闇を抜け、曇天のルピュイ・アン・ヴレ〈Le Puy-en-Velay〉mar. 11 avril*4日目

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Rocher Crneille コルネイユ岩山を登る途中。眼下に広がるVelayの町とノートルダム大聖堂。





f0176688_84732.jpg こんにちは、Kaoluluです。
 連休最終日。夏物への衣替えと昨年着なかった夏物を捨てました。

 今日はフランス大統領決戦。
 私たちにできることは、フランス人たちを信じることだけ。
 きっと大丈夫。彼らは裏切らない。

旅行記は4日目へ突入。これまで通り1回では終わりません(苦笑)
続きは来週末になってしまいそうですが、どうぞ気長にお付き合いください。

> Au petit matin... 夜明けに…
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ホテルを出たら、正真正銘の満月。朝5時過ぎ。

天気予報でこの日の天気は悪いのは知っていました。

翌日の予定と入れ替えることも出来たのだけど、
絶対行きたい場所への遠足は、旅の前半に入れるべきだと考えました。
後半へ行けば行くほど、アクシデント(例えばストで帰れないとか)があった場合、
対処が難しくなりますから。。。

目覚ましは朝4時にセットしてあったのに、夜中の3時に起きてしまいました。
もう眠れない。
とりあえず身支度をして、1時間ものんびり過ごします。
外は寒そう。。。長袖のカットソーに麻綿シャツ、マリニエールのセーター。
ストールは、何枚か持って来たうち、温かめの化繊のものに。

5時15分、ロビーに降りると、もう2人ほど食事をしている客がいました。
昨夜飲んだコーヒーのカップを返し、出発です。

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petit matin(夜明け)っていうか、もはやmini matin。真っ暗。
それでも駅のエントランスには5、6人の乗客がいました。
自販機でカフェを買って、朝の一杯。

出発ホームは「A」と掲示板に表示されたけれど、どこにあるのかよくわかりません。
同じように列車を待っていた女性に聞くと、
すぐ目の前のホーム「H」に入ると、地下へ降りる階段があるから、
そこから行けるわよ、と教えてくれました。

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A番線ホームへ行くと、2両編成のTERが停まっていました。
後ろは1er class、前が1erと2e classの車両でした。

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比較的新しい車両ですね。一番乗りだからか、扉が閉まっていたのでボタンを押して入ります。

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自転車スペースあり。

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広くて清潔なトイレも。車両の真ん中にあるから利用しやすい。

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もちろん2e Class。でも客はKaolulu1人貸し切り車両。
と、目の前の扉から、セーター姿のイケメン運転手が突然出て来ました。
SNCFの制服も着てないし、帽子も被ってない。
運転手だよね?とびっくりしたけど、出発間際になって戻って来たから間違いなく運転手。

列車が走り出しても、外が真っ暗なので、
窓には自分の姿と車内の様子が映っているだけ…何にも見えない。
まるで、長い長いトンネルを走っているよう。夜という名のトンネル。

フランスの田舎に行くと、車道ですら街灯が一本もなくてびっくりします。
自動車は自分のヘッドライトだけが頼み。日本では考えられないけれど、これがフランス。

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途中の駅。灯りがあるのは駅だけ。。。

それでも明けない夜はない(笑)次第に空が明るくなってきました。
残念ながら、雲が多過ぎて太陽も朝焼けも見られなかったけれど。

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少し明るくなって来て、ある駅に停まりました。
あ、ラフなイケメン運転手が、また運転席から出て来た!
と思ったら、客を残して外に行っちゃった。。。
結構停車時間が長いらしい。駅舎で駅の職員とカフェ片手に立ち話しているのが見えます。
なんとものどかな光景。

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St Georges d'Aurac駅。駅…野原にしか見えないけど。
そこへ、さっきのラフなイケメン運転手がカフェ片手に戻ってきました。
十分リラックスしてきたのか、にこっと挨拶して、楽しそうに運転席に。

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明るくなって来ると、車窓にいろんな風景が飛び込んできます。
小さな村とか、

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地平線まで続く畑とか、

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遠くに連なる山とか。
天気が悪いのが本当に残念だっ(涙)

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急に家が多くなって来たなと思うと、岩の上に像が見えてきます。
あれは、Velayの隣町Espaly-st-Marcelのサン・ジョセフ像。

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おっと、今度こそVelayです!
左に見えるのがSaint-Michel岩山、右がCorneille岩山。

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面白いことに、列車は2つの岩山を見守りながら、ぐるりとU字型に回って駅に到着します。
晴れてたら、これだけで感動しそう〜〜。座席は進行方向を向いて左がお勧め。

> le chemin à la Cathédrale Notre-Dame ノートルダム大聖堂への道

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Le Puy-en-Velay駅。改装したばかりなのでしょう。どこもかしこもぴっかぴかでした。
駅構内に街の観光地図が置いてあるので、観光案内所に行かなくてもとりあえず歩けます。

ここから歩いて旧市街へ行くのですが、さすがは県庁所在地なので、
建物が立派で背が高いため、目指す大聖堂が歩いていると全く見えません。
曲がりくねった道は幅も広く「ここを渡るのかな?いや、道沿いでもいけそう?」と、
太陽も出ていないので、道に迷いそうになりました。

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やっと基準点となる新市街のBreuil広場に到着。
1日観光ならば、ガイドブック通りに町を隈無く歩くつもりでいましたが、
帰りの列車の都合で、早朝からお昼までの4時間22分の滞在になってしまいました。
駅から少々歩くので、早めに戻る覚悟で行動しなくては…。

と、いうわけで、「旧市街をのんびり散策」というテーマではなく、
「見逃せないモニュメントを意地でもハシゴ」という駆け足ツアー開始です。

まだ朝8時です。
これから行けるモニュメントはただ1つ。
朝6時半から入場できるノートルダム大聖堂のみ。

えっと、この広場からなら、目指す大聖堂が見えるはずなんですが〜。

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がーん。石畳、ひっぺがえして、工事中。

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工事中の道を行き、途中で左に折れ、とりあえず観光案内所方面へ…。

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せっかく可愛い色の綺麗な町なのに、天気がなぁ〜〜〜。

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観光案内所はもちろん時間外なので素通りし(写真は観光案内所ではありません…)、
場所だけをチェックして、大聖堂を目指す。

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もう、地図はなにがなんだかわからない。大聖堂は近いはずなのに全く見えない。
とにかく上り坂を見つけたら上るっ。(というか、全部坂ですが…)

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ふりむくとこんな感じ。
階段の真ん中のポールは意味があるのかな。
こんな狭い階段を上って来る無茶な車でもいるのかな。

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なんだかすごく古そうな塔。。。ここ、シャンブルドットらしいです。

少し開けたT字路を左に曲がると、あった!

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ノートルダム大聖堂。ああ、写真がぶれてる…がっくり。
逆光で真っ黒だったから、ダイナミックレンジ設定にしたら、手ぶれが。

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大聖堂前の参道の様子。角に立っているお姉さんは、ガイド?研究者?工事の監督?
大聖堂の階段も工事中〜。

f0176688_17465224.gif なんだか工事中がいっぱいだな(苦笑)

では、大聖堂の中へ!On y va !


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by kaolulu-nv | 2017-05-07 15:30 | 2017フランス旅行記 | Comments(0)

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