってたでしょう?」と教えて下さったのですが、
10年以上前に劇場で見た映画なので、ちょ〜っと覚えていませんでした。

なので、レンタルDVDをやっと借りることができてを再度「アメリ」鑑賞。

初めて見た時は、フランス語を習い始めたばかりのフランス人の顔を見慣れていない状態。
「オドレイ・トトゥのどこが子どもっぽいの?23歳の世間知らず設定は無理がある」
と感じたのですが、歳をとった今見ると、
アメリは童顔に見えるし(フランス人の顔を見慣れた)、
ああ、早く自分の殻を破ってチャンスをつかむんだ!と涙が出て来ました…ひょえ〜。
それと、パリの映像が「あれはあそこだ」とわかるようになったのも大きい。
18区は昨年の旅行で滞在したところ、10区は今年滞在したところ…。

ことわざのシーンもわかりました。
カフェDeux Moulinsで働くアメリの同僚Ginaが、アメリが好きになってしまったNinoの
人格をテストするためにことわざの質問をするシーン。
" Dans ma famille, on dit que celui qui connait bien les proverbes ne peut pas être complètement mauvais."
このシーンについては、また別の機会でブログに書こうかなと思います。024.gif

***
前置きが長くなりました。旅行最終日の続きです。
植物園を出る前に、日本に今日の夜出発するから、明日の夜成田に着くよと電話。
2週間も留守にしたけれど、長老は元気そうでした。
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オーステルリッツ駅からセーヌ川沿いに南東へ、つまり上流へ向かって歩きます。
植物園は5区だけど、オーステルリッツ駅から南は13区。

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Les docs Cité de la mode et du design レ・ドック モードとデザインセンター(拙訳)。
新しくできたばかり。ここには寄らずに目的地を目指します。

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これが目的地、Tour Paris 13
以前の記事でも紹介しました、今年中に解体される予定のビルに、
世界中のアーティストがストリートアート風作品を施しました。
12月の今はもう解体されてしまっているでしょう…。024.gif

入場無料、今しか見られないということで、見て下さい、この行列!!005.gif
この前にM2さんも行って来たけれど、行列がすごすぎて諦めたと言っていました。

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角を曲がってもまだず〜〜っと遠くまで列が続いています。042.gif
う〜む。。。これはKaoluluも嫌です。残念ですが諦めて戻りましょう。

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今度はセーヌの川辺を歩いて戻りましょうか。対岸は12区。
お金があれば、Vercy villageなどで買い物っていうのもありですよね。日曜も開いてるし。032.gif

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こんなガード下みたいな河岸を歩きます。
一番先は行きに見たLes docsの下にあたります。

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Les Docs。日曜日は飲食店も限られた店しか開いていませんでした。
そろそろ昼食と思っていたのだけど…。026.gif
綺麗なお手洗いがあったことは◎ですよ。新しいからかな。

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Les Docsを南から見たところ。少し青空が…。016.gif

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あ、対岸にビッグベン…じゃありません、リヨン駅の時計塔。

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あの船、見たことある!サンマルタン運河クルーズをした時に、アルスナル港にあった

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シャルル・ドゴール橋から青空…。晴れないかなぁ。

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工事中のオーステルリッツ駅。
架橋はメトロの線路。ここから対岸のアルスナル港までは地下ではなく高架を走ります。

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メトロのオーステルリッツ駅ホーム。

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帰って来たよ、レピュブリック駅。ここへ来るのもこれで最後。007.gif

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日曜日、曇っていても、広場はベンチに座ってくつろぐ人々が。

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こんなにすぐ近くにサンマルタン運河が流れているのに、あまり来なかったな…。

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「もう少し効率よくエサをみつける方法はないのかな」水面を見つめるハトさん。

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「やっぱり、なにか芸をして人間からもらうのが楽かな?」「さあ、どうだろう…」

なんだかパリのハトはたくましく見えます。

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すこ〜し、陽がさしてきたかも?

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晴れていたら、岸辺でピクニックをする人がいる時間。
寒いけれど、腰掛けてちゃちゃっとクロッキー。

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全然違うんだけど〜〜。015.gifしかも水彩紙じゃないのに無理矢理絵の具で塗ったから紙がボロボロ。
最近まったく外でスケッチしてなかった…反省。

いっぱい写真を撮って来たから、写真から少し風景画でも描こうかなと考え中です。
展覧会で使った立派な額縁が10枚もあるしね…。もったいないから使おう。024.gif


つづく





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by kaolulu-nv | 2013-12-20 12:42 | 2013フランス旅行+展覧会 | Comments(2)

植物園の緑の夢の中〈Paris〉10月20日(日)*15日目

f0176688_84732.jpgこんにちは、Kaoluluです。
昨日は寒い中、グループ展『Yellow !』にご来場くださいまして、
本当にありがとうございました。
久しぶりに再会した昔の友人、お世話になった編集者の方々…。
本当に嬉しかったです。
と同時に、Kaoluluもまめに外に出なくちゃなぁと反省致します。

ああ、電車賃がもう少し手頃ならいいのになぁ!!と北風ぴーぷー懐は感じているけれど、
東京近郊に住めているということは、とてもありがたいこと。こんなこと言っちゃだめですね。
自己投資じゃい。042.gif
都内へ30〜60分で出られます。ご用命の際はいつでも呼びつけください。040.gif

さてさてさて…。
旅行最終日は、お金のかからないところをノスタルジーに浸って散歩することにしたKaolulu。
次にパリに来れるのは5年後だろうか、10年後だろうかと思いながら、
初めてパリに来たときによく来ていた植物園に来て、初めて博物館に入場しました。
迫力の展示に満足して、次はどこへ行こうかと出てきたところ。

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博物館を、植物園と反対側へ出ると、Mosquée de Paris パリのモスクが目の前に。
パリに詳しい友人たちは、口々にここのサロン・ド・テがいいよ!と言います。
ミントティーでも1杯と思ったのですが、どうも女性1人では居心地が悪い雰囲気。024.gif
少し入ってすぐに出て来てしまいました…。

