カテゴリ:2012フランス旅行記☆( 32 )

またハプニング、そして帰国〈Paris〉5月26日(土)27日(日)*12・13日目

f0176688_84732.jpgこんにちは、Kaoluluです。
とうとう、というかやっと旅行記が終わります。
結局1ヶ月以上かかってしまいました。

旅行記を書きながら、些細なこと、
写真には撮っていなかった場面など、
いろいろ思い出すことができました。
まるで、もう一度旅をしているような気分でした。

でも実際は忘れてしまったことも多いです。
特に、直後に印象的なことが起こった場合など。。。

***
そう、帰国前日、シュヴルーズから帰るところまで書きましたね。
暑いので、農場で買ったヨーグルトをリュックに押し込み、RERの駅へ。
喉が渇いたので、キオスクでもないかと期待してたのだけど、
サンレミの町中までいかないとなさそうでした。っく〜〜。

ちょうど列車がホームに入っていたので中で待つことにしました。
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でも冷房も効いていないし暑い!!
マドレーヌ城門前でベンチを独占していた、
例の「さつま白波」の日仏カップルがホームにいました。同じ列車に乗るみたい。

昨日、もし熱射病で倒れていなくて、午前中にシュヴルーズに来れたら、
この次の次の駅、Cif sur Yvette駅で降りて、フジタの家に行けたのにな…と考える。
(でも予約制なので、中に入るつもりはなかったけどね)

ちょうど夕方5時くらいに出発しました。
しかし、しばらくすると車内アナウンスが流れました。。。

「テクニカルな故障のため、Orsay Ville、Massy Palaiseau間は
 バスでの運行になります。パリ市内へ行かれる方はOrsay Villeで降りてください」

えええええ!!!マジでぇぇぇぇ!!!015.gif

トゥールーズでも人身事故でFoixに行けくなったよね。。。
今度はテクニカルな故障で足止め!
しかも、帰り道!!
パトリスが夕食用意してくれるのに〜〜。(遅くなってもいいとは言ってたけど)

Orsay Villeで全員降ろされました。
電車1本分の乗客ですから、当然、バス1台に乗れるわきゃありません!034.gif

恰幅のいい女性の職員に、
「駅前で待ってて〜〜!、いや少し右に行って〜〜!」
と軍隊のように指示されて、みんな素直に従います。
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あ、「さつま白波」…。
黒人も白人も黄色人種も。若者もご老人も赤ちゃん連れも。

路線バスが通るたびに「あれか?」とみんな殺到します。

6時ごろ、やっと1台のバスがやってきました。これがPalaiseau行き?
みんな我先にと乗り込もうと戸口に殺到!
日本のラッシュアワーの電車並みです!!みんな窓にへばりついています。
体が悪いというドイツ人らしきおばあさんが「乗せてください」と
無理に体を入れようとしていましたが、
あんなバスに乗ったら、むしろもっと具合が悪くなると、職員に降ろされていました。

もちろん、Kaoluluも断念。あんなバス、乗りたくない。
(「さつま白波」たちはいなくなっていました。あれに乗ったのね…タフだ)

2台めのバスはしばらくして到着しました。
「これでいいんですよね」と側にいた男性に聞くと
「そうだよ」とその人も乗り込みました。

満員のバスは、信じられないほどゆっくり走ります。

Massy Palaiseau駅はRERのC線とB線が交わるので、とても大きな駅でした。
構内はまるで日本の駅みたい。線路の上に立派な歩道橋があります。
コンポステする機械が見当たらず、そのままホームへ。
(Navigoで、Saint-Rémy-lès-Chevreuseで改札を通ったから大丈夫でした)

ホームの自販機で水を買おうと思ったら、不運にも故障中。
今回の旅は、のどカラカラ状態が続きます。

無事、もとのRER B線に乗ることができました。
すると、目の前の席に、さっきバスで話しかけた男性たちがやってきました。
「あれ!」彼らはどうやらイタリア人のようで、
彼らはイタリア語でなにやらお話をしていました。留学学生かな。

宿は北駅が近いのですが、あまりに喉が渇いたので、
ダンフェール・ロシュロー駅(オルリー空港から来た時に着いた駅)で下車。
地下鉄の駅でやっと水を買うことができました。


宿に着くと、何事もなかったような平穏な時間が…。
パトリスが1人、テラスで葉巻とアペロを楽しんでいました。
シャワーを浴びて、さあ、テラスで夕食をとりますか!
遅くなっちゃったかと思ったけど、パトリスは普通の様子でした。
8時すぎ。
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テラスに面したもじゃハウスは小鳥のアパルトマンになっていて、
帰宅したスズメやクロウタドリ、ハトが鳴いています。

前菜は、昨日よりたっぷりの野菜のグリル。
そして、メインはなくて(なぜだかは聞かなかったけど)、
農場で買って来たヨーグルト。
その後に、たしかガトーが出たのですが、Kaolulu、記憶薄し。。。

そして、しっかり覚えている、お手製フランボワーズのグラース。
目の前のプランターのミントをプチッと摘んでのせました。
美味しい。016.gif

パトリスといろんな話をしました。
シュヴルーズで見たもの、フロマージュを選ぶコツ、お茶、料理の話、
インド旅行の話、他のお客さんの驚くような話、電気の話、震災の話、
フランス語の勉強の話……。

明日はいよいよ帰国。

CDG空港へ行くのに一番便利なルートを聞いてみました。
「RERは早いけど、北駅は乗換に不便だし綺麗じゃないし。
 やっぱりロワシーバスがいいよ。時間はかかるけど快適だよ。
 それに日曜は車も少ないからね」 なるほど。
昨日、ルーヴルへ行ったときのバスはAuberを通りました。
そこで降りて、大通りを渡るとロワシーバス乗り場があるそうです。
(Navigo Découverte zone1-5が使えました)

食事を終えるとき、パトリスは
Kaoluluが一番気に入って食べていたルバーブのコンフィチュールをくれました。
「食べちゃったらまた来て。またあげるからね」
ナイスだよ!パトリス!

***

翌朝、9時。
最後の朝食を終えました。
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ああ、これでKaoluluの今回の旅は終わるんだ。。。007.gif

パトリスが荷物を下まで運んでくれました。
「日本人にしては軽いね。みんなもっと大きいのを持ってるよ」
ビズをして、バス停へと歩き出す…
「ありがとう、パトリス。フィリップにもありがとうと伝えてください」

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楽しかったなぁ、フランスの旅。
雨が降ったり、電車が止まったり、倒れちゃったり…いろいろありました。

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いろんな人と話したよね。ちょっとフランス語に慣れたかな。
料理教室ができなかったのが悔しいです。

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飛行機に乗れば13時間で着いてしまいます。
隣の席のフランス人は、日本の旅は2度目だそうで、日本語を勉強していました。
カフェの給仕をしているんだって。日本には3週間滞在するんだって。

震災後、日本人以上に日本のことを心配してくれる外国人は多いけれど、
こうやって日本に興味をもって実際に来てくれる人がいるって嬉しいですね。
それだけで頑張ろうって励みになります。006.gif

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パトリスお手製のルバーブのコンフィチュール。
実はまだ開けていません。

新鮮なうちに食べなくちゃね。。。
全部食べちゃったらまたパリへ??なんて、素敵な冗談です。024.gif


おわり

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by kaolulu-nv | 2012-06-30 08:00 | 2012フランス旅行記☆ | Comments(11)

サン・マルタン教会と農場〈Paris〉5月26日(土)*12日目その3

f0176688_84732.jpgこんにちは、Kaoluluです。

実は旅行記、シュヴルーズの部分は日記がありません。
疲れてしまったのと、最終日だから、
帰ってすぐブログを書けばいいだろうと思っていました。

しかし、もう6月も29日!!
旅行記、長過ぎ!記憶も薄れてきてる!042.gif

長いことおつきあいくださいました旅行記も、
あともう少しで終わりです。

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ラシーヌの道と名付けられた坂道をくねくね下ります。

前日、熱射病で倒れなければ、今日は本当は午前中にここに来るはずでした。
マドレーヌ城の向こう側のラシーヌの道も散歩できたのにな。

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マドレーヌ城門の絵を描けなかったので、
サン・マルタン教会でも描こうかと戻ってきました。

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正面の扉は閉まっていましたが、南側の扉が開いていました。

