コルネイユ岩山の巨大マリア像〈Le Puy-en-Velay〉mar. 11 avril*4日目3

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Rocher Corneilleコルネイユ岩山のNotre-Dame de Franceノートルダム・ド・フランス像。
高さ22.7m、重さ110t。1855年のクリミア戦争の戦利品213門の大砲で鋳造された。





f0176688_84732.jpg こんにちは、Kaoluluです。
 日本では今週、
 2019年のラグビー・ワールドカップのリーグ抽選が行われました。
 一方、ヨーロッパでは今、ラグビー・ヨーロッパカップの真っ最中。
今日はいよいよ決勝戦!
クレルモンフェランのASMとロンドンのCarasensがエジンバラで対戦です。
クレルモンフェランのサポーターらはチャーター機でエジンバラへ向かうらしい(笑)
そして、Jaude広場では45000人のファンが集まる巨大スクリーンを設置中
広場のヴェルサンジェトリクス像もASMの黄色と青の旗を振っています。
パブリックビューイングの様子はYoutubeで配信される予定。
がんばれ、ASM!!

> Avant de visiter le cloître, le Rocher Corneille 回廊の前にコルネイユ岩山へ
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大聖堂の後陣をぐるりと回ると、北側のPorche St-Jeanにたどり着きます。
左側(写真では切れている)が鐘楼。気づかなかったのだけど、実はここにも入れたらしい…。

このポーチをくぐって右に折れる。

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と、目の前にノートルダム・ド・フランス像が現れます。
振り向くと、↓こんな感じ。

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St-Jeanのポーチは、左に見えるSt-Jean洗礼堂に2階で繋がっています。
なんだか絵になるいい雰囲気。。。

この右手に、回廊の入口があります。

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あ〜っと…、まだ開いてないか。9時ちょっと前。

扉を眺めていたら、1人のマダムがやってきました。
「ごめんなさいね、入場は9時からよ。もう少し待っててね」
と鍵を開けて入って行きました。
オープン時間に出勤とはなんともフランスらしい(苦笑)

手持ち無沙汰に横を見ると、綺麗な門がありました。

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Chapelle des Pénitents 告解者の礼拝堂の入口。
ここも入れたのかもしれないのだけど、扉を押してみようなんて全く考えもしなかった!

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扉のルネサンス様式の繊細な彫刻を見ているだけで、満足してしまいました。

実はちょうどこの2日後が、復活祭の前の聖木曜日でした。
聖木曜日の前夜には、ここに告解者の受難の白装束を着た信者が集まり、
ルピュイの街でキリストの受難を再現するのだとか。
って…翌日の夜行けば見られたのか!!Ah là là !!
せめて中に入って、天井画と白装束の展示だけでも見ればよかった〜。

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この扉の前から見る大聖堂の鐘楼も絵になるなぁ。
なかなか回廊がオープンしないので、コルネイユ岩山の受付に行ってみました。
そちらはもう開いていたので、こちらから訪ねてみることに決めました。

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チケット売場で、このコルネイユ岩山と
サンミシェル岩山とポリニャック岩山の3つセットになったチケットを勧められました。
でも、ポリニャックに行く時間はないのでと、バラのチケットを購入。
この日1番乗り。…というか、またもやモニュメント独り占め。

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坂を上り始めたら、大聖堂から9時を知らせる鐘の音が響いてきました。

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コルネイユ岩山は、とても手入れが行き届いていて気持ちがいいです。
途中に、花壇や池があったり噴水があったり。
晴れてたらもっと気持ちいいだろうに…。

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えっさ、ほいさ。。。曇っているけど登っていると暑くなりますね。

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一応上りと下りとで階段が左右に分かれているけれど、他に誰もいないので…。
狭くて高いので、こう見えて結構恐いです(苦笑)

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ところどころベンチが置いてあって、一休みできます。眺めもいいし!

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遠くに見える、台形の岩山にボリニャック城の影が見えます。
アントワネットのお友達、ポリニャック夫人に縁があるらしいけど…
今回は行く予定もなかったのであまり詳しく調べていません(苦笑)

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ぜいぜい、がくがく…標高757mの岩山の山頂。
頂上は意外と広いけれど、ちょっと不安定な感じが…柵が低くて恐い!
自分1人きりなのをいいことに、手すりを伝ってへっぴり腰で歩きます。

で、この銅像は誰?
ノートルダム・ド・フランス像を作ることを懇願したMorlon大司教。
彼が拝んでいるのはもちろん、マリア像。

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こんな風に。
冒頭のとおり、マリア像はナポレオン三世の時代、
クリミア戦争でロシアから奪った大砲213門を使って鋳造されました。

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岩山のあちこちに、その大砲がごろごろ置かれています。

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頂上から見る大聖堂。。。ああ、おしりがぞわぞわする。

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先端の十字架越しに街を見下ろす。
あんなところにどうやって十字架を設置したんだろう?
いや、そんなの簡単だ。こんなところにどうやってマリア像を建てたんだろう?

