シャンブル・ドット Maison Romantique : no.2 出発〈banlieue〉dim. 9 avril*2日目
2017年 04月 23日
翌朝、お庭で。今日もいい天気になりそうです。
こんにちは、Kaoluluです。
今朝はフランス語の先生にお土産を渡し、
今回の旅行の最大のアクシデントについてフランス語で説明してきました。
悪夢のような1日。。。でも今となってはおかしな思い出。
さて、今日は旅行記2日目。
いよいよパリからクレルモンフェランへ出発するのですが、列車の出発時間は午後1時。
まだまだ時間があるので、Maison Romantiqueでのんびり過ごします。写真多いよ〜。
> au jardin le matin... 朝、庭で…
おはよう。朝7時、目覚ましの音で起きました。寝室からの眺め↑とってもいい天気。
身支度をして、食事前にお庭に出てみよう。
部屋の中はとても暖かいのに、外は結構寒かった…。
サクランボの花は終わってしまったそうだけど、それでも庭のあちこちに花が咲いています。
いい香りがする白い花はジャスミン?青い花には蜂がブンブン。
チューリップも日が当たるのを待っている。
この花は何でしょうね?今回の旅で何度か見かけました。花?顎?
緑がとても自然の色とは思えないほど鮮やか。
caveへの入口にはなぜかぬいぐるみのカメ。石かと思ったらぬいぐるみだった!
ここから1階への階段には、これまで2人が旅した写真の数々。
あら〜、Patrice若い!今はちょっぴりジャン・レノ風になっちゃったけど(笑)
アフリカ、東南アジア、マダガスカル、インド洋の島々にも行ったのかなぁ。。。
ちょうど8時半。朝食の準備はもうとっくにできていました。
> mon petit déjeuner 朝食
料理はPatriceの役目で、食器を並べるのはPhilippeの役目らしい。
今朝はなんとなくまだ寝ぼけているので、ミルクなしのコーヒーにしました。
ドライフルーツの入ったブリオッシュが美味しかった!
でもタルティーヌも食べたい。
だって、自家製のジャムがこんなにあるんだから…。手前のabricotをいただきます。
食堂には、これまたMontmartreのアパルトマンにあったボストカードフォルダが。
ここにも彼らの旅の写真がいっぱい収めてあります。このアイディアいいな。
でもこんなスタンド、どこで手に入れたんでしょう?
食事中にBercy駅までの行き方と、最終日にここに帰って来る際のバスの乗り方を教わる。
今日はパリマラソンがあるからバスで行くのは止め、
急遽彼らがRERの駅まで車で送ってくれることに。
最寄り駅はRERのE線なのだけど、Lyon駅に1本で行けるA線の駅まで行く方が
乗り換えが少なくて楽。
Bercy駅へは、Lyon駅からメトロ14号線で1駅。
「帰りは予定通りLyon駅からメトロ1号線で終点のChâteau de Vincennes、
バスターミナルがあるから、そこでバス114号線に乗るんだよ。
Nogent-Le Perreux RER停留所の次のバス停だ。
切符はメトロ用とバス用、2枚必要だからね」
と簡単な地図とバスの行き先を書いてくれました。
OK。そこは私も事前に調べてあるから大丈夫。
部屋に戻って荷物の整理を始めます。
スーツケースは彼らの提案に甘えて、ここに置いて行きます。
ちょうどKaoluluが留守の間はこの部屋を借りる人はいないんだとか。
宿泊者が来たら使ってもいいよって言ったんだけど、いいんだいいんだの一点張り。
たぶん、平日に予約なしでチェックインされるのは彼らも準備ができなくて大変なんだろう。
洗面台で歯を磨きながら天井を仰ぐと可愛いモビール。
bureauの横の小さなソファに座って部屋を眺めるのもいい。椅子がたくさんある部屋って素敵。
> le jardinage 庭しごと
荷物の準備は済んだけど、11時半の出発までにはまだ時間がある。
Patriceが庭いじりをしているので、ちょっと見に行ってみました。
家の真ん前の植え込みにあった花を、大きくなって来て狭いからと庭の花壇に移植するそう。
Patrice、地面を掘る。黒いバケツに入った植物が、いまそこに植え替えようとしている花。
なんだろね〜、つぼみはあるけどKaoluluには何の花だかわからない。
掘るとごろごろ植木鉢のかけらが出てきます。なかなか穴が大きくなりません。
しまいには大きなシャベルをシャレーから持って来て、がっつり穴を掘りました。
そこへじょうろでたっぷり水を注ぎ、しっかり花を植えました。
さて、一仕事終わったところで、そろそろ出発です。
この階段を登るのはまた1週間後。
Kaoluluのボストンカバンはこのくらい。50リットルサイズ。たぶん10kg弱でしょう。
あれだけ荷物を削ったのに、どうしてまだ重いのか…。
Patriceが車を運転し、Philippeが荷物を持ってくれ、いざ出発。
道中2人が「どこに行くんだよ」「道わかってんの?」「ナビは設定してあんの?」
というやりとりが、いつもの2人とちょっと違ってて面白かった(笑)
駅前の通りになんとか車を止め、車の往来が止まったタイミングを見計らってさっと降りる!
