2017年 08月 11日 ( 1 )

フランスの宅配店頭受け取りサービス

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日本ではネット通販増加で宅配業者のドライバー不足が深刻な問題になっています。
フランスではそのようなニュースはまだ聞かれません。
日本の宅配業者はいままでサービスよ過ぎだったのでしょうねぇ。。。


f0176688_15592813.jpgこんにちは、Kaoluluです。
日本の会社はだいたい今日からお盆休みです。
フランスも今日からWeek-end de l'Assomption「聖母昇天祭の週末」
8月15日までお休みです。
聖母マリアが天に召されたのは8月15日だそう。

Kaoluluのお盆休みは、どこにも出かけず、
イラストレーター時代の書類の処分や久々の水彩でも…と考えています。
初日の今日は寒いくらいの気温なので、惰眠をむさぼりました(笑)


今日、紹介するニュースはフランスの宅配事情です。

Kaoluluの今の職場では、よく運送業者に仕事を頼みます。
今年に入って、ドライバー不足のために各社運賃値上げ。
実際、運送依頼をしても時間通りに届けられなかったり、依頼自体が断られたり、
各社ドライバーの苦労が日々感じられます。

日本は便利さを追求しすぎなのでしょうか。。。
総務省の白書は昨年のインターネットショッピング利用状況をまとめています。
なんと、70%以上の人がネットショッピングを利用すると回答。

およよ。。。
Kaoluluは1年に数回欧明社さんに仏語の本を取り寄せてもらう程度ですが、
これも「利用する」のうちに入ってしまうのでしょうか。
むしろアマゾンなどのネット通販を使いたくないから、
実店舗に取り寄せを依頼している感覚なのですが…(汗)

フランスの宅配業者は、日本から送った小包が届かない、
在宅中なのに不在通知を入れられるなど、一時はとても評判が悪かったものです。
しかし、最近は少々事情が変わって来ている模様。


France2: Consommation: le succès de la livraison en point relais
「消費:宅配店頭受け取りサービスのヒット」


point relais
を直訳すると「リレーポイント」「中継ポイント」です。
日本にある同等のサービスの通称は「店頭受け取り」かと思うので、意訳しました。

フランスの場合、50%の人がインターネットショッピングが普通になっているそう。
宅配市場は好調で、それに伴って「店頭受け取りサービス」も絶好調なのが、
日本と少し違うところかもしれません。

日本で店頭受け取りと言えば、コンビニ。
フランスの場合は、エピスリー(食料品店)、花屋、タバコ屋などの商店です。

商店が受け入れている荷物は、1日数10個。
バーゲンやクリスマスの時期にはそれが3倍になるそう。

顧客にとっては、便利で、自宅への配達よりも20%も安く、
商店にとっては、1ヶ月20時間程度、店舗を荷物受け取りの場にするだけで、
荷物1つあたり25サンチーム(0.25ユーロ)、1ヶ月300ユーロの利益になるらしい。
効率的で収益性もあるこのシステムの成功は、必然だったと言えます。

フランスでは店頭受け取りサービスを提供している商店は23000店あるそう。
配達業者は主に、ニュースに出て来るMondial relayRelais Colisなど。
店頭受け取りだけではなくて、店頭発送も可。

もともと受け取りを自宅に指定すると、再配達してもらうのが面倒なフランス。
日本よりも後発な店頭受け取りサービスでしたが、より早く普及しそうですね。

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by kaolulu-nv | 2017-08-11 14:16 | 気になるフランス | Comments(0)

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