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敷地内にはイスラムのミナレットが建っています。
チュニジアのチュニスのミナレットにそっくり…。
KaoluluがOL時代の退職金をはたいて行った1997年のチュニジア旅行を思い出します…。
あのころはフランス語に全く興味がなくて、ツアーについて行っただけだけでした。042.gif

ここから歩いてパンテオンにでも行こうかなとも思ったのですが、
もう少し植物園を見たいなとやっぱり引き返します。032.gif

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さっきまでいた博物館の外観。あの中にあんな迫力の展示があるとは思えません。

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雨に濡れ色透きとおる秋の花。おそまつ。

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木陰は夏も涼しいでしょうし、ジョギングにはいい環境ですね。
Kaoluluだったら、ベンチで読書かスケッチだな…。この日はベンチがびしょぬれだったのが残念。

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Grandes serres 大温室。熱帯植物の温室です。
あのルソーがジャングルの絵を描く時に参考にした、あの温室。

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さあて、スズメさんは何羽いるでしょう?024.gif

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ヤマモモ。あ、そういや今年の夏は近所の喫茶店のヤマモモジュースを飲んでなかった!

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École de botanique 植物学の学校
野の草花を種目ことに分類して植えてあるそうなのですが、季節はもう終わりという感じ…。

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Jardin écologique エコガーデンは、さっき見たぐんにゃりいいポーズの木の下がいい雰囲気。
小人でも出てきそう。

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名前を控えるのをわすれてしまったのだけど、七色の実をつけた蔦。
自然の造形って本当にすばらしい…!005.gif

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こちらの赤い実も、垂れ下がった葉っぱもかわいい。

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真ん中にある小屋はミツバチのためのアパート。
こちらもまたおとぎ話に出てきそうでかわいらしい。016.gifフランス人のセンスに感服。
植物公園内には、いくつかこんな巣箱が置いてありました。

ここで見た物はみんな、頭の中にぎゅ〜っと凝縮されて、いつか絵になって出て来るかも。
どこかで見かけたら、どうぞ「あれ、パリの植物園のネタでしょ」とツッコんでください。011.gif

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かわいい女の子発見。フランスのお父さんは面倒見がよくていいなぁ。
って、最近は日本でもイクメンがいっぱいいるのかな。。。

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Manège メリーゴーランド。かわいい!と思って近づいたのだけど…。
よくみると、変な動物ばかり…。024.gif
一見キリンのように見えるけど、なんか違う!変だ、絶対変だ!面白すぎ! Trop drôle !

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ダチョウに乗った少年も楽しそう。003.gif

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この近くにある赤煉瓦の建物は
Galeries d'Anatomie comparée et de paléontologie 比較研究解剖学と古代生物の大ギャラリー
長!こちらは剥製の動物ではなくて、骨だけになった生物の大行進展示があります。
とても興味深いのだけど、楽しみはまた次回パリに来れる日までとっておこうかな…。

パリの魅力的な緑の世界を目に焼き付けました。
さあ、次は5区を離れ、セーヌ沿いに13区まで歩こうと思います。


つづく






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by kaolulu-nv | 2013-12-19 11:30 | 2013フランス旅行+展覧会 | Comments(0)

パリ自然史博物館〈Paris〉10月20日(日)*15日目

f0176688_84732.jpgこんにちは、Kaoluluです。
昨日はグループ展『Yellow !』のオープニングパーティーでした。
ご来場くださった皆様、本当にありがとうございました。
普段ひとりぼっちで仕事場にこもりっきりのKaoluluは、
自分の世界の狭さを思い知ることができ、大変勉強になりました。
う〜ん、Kaoluluも意地をはらずにFacebookでも始めないといかんのかな…と感じました。
話がわからないので、なんだか仲間はずれ感があるというか、なんというか。042.gif

今日は雪が降りそうですが、Kaoluluは在廊当番です。
平日はお勤めしている方が多いので、フリーランスはこういうときお手伝いしないとね。

さて、旅行記はパリ自然史博物館へ入場するところでしたね。
カウンターでチケットを買います。
お兄さんに「Grande galerie だけでいいですか?」と聞かれたので、
植物園内の他のチケットも合わせて買えるのかもしれません。

この Muséum national d'histoire naturelle 自然史博物館は、
Grande galerie de l'évolution 進化の大ギャラリーと呼ばれています。

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チケットをかざしてゲートをくぐると、
カメラに納まらないサイズのシロナガスクジラの全身骨格。

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1階は「海の種」という展示。
作り物とはいえ、その展示の仕方に感心してしまう。。。032.gif
ショーケースの中にただ置いてあるという展示ではありません。

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魚に支え棒がくっついていることなんて、全く気にならないし。024.gif

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北極や南極の動物の展示の中に、なぜかPompon ポンポンの Ours blanc シロクマが!
オルセー美術館にあるレプリカかしらね。
簡略化されていそうで、とても写実的。足の太さ、首の長さ、見ていて心地よいバランス。

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2階へ上がるとゾウさんの大きなおしり。
2階の展示は「地上の種」の展示です。

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巨大な牙をもつゾウさんは階段の下、海の世界を見つめているよう。

剥製ってなんだかかわいそうに感じるけれど、
生きている動物をこんなに近くで見られることはないから、貴重と言えば貴重です。
動かないから写真も撮りやすい…024.gifでも、暗くて絵は描けないかな。

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また現代美術見本市fiacの作品が紛れています。
土でできたカバの上に載っている女性もインスタレーションの一部。
自然にひび割れた肌がかえっていい味出てる、かわいいポーズで眠るカバ。

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2階のメイン、いえ、この博物館のメイン、「進化の行進」。
動物園でも自然界でも見られないこの光景は、アートの展示と言っていいです。005.gif

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その横に、また現代美術見本市fiacの作品が…。エルンスト、ムンク…024.gif

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「ねえ、こっちも見てよ」ひとりだけ振り向いている展示がまたしゃれてます。

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先頭はゾウさん。その後をサイやシマウマ、トリなど、動物がぞろぞろと続きます。
アートというか、もうファンタジーの世界かも…056.gif