中はひんやり。。。
12世紀建造の小さな教会。でも想像していたより凝った作りです。
サンシルラポピーのサンシル教会よりも古そうに見える、ごつごつとした壁。

こちらのページで360度、教会内を見ることができます。
シュヴルーズ渓谷自然公園のサイトParticularités」のタブをクリック。

今からちょうど60年前、1952年に取り壊されそうになったそう。
残ってよかったですね。
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ステンドグラスも綺麗です。

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教会とお城のツーショット。いいね、ぜひスケッチしたい。
と、思うのだけど……
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正面のシャルル・ド・ゴール広場は駐車場。。。008.gif

車を無視して描けば!と思ったけど、もう少し近くで描きたいなぁ。。。

町は道が狭く、パリのように路駐できません。
そのせいか、広場という広場、みんな駐車場になっているのです!
ここだけでなく、Des Halles広場もMarché au blé(小麦市場)広場も。
お陰で小道散策は楽しいですけど、広場は…残念です。

落ち着ける場所を探して、構図も試行錯誤してみました。
……ふむむ。やっぱりモチーフのせいじゃないKaoluluの腕が悪いんだな。とほほ。

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結構かわいい通りもあって、でもなぜかあまり写真を撮ってなくて…026.gif

たしか、ここはLalande通りだったと思います。
現代美術のギャラリーやレストラン、薬屋さんなどが並びます。
目抜き通りにはパン屋やシャルキュとリーもあるし、公園やスポーツ施設もある。
Chevreuseは田舎だけど、なかなか住みやすそう。

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観光案内所で遅ればせながら地図をもらいました。
目の前の市役所では、結婚式が行われていたみたいです。
白いリボンをつけた数台の車がクラクションを鳴らしながら走りさりました。
お幸せに。016.gif

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さて、そろそろ4時。
RER駅への途中にある農場の直売店は4時半オープンだから、ゆっくり帰ろうか。
パトリスも、夕飯は何時でもいいよって言ってたけど待ってるだろうし。

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Yvette川のバンの親子。
この川が革なめしに使われていたころは、きっと汚染されていたはず。
動物の皮を洗った汚水と、使われた薬品のせいで。
綺麗になってよかったね。

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来た道を行く。空はまだこんなに青い。

途中、広大な庭で草刈りをしているおじいさんに会う。
「Bonjour」「Bonjour」
あんなに大きな庭を、1人で手入れしてるのかしら?何日かかるんだろう。

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野の花。小さいけれどよく見ると、よくできてる。

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やっと舗装してある道にでました。(↑クリックして拡大)
来た時にすれ違った親子と、また同じところですれ違いました。
お互い反対方向に変わってましたが。037.gif

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昼間は牛が寝そべっていたところに、今度はヤギがいました。

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ヤギ「ウメェ、ウメェ」(←なんてバカなダジャレ)

ヤギたちを眺めていたら、遠くから男性の声がしました。
するとヤギたちが応えて集まってきます。
Kaoluluがこれから行こうと思っていた農場から太った男性が出てきました。
ヤギさんたち、大喜び。何があるんでしょうね。

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Ferme de Coubertin クーベルタン農場。

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まだ4時半前だったのだけど、売店はオープンしていました。

しかし、明日は帰国だし、フロマージュは好きだけど詳しくはないKaolulu。
パリの民宿ではフロマージュは出て来なかったので、
彼らがどんなものが好きなのかもわかりません。
牛乳は容器持参で買うようで、言えばボトル入りもあったのかもしれないけど、
暑い中1時間以上かけて電車で戻ることを考えると難しい。。。

悩んで、結局、毎度おなじみフツーにヨーグルトを買いました。
朝ご飯になるし。

農場を出ると、さっきたくさんいたヤギたちは消えていました。
お家に帰ったのかな。

そうそう、自然公園のFaceBookに面白い写真が載っていました。
5月初めの週に開催された自然祭りの催し物の1つみたい。
RERの駅前から農場を突っ切り、Dampierre-en-Yvelines城まで
ミルク缶をずらっと並べるというインスタレーション!!
Ma Vallée n'est pas bidon !(私の谷はミルク缶ではない!…ですね)
馬鹿っぽくて、かわいくて、面白すぎ!

シュヴルーズ、とっても気に入りました。


つづく
あと1、2回くらいで終わりかも。024.gif


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by kaolulu-nv | 2012-06-29 08:00 | 2012フランス旅行記☆ | Comments(2)

クレープとマドレーヌ城〈Paris〉5月26日(土)*12日目その2

f0176688_84732.jpgこんにちは、Kaoluluです。
昨日はホントは打ち合わせがあったのですが、
編集が間に合わない!ってことで今日に延期。。。
いやはや。。。雑誌編集って大変ですね。
私はいくらでも待ちますよ〜〜!


さて、旅行記はパリから田舎への遠足、シュヴルーズ散策の続きです。
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やっとシュヴルーズに到着です。
ちなみに、RERの駅前の街はサン・レミといいます。

Yvette川は途中で2つにわかれ、片方はこんな水路に。。。素敵☆
Promenade des petits ponts 小さな橋の散歩道。まさにその名の通り!

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川を渡って家に入るのね?ユニークな作り。

入れなかったけれど、Séchoir à peaux という建物がありました。
写真の一番奥、左手の建物。
革を乾かすところ?。。。

どうやら、18・19世紀、なめし革工場のためにこの川は作られたようです。
洗った革を乾かすための建物と、洗い場が残っています。

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この石の橋を渡ると市役所があるはずです。

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市役所。この写真を撮っているところに観光案内所があるのですが、
ちょうどお昼時で閉まっていました。午後は2時からオープンです。

いやぁ、しかし暑い。。。市役所前もカフェ、というかバーが何軒かあります。
どこか軽く食べられるお店はないかなぁ、きょろきょろしながら歩きます。

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あれがSaint-Martin教会。手前はDes Halles広場。
Saint-Martin教会を中心に、ぐるっと家があり、Yvette川に沿って細長い。
そんな形をした町です。

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いやぁ、どこにいても暑い!

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Saint-Martin教会は12世紀建造。いかにも古そうな面構え。
1950年代、取り壊される危機を乗り越え、無事文化財として保存されています。
(ってこの散歩中は、まだ観光案内所へ行っていないので、
 あとで地図をゆっくり読んだ情報です!)

この町の歴史は10世紀に始まります。
今はランドネの出発地点としての地位を確立していますが、一応、中世の町。

写真に写っていないのですが、教会の右手に、
10世紀に建設されたSaint-Saturninのプリウレ(修道院の分室)があります。
今は現代美術のギャラリーになっていました。

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おっと、いい感じのお店を発見!クレープ屋さんのようです。

Les Bannières Crêperie, Restaurant
16, rue de Versailles 78460 Chevreuse
電話 01 30 52 25 51
クレープ:火〜日 19h30〜/土は昼もOK
レストラン・クレープ:火〜金 12h~ 


外は暑そうなので、熱射病で倒れたKaoluluは用心して中へ…
中はお客さんが少ない。
カウンターの女性に「どこに座ったらいいですか?」と声をかけてみました。
「じゃ、奥にどうぞ」と言われました。奥は結構広い。
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メニューはとっても充実していました。
ブルターニュ風のお食事ガレット、クラシックでシンプルなクレープ、
現代風にアレンジしたトロピカルなクレープ…なんでもござれ。
ひなびた田舎にしては、かなり本格的!!