Patriceは車に残ったため、満足に挨拶も出来なかったのが悔やまれます。。。
Philippeが重いカバンを改札まで運んでくれました。
自販機が混んでいたので窓口で切符を買う。
ちょうどパリ行きのRERが来てしまう!
「またね」「ありがとう!じゃ、また1週間後ね!」
と手を振って、慌ててホームへと向かいました。
乗ってみて気づいたのは、そこは予定のNogent sur Marne駅ではなくて、
その1つ手前のJoinville le Pont駅だったこと。だから2人は揉めてたのね(苦笑)
Merci beaucoup ! Patrice安全運転ありがとう!
さて、この重いカバンを持ってBercy駅に無事たどり着けるのかなぁ…。
Maison Romantique〈Maison Romantiqueについて補足〉
9 rue du Bel Air
94170 Le Perreux-sur-Marne
tel: 01 77 01 44 71
mail: pat.paris★sfr.fr (★を@にして送信して下さい)
→ Bookin.com(写真や口コミなどを参考に。2016年満足度9.7pt獲得の宿です)
日本語で問い合わせをしたい方は、どうぞKaoluluまでご連絡下さい。
宿への行き方、パリ市内へのアクセス、アペリティフ付きの夕食の要不要、
宿泊・夕食料金、支払方法等、ご相談にのりますよ。
2017年4月現在:1名1泊(朝食付)70ユーロ〜。Booking.comより安いです!
kaolulu-village★memoad.jp(★を半角@に変えて送信願います)
宿泊は2名まで。
また、周辺地方を巡るコース企画や、パリのナイトドライブ、フランス語教室、
彼らのキッチンでの料理教室、マルシェ買物案内なども引き受けますよ!とのこと。
値段は要相談。
パリはテロの不安がある、でも、フランスに行ってみたい!という人は、
パリ郊外に宿泊するというのも手です。
郊外といっても、Le Perreux sur Marne は一戸建ての建ち並ぶ閑静な住宅街。
パリジャンも憧れるマルヌ河岸で、きっと素敵な滞在ができると思います。
→ フランス旅行記2017〈パリ郊外とオーヴェルニュ〉全記事表示
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ヒヤシンス
at 2017-04-23 19:51
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青いお花はボリジですね、鮮やかだけど素朴な青。
郊外にこんな素敵なシャンブルドットあるなんて、貴重すぎる情報です。
郊外にこんな素敵なシャンブルドットあるなんて、貴重すぎる情報です。
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nana33
at 2017-04-24 14:51
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Bonjour Kaolulu-san. Maison Romantique...quelle charmante ! Son jardin est très joli ...Kaoluluさんが、秘密にしておきたいくらいって言うのが分かります。ここなら、数日滞在して近所を散策したり、庭にイーゼルを持ち出してゆっくり絵を描いたり、そういうのもいいですよね。何か、フランスに暮らしたくなってきます。
これからどんな旅が展開するのか、皆さん(もちろん私も)楽しみですよ! 今朝は、フランス大統領選第一回選の速報をネットのLC1生放送で観ました。マクロン氏対ルペン氏の決戦、直後の二人の演説も圧巻でした。どうなるのでしょう?