とにかく1つ1つのポーズが凝っていて、写真に撮るとまるで生きているみたいに見えます。024.gif

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背の高〜いキリンも何種類もいらっしゃいます。

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3階から眺めるとこんな感じ。。。(クリックして拡大)
青の照明がいいのかもしれません。この圧巻は写真ではわかりにくいかも…。

3階より上は「進化の行進」の吹き抜けの周りをぐるっと回廊(ギャラリー)が配置してあります。
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絶滅したドードーだけの展示スペースがありました。
ドードーの剥製や骨、絶滅してしまった経緯を展示。
ドードーはマダガスカル沖モーリシャスの固有種の絶滅した鳥です。
ポルトガルなどヨーロッパの進出、人間の開拓によってあっという間に絶滅してしまったため、
やはりこの展示は欠かせないのでしょう。18世紀にはフランス領の島もありましたし。042.gif

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絶滅危惧種・絶滅種の部屋。まるで剥製のノアの方舟…。

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そんななかにまた現代美術見本市fiacの展示が混じっています。
きらきらと輝くビーズをまとった鹿の剥製。角に絡まるクモの糸。
綺麗だけど、なんだか悲しげです。タイトルは「鹿の妖精」。

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3階から見る「進化の行進」。1階の「海の種」も見えます。
反対側の階段とエレベーターは、Kaoluluの苦手なガラス製。
エレベーターよりは階段の方が怖くないかな…と思ったけれど。024.gif

3階は種の絶滅を含め、「人間と動物との関係」の展示です。
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狩りがテーマの展示では、キツネやウサギが展示されていました。
みんなこんな風にポーズをとっています。

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家畜がテーマの展示。牛や豚、猟犬などもいます。

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壁にはいっぱい鳥が展示してあったのだけど…。暗いのでなかなか撮影できません。
展示するのも怖そうな高い場所にもいっぱい剥製がありました。042.gif
明るければ、スケッチするのに持ってこいなんだけどな。

4階は「人間の進化や生命の誕生」の展示です。
Kaoluluが普段仕事で描いている科学系の図版の世界でした。割愛。024.gif
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キリンさん、そんな高いところから首を出しちゃ危ないですよ!

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キリンさんが見ているだろう4階からの景色。
上階はあまり人がいないので(だって、なんだか落ちそうで怖いんだもの!)、
博物館の係員まで手持ちぶたさに下を覗いています。
日曜日なので、親子客が多かったかな。

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剥製なのに生き生きとした展示を、十分満喫いたしました。
館内のカフェでカフェ・クレームを飲んで、ちょっと一休み。

博物館のお土産売場もおすすめです。オシャレなオリジナルグッズや動物関連の本がいっぱい。
Kaoluluはもう金欠だったのでウィンドーショッピング。032.gif

次はどこに行こうかな。


つづく



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無事、昨日初日を迎えることができました。
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Kaoluluは本日18日の15:30から最後まで在廊しております。

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by kaolulu-nv | 2013-12-18 11:17 | 2013フランス旅行+展覧会 | Comments(0)

のんびり植物園〈Paris〉10月20日(日)*15日目

f0176688_84732.jpgこんにちは、Kaoluluです。
仕事がないので、フランス語勉強してます…。027.gif
食費は増えてないのにエンゲル係数が最高記録になりそうな年末。
あ、そうだ、年賀状も書かなくちゃね。
来年はハガキ代が上がるから、今年はたくさん出しておこう(?)。
来年はどんな年になるのでしょう。

さて、旅行記はやっと最終日です。最終日も盛りだくさんなので1投稿では終わりません。

朝から雨が降っていた10月20日、日曜日。
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予備日なので3人とも特に行きたい場所はなく、朝、どこに行こうかと考えました。
Kaoluluはもうお土産を買う余裕はありませんし、遠くに行く気もありません。
Rivoli 59などのアーティストのアトリエや、ルーヴル、オルセーという気分でもなく…。

なので、1999年に初めてフランスに来た時にほぼ毎日行っていた植物園に行くことにしました。
(毎日と言っても初めて来た時は、グルノーブル1ヶ月に対し、パリは5日だけでした。042.gif
ついでにパンテオンに行くのもいいかもしれないなと思って。
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9時過ぎ、いや、もう10時近かったかもしれません。
小雨の降る中、レピュブリック広場まで歩き、メトロで5区を目指します。

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Austerlitz オーステルリッツ駅。国鉄の駅でもあります。024.gif

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Jardin des plantes 植物園の正面入口広場 Place Valhubert。
ガロ・ロマン時代のアレーナのすぐ西にあるこの植物園は、
元は1635年に作られたルイ13世の薬草園だったそうです。
Laonへ子宝祈願に趣いたルイ13世ですね)
400年も前から、一般の人が入場可能な植物園だったみたい。

庭園はテーマごとに11に分けられ、そして博物館と動物園も擁しています。024.gif

昔来た時は、正面門からではなく、北東のJussieu駅の方から入っていたような気がします。
あちこち観光した後、必ずそのあたり(熱帯温室の裏)に寄って一休みして帰っていました。
ホテルはセーヌを挟んだ対岸のリヨン駅の近くだったのにね。。。
…だから植物園の中にも、動物園にも博物館にも入ったことがありませんでした!

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ちょっと鮮やかな色で撮影してみた。024.gif
長い並木は、緩やかに坂になっているみたい。これは並木の影による目の錯覚?
ランニングをする人がたくさんいました。

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La ménagerie, Le zoo du jardin des plantes ラ・メナジュリー・植物園内動物園
ménagerieというのは動物小屋という意味。この植物園の3分の1以上は動物園の敷地。
入ってみたかったけれど、また今度。

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Jardin écologique エコガーデンを柵の外から。この木のプロポーション、絵になるなぁ!

