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ときどき日誌 sur NetVillage

Kaoluluの日誌:France/news/旅

ヴィシーの悲劇〈Vichy〉mar. 12 avril*5日目3

ヴィシーの悲劇〈Vichy〉mar. 12 avril*5日目3_f0176688_23100730.jpg
Vichy ヴィシーの centre thermal des Dômes ドーム温泉センター。
ネオムーア式ドームの下の噴水。
涙をこらえながらの撮影…。





ヴィシーの悲劇〈Vichy〉mar. 12 avril*5日目3_f0176688_84732.jpg こんにちは、Kaoluluです。
 全然旅行記が進まないよっ。
 正直、ヴィシーでの不運の連続を思い出すと、
 滑稽なのと同時に、悔しさもあってなかなか文章が書けません。
この旅の最大のハプニングにして、最大の山場かもしれないけど!

> Un mauvais traitement sans smartphone ? スマホなしの痛い仕打ち?
道に迷って1時間、ようやくVichyの観光案内所に着きました。
幸か不幸か、到着したのは12時キッカリ。
案内所の職員たちが、ちょうど建物から出て来たところでした。

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写真がないので、Googleさんから拝借。

急ぎ駆け込んで、写真左側のドアから入ろうとして、
職員らしき女性に「入口はあっちよ」と階段を指差されました。

階段を上ったところで、食事に行こうとしている男性職員1人に話しかける…。

「すみません、街の地図をください」
「後にしてください」
「地図だけでいいんですが」
「いいから、後にしてくれ」


地図だけでいいと言っているのに、まったく取り合ってくれません。
はるばる東洋からやって来た観光客になんて冷たい態度。
自分でも思わず、怒りがこみ上げて来ました。

「地図が欲しいだけです!道に迷ってここまで1時間もかかったんですよ!!
 どうして駅に地図がないんです?」
「知らないよ!そんなこと!」

と、職員も逆ギレ。
職員の冷たい言葉と、思わず大声を出している自分に悔しくて涙が出そうになる。

職員はさっさと食事に出かけてしまい、残されたKaoluluは
観光案内所の外壁にある地図を見上げて呆然としてしまう。。。

ただ地図が欲しいだけなのに…。

職員のお昼休みは13:30まで。
帰りの列車は13:45か14:49。彼らが戻ってからでは遅すぎる。

地図なしで観光しろ?
要するに、スマホなしの客は面倒だからご免だってことだろう。
(帰国後、Vichy観光局のサイトを見たら、そんな感じのカッコイイものでした…)

先ほどの口論を見ていたらしい1人の男性が「どうしましたか?」と声をかけてきました。
スマホもない、地図コピーも不鮮明で道に迷った…なんて恥ずかしくてとても言えません。
「地図がなくて…」とだけ答える…。

男性は、壁の地図を指差しながら、

「ここは温泉のドーム。とても美しいドームですよ。
 こちらは源泉の大ホールで、温泉が飲めます。
 南の方には有名なCélestinsの源泉があります。建物が綺麗ですよ。
 ナポレオン三世の時代のシャレーが美しいのは、北の方。
 もし時間があったら、川辺を散歩するのをお勧めしますよ」

と、紳士的に、とても親切に説明してくれました。

さっき大声を出してしまった自分の恥ずかしさに、
目がまっ赤になっているのを感じたけれど、泣かないように我慢していました。
でも、声を出すと泣きそうなのがばれそうだったので、
ただ、oui, oui, d'accord, merciとしか言えませんでした。

男性が去った後、源泉公園のベンチに座って泣く。。。

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観光案内所の冷たい対応がショックだったのと、自分が大声を出してしまったのと、
暑い中1時間も、歴史的建築物もゆっくり観られずに道に迷って歩いたことで、
気づかないうちにとても疲れてしまったんだろう。
涙を収めようと、深呼吸して気持ちを落ち着かせる…。