Bonne semaine à vous !!
これからどんな旅が展開するのか、皆さん(もちろん私も)楽しみですよ! 今朝は、フランス大統領選第一回選の速報をネットのLC1生放送で観ました。マクロン氏対ルペン氏の決戦、直後の二人の演説も圧巻でした。どうなるのでしょう?
Bonne semaine à vous !!
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kaolulu-nv at 2017-04-24 19:20
> ヒヤシンスさん
ボリジというんですね。日本にもある?世界には不思議なお花があるもんだ!
すっごく素敵なシャンブルドットですよ。バスに10〜15分ほど乗ればヴァンセンヌ城。そこからメトロに乗ってパリを観光できます。住宅街もほどよく開けているし、自然もいっぱい。ホストらは、日本人の気質をよく理解していて、遠慮なく来て欲しいと言っていました。時間が合えばtable d'hôtesも用意できます(彼らは平日働いているので…)。ぜひ彼らに合いに行ってあげてください!かわいいお家、ヒヤシンスさんもきっと気に入ると思います。
ボリジというんですね。日本にもある?世界には不思議なお花があるもんだ!
すっごく素敵なシャンブルドットですよ。バスに10〜15分ほど乗ればヴァンセンヌ城。そこからメトロに乗ってパリを観光できます。住宅街もほどよく開けているし、自然もいっぱい。ホストらは、日本人の気質をよく理解していて、遠慮なく来て欲しいと言っていました。時間が合えばtable d'hôtesも用意できます(彼らは平日働いているので…)。ぜひ彼らに合いに行ってあげてください!かわいいお家、ヒヤシンスさんもきっと気に入ると思います。
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kaolulu-nv at 2017-04-24 19:42
> nana33さん
Bonjour nana33-san,
Oui ! A vrai dire, je voudrais garder cette chambre sécret !
Mais je souhaite de connaître le charme de la France à plus de Japonais.
Et je veux vous présenter les hôtes adorables !!
彼らの家にもう数泊してオーヴェルニュの旅を減らそうかどうしようかととても悩みました。
もし次回があるなら、きちんと連泊してもっとのんびりしたいです。彼らに会うのは3度目だったので余計に「帰って来た」感があって、文字通り「comme chez moi」くつろげました。
ぜひ、nana33さんも彼らを訪ねてください!CDGから車で直行すればパリより近いです(笑)
マクロン対ルペン。昨日はフランス語の先生に「フランスには刺激が必要だ」なんて言われちょっぴりショックだったのですが、マクロンが勝ちそうで安心しました…。フランス本国では「かっこい〜」と若い女性らには人気みたいでした。高校時代に先生にプロポーズして、政治家になってからホントに結婚したというロマンチックなエピソードも有名ですよね(^^;彼の方が絶対フランスらしい大統領になれそう。
Bonjour nana33-san,
Oui ! A vrai dire, je voudrais garder cette chambre sécret !
Mais je souhaite de connaître le charme de la France à plus de Japonais.
Et je veux vous présenter les hôtes adorables !!
彼らの家にもう数泊してオーヴェルニュの旅を減らそうかどうしようかととても悩みました。
もし次回があるなら、きちんと連泊してもっとのんびりしたいです。彼らに会うのは3度目だったので余計に「帰って来た」感があって、文字通り「comme chez moi」くつろげました。
ぜひ、nana33さんも彼らを訪ねてください!CDGから車で直行すればパリより近いです(笑)
マクロン対ルペン。昨日はフランス語の先生に「フランスには刺激が必要だ」なんて言われちょっぴりショックだったのですが、マクロンが勝ちそうで安心しました…。フランス本国では「かっこい〜」と若い女性らには人気みたいでした。高校時代に先生にプロポーズして、政治家になってからホントに結婚したというロマンチックなエピソードも有名ですよね(^^;彼の方が絶対フランスらしい大統領になれそう。
Kaoluluさん、Bonjour !
今回も素敵なお写真が沢山!嬉しいです^^ ホント旅の続きが楽しみです!