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Jardin alpin 山岳庭園。2000種の山の植物が植えられているそうです。
ヨーロッパのあちこちの山から集められているとか。同じ緑にもいろんな色があるのだな。

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10月の雨の中の黄色い葉。

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Roseraie バラ園。そろそろ秋のバラの時季も終わり。

写真は割愛しちゃったけど、Cabinet d'histoire 歴史館(この植物園の歴史展示)の前を通り、
小さな丘になっているLabyrintheを見て、ぐるっと博物館前まで行きました。

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博物館前には4日後から開催される、現代美術見本市 fiacの展示がされていました。
fiac自体はグランパレで開催されるのですが、他にもチュィルリー公園やこの植物園内など、
パリのあちこちに作品が展示されていました。まだ会期前なのにね。024.gif

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このウサギさん、おなかが妙にリアルです。ウサギって食べると骨が多いですよね…。

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うさぎさんと反対側にあるのが博物館です。
昔来た時は、入れるとも知りませんでした。後で人に聞いて「そうなの?」と思ったくらい。

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入口は建物の正面ではなく、左側にありました。

14年越しの目標、パリの博物館 Grande galerie de l'evolution へ入ります。


つづく




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by kaolulu-nv | 2013-12-17 10:30 | 2013フランス旅行+展覧会 | Comments(0)

展覧会、閉幕〈Paris〉10月14日(土)*14日目

f0176688_84732.jpgこんにちは、Kaoluluです。
昨日は無事グループ展「Yellow!」の搬入を終えてきました。
仲間に会えるのは楽しいものですが、自分の作品が他の作品にすっかり埋もれ、
完全に負けてしまっているのを見るのは、心痛の思いです…。
パリ展後しばらく気力が抜けてしまっている感あり。008.gif

帰国翌日から取り組んでいた仕事も終わり、すっかりヒマになってしまったKaolulu。
暇になると、OLしながら絵を描いていた方がよかったと後悔の念がむくむく顔を出しますね。007.gif
このまま年を越すようなら、本気でアルバイトを探さねばと武者震いしています。
イラストの仕事は辞めたくないから、なんとかこの状況を脱したい…。

さてさて、不景気な心配をしていると、もっと不景気になってしまいますよね。024.gif
旅行記の続きを書きましょう。

ヴェルサイユの大厩舎、バルタバス率いる馬術ショーアカデミーで、
容姿端麗、頭脳明晰、そして確実にKaoluluより稼いでいる馬たちの舞いを堪能しました。
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ショーが終わった後も厩舎を通って外に出ます。
しかし、ショー後は結構お客さんがいるので、あまりのんびりは見ていられません。

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ショーが終わったばかりで、開いている柵の数は多いですけどね。
お疲れさまでした!素敵でしたよ〜!024.gif
出口付近の売店で、写真が撮れなかったショーの様子の絵はがきを購入しました。

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念願叶ってよかったです。もうこの先何年フランスに来れないかわからないし…。042.gif

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ショーが終わったのが12時だったので、大急ぎでパリへ戻らねばなりません。
今日は展覧会最終日ですから。042.gif
SNCFのN線の駅まで行く途中は、アンティークショップや古本屋があって、
入って品定めしたい誘惑にかられます。。。が、駅まで徒歩22分かかるので、がまん。

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駅到着。電車は時刻表通り動いています。

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Versailles-Chantiers ヴェルサイユ・シャンティエ駅。なんか常に工事中みたいな名前ですよね。
(注:chantierは資材置場や倉庫という意味の他に、工事現場という意味がある)

ベンチに座っている男性、何の本かしら?と隣に座って覗いてみたら、
ゲーマーかアニメオタク向けのなにやら豪華本のようなものでした。ひょえ。024.gif

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なんだか今頃になって日が出て来て…。しかも暖かいです。

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N線のTrainsilienはまだFrancilienにはなっていないようで、普通の青い電車でモンパルナス駅到着。

そのままギャラリーへ直行。急いだけれど、13時30分すぎと言うところでした。
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土曜日なので周辺のお店は閉まっているところが多く、
サンマルタン市場のベトナム料理屋で、スープを買って軽くお昼を済ませました。

いよいよ最終日。

あまりにお客さんが来なかったので、毎日エスパス・ジャポンへ通って来る青年に
モデルをお願いしてクロッキーを描いたり、日・仏語のéchangeをしたり…。
それと、最後なので、ギャラリーのTさんと記念撮影したり。
翌日のプライベート空港送迎車のリコンファームの電話もしたっけ。

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値段を付けたら売れたのか、それはわかりません。
編集者の方が来てくれたら、気に留めてくれたかもわかりません。
かなり高い授業料ではありましたが、
フランスの不景気の再確認と、イラスト需要の傾向が何となくわかったのでヨシとします。

***
おそらく、フランスのイラストレーターは、ヘタウマ系(あるいはBD系)が需要がありそう。
見た目に手の込んだものより、ラフな感じで、その実、手の込んでいるものがなおいい。
(本当に手の込んだものはIllustrationではなく「art」に分類されていそうだ)
出版社への売り込みはほとんど見込みなし。まずはコネこそが重要な世界。
しかし、出会いさえあれば、本人の意志がなくとも運が転がり始める可能性もある。
それどころか、腕さえ必要ない可能性がある。
ただし、フランス人のやり方に合わせる根性と気力は不可欠。

展覧会をすると、見に来る人に "Félicitation !"「おめでとう」と必ず言われる。
なぜ「おめでとう」なのかわからず、帰国後、仏語の先生に聞いてみた。
展覧会ができるということは、すごいことなのだそう。
つまり、売り込みのためにお金を払って展覧会をするなんてのは、
フランスでは珍しいということだ。もしかしたら狂気の沙汰かもしれない。
(それとも、展覧会費を払うお金があってよかったね、という意味なのだろうか?)