食事ガレットは、たかがクレープと侮れないボリュームですよね。。。
ということで、消化のよさそうな甘いクレープを。
アイスやクレームシャンティイのトッピングに後ろ髪を引かれながら011.gif

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「よかったら、テラスの席も空いてますよ」
「ありがとうございます。でもちょっと暑いですよね。ここでいいです」
店員さんも親切ですね。

とても古そうな建物です。15世紀のものだそう。
店名のLes Bannièresは、「旗」という意味。
由来は、税を徴収していたプレヴォ(昔の役人)の抵抗から。
その決起の旗からきているようです。
この場所は、la tour de la bannièreと呼び、旗のある塔らしい。

なんの抵抗だったか?Kaoluluのフランス語力では微妙なとこなんですが…、
圧搾機、窯、風車などを商売で使用する権利…だそうです。たぶん(苦笑)
ちなみに、サイトの「バナー」もbannière。

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Diabolo grenadine ディアボロ・グルナディヌ。
いやぁ、これ、飲んでみたかったの!
昔読んだ絵本で(仏語)で、キツネの主人公がグルナディヌ水を飲んでいたのです!
子どもが漫画の主人公と同じものを食べたがるみたい…?
絵本に出てくるくらいですから、グルナディヌは子どもの飲み物っぽいですね。

グルナディヌはザクロのシロップ。
*grenadeはザクロ。スペインのグラナダ。手榴弾もグルナド。

ディアボロはシロップのレモネード割り。
*diableは悪魔。いたずらな子ども。

グラスに入ったグルナディヌに、自分でレモネードを注ぎます。
(写真は混ぜちゃった後)

うまいよ!暑い日は本当に美味しい。016.gif
グルナディヌ、買ってくればよかったなぁ。これ、かき氷にかけたら美味しそう。
ボンマルシェにあったのだけど、瓶が大きめで諦てしまったのです。

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クレープはふつーに、塩キャラメルにしましたとさ。
ほかほか、ぺろり。2枚頼んでもよかったな〜〜。安いし!
Chevrouseだけに、chèvre(ヤギチーズ)もよかったかもねぇ。
お会計でカウンターに行くと、次々にクレープが焼かれていました。

さ、軽食をとって充電完了。マドレーヌ城へ上ります。
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こうやって山道を登っていると、カルカソンヌを思い出す…。

でも、このお城、遠くから見た時に、どこかで見た形だと思ったんです。
よくよく考えてみたら、モン・サン・ミシェルかも。
時代も同じころだと思います。下の方が似てる。(↓ウィキペディアより)
モン・サン・ミシェルは仕事で何度も描いてるもん。。。間違いない。

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途中で町を見下ろす。結構高いんだね。(↑クリックして拡大)

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Château de la Madeleine マドレーヌ城。
この門の前に木陰のベンチがあり、そこでスケッチしたいなと思ったのですが、
既に先客が…日本人女性とフランス人男性のカップル?
「さつま白波」のユニクロTシャツを着ているマッチョなムッシュ。
なんか、話しかけづらかったので、また後で。。。

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中は無料。受付があるので、城に上れるのかな?と聞いてみましたが、
別に塔に上れるとか、そういうわけではないんですね。

城はラシーヌの道の自然公園案内所になっていて、
これよりもっと先の渓谷を歩きたいならここで地図をもらうみたいです。

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高いところからの眺めっていいね。

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青い空。雲1つない。(↑クリックして拡大)

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城内はこんな風に広場になっていて、城壁がぐるっと囲んでいます。
一部、城壁の上も歩くことができるようになっています。
左の大きな建物はdonjon、天守閣。中には入れないけど。

広場に14世紀に作られたという井戸もあります。(右端、人がいる)
近くにポンプ式の井戸もあって、子どもが水をかぶってました。暑いよねぇ。

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マグダラのマリア(マドレーヌ)を祭ったこの城は、
11世紀から14世紀にかけて建造されたそうです。
見晴らしのよいこの場所は、きっと敵を監視するには最適だったでしょうね。

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とても絵になる城だったのだけど、
結局、門前のベンチにはまだ例の日仏カップルが座っていて…。

カップルって声をかけづらい。008.gif
スケッチは断念しました。(っていうか、写真もそこから撮りたかったのにな)

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17世紀に入って、Chevreuseは人に知られるようになりました。
それは、詩人ラシーヌがここに住んでいたから。

 私はこの山々の広がりが気に入っている。
 その山々は、空(空の複数形)まで昇り、
 この美しい田舎に、優美な王冠をかぶせている。
(拙訳)

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山を下ります。木陰は日本もフランスも同じだなと考えながら。


つづく

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by kaolulu-nv | 2012-06-28 08:00 | 2012フランス旅行記☆ | Comments(0)

ルーヴルで企画展のち郊外の田舎へ〈Paris〉5月26日(土)*12日目その1

f0176688_84732.jpgこんにちは、Kaoluluです。
昨日はからっと晴れたので、布団を夏布団に替えました。
洗濯日和でしたね。



さて、旅行記はパリ滞在4日目となりました。
3日目は倒れてしまって、楽しみにしていた市場と料理教室もできず、
なんとも情けない1日となってしまいました。
ホストたちにも心配をかけてしまったし。。。

翌日は、もらった巨大薬が効いたみたいで、だいぶよくなりました。
週末ですし、朝は8時半に朝食を用意してもらいました。

Tilleulを飲んで、しっかりタルティーヌとヨーグルトを食べて。

今日は、昨日行けなかったルーヴル美術館へ行ってから、
郊外の田舎散歩に行くことにしました。

「ルーヴルに行くなら、バスで1本で行けるよ」
そう言って、フィリップが地図のコピーを持ってきました。

バス停の位置に印を付け、
「ここを出て左だよ。ボックスじゃなくて、一本棒が立ってるだけのバス停」
しかし、Kaoluluが思うに、図には宿を出て右に向かって線がひかれています。
「え、これって反対じゃないかな。ここを出て右?」
「いや、違う、この前の道を渡って左だよ。郵便局があるところ」
??ま、行ってみればわかるよね。

「帽子は持ったかい?水も持ってる?」
と、まるで小学生を遠足に行かせるみたいに確認するパトリス。
「僕は今日、リヨンに行くから。もうこれでお別れだよ」
と、握手を求めるフィリップ。

ああ、そうなんだ、フィリップとはこれでお別れなのね。。。007.gif
フランスは3連休。バカンスだねなんて言ってたもんね。

「本当にありがとう!また来ます。絶対!!!」
フィリップに早めのお別れを告げて今日の散歩に出発です。

宿を出て左に行くと、郵便局前のポールだけのバス停を発見。
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ふむ。フィリップは地図の上下を間違えていたのかも。
バス停前はLa poste(郵便局)で、その向かいはLa posteというカフェ…。

ここからバスに乗ると、
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ルーヴル美術館の敷地の中に到着しました。
こんなところにバス停があったなんて、知らなかったわ。。。

ルーヴルのオープンは午前9時と、美術館にしては早い方。
でももうガラスのピラミッド中央口は行列ができています。

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Carrousel門。
この脇にGalerie du Carrousel(カルーゼル地下街)への入り口があります。
リヴォリ通りからもGalerie du Carrouselへ入れます。

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逆さピラミッドを抜けます。
そして、そのままルーヴル美術館の入り口、ナポレオンホールに。

チケット自販機は日本語でOK。
……なんだけど、ちょっとまごつきました。
最後に時間を選ぶ項目がでてくるんですね。前に来た時もあったかなぁ?
すぐに入るつもりなので、5分後の時間を選びました。

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今回は無理をせず、企画展だけを見ます。
La Saint Anne l'ultime chef-d'oeuvre de Léonard de Vinci
レオナルド・ダ・ヴィンチの最後の代表作 Sainte-Anne展。

(フランス語だと、レオナール・ド・ヴァンシと発音します)

途中、ゲートじゃないところにいた監視員がチケットをと、手を差し出しました。
常設展チケットで企画展に迷い込んだと思われたみたいです。
周りを見ると、確かに日本人や中国人は全くいませんでした。

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企画展は撮影禁止。。。なので、写真はありません。

ダヴィンチの作品を一度にたくさん見るなんてなかなかできませんよね。
(でも、ルーヴルのモナリザは常設展示場に展示したままです)
Saint Anneのためのサンギーユ(貝が原料の赤いコンテ)で描かれた下絵、
ペンで描かれた小さな習作もよかったです。

それと、日本のBunkamuraのダヴィンチの展示もそうだと聞きましたが、
偽物、いや、ダヴィンチの工房の作品がいっぱい!!

