2017年 08月 06日 ( 1 )

クレルモンフェランのメダル

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4月の旅行のこぼれ話。クレルモンフェランの旧市街の地面には、
あちこちこんなメダルがはめ込んであります。
これは、カエサルと戦ったのローマ時代の英雄、ヴェルサンジェトリクス。
「ガリア戦記」は読んだことがなくても、そのタイトルは世界史の授業で習ったはず。


f0176688_15592813.jpgこんにちは、Kaoluluです。
フランスは今、パンダ誕生パリ・サンジェルマンにネイマール移籍という
驚きのニュースで持ち切り。どちらも明るいニュースですね。
Veauval動物公園のパンダの話題は、
2012年にこのブログでも取り上げました。
1973年以来10年ぶりのパンダ渡仏で、
その5年後に待望の赤ちゃん誕生というのは表彰モノです。
もちろん、フランス国内でのパンダ誕生は初めて。
ふたごの赤ちゃんの1頭目は死産だったそうですが、2頭目はすこぶる元気。
お母さんパンダが大事にだっこしている姿は微笑ましい。
上野のパンダと同い年ですね(笑)

さて、今日は4月の旅行のこぼれ話。

「地球の歩き方」にも載っているクレルモンフェランのメダル。
これを探して地面を見ながら歩くなんてもってのほか!見るべきものは他にいっぱいあるのに!
…と思っているKaoluluですが、
探そうとしなくても、観光メインの通りを歩いていれば自然と目に入るものでした。

冒頭のメダルはヴェルサンジェトリクス(伊:ウェルキンゲトリクス)。
Kaoluluは、Jaude広場で見かけたのだったと思います。

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これはウルバン2世(伊:ウルバヌス2世)。
第1回十字軍派遣をクレルモンで決定したローマ教皇。
ヴィクトワール広場の彼の像の近くにもあったはずですが、
これは違う場所で見かけた気がします。

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ブレーズ・パスカルのメダル。これはクレルモン大学の近くだったかと。
横断歩道に重なっていて、すごいところに埋めたなと思った記憶が…。

L'homme n'est qu'un roseau, le plus faible de la nature, mais c'est un roseau pensant.
人間は1本の葦でしかなく、自然の中で最も弱いが、しかしそれは考える葦である。


なるほど…。

「考えなければ、弱い葦と全く同じ。おまえたちは人間だろ?考えろよ。強くなれよ」

と言いたいのだろうか。。。よーく心に留めておこう。
パスカルはクレルモン・フェラン生まれ。

「地球の歩き方」にはこの3つしか載っていないけれど、実はメダルはもう1つあります。

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Comtesse G. 伯爵夫人G。
これはクレルモンからトラムで北東へ4km行ったモンフェランにあるメダル。
1195年、通称Brayère伯爵婦人とよばれていた「伯爵夫人G.」にモンフェランの町が寄贈され、
彼女によって、モンフェランの住民たちは自治権を与えられます。
そして何世紀にも渡り商業の発展を遂げます。
モンフェランの町が残っているのは、彼女のお陰。

G.というのは、彼女のイニシアルしかわかっていないからだそう。
なぞのG伯爵夫人の気になるメダルは、もちろんモンフェランに行かないと見られません。

地元紙La Montagneの8月3日の記事に、
「おすすめクレルモンフェランの見どころ10」というものがありました。

モンフェランも入っています。

f0176688_1746594.gif オーヴェルニュを訪れる観光客の85%はフランス人(笑)
 日本人どころか、外国人観光客がほとんどいないのが
他とは違ういい点かもしれませんね。

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by kaolulu-nv | 2017-08-06 15:57 | 気になるフランス | Comments(0)

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