パリでの売り込みのための展覧会は、今回見ることができた「アトリエ開放」が一般的のよう。
場所代不要、アーティストたちのネットワーク活用、出会いがあればラッキーというわけ。
きっと、パリで売り込み活動をするには、この「アトリエ開放」に参加するのが、
効率は悪くとも、一番簡単で一般的な手段なのかもしれない…。

まあ、いろいろ考えても無駄だ。
Kaoluluがフランスで仕事ができるようになるのは夢のまた夢。
日本より不景気なフランスでは、すぐに餓死してしまうだろう。
すべては、日本でなんとかしてからの話だ。

自分でもなぜだかよくわからないが、それでもフランス好きは変わらない。
フランスの本当の姿ももっと知りたい。
まずは、自分のフランス語をなんとかしなくちゃなと、毎度の旅と同じように反省する。
仕事がない時間は、勉強しよう。。。来年こそDELFに挑戦しなくてはと思う。
***

忙しい中見に来て下さったパリの人たち、
エスパス・ジャポンの生徒さんたち、こどもたち、本当にありがとうございました。
Je remercie encore à tout le monde !
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M2さんが作ってくれたポスターは、役に立ちました。

18時、展示終了、搬出作業。
額縁から絵を外し、額だけを梱包してヤマト運輸のインヴォイスを添付します。
(絵が入っていると、美術品とみなされる可能性があるので、絵はスーツケースにいれます)
Kaoluluはそれを、ギャラリーのTさんに託します。

他の2人は手荷物として持ち帰ります。
同じく額縁から絵を外し、額縁をアパートへ持ち帰って梱包。
アパートのエレベーターが壊れて止まっていたため、
毎日来ていた青年が運ぶのを手伝ってくれたそうです。彼もヒマですね。024.gif

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20時ちょうど、作業完了。
OVNIの編集部の方もいないので、ギャラリーのTさんと鍵を閉めて退出。
お疲れさまでした。040.gif
これで全て終了です。。。感無量。

搬出を終えてくたくたです。お昼もスープだけだったし。
アパートの下のスーパーでレトルト食品を買って夕飯にします。
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今日はクスクス。これで3.55ユーロは安かった!032.gif

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見て下さい、このボリューム!野菜も鶏肉もソーセージまで入ってる。
味もばっちりでした。011.gif
やはり、フランスのレトルト食品、侮れません。

さて、翌日はいよいよ帰国します。
夜23:25の飛行機にしたので、プライベート送迎が来る19:30までフリーです。
最終日も観光しますよ〜!001.gif On y va !


つづく




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by kaolulu-nv | 2013-12-16 12:42 | 2013フランス旅行+展覧会 | Comments(4)

青い目の白い馬に、出会った。〈Versailles〉10月19日(土)*14日目

f0176688_84732.jpgこんにちは、Kaoluluです。
今日の夜はグループ展「Yellow!」の搬入です。
オープンは17日火曜日からです。よろしくお願いします。040.gif

旅行記14日目の続きです。
2011年12月に入院した際に、入院中読んでねと編集者さんがくださった雑誌に、
ヴェルサイユの白い馬の話が載っていました。
以来、ずっと見に行きたいと思っていた馬術ショーアカデミー

開演30分前に入ると、ゆっくり厩舎を眺めることができます。
フラッシュをたかなければ、厩舎の写真はOKです。ショーの方は撮影不可なので注意!
下手な写真ばかりで、自分でもがっかりしているんですが、
本当に嬉しかったのでまあ、見せられそうなものは載せてみますね。042.gif

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ヴェルサイユ宮殿、王の厩舎とあって、曲線が優雅な柵。

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白い馬と黒い馬、今日の舞台の打ち合わせ中。

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前髪が三つ編みしてあってかわいい。032.gif

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こちらはまだ三つ編みはしていません。ちょっと眠そうな顔?

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お姉さんに馬具を装着してもらっています。
Lusitanien ルジタニアン(仏語。一般的にはルジタノ)はちょっと小柄で、がっしり体型。

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朝の見学者はこのくらい。少ないな〜とKaoluluも思っていました。
しかし、上演中、座席を振り向いてみたら結構埋まっていました(満席ではない)。
厩舎見学は別に順路はないので、上演時間までにテアトルの座席に着けばよさそうでした。

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今日のお客さんを値踏み中の白い馬さん。「くんくん…今日の客はおばさんだな」

情報集めに、この大厩舎に行かれた日本人のブログを探してみたKaolulu。
ルジタニアンの目が青いことに気づかれてないのか、あまり馬について触れられていません。
確かに遠目では、瞳孔の黒い部分が大きいので、彼らの目が青いようには見えません。

Kaoluluは「青い目の白い馬」がここにいると知っていましたが、
「どの子が青い目なんだろう?」と探そうとしていました。
しかし、すぐにここにいるルジタニアンはみんな青い目だと気づきました!005.gif
C'est pas vrai !? みんな「青い目の白い馬」!?024.gif
しかも馬の瞳孔が、ヤギや羊のように横長の楕円だと初めて知りましたよ!!

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(クリックして拡大)
それぞれの柵の右上のプレートに名前、馬の種類、産まれた年が書かれています。
この子はPas de deux、Lusitanien、1997。
Pas de deuxは「2つとない」と訳していいのかな。。。「無二」くん。

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無二くん、綺麗だなぁ。。。本当に目が青いんですね。016.gif

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「いつまで見てんだよ〜」あんまり何枚も写真を撮ってて馬に呆れられた…。024.gif

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こちらの白い馬も馬具を装着中。大人しくてかわいい。

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こちらではヘアスタイリング中かな。グレーの小柄の馬は南米の種類みたい。

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後光が射して神々しい。彼の髪は金色なんですね。

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こちらは真っ白で、角が生えたらユニコーンになれそう。(ユニコーンはたぶんヤギだけど…)
青い瞳に三つ編み姿、素敵です。016.gif

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中庭で、準備運動が始まったようです。

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競馬場のパドックみたい?って行ったことないけど…。024.gif

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白い馬も1頭だけ出てきました。
Matinale 午前公演は夜の Spéctacle と違ってショート演技です。ぶっつけ本番なのかもね。

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そろそろ時間なので館内へ。窓からヴェルサイユ宮殿が見えます。観光バスだらけですが。024.gif

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ここから先がテアトル。
撮影禁止ですので、上映の様子はPVでお楽しみくださいませませ。


まさにこんな感じ。(Matinaleでは動画最後の方の演技はありませんでした)
スキップ、剣を振りかざしながらの演技…、馬も真剣なんだなぁと伝わってきます。
音楽が若干眠りを誘うんですけど…。024.gif