1860年に作られたこの巨大マリア像は、
1886年にフランスからアメリカに自由の女神像が贈られるまでは、
世界で一番大きな像だったらしい。ちなみに自由の女神は92.95m。このマリアは22.7m。

像の中には階段があって、胸のあたりまで登ることができます。
こ、恐いけど、ここまで来て登らないのもなんなので…登ります。

> l'escalier dans la statue 像の中の階段
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262段。なにげにクレルモンフェランのノートルダム大聖堂より多いじゃん…。

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内部は白く塗られていて、ところどころ窓が開いているから意外と明るい。
でも、この鉄を溶接して作られた階段は、外れるんじゃないかと想像してしまい、
石の階段よりも恐い気がする…。

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勇気を出して、小窓から外を覗いてみる!ひや〜〜っ、ぞわぞわぞわ〜〜〜〜!

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え、サンミシェル岩山ってあんなに小さいの?(見づらいけど右下にある)
遠くにポリニャック城も。

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実は胸から上はこんなハシゴが設置されています。頭のてっぺんから顔を出せるらしい…。
が!ここで踏み外して転落したら、ひとりぼっち、誰も助けに来てくれない!
想像したらあまりに恥ずかしい上に恐いので、無理はしないで降りることにしました。

あ〜恐い恐い。。。

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マリア像の台座の出入口付近には、たくさんの感謝プレートが貼られていました。
具体的な感謝の内容が書かれているものは少ないけど、
我が子の結婚を感謝するプレートも…。1942年かぁ。

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コルイネイユ岩山・完全独占プライベート散策終了(笑)

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f0176688_1437184.gif Merci beaucoup, Notre-Dame !
 キリストさんが手を振っているので、こちらも手を振り返してみました。
Au revoir !

ここのお土産屋さんで、ガイドブック、絵はがき、
ルピュイ名物のレース編みの額縁、ヴァーヴェナ酒の飴、
Netvillage長老(父)へノートルダム・ド・フランスの小さな像を買いました。
いかにもお土産品って感じだけど、それがまたキッチュでかわいい。

…さてと、きっとさっき会った回廊のマダムも待っているだろうから、
次は回廊へ行きましょう。


フランス旅行記2017〈パリ郊外とオーヴェルニュ〉全記事表示
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Commented by nana33 at 2017-05-15 14:39 x
Bonjour Kaolulu-san 、 Ça va ?
 このコルネイユ岩山の頂上に建つNotre-Dame de France、圧巻ですね・・・頂上で諦めずに、マリア像の階段を登り、小窓からのワンショット、belle vue , 何て美しーい! 大聖堂もその下に続く街並みの家々の屋根も、茶系の赤色の波のよう。La Franceという言葉の響きにある、中世のカトリック信仰の深さがここにありますね。 Vous avez eu la meilleure chance de voir cet esprit-là ...
 やはり、見たいものを見るには、普段から脚力を鍛えないと。Kaolulu-san,
旅日記、心ゆくまでゆっくりと綴ってください。私達もじっくり読みますよ。
Commented by kaolulu-nv at 2017-05-15 18:45
> Bonjour nana33-san, ça va bien, merci !
コルネイユ岩山からの眺めはとても印象的でした。今回の旅で、自分が高所を怖く感じるようになったことに、自分自身意外に感じたのですが、頑張ってマリア像の中も登って来てよかったです。それと本当に「ひとりぼっち」だったので、たとえ崖から滑り落ちても誰も気づかないだろうとひやひやしました(笑)誰かが植えた綺麗な花が咲いているのに、誰の姿も見えないなんて不思議な感じ。天使が植えたのか?なんてね。

大聖堂を上から眺められるという、貴重な場所だと思います。古い家も新しい家も赤い色をしていて、nanaさんの言う通り波のようですね。
旅日記、この4日目がなかなか終わらず、どうしようかと考えています。思い切って次の回で30枚の写真をアップするか、2回にわけるか…それでもそのあと3回くらい書かないと4日目がおわらなそうなのです!ありがとうございます。どうかお付き合いください。
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by kaolulu-nv | 2017-05-13 11:47 | 2017フランス旅行記 | Comments(2)

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