山頂でスケッチ〈Puy de Dôme〉lun. 10 avril*3日目3

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Puy de Dôme山頂のカフェテラス「La Bousset」でランチ。
夏雲のような雲がでてきたぞ。





f0176688_84732.jpg こんにちは、Kaoluluです。
 ゴールデンウィークは旅行記を書いて過ごしています。
 Mon coeur reste encore à voyager en France...
 とはいえ、今日はクローゼットの中の着なくなった上着類を捨てました。
 それと、前よりちょっと質のいいオフィスサンダルを買ってきました。
いつかまたフランスへ行ける日を思い、前に進むのだ!

> déssiner un petit peu la vue du sommet 山頂からの眺めをちょっとスケッチ
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山頂のくぼみには、白い小さな花と黄色いスイセンがぽつぽつ咲いています。見えないかな…。

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絶景ポイントに、突然現れるこの像は、Eugène Renaux。…って誰?
「航空ミシュラン賞」で初めて優勝した人。…って何?

あの「ミシュラン」のミシュラン兄弟は、1908年に10万フランの賞金をかけた航空賞を作った。
それは飛行機でパリからこの「Puy de Dômeの山頂」に着陸するという挑戦で、
Renaux氏は1911年にこの賞を獲得した初めての人なんだって。
当時は5時間以上かかったらしい。(それでもすごいことだったのだ)
クレルモンフェランのアヴァンチュール・ミシュランに、この賞の詳細が展示されているそう。

彼はクレルモンフェランのミシュラン工場と大聖堂の上空を飛んだあと、
Puy de Dômeの山頂に、静かに着陸したらしい。
フランスでの航空技術のパイオニアと呼ばれている人物。
ミシュランはタイヤだけではなくて航空技術にも興味があったのね。まさにアヴァンチュール。

意味が分かると、なんだかこんな像でも感慨深い。
アヴァンチュール・ミシュラン、行けばよかったなぁ。。。

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再びメルキュール神殿前。この電波塔、正確にはフランス国営テレビの電波塔は、
高さが72メートルもあるそう。まるでロケットみたいにデカイ。
…ってロケットってそんなに大きいのかな?わからない(苦笑)

ここで、誠に失礼ながら、ローマの遺跡の石に腰掛けてスケッチをすることにしました。

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絶景。絶景過ぎて絵に描きにくいけれど、人工物があるので焦点がしぼりやすい…はず。


30分以上描いていたでしょうか。。。

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相変わらず淡い…自信のない証です(汗)

久々に描いたスケッチは、善し悪しはともかく、
じっと風景を見つめる時間が持てたというだけで、すっごく満足しました。
今年のお盆休みには写真を見ながら、もっと丁寧に描き直したいです。

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お尻も遺跡の石のお陰で冷たくなっちゃったし、そろそろお昼にしましょうか(笑)


> à la terrasse panoramique du Bousset ブーセの展望テラスで
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スケッチにも描いた建物の中には、いくつかのレストランがあります。
高級レストラン、ブラッスリー、カフェテリア&バーなど。
Kaoluluは、家族連れの多いカフェテリア Le Bousset へ。

店内はまるでcantine(学食や社員食堂)。(サイトに写真があります)
トレーに自分で好きな料理を載せ、会計をしてから着席するタイプです。
前菜、メイン、デザート、飲み物…。
メインは温かいものをいくつかのメニューから選んで盛りつけてもらいます。
今日のメニューはサーモンのクリームソースだったんだけど、
魚という気分ではなかったので、ソーセージにしてみました。(他にチキンもありました)
付け合わせは、フリットか野菜の2択。

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こんな感じね。普段ならペロリの量だけど、歩き疲れているからゆっくり食べました。

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前菜というかデザートというか…チーズプレートをとってみました。
チーズの名前がどこにも表示されていなかったんだけど、たぶん、左から、
 サンネクテール、サレール(またはカンタルのハード?)、フルム・ダンベール
だと思います。全部美味しいです!
でもパンが足りない…(苦笑)

やっぱりお気に入りは、サンネクテール!日本では売ってないの??

> reparti du Puy de Dôme... ピュイ・ド・ドームを去る
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写真だと止まっているからわかりづらいけれど、カラフルなパラグライダーがたくさん飛んでます。
その下の原っぱでピクニックする人たちも。

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Au revoir ! Le Puy de Dôme !