こちらの映像が、客席や館内の様子がわかって面白いです。→ La Culturelle(vimeo)

ちなみに、昔の芝居小屋風の座席で、馬がいるためか暖房がありません。
この季節は45分間じっと座っていると寒く感じました。

また、1月の公演は休み、2月から4月は午後と夜のSpéctacleのみ(Matinaleなし)、
夏の間は休館となるようです。
行かれる場合は、ホームページ(英語可)で上演スケジュールを確認してくださいね。



つづく


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by kaolulu-nv | 2013-12-15 08:00 | 2013フランス旅行+展覧会 | Comments(0)

ヴェルサイユの大厩舎へ、いざ〈Versailles〉10月19日(土)*14日目

f0176688_84732.jpgこんにちは、Kaoluluです。
明日はいよいよグループ展「Yellow!」の搬入です。042.gif
今回のKaoluluの作品は、「絵本」というより「挿絵」を意識しました。
絵本を描くほどの時間がなかったのと、
10月のパリ展で燃焼しきっちゃった感じです。
パリ展で展示した作品「日本のことわざ」を、縮小して手製本したものも展示します。
実際に出版してくださる出版社募集中!!040.gif

と、宣伝はここまで。001.gif

旅行記は14日目に入りました。パリ展の最終日です!
午前中は自由時間なので、Kaoluluは前々から行きたくて仕方がなかった(→以前の記事
ヴェルサイユの Académie du spectacle équestre 馬術ショーアカデミー
Matinale 午前公演に行くことにしました。

ヴェルサイユはイル・ド・フランスのzone4。
Navigoをzone5までチャージしてあるので、Meauxにつづいてこちらも行き放題圏。
完全に元をとれます。024.gif

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前日からなんかおかしかったアパートのエレベーターが停まっていました。
アパートの別の住人の話では、来週月曜日に修理にくるとのこと。
それまでは3階(日本式4階)まで階段を使わねばなりません。042.gif
この日の夜はいよいよ搬出。
Kaoluluは展示に使った額縁は、ギャラリーから宅急便で返すので問題ありませんでしたが、
メンバー2人は受託手荷物として帰りも持ち帰るので、
一度アパートへ額縁を運んで梱包せねばならず、これは大変なことでした…。
(内心、宅急便にしておいてよかったとホッとするKaolulu。左膝おかしいし008.gif

そして、RER C線でヴェルサイユまで行こうと思っていたKaoluluも、問題に直面!
Saint-Michel-Notre-Dame駅に行ってみると、
前日にエスパス・ジャポンのPCを拝借して調べたRERが、電光掲示板に表示されません。025.gif
すぐにおかしいと気づき、窓口のおじさんに「ヴェルサイユに行きたいんだけど」と言うと、
「行けないよ。モンパルナス駅から行くように」
「え、どうして?」
「これを読みなさい!」と怒ったようにチラシを指差す…。

そこには「10月の毎週末は工事のため下記の区間の運行が変更になります」というチラシが。
「Comment aller au château de Versailles ?」ヴェルサイユ城にはどうやって行くの?
カラーで両面印刷された、いやに気合いの入ったチラシです。観光客が多いからね…。

それによると、SNCFのモンパルナス駅から、Trainsilien N線で行けと書いてありました。
まじで!?008.gif
N線のVersailles Chantiers駅は、ヴェルサイユ城から一番遠くて、22分も歩くのです…。
だからC線で行こうと思ってたのに〜!(C線ヴェルサイユ駅は、城から一番近い)
…って、工事中のお知らせをネットで見逃したKaoluluも悪いのよね。015.gif

上演前に到着したいので、急いでSaint-Michel駅に戻り、メトロでモンパルナス駅へ!
国鉄の駅なので広いですが、幸い以前シャルトルへ行った時に使った覚えがありました。
駅の写真などを撮る余裕もなく、N線乗り場を探し、切符売場前の駅員のお姉さんに、
「すみません、ヴェルサイユに行きたいんですけど、RERはダメって言われて。
 N線はここですか」
「ええ、これで行けますよ。あ、切符はお持ちですか?」
「あの、Navigoなんですが」と現物をちらっと見せます。
「ならば、問題ないわ」
「N線の時刻表もいただいてよいでしょうか」
「待ってて」
とても親切なお姉さんでよかったです。帰りのために時刻表をもらいました。

Meauxへ行ったとき同様、Navigoを改札にかざして通過。無事N線に乗れました。042.gif

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Versailles Chantiers駅に到着。
改札では、RER C線から振り替え乗車して来た人の切符をチェックしていました。
KaoluluはNavigoなので、通常通り、改札機にかざして出ます。

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ヴェルサイユ宮殿がある街にしては、あっさりした作りの駅ですね。024.gif

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ここから22分歩きます。他の人たちも一緒なのでついて行きましょう。

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ヴェルサイユ市の市庁舎。こちらは立派です。

この通りに観光案内所もあり、地図をもらいたいと思っていたのですが、
めぼしい冊子はなかったのと、中国人観光客がなにやら取り込み中だったのでやめました。
実は、ヴェルサイユに行くかどうかは旅行中に決めようと思っていて、
あまり下調べもしてなかったんです。。。

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ヴェルサイユ宮殿の入口が見えてきました。やっぱり観光バスがいっぱいだな〜。

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まるでルイ14世が馬上で交通整理をしているみたい。037.gif
近くで見たら、ホイッスル加えてたりして?