プラドのモナリザなんて、影が薄くなるほど、
ダヴィンチのSainte Anneの大行列。大きさも様々。
Sainte AnneSainte AnneSainte Anne…!!
(それでも、日本の展示と違って、本物もあるから許せます)

ああ、もうお腹いっぱい。。。

次は、常設展示会場にある「コンデ公の華麗なる時祷書」展。
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こちらも撮影禁止。007.gif
残念ながら、シャンティイ城の「コンデ公のいとも華麗なる時祷書」ではなく、
ニューヨークのメトロポリタンから来たものですが、
本はバラして、美しい挿絵が見えるように展示してあり、とてもよかったです。

大きな帆船が大波にもまれている場面に、綺麗な女性(女神?)が描かれた挿絵。
白髪のマダムが「これ素敵よね。私大好き」と話しかけてきました。
赤、青、金。驚くほど緻密、けれどどこか原始的な表現。。。いいですね。

気に入ったのだけど、薄めの図録は見つからず。残念。
400ページ、42ユーロの巨大図録はあったけど…持って帰ってももう本棚に入らない!
今度パリへ来たらシャンティイ城に行くしかありません。

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時祷書の下はちょうど昔のパリの城壁だったので、ちょっと見て回って…。

次はChevrouse シュヴルーズへ行きます。
北駅からRER B線で、終点のSt-Rémy lès Chevreuseまで1時間ほどの旅です。

レ・アル駅までメトロで行き、そこで乗り換えるのだけど、構内をかなり歩きます。
途中に動く歩道があるほど!
動く歩道で、サンダルが巻き込まれてしまい、引き抜こうとしている男性がいました。
しかし、全く動かない。。。男性は諦めて裸足で去りました。005.gif

RER B線は途中で行き先が2つに分かれるので、
ホームの掲示板で確認しないとね。。。土曜日は本数が少ないです。

車内は冷房もなく、蒸し暑い。
オルリー空港へ行く客が途中でどっと降り、
その先も徐々に人が減って、景色も緑で涼しげになってきます。

St-Rémy lés Chevreuse到着。
駅前はバスターミナルで、Chevreuse行きもありますが、歩いて行きますよ。
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ちょっと歩くともう、牧草地。

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牛「むしゃむしゃ、ようこそぉ。天気いいねぇ」

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ホント、天気最高!!

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馬「暑いなぁ。気をつけて行けよ」

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ホント、気をつけないとね。。。(↑クリックして拡大)
遠くにマドレーヌ城が見えてきました。
あそこまで歩くのか!う。結構遠そうですね。042.gif

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牛、花、草、森。

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道はきちんと整備されているし、途中の木陰にベンチなどがあるけれど、
草いきれで本当に暑く感じます。

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キジ「うひゃ〜、暑い暑い、早く日陰に逃げろ〜逃げろ〜」

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日陰のない畑の中を突っ切って、やと民家が見えてきました。

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ここをまっすぐ行くと、シュヴルーズの村へ着くはずです。

つづく

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by kaolulu-nv | 2012-06-27 08:00 | 2012フランス旅行記☆ | Comments(2)

大失態。料理教室キャンセル〈Paris〉5月25日(金)*11日目

f0176688_84732.jpgこんにちは、Kaoluluです。
昨日はテレビで久しぶりに
映画「サン・ジャックへの道」を見ました。
地名がほとんど出て来ないのが残念なんだけど、
「これはサンシルラポピーの辺り、これはモワサックかな」
と想像できて面白かったです。


旅行記はパリ滞在3日目。

この日は、この旅でとっても楽しみにしていたイベントの日!
宿のホストと市場へお買い物&料理教室です。

が!!002.gif

夜のモンマルトルを散策した夜、
夜中に気分が悪くなってしまったのです。

2度もトイレに起きて、戻してしまいました。。。
変なもの食べた?いやいや!美味しいものを食べた!食中毒じゃない。

ベッドから起き上がるのも苦痛で、立っていられないし、ふらふら。
暑くてよくわからないけれど、熱があるかもしれない?

朝、予定通りに7時半にリビングへ行ったのだけど、
ふらふらして床に座り込んでしまいました。

「ごめんなさい。気分が悪くて。。。
 なんだか弱い(faible)、えっと、じゃなくて、熱(fièvre)も少しあるみたい。
 昨夜は何度か、えっと。。。食べたものを戻した…」
(吐いてしまったというジェスチャーをする)020.gif
「Tu as vomi?」
「そう、vomir」

う、こんなところでvomirなんて単語を使うとは!これで覚えられたけど…。042.gif

今日は9時に、パトリスと一緒に買い物へ行き、
その後は自由時間、午後5時に宿へ戻って一緒に料理をする予定でした。

「一緒に買い物に行くのは無理だよ。今日は1日休んだ方がいいよ」

せっかく用意してくれた朝食なのに、
カフェオレとオレンジジュースしか飲めませんでした。

パトリスは1人で買い物に、フィリップは仕事に出かけてしまいました。
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ああ、大失態。。。
でも起きていられない。バタン。。。

お昼。お腹がすいて目が覚めました。
いつも持ち歩いていたおやつのマドレーヌと、
昨日ボンマルシェでなんとなく買ったスムージーを飲んで、また寝る。。。

15時頃また目が覚めました。少し起き上がれるかな?
なんでパリにいるのに1日寝てなくちゃならないのよ、と悔しく、
近くなら大丈夫だろうと、モンマルトル美術館へ行ってみることにしました。
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あ、あづい〜〜〜。今日も勿体ないくらいの快晴。

ふらふら、へとへと。何度もどこかに腰をかけて休みながら行きました。
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受付で料金を払って、敷地内に入ると、人懐っこい黒猫が。
ベンチに座って一休みしていると、膝に乗ろうと上ってきます。
モンマルトルのchat noirか。きっと名物猫なんでしょうね。

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じっと立っていられないので、中の展示物をきちんと見ることができませんでした。
ここはルノワールのアトリエやユトリロのアトリエもあるし、
トゥールーズ・ロートレックのコレクションもあります。

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庭も綺麗なはずなんだけど、今は工事中で。。。
右に少しだけ写っているロープは、ルノワールの「ブランコ」です。
ここで描いたのね。(朦朧としているKaolulu)

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美術館の窓から見えるル・クロ・モンマルトル。
遠くまで見渡せますね。小さな丘が遠くにたくさんある。

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左の建物の上階、窓が大きいです。あそこがユトリロのアトリエでしょう。

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美術館の庭からだと、ぶどう畑がこんなに近くで見られます。
外からフェンス越しに見るよりずっといい。。。
元気だったらここでピクニックをしたいくらいだなぁ。。。

宿に戻ったら、もうパトリスが戻っていました。
買い物と料理教室のために会社を休んでくれたのかもしれません。申し訳ない…。

「よくなった?」「いえ、まだダメです」
「これを飲んだらきっとよくなるよ。料理はぼくがやるから、もう少し眠って」

と、渡された薬は、今まで見たこともない巨大な白いラグビーボール型の錠剤。
解熱鎮痛剤だそう。にしてもデカイ!
何度か噛み砕いて飲まなければならなかったです。

夜7時頃起きてリビングに行くと、パトリスとフィリップがいました。
だいぶ気分が良くなりました。ヨカッタ。
Ça va mieux un peu, grâce à vous.

本当はKaoluluも一緒に作るはずだった夕食。
野菜のグリル、子牛のエスカロプクリームソース、
デザートは朝も並んでいたけど食べられなかったクレーム・ランヴェルセ。
(要するに、日本のカスタードプリンです)

クリームソースは胃によくないからね、と少なめに、
子牛も半分にしてあげようか?と切ってくれました。ありがとう。

フィリップは明日、リヨンに旅行に行くそうです。
週末だもんね。フランスは月曜もお休みで連休かな。
翌日は休みとあって、2人ともとってもリラックスした感じがしました。

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この写真は後で撮ったものだけど。
小さなテーブルに、旅の土産だという赤い刺繍の入った白いテーブルクロスをかけて
涼みながら夕食をとりました。
こんな小さいテーブルに3人?と驚いたら、4人までOKだよだって。
クロウタドリやハト、スズメが鳴いていて、とても気持ちのいいテラスです。

食後にTilleul ティユルというTisane(ハーブティ)を出してくれました。
「病気のとき、熱がある時にはこれがいいんだよ」と。
砂糖は入れてないのに、ほんのり甘くて、とても飲みやすく美味しいお茶でした。
「明日の朝もこれにする?」
と聞かれたので、ぜひ、とお願いしました。

このTilleul、Kaoluluは耳で覚え、
「ティヨル」=「夜のお茶」と勝手に語呂合わせにしました。
日本へ帰って来て、綴りを調べ、さらに、日本で買えないかと探しました。

Tilleulは、日本語で「菩提樹」。
菩提樹のハーブティは、日本では「リンデン」と呼ばれているとわかりました。
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さっそく、近くのハーブティ屋さんで探してみましたよ。
これはブルガリア産らしいです。

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花は、フランスで飲んだものよりもだいぶ小振りかな。
もっと大きな花が、カフェオレボールの中で咲いていました。

「さっきの薬をもう1錠飲んで寝たら、明日はChevrouseに行けるよ。大丈夫」

料理教室をできなかった代わりに、明日の夕食を用意してあげるからね。
なんて親切な人たちなんでしょう!!
ありがとう、パトリス&フィリップ。

のんびり雑談をしながら食事をし、シャワーを浴びて、
三たびベッドに入って、今度は朝までぐっすり眠りました。



つづく

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by kaolulu-nv | 2012-06-26 08:00 | 2012フランス旅行記☆ | Comments(4)

モンマルトルの夜〈Paris〉5月24日(木)*10日目その4

f0176688_84732.jpgこんにちは、Kaoluluです。
まったり週末を過ごし、
また1週間の始まりです。
今週は打ち合わせも入っているし、
6月も終わるし、がんばるぞ〜!