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帰りのPanoramique des Dômesは予定通り13時20分発に乗ります。

駅で列車を待っていると、あの賑やかな小学生軍団がやってきました!
うわわわわ。。。
電車の中は大歓声!こいつら、全く疲れを知らないな…(苦笑)

感傷に浸る間もなく下山。

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君たちだね、賑やかだったのはっ。

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車両と車両の間にある、この部分にきっと動力の秘密が隠されているのだろう。

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下から見上げるPuy de Dôme。山頂があんなに広いだなんて想像できません。
天気がよくて、ほんとうによかった!

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行きは土産店も開いてないのに40分待ちましたが、
帰りは土産店を冷やかす時間もなく20分ちょいで出発です。

遠くから、再び子どもたちが列を作って近づいてきます。
全員1台の貸し切りバスに乗り込み、去って行きました。あ〜静かになった(笑)
子どもたちの楽しそうな笑い声はいいですね。

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来たときと同じバスに乗る。運転手は男性に変わっていたけれど。
Kaoluluの他に2人お客さんがいました。

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やっぱり途中のRoyatのロマネスク教会が気になる…。
と、旅の後半になって、なぜあの時途中下車しなかったのだろう?と後悔するのです。
Royatからは路線バスBが頻繁に出ているため、帰りを心配する必要は全くなかったのに!

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バスは温泉施設ロワイヤトニックの目の前も通ります。
水着を持ってたら…。
あとでクレルモンのモノプリに行ったら、安いのがいっぱい売られていました。
足湯とかないのかなぁ(苦笑)

ちなみに、Royatはカジノがありまっせ。

> après être rentrée à Clermont クレルモンに帰ってから
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Jaude広場到着。
SNCF駅まで行かずにここで降りたのは、他の客が降りたからだけではなく、
これからノートルダム・ド・ラソンプション大聖堂の見学をしたいと思っているから。
月曜日は美術館も博物館もレストランさえもほぼお休みなので、
この日に見られるのは、教会と商業施設ぐらいなのです。

と、ここで寄り道。

友達と自宅に絵はがきを出したいので、広場に面した郵便局で切手を買います。

切手の自販機を見ると、シートは表示されるけど1枚ずつは買えない様子。
仕方ないのでカウンターに並ぶ。カウンターは離れたところに1つずつ。

「Bonjour、日本宛のハガキ用切手5枚ください」
「Bonjour、日本って…」


いきなり言葉に詰まる女性職員。もう1つのカウンターの男性に声をかけるも、彼も接客中。
1分ぐらい沈黙が続く。
なんで郵便局員がわからないのぉ?これならタバコ屋へ行った方がよかったな…と思い、

「あの〜、日本宛の切手は紫のマリアンヌだと思います。世界宛てっていうやつ」

と、言ってみた。
カウンターの男性がようやく「どうしたって?」と女性職員に声をかける。

「いえ、マダムが教えてくれました」

おいおい…(汗)
無事、日本宛の紫のマリアンヌ切手を買えました。
フランスの職員って謎だわっ。

郵便局を出て、今度こそ大聖堂を目指します。

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Desaix通りの劇場。20世紀初めの建築。

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真っ黒な県庁舎。

奥の方は1階がアーチ型のアーケードになっていてオシャレです。
が、そちらの方までは行かずに、左手の急坂を登ります。
たどり着くのは、Royale広場。

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これはなんですか? 「町の最初の城壁」。。。
ここは大聖堂の南西の小さな広場です。この下に城壁があったんですね。
レプリカだろうけど、ボルヌの下の方のガラスケースに出土した陶器の破片が収まっています。

すぐ側には、キュートな噴水。
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そして、気になるお店がここにあることは知っているのだけど、月曜はお休み。
だよね〜〜。また来ます。

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この広場の交差点から見えるPuy de Dôme。
あそこに登って来たのか!