この正面に大厩舎があります。でも、少し早く着いたので周りを歩いてみました。

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街の小さな教会って感じですね。

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あちらに見える教会は少し大きいかな。Notre-Dame教会だそうです。

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また少し戻って。あ〜、ヴェルサイユの地図が欲しい…。026.gif

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17世紀の宮殿付き大厩舎が、2003年に馬術ショーアカデミーになりました。10周年です。
門は開いているし、大厩舎敷地内で待ちますかね!024.gif

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こちらが、バルタバス率いる馬術ショーアカデミーです。

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すご〜い。これが馬のお家なの?005.gif(現代の馬・自動車もいっぱい休んでます)

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(クリックして拡大)中央のオレンジ色のカウンターでチケットを買います。
入場は10:45からで、チケット販売は15分前からのようです。

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Kaoluluは10:30に購入。親子連れの次。2番目でした!024.gif
Matinaleは12ユーロです。

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「左翼の扉からお入りください」と言われたものの、どこだかよくわからなくてうろうろ。
アラブ系のフランス語がカタコトな男性客も「どこだろう?」って言っていました。

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人が集まってきました。入口はこの扉ですね。
ネットで購入したチケットを手にしている人もいました。
公演は30分後の11:15分からなので、門が開く前から待っているお客は少数派みたいです。024.gif

でも実は、早く行くと、それだけ長い時間厩舎を見ることができるんですよね。016.gif

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定時開門。まずはヴェルサイユ宮殿に住んでいる馬たちのお家を拝見します。


つづく



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サン・マルタン・デ・シャン教会の外観〈Paris〉10月18日(金)*13日目

f0176688_84732.jpgこんにちは、Kaoluluです。
1時間半もかけて書いた記事が消えてしまいました。007.gif
何か間違ったキーを押して、勝手にログアウトしてしまった…が〜〜ん。

いろいろ書いたのだけど…思い出しながら書いてみます。とほほ〜〜。

前日の旅行記はサン・マルタン・デ・シャン教会、
つまり技術工芸博物館を出たところまで書きましたね。(もっと書いたのに消えた〜〜)

Saint-Martin-des-Champs サン・マルタン・デ・シャンとは、
「原っぱのサン・マルタン」という意味で、パリ城壁の「外」にあったことを示します。

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サン・マルタン・デ・シャン教会を外から見てみましょう。
黄色と黒のタイルの屋根は11世紀ロマネスク様式だそうです(画面左)。
この鐘楼の形はロマネスク独特のもの。
6区のサン・ジェルマン・デ・プレ教会も、サン・マルタン・デ・シャンと並ぶ
パリの大修道院ですが、似たようなロマネスク様式の鐘楼がありますよね。
でも、あちらは7世紀のもので、パリ最古のロマネスクの鐘楼なんですって。

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ガロ・ロマン時代からあるとうサン・マルタン通り
北の突き当たりに街灯で隠れていますがサン・マルタン門があります。(つまり宿から徒歩圏)

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北上すると、国立技術工芸学校が見えてきます。
お昼休みなのか、学生さんが結構外に出てくつろいでいました。
ここは1702年の修道院増改築の際に建てられた新しい部分です。
修道院たちは資金集めに、改築した豪華な館を富豪たちに売っていたそうですよ。

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もっと北上すると大きな塔が見えてきます。Tour du Vertbois ヴェルボワの塔
直訳すると「緑の森の塔」。なんか政党の名前みたい…。

文豪で政治家のヴィクトル・ユゴーがまたここで名言を残しています。

"Démolir la tour ? Non. Démolir l'architecte ? Oui."
「塔を取り壊す?だめだ。建築家をぶっつぶす?いいね」
(意訳)

ノートルダム大聖堂を修復させたのも、パリのアレーナを残すことにしたのも
ヴィクトル・ユゴーの鶴の一声のお陰です。すごいですね。
Laonの市庁舎も彼に聞いてから改築すればよかったのに。。。024.gif

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塔の裏側、サン・マルタン通りとヴェルボワ通りの交差点にある石碑。
18世紀の改築の際にはここに噴水泉が作られて、修道士たちはここで定期市を開いていたそう。
*後日追記:下記の日本語版Metronomeに噴水とあったのですが、ウィキペディアの写真を見たところ、水道や泉と言った方がいい感じでした。

1140年頃建てられたサン・マルタン・デ・シャン修道院付き礼拝堂を守るための石壁に
この塔があったのよ〜、噴水泉を1882年にパリ市民の意向で保存と修復をしたのよ〜、
…みたいなことが刻まれています。ユゴーさんのお陰。
石碑の上の船のレリーフはパリ市の紋章ですね。

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ヴェルボワ通りにちょっと曲がると、小さな塔と凹凸の形の修道院石壁が残っています!
(凹凸の部分はたぶん新しいもので、その下が古そうですね)

と、言うことは、ここからさらに北にあるサン・マルタン門が、
サン・マルタン・デ・プレ修道院の石壁を利用しているというのは間違いですね。034.gif
Kaoluluのフランス語読解力の問題だわ。。。
14世紀、シャルル5世がパリ城壁を拡大した際にサン・マルタン門が建設され、
サン・マルタン・デ・シャン修道院はパリ城壁内、
つまりパリ市内に仲間入りしたというのが正しい見解です。032.gif

すっきりした〜。

すっきりしたところでサン・マルタン・デ・シャン修道院については終わり。024.gif
ギャラリーまでは歩いて行けますが、6区の本屋に行きたかったので、メトロの駅を探します。

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途中にあるLa Gaîté Lyrique ゲテ・リリック。パリ初のデジタルアート美術館。
宿から徒歩圏、近辺のメトロ駅にはポスターがいっぱい貼ってあったのに、
午後しか開いていなくて行けませんでした。残念。

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オシャレな建物のMONOPRIX。でもパリでは普通。
エッフェル塔柄のエコバックを探してみたけど、やはり売り切れ。042.gif

メトロに乗って、Sèvres Babyloneの絵本専門店へ行って来ました。
「地球の歩き方」にも載っているような有名店ですけどね。

Chantelivre : 13 rue sèvres 75006
(↑日本語のサイトは雑誌かフリーペーパーのコピーだと思います)

パリの有名な絵本出版社 L'école des loisirs の直営店ですから、品揃えは抜群。
ただ、欲しい物が決まっていないと探すのは大変です。042.gif
Kaoluluは「フランスで水彩がメインの作家」と店員さんに言ってみたのだけど、
フランスの人じゃないのや、日本で既に有名な人の本を薦められたので、
「フランス人で、日本で翻訳されてない人は…」とムチャぶりしてみました。
当然「日本で翻訳されてるかどうかまでは私はわからないから」と呆れられました。だよね。026.gif
結局、平積みされていた今月の新刊"L'homme qui dessinait les arbres"を買ったのです。