パリ、2日目。
美術館を3つも見て、猛暑の中、外も結構歩きました。
元気に見えて、実は結構疲れていたKaolulu。

夕食は宿の近く(っつーか、真下!)のレストランで。
「典型的なフランス料理だよ」とホストのパトリスが予約してくれました。

カメラを忘れてモンマルトルを散策し、5分前に宿へ戻ってカメラを…。
レストランへ降りると、テラスでくつろいでいるシェフ。
奥さんらしき女性に予約してある旨を伝えると、奥へ案内してくれました。

8時半ってフランスではまだ夕食の時間には早いのね。ガラガラです。
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宿もすぐ近くだし、ワインをば1杯。おつかれ〜!

お腹は空いているものの、疲れていて食欲がイマイチ。
なので前菜はパスして、メインとデセールだけにしました。
メインはポーク(すぐに手を付けてしまって写真がない。。。)。
付け合わせのジャガイモのグラタンがおいしかったな〜。

デザートはグラース。
先ほどの女性がフレーバーのプレートを持って来てくれました。2つ選んでと。
ショコラもいいな〜、でもさっぱりとフリュイがいいかな。
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フランボワーズとポワル(洋梨)にしました。
ごろっと果肉が入ってて食べごたえのあるグラースでした。016.gif

Kaoluluが食べ始めると、結構客が入って来て。。。
う〜む、隣のホタテ貝も美味しそうだなぁ。

La Baignoire
151 bis rue Marcadet 75018
無休 12h30~14h30/19h30~22h30 ディナー:25.5ユーロから


店を出たのはきっと9時半ごろ。
もう一回、モンマルトルの丘を登って来るかな。
夜景も見られるかもしれないし。

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モンマルトルの丘は、夕焼けの名残のピンクの空の下、まだまだにぎわっていました。

この辺りのお店は雰囲気こそいいものの、観光地値段で高いそう。
丘の北側など、下のお店の方がハズレもなくて値段も手頃だよ、
とホストの2人は言っていました。

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サクレクールのドームとピンクの雲。

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なんですか、これは!!階段も、芝生も人でいっぱい!
一体何があるんだろう。みんな夜景を待っているの?(と、鈍いKaolulu)

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大勢の観光客に混じって、パリを見下ろす。。。

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小さな三日月が光ってる。

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あ、エッフェル塔。。。

ようやく気がついて、携帯電話の時間を見ると、もうすぐ夜10時!
ってことは、あれか!!043.gif

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エッフェル塔のキラキラ点滅!!
ものすごい人だかりで、見るのも大変です!
モンマルトルからエッフェル塔までは結構距離があるし、望遠で。

点滅が始まると、モンマルトルの観客席から大歓声があがりました。
鳥肌が立ちそう。涙もでてきそう。
なんて綺麗なんだろう。なんて大きなモニュメント。なんて素敵な演出。
まるで、塔が生きているみたいです。。。

話には聞いていたし、写真や動画で見たことがあるけれど、
この本物の迫力は、なんと表現したらいいのか……感動しますね。

ほくほくした気分で、宿へ戻ります。

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まだ夜は始まったばかり。モンマルトルは夜通しにぎわうのでしょう。

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店の明かりに照らし出される路地、はしゃぐ観光客。

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坂道を登ったり降りたり。

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もう何度も往復しているラマルク・コランクールのビュット。(↑クリックして拡大)

10時を過ぎても真っ暗にはならないパリの空。
おやすみなさい。モンマルトル。


〈パリ・美術館散歩〉
歩数:32,883歩
内10分以上継続歩数:9868歩
消費カロリー:840kcal
道のり:15.55km



つづく


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More→La nuit
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by kaolulu-nv | 2012-06-25 08:00 | 2012フランス旅行記☆ | Comments(4)

エッフェル塔、電気の精、猛暑〈Paris〉5月24日(木)*10日目その3

f0176688_84732.jpgこんにちは、Kaoluluです。
自分の名前の入っていない本で、
フランスに関係ない本は古本屋に売ろう。。。

と、まとめてキャリーに積んだはいいものの、
なんだかめんどくさくなってしまいました。
からっと晴れている日に行きたいし。(言い訳)

旅行記は、だらだら書いているうちに、
もうちょうど1ヶ月前の話になってしまいましたよ。042.gif
忘れないうちに、と思っていたのに忘れていることも多いデス。

パリ。トロカデロの建築遺産博物館で、大量のレプリカを満喫したあと、
歩いてパリ市立近代美術館へ向かっています。
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すっごい暑い。。。建築遺産博物館で食事をしてきたのに、
もうすでにぐったりって感じ。

Musée d'art moderne de la ville de Paris パリ市立近代美術館
1999年以来、2度目の訪問です。

入場無料というのがまた嬉しい(企画展は有料です)。
藤田嗣治の裸婦像や、ドローネーの輪にハマったエッフェル塔などを観て、
一番観たかったあの絵は一体どこにあったのだっけ?と警備員に聞いてみました。

今回Kaoluluがもう一度見たいと思っていたのは、↓これ。
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ラウル・デュフィの「La fée électricité」電気の精。
(写真撮影不可なので手持ちの雑誌から)
パリ市近代美術館・電気の精を左右に分けてズームで見られます。

1937年のパリ万博のために描かれた、世界で一番大きな絵です。
250枚のパネルから成り、幅60メートル、高さ10メートルあります!スゴ。

Kaoluluが左から一通り見て、ふう、と感心して見上げていたら、
監視員のおじさんがやって来て、
「これはこっち(右)から観るんだよ。ほら、春、夏、秋、冬てね」
ああ、なるほど。
確かに右側の黄色は春を感じ、左の青と白は冬かもしれません。
もう一度じっくり眺めました。

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この写真中央の女性が電気の精。巨大な絵の一番左にいます。
この絵全体に、実在の人物がたくさん描かれています。
20世紀の科学の歴史を右から左へ追えるようになっているのです。
電話を発明したベルさんや、電球を作ったエジソンもいます。

電気。。。
今、日本で問題になっている電気というエネルギー。
その電気を讃えた巨大な絵。

20世紀初めのデュフィが考えたように、
今また、電気について考えなくてはならないのだな。
もう一度観ることができてよかったです。

この美術館のカフェはとっても素敵です。
お腹は空いていなかったので、飲み物だけを飲みました。
喉カラカラだったので、オランジーナをば。。。

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次は120歳のおばあちゃん、エッフェル塔を見に行こう。
またまた徒歩で。これは途中にあるケ・ブランリー美術館。

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シャン・ド・マルス公園到着。太陽の真下のエッフェル塔。
あぢ〜〜〜〜!004.gif

エッフェル塔はエレベーター工事中で、真下に大きなクレーンが入っていました。
それでも登ろうと行列を作る観光客でわんさか。
この暑い中、すごいわぁ。。。Kaoluluは遠慮しておきます。

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凛々しいです。エッフェルおばあちゃん。

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馬も暑いんじゃ?
馬車だけではなくて、騎馬警察官もぱっかぱっか歩いてました。
写真、撮りそびれちゃって残念。

宿の水道水を入れたペットボトル。温まるとまずくて飲めたものじゃない…。
どこかで水を飲みたいなぁと思いつつも、
エッフェル塔の姿に刺激されて歩き続けます。

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アメリカ人らしき人に「写真撮ってください」と言われ、
一眼レフでパチリとしたあと、自分もパチリ。

快晴。

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シャン・ド・マルス公園を縦断し、エコール・ミリテールのバス停へ。
バスでリュクサンブール公園へ向かいます。

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暑い暑い、真夏のようなリュクサンブール公園!
平日なのに、のんびり日光浴する人で溢れています。

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キオスクで水〜と思ったけど、閉まっているところ多し。

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Musée du Luxembourg リュクサンブール美術館へ入りましょう。
企画展専門の美術館で、大きさの割に値段が若干高め。
でも、いい企画展が多いそうです。

パリの美術館では入る前にセキュリティチェックをするのだけど、
「リュックの中は本と服です」と言ったら「ナイフとかは?」だって。
失礼なっ。「嘘でしょ?」と笑ってパス。