手前の白い建物はモノプリです。これもあとで行こう。

次は大聖堂見学です。



フランス旅行記2017〈パリ郊外とオーヴェルニュ〉全記事表示
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Commented by nana33 at 2017-05-06 14:34 x
Bonjour Kaolulu-san ...Enfin, vous avez dessiné une belle vue au sommet du Puy de Dôme ! 淡い色でも、空がずっと高くて、空気が澄んでいる感じが出てますよ!この日が晴天で、ホント良かったですね。空気がおいしそう。
 犬の散歩、小学生の遠足、パラグライダー、ピクニック・・・と、大自然を気軽に楽しめる名所なのですね。2世紀に、この休火山地帯にメルキュ-ル神殿を建てたなんて、昔の人ってスゴイ! メルキュールは旅人の神様、その恩恵を受けて、これからも素敵な旅がありますように・・・。
 私もフランス旅行の後は、いつも「フランスに帰りたい」「parisの街角に戻りたい」等の症状が、ずーっと続きます(笑)。それに効く薬は、ただ一つ・・・次の旅行の事を考えて、少しずつ準備することです。必ず、またフランスに行けますよ!
Commented by kaolulu-nv at 2017-05-06 15:34
> nana33さん
Bonjour nana33-san, comment ça va ?
Je suis contente d'avoir du temps à déssiner.
絵はなんだか日本のお寺みたいになっちゃって…時間ができたら、きちんとした紙に描きたいなぁと思っています。

山頂は、非日常を日常的に楽しめる貴重な空間でした。実際にそこに立ってみると、現実ではないみたいな光景でした。下を見ると足が震えるほどの急勾配なのに、すぐそばで小学生たちがわいわい騒いでるんですから!(笑)

今回は準備中に頭の中をフランスモードに切り替えられずにいて、そのままフランスへ行ったため、「きゃーフランスに行くぞぉ!」って感じではなかったんです。日常の延長線で行ってしまった感じ。いつの間にか周りがフランスに変わっていたという感覚。そのせいか、帰って来た時のギャップが大きかった!ずっと続きそうな夢が、途中でぶつっと切れたような。え〜、ここで終わりなの!?と。
次の旅行のことを考える…かぁ。まだ入社2年目の新人なので、2年くらい働かないと。次回こそ欲張らずにゆっくり滞在したい(^^;
Commented by ヒヤシンス at 2017-05-07 20:02 x
Kaoluluさん、臨場感満載の紀行、ぞくぞくとありがとうございます~。
Puy de Dômeって、ザ・マシフサントラルって感じで、なかなか近寄りがたい映像系大自然なイメージだったんですが、チビッコたちがワイワイガヤガヤな遠足なんて、とてもイメージ変わりました、いいですね。
チーズ美味しそう、あの空の下で食べたい~です。
Commented by kaolulu-nv at 2017-05-08 19:15
> ヒヤシンスさん
こちらこそ、読んでくれてありがとうございます!
これから行こうとしている人、これを見て行きたいと思ってくれるかもしれない人…
いろいろ想像すると、どこまで書いたらいいのか悩みます。長くてごめんなさい!

Puy de Dôme、不思議な山だなぁと感じました。電波塔が立っているお陰で遠くからでも見分けがつき、さぞや大きいのだろうと思ったら、近くで見てもなんだか可愛らしい形。ちびっ子の声が響いているので、寂しくなかったです(笑)
地元のチーズを、地元の空を見ながら食べる…贅沢ですね。
Commented by yomoto at 2017-05-21 18:35 x
kaoluluさん
サンネクテールは美味しいですよね~。
私も好きなチーズTop3に入ります。
あ、食べ物ばかりに喰い付いてしまった^^;
オーベルニュを日本のかたも知らないことも多いので、こんなに紹介してくれると嬉しいです!(ガイドブックには、ほんの数ページ・・・トホホ)
フランスの自然をまた満喫しに来てくださいね♪お宿やクレルモンパスは必要ありませんよ、ぜひうちに!
Commented by kaolulu-nv at 2017-05-22 00:08
> yomotoさん
サンネクテール、とても気に入りました!
でも日本ではチーズ専門店でも滅多に入荷しないみたいです…。いつでも食べられるyomotoさんがうらやましい!

いろんな人に「フランスに行って来ました」と言うと「パリはどうだった?」と聞かれます。オーベルニュに行きましたと話しても通じないので、「フランスの真ん中で、ボルヴィックの山があるところ」と説明するしかありません。それでも何があるの?と聞かれます…。
日本で情報を集めるのはとても難しいですね。だから、みんなに知って欲しいなぁと、観光客目線で写真多めにこのブログを書いています。
ガイドブックはページ数の都合、増やすのが難しいみたい。それとオーヴェルニュ地方観光局の日本への売り込みも、他の地方に比べると消極的らしい。この影響は大きいです。
ご厚意ありがとうございます!いやぁ、いつ行けるかなぁ…。
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by kaolulu-nv | 2017-05-05 13:57 | 2017フランス旅行記 | Comments(6)

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