ああ、ヴィシーはKaoluluは歓迎していないのだろうかと、憂鬱になりながらも、
じっとしていても仕方がないので、男性の言っていたドームに行ってみることにしました。

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Centre termal de Dômes。19世紀の温泉ブームの際に出来た建物。

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中に入ると、とてもシンプルな噴水がありました。室内の湿度も高い。

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ドームの下の片隅にあったボルヌ。説明パネルがありました。
ローマ時代、3世紀のもので、ヴィシーの位置を示すための標識だったらしい。
クレルモンフェランから21リューと書いてある。
lieueは昔の単位で、1リューは4kmだそう。
つまり、ヴィシーはクレルモンフェランから84km。
ローマ時代から、ヴィシーも都市だったんですね。

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青い壁画は1903年に描かれたものらしい。階段はこの時間、閉鎖されていました。
ショーウィンドーに、ヴィシー・セレスタンのペットボトルや化粧品が並んでいたけど、
どうやらここもお昼休みの様子…。

> Les sources m'accueillent froidement ? 温泉の冷ややかな歓迎?
ヴィシーの悲劇〈Vichy〉mar. 12 avril*5日目3_f0176688_23124645.jpg

あれが、Halle des Sources 源泉ホール。あの軒下のベンチで泣いた(苦笑)

このホール、かなり作りが変。
入口がいくつもあるのに、鍵が開いているのは2つくらいしかないうえ、
中は、その2つの入口が繋がっていないのです。
つまり、同じ入口から出て、もう一方に入るために
開いている入口を探してホールの周囲をぐるっと歩かねばなりません。
なにこれ。。。?嫌がらせ?

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鍵の開いているドアを探し当てて、中に入ります。だだっぴろ〜い。
温泉を飲むためのコップはないのだろうかと、あちこち歩きましたが見当たりません。
蛇口には「衛生上、コップでお飲みください」とわざわざ書いてあるのに…。

セレスタンで汲んだ水を捨てて、そのペットボトルで飲むしかないか。

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Chomelは41℃。日本人なら飲まずに、浸かりたい温度だな…。
温泉の名は、だいたい発見した医者の名前が付けられている様子です。

源泉は同じホール内にあるのだけど、一旦外に出て、別の入口を探して再度入らねばなりません。

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これが源泉。源泉は43.5℃なのね。ますます、露天風呂にしたらちょうどいいのに。

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Hôpital は33℃。
この水の源泉は、道に迷ってsquare Albert 1erに行った時に、
アリエ川に架かる橋と反対側へ行けばあったのに、見逃しました。
正直、この温度の水はまずい。。。

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Grand Grille は39℃。
名前は、かつて喉の乾いた獣を入れていた檻が由来らしい。

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1200mの深さから湧き出ている。泡が大きいのが特徴だそう。
ここももちろん、一度外に出て、別の入口から入る必要があります…。めんどくさい。

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Lucasは冷たい温泉と呼ばれ、24℃。
道に迷って偶然たどり着いた、有名なCélestinsも22℃で冷たい温泉。
このホールにもCélestinsの蛇口がありますが、とても水の出が悪かった!!

とりあえず、水がきちんと出る蛇口からの水は一通り飲んでみました。
ぬるくて硫黄臭が強いので、正直、どれもマズくて飲みにくいです。
唯一、飲みやすかったのは、源泉で汲んだCélestinsでした。炭酸水で常温だからかも。
でも、コップがなかったため、他の水を試飲するために
ペットボトルに汲んだCélestinsは捨ててしまいました。。。(涙)

なんだかなぁ…。

不満の残るまま、出口へ向かうと、今頃になってコップの自販機を発見。

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よし、小銭小銭…。買う気満々で近づくと、なんだよ、電源入ってないじゃん!?
やる気あんのかな、ヴィシー…。
このやる気なさげな感じの記念に自販機の写真を撮りました。

諦めてホールの外に出て、ギャラリーの写真を撮ろうとした時、この旅最大の悲劇が起こった。

> J'ai vraiment la guigne ! ホントにツイてない! 
カメラがレンズエラーを起こしたまま、撮影できなくなりました…。

ホント目の前が真っ暗になりました。
さっき収まったはずの涙が、また出てきそうになりました。

一人旅でカメラがない!
スケッチブックがある? いやいや、1枚描くのに1時間はかかるから!