現在の展示は、イタリアルネサンスの画家Cima。
日本じゃ誰も知らないよって思うけど。。。
最近、印象派〜現代美術に飽きて来たKaoluluにはルネサンス美術は
むしろ新鮮に見えてよかったです。

びっくりするのは、その画面の色の美しさ。
本当にルネサンス期に描かれたものなのか?と疑いたくなるほどの、
完璧な保存状態です。→ここで少し見ることができます。

リュクサンブールでスケッチでもと思ったのですが、
暑すぎるので断念。サングラスが欲しいくらいでした。

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またまた歩いて移動です。

途中メトロにも乗って、やって来たのはボンマルシェ。
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実は初めてやって来たのですが、想像していたのとはちょっと違いました。
世界最古のデパート。
そう聞いて、なんだかすごいものを想像していたんですね。024.gif

食品館でアジャンのプルーンを購入。

実は、パリの宿のお土産に、浅草で七味唐辛子を買ったのですが、
出発数日前に、七味に含まれる麻の実が輸出禁止だと知り、
急遽、中身を捨て、職人手作りのひょうたん型容器だけを持って来たのです。
なので、ボンマルシェに、輸出向けの麻の実なしの七味がないかと
探したのですが、さすがにありませんでした。。。
日本食材店じゃないとだめなんでしょうねぇ。

ついでなので、本館も見て回り、児童書のコーナーがあったので絵本も購入。

あ〜〜、のどかわいた〜〜!019.gif
(結局、水を買ってないヤツ…ボンマルシェで買えばよかった)

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ほい!次にやって来たのはシテ島。地下鉄で。

用はないけど、パリへ来ると一度はシテに行かないと気がすみません。
道路が工事中で歩きにくかったし、
喉が渇いて死にそうだったけど、
一目、ノートルダムの姿を見たくて歩きます。

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真っ白なノートルダム大聖堂。
あ〜、パリに来た!って思う瞬間です。

でも、中はすごい人なので入らずに、しばらく眺めて終わりです。
クリプトにでも入ってみようかと思ったのに、
ちょうど門が閉まったところでした。

さて、そろそろ宿へ戻りますか。
裁判所前のバス停から、サンラザール駅まで行きました。

バスの中で、久しぶりに日本語が聞こえ、話しかけると、
親子なのかな、親戚なのかな、日本からきたばかりというおばさまと、
パリ在住というきりっとかっこいい女性でした。
「日本はまだ寒いわよ〜」なんて話を聞き。。。
サンラザールで「よい旅を!」とお別れ。

サンラザールから地下鉄に乗り、宿に着いたのはもう7時過ぎだったかな。
出してくれた冷たいオレンジジュースが美味しかったです。

パトリスに、近くにいいレストランはないかと聞くと、
予約しておいてあげるよと言ってくれ、8時半にお願いしました。
それまでしばらく、モンマルトルを散歩してきます。。。
でも、うっかりカメラを持って行くの忘れちゃった!!007.gif

パリ市の電光掲示板を見たら、27℃となっていました。
8時すぎで27℃。暑いわけだよね〜。

さ、そろそろ食事に行こう。

つづく

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by kaolulu-nv | 2012-06-24 08:00 | 2012フランス旅行記☆ | Comments(2)

凱旋門と建築文化財博物館〈Paris〉5月24日(木)*10日目その2

f0176688_84732.jpgこんにちは、Kaoluluです。
梅雨らしい雨が降った昨日は、
フランスで買った本を読んだり、
仏検の勉強をしたりしてました。

旅行からもうそろそろ1ヶ月経ちます。
帰国後は頭の中がだいぶフランス語になっていて、
フランス語に直して話すのがそれほど苦ではなくなっていたのですが、
もう、すっかりそんな気分はなくなりましたよ。およよ。

***

フィリップのアドバイス通り、モンマルトルからバスに乗り、
シャンゼリゼ通りへやってきました。
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まだ朝って感じで、人は少なめ。
歩いているのは中国人や日本人ばかり。いや、圧倒的に中国人だらけです。
全身ブランドもの、もしくは黒づくめなのが中国人かな。。。

この通りのfnacに入ってみました。でも小さい。。。
本当は絵本を見たかったのだけど、この店舗にはBDしかないようです。
ここではたまたま平積みになっていたエッセイを買ってみました。
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左は後でボンマルシェの児童書コーナーで買った、キティ・クローザーさんの絵本。
(Annie du lacがないかと店員に聞いたのですが、なかったので「根っこの子」)
右がそのシャンゼリゼのfnacで買ったエッセイ(この帯の掛け方はひどいな…)。

元アナウンサーの中村江里子さんがフランス語で書いた「Nââândé !?」
フランス人の旦那さんと出会ったなれ初めから始まり、
パリに住むようになった経緯、
そしてメインのテーマは「パリの日本人がびっくりするもの・こと」

以前に、日本に来たフランス人女性の驚きを書いたエッセイ(仏語邦訳だが)、
「トーキョー・シスターズ」を紹介したことがあるけれど、
これの逆バージョンと言ってもいいでしょうか。

…いや、もう少しパリに好意的かも。トーキョー・シスターズは人物を特定しすぎ。

Kaoluluも帰りの飛行機の中で読み始めましたが、
それほど難しい単語もなく、無理なく読めて、
かといって、熟語や口語も使っているし、とても勉強になりそうです。

ペーパーバックで17ユーロ。フランスの本は少々高いですね。
日本の欧明社で買うと2898円!?
アマゾンとかで買った方が安いでしょう。。。

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凱旋門到着。ここはやっぱり人が多い(中国人ばっか)。
凱旋門に登るため、地下道へ入ると、そこも行列ができていました。
最後尾に並んでしばらく待ちました。
しかし、一歩も前に進まない!

疑問に思って、前にいたマダムに声をかけると、
「窓口が閉まってるのよ。見て来てご覧なさい」と言うではないですか。
仕方ない、列を抜けて先頭を見に行くと、マダムの言う通りでした。

閉まっている原因の説明もないし、時間が勿体ないので登るのは諦めました。
(凱旋門に取材に行くと言ってたアルザスの友達さん、どうしただろう?)
見納めにと、凱旋門の真下へ。
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100%中国人。。。ここにいたらKaoluluも中国人になる!
ってくらいだったので、さっさと引き上げることにしました。とほほ。

メトロに乗って、トロカデロへ。
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まだ霞がかかっていて、ぼんやりしているエッフェル塔。(↑クリックして拡大)
サンドイッチやアイスクリームのスタンドがあって、ここで休憩もいいね。

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でも、目的はCité de l'Architecture et du Patrimoine 建築文化財博物館

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チケット売り場は結構並んでいました。入るとこんな感じ。(↑クリックして拡大)

フランス中の建築関連の文化遺産のレプリカが展示されています。
有名なヴェズレーのタンパンも。(失敬、写真を撮ってなかった…)

地方別というより、種類別になっていて、
パネルを見ながらでないと、自分が何を見ているのかわからなくなりますね。
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現地で見るより明るくて、じっくり観察するにはいい環境なんでしょう。

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あ、有名なランスの微笑む天使だ。。。
ランス、行ったことないけど。

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これはトゥールーズで見ましたよ。オーギュスタン美術館だったかな。

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今回は行かなかったけど、トゥールーズから電車で40分のモワサックの回廊の柱。

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何分の1だか知らないけど、どんなに大きなものもレプリカを。。。
意地ですね。(建物ごと、壁ごとなど他にもいろいろ!)

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3階は近代建築の展示です。(2階は図書館なのでパス)
ここはちょっと難しくて、ざ〜っと流してしまいました。

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ここの窓から見える景色がいい!まだかすんでるけど…。

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同じフロアに、ル・コルビジェの作品が実物大で丸ごと展示してあります。
マルセイユにある「l'unité d'habitation」リュニテ・ダビタシオン。
ふ〜む。。。(Kaoluluは住みたいとは思えないかな…)

そして、その奥へ行くと、3階への階段があります。
この3階の作りはくせ者で、薄暗い中を登ったり降りたりさせられて、
自分がどこにいるのかわからなくなります。

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おお!これはカオールのサンテティエンヌ教会の天井画。(↑クリックして拡大)
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     ↑こちらが本物。

博物館のレプリカは天井がかなり低く、写真に全体像が収まらないくらいです。
自然光でないのが残念ですが、近くで見られるのはいいですね。
レプリカって、手で描いたのかしら??
Kaoluluには、遺産的価値よりそっちが驚きです!