お昼にサンドイッチを買ってちょっと遅刻してギャラリーへ行き、
この日も何事もなく閉館……。
途中、お土産用チーズの買い出しなどにも行きました。
L'école des loisirs にも招待状、贈ったのになぁ。。。
(何事もないのはいいことなのか、悪い事なのか…)

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この日の夕食は節約して、アパートの1階のスーパーでレトルト食品購入。
サーモンとホウレンソウのポテトグラタン、焼きなすのマリネ、Mamie Novaのコーヒームース。
クレモンティーヌも。

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このグラタンがめっちゃアタリ!!011.gif
フランスのレトルト食品、侮れません。なすのマリネもよかったし。
Mamie Novaさんは、まあ、安いだけあるお味だったけど、子どもにかえった気分で。024.gif

実は、金曜の夜は事前の予定では、パリのお化け屋敷Le Manoirに行こうかと思っていました。
しかし、直前にサイトを確認したら、
リニューアルしていて「手術室」という趣味の悪いアトラクションが追加されていました。
そりゃ、お化け屋敷の域を超えてるよ!ってことで中止しました。042.gif
ハロウィンで特別だったのかしら??
(おまけに値上がりしてるし…)
ちなみに、今日、12月13日は金曜日ということでダークナイトイベントをするようです…。

この日は平和に眠ることにしましたとさ。左膝に湿布を貼って。


つづく


*Kaoluluが歴史について参考にしているのは Lorànt Deutcsch "METRONOME illustré"
 日本語版も参考にしています。ちょっと見づらいけれど。
 ↑去年の記事のリンク先のビデオ、実際に行った後に見ると再発見があります!見落とし多し。
_________________________________________
2013年秋「Les 3 illustratrices 展」パリにてグループ展 →会場の様子
展示作品 : その1その2
大き目の画像:NetVillageフランス語版のGALERIE
En savoir plus : NetvVillage en VF (mon site des illustrations)

*お知らせ*

2013年12月17日(火)〜22日(日)開催 詳細は↑クリック!
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by kaolulu-nv | 2013-12-13 08:00 | 2013フランス旅行+展覧会 | Comments(0)

サン・マルタン・デ・シャン教会跡〈Paris〉10月18日(金)*13日目

f0176688_84732.jpgこんにちは、Kaoluluです。
来週に控えたグループ展の準備で更新が少し遅くなりました。042.gif

昨日はスーパー(日本のです)で
ボジョレーヌーボー用のフランスチーズセット900円が、
賞味期限間近で450円になっていたのを見つけ即購入!(1ヶ月遅れ…)
CS放送で「ジュリー・レスコー」を見ながら国産赤ワインとともにいただきました。
イマイチだった国産赤ワインが美味しく感じましたよ。016.gif

さて、旅行記の続きです。
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アール・ゼ・メティエ、技術・工芸博物館の産業の歴史の展示を見ながら下の階へ降りて行くと
この日の目的地であるサン・マルタン・デ・シャン修道院の聖堂に到着。

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入ってすぐ目の前にぶら下がっているのはフーコーの振り子。
地球が自転していることを告げています。

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カラフルに塗られた天井。
11世紀、アンリ1世(カペー朝3代目の王)が、もともとあったサン・マルタンを祭った礼拝堂を
修道院の礼拝堂にしました。
もともとあった礼拝堂はロマネスク様式だったはずです。

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アンリ1世の子フィリップ1世が、ヴェネディクト会クリュニー派に寄進するため、
当時流行り始めたゴシック様式を取り入れました。

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柱の彫刻はシンプルだし、外から見た丸い形が
Laonのタンプル騎士団礼拝堂に似ていて、ロマネスク様式の特徴が見られるのですが、
内部は天井は交差するブーテも見られ、ゴシック様式も混じっています。

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現在はこんな感じに、乗物の歴史を展示するスペースになっています。024.gif

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迫力がありますね!でも、なんか写真のノイズがすごいんですが…。042.gif
そんな暗いところではなかったのに、Kaoluluがカメラをいじってしまったみたい。

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スロープを登って見下ろします。
左側にほとんど天井まで行ける階段が見えますよね。
踊り場の床がガラスで足がブルブルしてきます。こ、これは、楽しいような怖いような!026.gif

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やっぱり下に戻って見ます。032.gif
蒸気で走る車。馬車にそのまま蒸気機関を載せちゃったみたいな形。

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心臓で走る車。…ウソ。024.gif
企画展として別室で開催中のエンキ・ビラル展の作品がたまに混じっています。

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「ニューヨークが見えて来たぞ!」

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ミニチュアが仕掛けてあるのは、自由の女神像の土台の中。023.gif
ニューヨークの自由の女神は、アメリカの独立100周年を記念してフランスが贈ったもの。

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礼拝堂内を飛び交う飛行機たち。

礼拝堂内を見られたことに満足し、その後はもう1つの目的であった
BD作家エンキ・ビラル展を見て、売店で絵はがきなど買って出てきました。
館内には蒸し料理専門店などもあって、本来なら1日いても見きれない博物館でしょう。
そんなところろ、Kaoluluは午前中だけで一気に流して見てしまいました。

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あ、そういや、この飛行機、どこにあったんだろう?
あまりに急ぎ足だったので見逃してしまいました。042.gif

他に、13世紀の修道院の食堂をそのまま利用した図書館などもあるそう。
たぶんそれは同じ敷地内にある国立技術工芸学校の図書館かもしれませんね。
一般人は入れないのかな。。。

あとはちょっと外観を見てから帰りましょうか。


つづく



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2013年秋「Les 3 illustratrices 展」パリにてグループ展 →会場の様子
展示作品 : その1その2
大き目の画像:NetVillageフランス語版のGALERIE
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2013年12月17日(火)〜22日(日)開催 詳細は↑クリック!
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by kaolulu-nv | 2013-12-12 12:40 | 2013フランス旅行+展覧会 | Comments(0)

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