コンデジのレンズが出たまま、エラー表示がされて自動的に電源が落ちる。
何度電源を入れ直しても同じ。レンズは開いたまま、撮影はできない。。。

え、あと何日ある?
明日はクレルモンとモンフェランをとことん観光する予定だし、
明後日はパリに戻る。PatriceとPhilippe、マルヌ川の写真だって撮ってない。
ええ?あと3日は動いて欲しい。どうする?


カメラを見つめながら歩いていたので、ギャラリーでまた迷子になりそうになる。

さっき、観光局の職員に大声で文句を言った罰?
さっき、源泉ホールでチッって思った罰?
もし、今日、ヴィシーじゃなくてルピュイに行ってたら、やっぱり壊れただろうか?
Royatだったら?Issoireだったらどうだっただろう?
なんで今なの??
なんで…?

とぼとぼ歩いていたら、真正面にオペラ座があることには気づいたけれど、
このときのKaoluluには周りがよく見えない。完全にパニック。

クレルモンでカメラを直せるところはあるだろうか?
いや、そんな簡単に直せるはずがない…。

痛い出費だが、クレルモンのFnacへ行って、安いコンデジを買うしかないだろう。
英語かフランス語で説明書を読まねばならない。
カードの初期化はできるかな。電源はどうしたらいいだろう。USBかな。
こんなとき、スマホを持ってれば、スマホのカメラでいいやって思うのだろうか…。

「クレルモンに今すぐ帰るしかない。ヴィシー観光はもともと予定にはなかったのだ」

と、ふらふらしながら決断する。
たぶん、このときも涙は出ていたと思う。よく覚えてないけど。

帰りは、当然、行きに味気ない通りだからと外れてしまったParis通りを目指す。
通りを目指して歩き始めて1分もしないうちに、突如、目の前に「神」が現れた!

> Fnac à Vichy, une lueur d'espoir... Fnac、一条の希望の光…
ヴィシーの悲劇〈Vichy〉mar. 12 avril*5日目3_f0176688_22375674.jpg
カメラ故障中につき、Googleさんからまたもや拝借。

源泉ホールの北東の角をたった数メートル行った広場にFnacの看板を見つけたときは、
「神様!!」ってホントに思いました(笑)
クレルモンへ戻っても、FnacはJaude広場のショッピングモールにあり、
行くのも買うのも難儀だとわかっていました。
なので、即決。ヴィシーのFnacへ駆け込みました。
店内の写真は公式サイトにあります。→ Fnac à Vichy

1階の入ってすぐ、レジの近くがカメラ売場でした。
店員のお兄さんに、「今さっき、壊れたばかりなんです。ホントに突然」とカメラを見せる…。
「直せますか?」
「どこで買ったのですか?」
「日本で」
「う〜ん。完全に壊れてますね」
「では、安いのを買います」

安いコンデジは、CanonとPanasonicがありました。
どちらも129ユーロ。日本で買うより高いけど、緊急事態だから仕方ない。
Kaoluluが使い慣れているのはCanon。
たぶん英語でも仏語でも感覚的に操作できるはずなので、Canonを選択。

「電源プラグは?充電はされてないですよね」
「充電はされてないですね。充電はUSB」
「じゃ、USBのアダプタも下さい。安いやつ」


「お買い得ですよ。専用ケースと8GBのSDメモリはFnacからのプレゼントです」

と会計をしながら、説明してくれる店員。
このとき、メールアドレスを聞かれ、会員登録されてしまいました。。。
フランスに住んでるわけじゃないし、ヴィシーにも旅行で来てるって言ったのに。
帰国後、週に何通もメールが届きます(苦笑)