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これも見覚えがありますよ。
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↑これが本物。本物はもっと急な曲面に描いてありました。
アルビのサント・セシル大聖堂のオルガンの下にあった「最後の審判」です。

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一応地下に入って、交通の歴史の企画展も見てきました。
凝った展示だったけど、頭が建築遺産から離れられなくて、
きちんと見られなかったな。。。

そして、博物館のテラス、つまりシャイヨ宮殿のテラスで軽く昼食。
日傘がない席しか空いてなかったので、急いで食べて次へ向かうことにしました。

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セーヌ川沿いを歩いてパリ市立近代美術館へ向かいます。

晴れて来てめちゃくちゃ暑い。。。042.gif
たぶん、気温は30℃近い。ふへ〜、のどかわいた〜〜!


つづく

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by kaolulu-nv | 2012-06-23 08:00 | 2012フランス旅行記☆ | Comments(0)

朝のモンマルトル〈Paris〉5月24日(木)*10日目その1

f0176688_84732.jpgこんにちは、Kaoluluです。
先日図書館で借りて来た本、
以前読んだことがある本でした。015.gif
メグレ警視シリーズがずらっとあり、
どこまで読んだか記憶がなく、
適当に選んだら失敗。。。

***

旅行記はパリの宿に到着したところまできましたね。

前の晩に相談した通り、朝食は朝7時半に用意してもらいました。
ヨーグルトはいる?オレンジジュースもいる?ミルクは温かいの冷たいの?
カフェの濃さまで尋ねられ、どういうこと?と聞くと、
薄いの、濃いの、中くらいの、どれがいい?って。
「中くらいの」と言ったら、「日本人はみんな濃いのっていうよ」だって。
胃が弱いんだよぉ。。。

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こんな感じ。昨日の残りのルバーブのクラフティ付き。
パンは画面右上の、籠の中にほかほかのまま布巾に包まれていました。
タルティーヌ用に縦に切ってあって、中はほんのりグレー。
そとはカリカリ、中はかなりの弾力。これ、持って帰りたい!

ジャムは3種類もありました。全部パトリスが作ったんだって。
ルバーブが気に入りましたよ!!日本じゃ滅多に食べられない味です。

今日は平日。
パトリスもフィリップも仕事で先にアパルトマンを出ます。
「じゃ、また夜にね」と挨拶して。

Kaoluluは今日は凱旋門に登るつもりです。
昨夜、アルザスの友達も凱旋門に取材に行く予定だと言っていたのだけど、
彼は遅くまで寝ていたいからと、バラバラに行くことにしました。
Kaoluluの食事中に起きて来たみたい。洗面所に入った様子。
一声かけて出かけることにしました。
「あの、先に出発します」「了解!ぜひ楽しんで来て!」「あなたも」

行ってきま〜す。001.gif
ホントに普通の家に泊まっている感覚で、門限もないそうです。
お客を信頼しないとこんなことできないですよね。

まだ朝早いので、凱旋門へ行っても登れません。
(ならばアルザスの友達さんと一緒でもよかったか…)
まずはモンマルトルを散歩しましょう。
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2007年に来た時もここで撮影し、今もその写真は部屋に飾っています。
(↑クリックして拡大)

偶然にも、今回の宿はこのすぐ近く。
以前と天気は同じような感じなんだけど、ちょっと画像が粗い?暗いのかな。

今朝は雲が重いというか、霧が出ていて、空気がしっとりしています。

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丘を目指す途中、子どもの声が聞こえてきました。
どうやら幼稚園のようですね。それで子連れの人が多かったのかも。

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Square Suzanne Buisson シュザンヌ・ビュイッソン広場のサン・ドニ像。
そんなん知らんわ、って言われそうだけど。。。

モンマルトルって、「殉教者の山」という意味なんだそうで、
昔のパリの司教、後のサン・ドニさんが、
ここで首をはねられたことに由来しているとか。(ウィキペディアより)

そして、サン・ドニさんは、こんな風に自分の首を持って、
パリの北、現在のサン・ドニまで歩いたっていう伝説があるのです。
自分の首を持った聖人の像をみかけたら、それはドニさんです。
(ちなみに、サン・ドニの大聖堂には歴代フランス王の墓があります)

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ここもちょっと入ってみたかったTerrass Hôtel テラスホテル
ここのThe 7thというラウンジが眺めが良くて素敵そうだなと思って。
でも、1人で行くところじゃないですよねぇ。。。

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同じ通りにあるトゥールーズ・ロートレックのパリ時代のアトリエ。
看板もないし、中にもはいれないけど、アルビまで行ったからには見たかった!
事前にどこかのサイトで住所を見て覚えていました。

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なんだか前を通ると写真を撮らずにいられない、ムーラン・ド・ラ・ギャレット。

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まだお店が開く前のモンマルトルは静かです。

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サクレクール寺院が見えてきました。今日はまた空が白くてユトリロっぽい。

サクレクールに近づいて来ると、朝だというのに似顔絵描きが話しかけてきます。

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サクレクール寺院。
すぐ近くでテントが設営されいる最中でした。
実はそれは翌日から開催される「ペリゴール物産展」の準備だったのですが、
Kaoluluは「邪魔だなぁ、テント」ぐらいにしか思っていませんでした。034.gif
わかっていれば、イチゴやプルーンを買いに行ったのにぃ。。。

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どよ〜〜ん。眼下のパリは霧に包まれていました。

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久しぶりにサクレクールにでも入りましょう。
もしかして12年ぶりくらいかもしれません。あいかわらずキラッキラ。

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朝からこんなにろうそくが。みんな早朝に参拝しているのね。

売店でちょっとお土産を買いました。たまには教会っぽいのお土産もいいでしょ。
sacré coeur=聖なる心、というわけで、
サクレクールの売店はかわいいハートのグッズがいっぱいです。

クリプトも入ろうかと思ったのだけど、入場料8ユーロと書いてあってやめました。
トゥールーズやアルビのクリプト入場料と比べたら、高すぎ……。

もう少し散歩。
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モンマルトル美術館。まだ開いていないけど、ここはまた来よう。
庭を工事中のようですが、閉めないで営業してるようです。

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もじゃハウス。せっかく綺麗なお家なのに、全然見えない。。。

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Le clos Montmartre モンマルトルのぶどう畑。
宿のホストたちが「ぶどう畑は行ったかい?」と聞くので。
パリに来ると毎回行くんだけど、入れないのが残念ですよね。

さて、そろそろ凱旋門がオープンする時間。
ホストに凱旋門に行くにはバスでシャンゼリゼ通りに行って、
そこから散策しながら行くのがいいよと言われたので、バスで行きます。


つづく

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by kaolulu-nv | 2012-06-22 08:00 | 2012フランス旅行記☆ | Comments(2)

トゥールーズからパリへ〈Paris〉5月23日(水)*9日目

f0176688_84732.jpgこんにちは、Kaoluluです。
昨日は古いMacG5君を起動させ、
外付けHDDにコピーされていなかったデータを
バックアップしました。
(主要なデータは、常に、作業後MOにコピーしていますが、
 制作過程データや資料は入れていないから…)

G5君、すこぶる元気です。
むしろ以前より静かになりました。024.gif
引退させるの勿体ない。。。
連載ものとかは、引き続きG5で作ってもいいかもね。
(予備でメモリを買う気もなくなってしまった)

***

旅行記はいよいよパリへと舞台が移ります。
トゥールーズをさよならする日。
飛行機は午後3時ごろなので、お昼に宿を出れば間に合うのだけど、
11時半頃出発することにしました。

荷造りをして、ゴミ捨てをして(これがアパートのめんどくさいところ)、
掃除をして、それでもまだ時間があるのでテレビを見ながら日記を付けました。
子育て番組の絵本紹介コーナーとか、面白かったわ。

窓の外を見ると、昨日の白黒の猫さんが中に入れてくれとじっと見ていました。
大家さんは今日は仕事で朝早く出かけてしまったそうなので、
置き手紙をして、いざ!!
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ありがとうございました。またいつかトゥールーズに来る時に!

バス停へ行くとちょうどバスが行った後でした。
でも10分待てばくるもんね。
大荷物を持ったKaoluluを見て、運転手さんが目を丸くしました。

Jean Jaurèsに着きました。
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初めて来た日、この交差点で22番バス停を探していろんな人に話しかけたっけ。
その時に、スーツケースを持っていたから勘違いされて、
空港へのシャトルバスのバス停に案内されたんです。
だから、今回は迷いませんよ。

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なんて、余裕な顔して写真なんて撮っていたら、シャトルバスが行ってしまいました。
次は20分後。トゥールーズ観光や様々な町や村を思い出しながら待ちました。

無事バスに乗って、トゥールーズ・ブラニャック空港へ。
シンプルな作りです。出発ロビーは2階。
エールフランスのコーナーへ行くと、
行きの成田と同じで係員が自動チェックイン機に案内しています。

機械に案内してもらうと、あら、日本語表示できるのね。
係員のお姉さんはにっこり笑顔でうなづいて次のお客さんのところへ去りました。
機械的な翻訳で、戸惑う所もあったけど、無事発券。

荷物を預けて、身軽になって、お土産屋さんなどを見て回りました。
スミレ商品やフォアグラなどは空港でも買えたのね。
パステルグッズは空港にはなかったので、これは街で買うべきですよ。

一通り見て、チェックイン。まだ搭乗まで2時間近くあります。
キオスクで地元新聞を買いました。
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だ〜れもいないロビーで飛行機を眺めながら新聞を読む。。。
と、ここで初めて「3日間で1ヶ月の降雨」の記事を読んだのです。
はは〜〜。
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今日も雨こそ降っていないものの、この空ですよ。
どおりでガロンヌ川が増水していたわけだ!と納得。

飲み物を買ったり、お土産屋さんを冷やかしたりして時間を潰し、ようやく搭乗。
移動日は体の休息日として、極力動かないぞ〜〜と思っていました。

1時間半の空の旅。

到着は、パリ・オルリー空港西ターミナル。
トゥールーズからは、シャルルドゴール空港行きもあったのだけど、
実は、初め、パリの宿は左岸と決めていたのでオルリー空港にしちゃったのです。
でも左岸の宿は結局とれなくて、モンマルトルに…。

どうやらこの便に一番に荷物を預けたのはKaoluluだったらしく、
一番に荷物が出てきました!

パリの地下鉄、バス、RER乗り放題1週間パスのNavigo Découverte
買いたかったので、インフォメーションカウンターで聞いてみたら、
「メトロの窓口は南ターミナルにあるから、そちらへ行けば買えると思います。
 パリ観光案内所で聞いてみたほうがいいわ」と言われました。
しかし、空港のパリ観光案内所は長蛇の列。。。

Navigoを買うのは市内に行ってからにしようと諦めて、
オルリーバスの片道切符を買いました。

冷房の効いたオルリーバス、ホッとするわぁ。。。
トゥールーズとの温度差は10℃くらいありそう。晴れてて暑い!
終点のダンフェール・ロシュロー駅まで。

地下鉄の駅には見えない、綺麗な駅に入って自販機をいじってみました。
Navigo Découvertの発券には5ユーロ払って、レシートを窓口に持って行く…
事前に調べておいたのだけど、自販機にNavigo発券の項目が見つけられませんでした。

すぐ隣の窓口へ行って、Navigo-Découvertが欲しいのですが、と聞いてみます。
黒人の係員さんが「1週間?1ヶ月?どこまで乗る?」と聞いてきました。
あら、チャージまでここでやってくれるのね。
「1週間、日曜日まで。ゾーンはCDG空港へ行くゾーン5」
水曜日(今日)までにチャージすれば、当日から日曜まで使えます。

日本で撮ったインスタント証明写真を裏に張り付け、サインをして完成。

オルリーバスの分が損しちゃったけど、
これで帰りはCDG空港へのロワシーバスだって、RERだって乗り放題です。

ダンフェール・ロシュローから宿はちょうどいい路線バスがなく、
分かりやすいけど乗換が大変なメトロで、えっちらおっちら行きました。

宿はモンマルトル!!
当然、山あり谷あり、階段あり、坂あり。。。
過去に行ったことのある場所だったから、迷いはしなかったものの、
スーツケースを持って歩くのはやっぱり大変でした。

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ここが今回のパリの宿。近代的なアパルトマンです。
ホストの仕事の都合、どうしても18:30以降に来てください、
と言われていたので、30分、アパートの前の広場で待ちました。
ちょうど木陰があって、座れたので楽でしたよ。
道行く人を見ていると、子ども連れのお父さんお母さんが多いみたい。
住みやすい証拠です。

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いつもの路駐だと思っていたら、よく見たらautolibのステーションでした。
vélib(レンタル自転車)の自動車バージョンで、全て電気自動車です。
充電中の車がずらっと並んでいます。

時間になったので、インターホンを押して中に入れてもらいました。
英語で話しかけられたけど、フランス語でお願いします…と伝えて。

後で聞いた話だけど、この宿にくる日本人は、ほとんどフランス語を話すんだって!
男性は英語のことが多いとか。

ホストは英語、フランス語、スペイン語を話します。
日本人はリピーターが多いそうですが、
たまに日本語しか話せない人が間違ってやってくるそう。
「ジェスチャーで乗り切ったんだよ!」と話してくれました。
片言でもいいから、英語かフランス語を勉強してから行きたいですね。

「全然時差ボケしてないね!」「ええ、1週間トゥールーズにいたから!」
「どうしてこの宿を知ったの?紹介?偶然?」「ネットで偶然です」
「パリ初日がこんなに晴れててラッキーだね。1週間ずっと雨だったんだよ」

ホストのパトリス、同居しているフィリップ。
そしてアルザスから来ているというお友達も1人いました。

パトリスはシャイな感じ。
じっと話を聞き、日本人のためにゆっくりフランス語を話してくれます。

フィリップは陽気な感じ。
普通のスピードで話すけれど簡単な単語を使ってくれ、お話好きみたい。

アルザスのお友達は、テレビの脚本家だそうで、取材でパリに来たとか。
彼も、難しい話を簡単なフランス語に直してくれたり、とても親切でした。

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これが使わせてもらう寝室です。
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ポップだけど、細部にこだわっていて、とにかく清潔。
たぶん、パトリスが几帳面なんだと思います。006.gif

もちろん、シャワールームも洗面台もめちゃくちゃ清潔。
使ってる人いるの?ってくらい整っていて、
オブジェだらけなのに、全く埃が積もってないのも、びっくりです。

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リビング+ダイニングルーム。
「ご自由にどうぞ」とフリーペーパーなどを置くラックに雑誌、
お店にあるようなくるくる廻るポストカードのラックに旅行の写真を入れるなど、
へ〜と感心するようなインテリア。
旅行好きで世界中を旅しているそうです。
日本には、去年、地震の直後に3週間行く予定だったんだけど、
フランス政府から渡航禁止命令が出て、入国できなかったそう。残念。また来てね。

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台所。想像していたより小さい。でも明るい!

夕飯はTable d'hôteを用意してもらいました。
初日の夜に、ホストたちと一緒に食事した方が打ち解けられるから。。。

アルザスのお友達も一緒に4人でテーブルを囲みました。
食事中に写真を撮るのは失礼かなと思ったので、写真はありません。

クラッカーをつまみながらアペリティフ。シャンパンで。
前菜は、ポワローネギのバルサミコソース、ゆで卵とアンチョビ添え。
メインは、牛肉のソテーシードル風味、人参とマッシュポテト。
ワインは偶然にも、行ってきたばかりのカオール。
デセールは、ルバーブのクラフティ、スパイスシロップがけ。
最後にコーヒー。
お腹いっぱい!!

2人で分担して作ったんだって。料理上手で羨ましい。

彼らのお陰でフランス語がよく聞こえるようになった気がしました。
本当にいろんな話をしたから。
トゥールーズで見てきたもの、食べたもの、買ったもの、
日本の話、家族や仕事のこと、彼らの生活のことなどなど。

どうやら、Kaoluluは「通じる方」に分類されるみたいです。
話すのは苦手だけど、今何を話しているのかは、とりあえずわかったからですね。
彼らも「話すのは聞くのより難しいよ!」と理解してくれていたので安心でした。

食後、鍵の開け方、締め方をしっかり教わりました。
そのあとは先にシャワーを浴びさせてもらって寝ました。

Meeting the French 日本語予約可
Chambre d'hôte 〈Lamarck-Caulaincourt〉
 在仏邦人旅行会社ボヤージュ・アラカルトでも予約可。
 シャンブル・ドット/モンマルトルの丘


いやぁ。。。正直、人に教えたくない宿です。
C'est parfait !


つづく


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by kaolulu-nv | 2012-06-21 08:00 | 2012フランス旅行記☆ | Comments(4)

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