帰る時に、気になってレジで箱を開けさせてもらいました。
あ…USB充電じゃない!普通の電源コードだ!
慌てて、USBアダプタを日本用電源アダプタに変えてもらいました。
でも、日本用がなかったので、同じ形のUS用。

親切な店員のお兄さんと、レジのお姉さん2人にお礼を言って店を出る。

少し気分が落ち着き、ここまで来てアリエ川を見ないのはもったいないと思い、
写真は撮れないけど、一目だけ見に行きました。
川幅の広い、大きな川でした。川辺の木に、リスがいました。。。

もう電車の時間。Paris通りを走る。
まるで、ヴィシーにはカメラを買いに来たみたいだ。

駅で、ホームの場所を聞いたら、駅員さんはホームまで連れて来てくれました。
観光案内所の職員よりSNCFの職員の方がずっと親切だ。

クレルモンのホテルに戻って、さっそくカメラのバッテリーの充電をする。

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この箱は日本に持って帰れないな…。
よく見ると IXYではなくて、IXUSって書いてある。
このことに気づいたのは、実は日本に帰ってから。
偽物みたいだけど本物。海外ではこの名前で売られているらしい。
日本販売用製品と違って、ものすごい数の言語に対応。
フランス語が表示されるカメラは、今となってはとても愛着があります。

ヴィシーの悲劇〈Vichy〉mar. 12 avril*5日目3_f0176688_22382541.jpg

左が現地で買ったUS用のアダプタ。大きくて変な形なので邪魔。
アメリカとは電圧が違うので少々不安があり、結局日本で安いものを買いました。


ヴィシーの悲劇〈Vichy〉mar. 12 avril*5日目3_f0176688_17445952.gif 泣くほど悲しかったハプニングが続いたヴィシー遠足でしたが、
 振り返ると、これぞ旅って感じがして、面白い思い出になったなと感じています。
たぶん、スマホがあったら自己解決できて、
ハプニングでもなんでもなかったでしょうけどね(苦笑)

次は、新しいカメラを持って、夕食に出かけます。



フランス旅行記2017〈パリ郊外とオーヴェルニュ〉全記事表示
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Commented by ヒヤシンス at 2017-06-04 19:35 x
うわ、読みながら、ドキドキして手が震えちゃう感じでした、
大変でしたねーー!私だったら、どっかり落ちて、適当に散歩してチャンチャンにしてしまいそう、やっぱりkaoluluさんの粘り強さと冷静さ、尊敬です。
しかも、こんなに局員や店員さんと会話できることが、すごいですよね。
いざとなると、ぜーんぜん言葉がでてこない自分には、とうてい、こういう場面は無いな~と思います。
先週も市内のネイティヴとの交流会があったのですが、会話となると全然出てこない自分がもどかしくて、先生にもバンバン背中をたたかれてしまいました~。
確かにスマホがあれば、この事態はなかったかもしれないですが、逆に会話数は半減してたと思います。Vichy、ちょっとチェックしときます!
Commented by kaolulu-nv at 2017-06-05 19:18
> ヒヤシンスさん
いやぁ。。。この日のことは思い出すだけで胸が苦しくなりますね(^^;
翌日、日記を書きながら、また泣いてしまいました。恥ずかしい。

このアクシデントで、初めて、スマホがあったらな〜って思いました。
でも、ヒヤシンスさんのおっしゃる通り、スマホがないからこそ、いろんな人と話が出来たのだと思います。旅行中、何人の人に話しかけたか数えきれません。話しかけた相手ではない人が、「今の話聞いてたんだけど…」と声をかけて来ることも数回ありました。
人に話しかけるのは慣れかも。。。文章にできなくても、単語や、言いかけのフレーズでも十分言葉のやりとりはできる気がします。ただ、語彙だけは増やす必要がありますよね。これは、普段から自分の身の周りのものをフランス語で何と言うか調べる習慣をつけるしかなさそうです(私は毎日日記を付けています…)

Vichy、ロマネスクとは全く別の次元の街かも知れませんが、歴史は古く、19世紀の可愛らしい家がいっぱいありました。アリエ川遊覧とか、いろいろ見所も多そうです!
やっぱり、ガラケー派は、下調べしないとダメですね(笑)
Commented by まっちー at 2017-06-06 15:36 x
kaoluluさん、こんにちは。
カメラ事件の日ってこのことだったのですね~。
しかも、日本では絶対あり得ない、職員の態度にびっくり!!
kaoluluさんと一緒に旅してる気分で読んでるから、思わず涙でてましたよ~私。
でもでも確かにkaoluluさんがおっしゃるように、これぞ旅!!の醍醐味かもしれませんね。何もないより記憶にガチッリ!
Commented by kaolulu-nv at 2017-06-06 19:12
> まっちーさん
職員さん、早く食事に行きたかったんでしょうねぇ。。。
まさか数時間後に帰る予定の客だとは思わなかったでしょうから。
でも、さすがに「知らないよ!」って強い口調で言われたときはショックでしたね(^^;

そう、この日のことはいろんな意味で忘れられません。
カメラが動かなくなったことで、頭の映像記憶装置のスイッチが入りました。アリエ川の様子や、Fnacの中の様子、帰りの電車の中で見たSNCFのベストを着て、腰に拳銃をさした国鉄警察の姿…。断片的ですが、光の加減や色合いを思い出すことができます。考え事をしていたときは映像記憶は停止してしまうのだけど(笑)以外とキャパが狭い…。
Commented by クレラン at 2017-06-10 14:51 x
ヴィシー観光局職員さんに唖然!(・`ヘ´・;)プンプン
観光局にメールを出して、そのことを伝えたらいいと思います。
見てみたら、Office de tourisme de Vichyのgoogleのコメントにも
「職員の態度が冷たい。」と書いている人がいました。
でも他の人は親切で幸いでしたね!
Commented by kaolulu-nv at 2017-06-10 17:05
> クレランさん
私も歩き疲れて、ちょっとイライラしていたんでしょうね…。
初めに入口を間違えた時に「あっちよ」と教えてくれた人もおそらく職員だったと思うので、たまたま相手が悪かったのかもしれません。
今どき街の地図が欲しいっていう人は少ないのかな…^^;
他にも「職員の態度が冷たい」と思っている人がいるんですね。
ヴィシーの名物職員だったりして…
Commented by ORION at 2020-05-03 21:23 x
数年前の記事に失礼します。

メグレ警視シリーズで警視がヴィシーに滞在する作品があり、
どんな町かを検索していてこちらへうかがいました。

ちょうどこの鉱泉のある公園を知りたかったので kaoluluさんのリアルな体験が雰囲気を知るのに役立ちました。
ありがとうございます。

「lieueは昔の単位で、1リューは4kmだそう。」に日本の1里=4kmとの偶然にちょっと面白さを感じました。
Commented by kaolulu-nv at 2020-05-05 13:13
> ORIONさん
はじめまして。コメントありがとうございます。
メグレ警視がヴィシーに滞在するシーンがあるのですね!全巻読みたかったのですが、数年前に近くの大学図書館が閉館してしまい、読みそびれてしまいました…。

日本の1里が1リューと同じだなんて、偶然なのでしょうか。面白いですね。
私のヴィシー訪問はハプニングの連続でしたが、それゆえ記憶に残りました。今日もヴィシーで買ったカメラを使っています。
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by kaolulu-nv | 2017-06-02 00:07 | 2017フランス旅行記 | Comments(8)

by kaolulu-nv
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