(最大のアクシデントってなんだろう!?)
お家の中も素敵だし、そしてお庭がよく手入れされているんですね。
可愛いお花が沢山で和みます。
Patrice a la main verte !
羨ましい限りです。私はガーデニングとか、全然だめです(^^;
自家製のジャムが美味しそう~
今回も素敵なお写真が沢山!嬉しいです^^ ホント旅の続きが楽しみです!
(最大のアクシデントってなんだろう!?)
お家の中も素敵だし、そしてお庭がよく手入れされているんですね。
可愛いお花が沢山で和みます。
Patrice a la main verte !
羨ましい限りです。私はガーデニングとか、全然だめです(^^;
自家製のジャムが美味しそう~
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kaolulu-nv at 2017-04-25 19:35
> シシィさん
Bonjour!
写真を撮っていると自分の目でしっかり景色を見られないので、結構サササっと撮っています。そのせいで曲がっていたり、被写体が切れていたり…。難しいですね。それでも綺麗だなと思えるのは被写体がいいからですね。
最大のアクシデント(苦笑)私にとってはcauchemarでしたよ、ホント。
旅行記の中頃になると思います。客観的には笑える話。楽しみにしていて下さい。
広い庭の手入れは大変ですよね。週末はやることがいっぱいあって忙しいって言ってました。
古いお家に重くなりすぎないシンプルな家具。花と緑の庭に鳥の歌。ジャムに料理に…。
日本の味気ない木の家に住んでいる自分には、夢のような環境。
シシィさんちもきっとこんな郊外風のお家でしょう?いいなぁ〜。
Bonjour!
写真を撮っていると自分の目でしっかり景色を見られないので、結構サササっと撮っています。そのせいで曲がっていたり、被写体が切れていたり…。難しいですね。それでも綺麗だなと思えるのは被写体がいいからですね。
最大のアクシデント(苦笑)私にとってはcauchemarでしたよ、ホント。
旅行記の中頃になると思います。客観的には笑える話。楽しみにしていて下さい。
広い庭の手入れは大変ですよね。週末はやることがいっぱいあって忙しいって言ってました。
古いお家に重くなりすぎないシンプルな家具。花と緑の庭に鳥の歌。ジャムに料理に…。
日本の味気ない木の家に住んでいる自分には、夢のような環境。
シシィさんちもきっとこんな郊外風のお家でしょう?いいなぁ〜。
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まっちー
at 2017-04-27 15:30
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kaolulu-nv at 2017-04-27 19:44
> まっちーさん
こんにちは!私自身も何度も読んで旅を振り返っています(笑)
今週末、GWはブログ更新で終わってしまいそう。本当は大掃除したかったのに!
もっと大きな写真を載せたいのだけど、あまり大きいとスマホでは重いってことはありますか?
Maison Romantique、すごく居心地のいいお家です。お城みたいな荘厳さはなく、でもモダンすぎでも、田舎すぎでもない。シンプルで清潔で、可愛くて明るくて、落ち着いていて。あのお家に帰りたいです!
こんにちは!私自身も何度も読んで旅を振り返っています(笑)
今週末、GWはブログ更新で終わってしまいそう。本当は大掃除したかったのに!
もっと大きな写真を載せたいのだけど、あまり大きいとスマホでは重いってことはありますか?
Maison Romantique、すごく居心地のいいお家です。お城みたいな荘厳さはなく、でもモダンすぎでも、田舎すぎでもない。シンプルで清潔で、可愛くて明るくて、落ち着いていて。あのお家に帰りたいです!
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まっちー
at 2017-04-29 11:03
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kaoluluさん、こんにちは~
何日も楽しめるので、お天気のいい日は大掃除してくださいね~(^_^)v
まだ旅の続きがあるある~~~ってのも楽し嬉しい感じ!
大きい写真、どうでしょう。今までの写真は全く問題なくサクサクとスマホで
見ることが出来てますよ。
居心地のいい感じ、充分伝わります!!私、こういうお家大好きです。
豪勢なお城っぽいのより。目を閉じれば自分もそこに行ける感覚があるからかなぁ~。
何日も楽しめるので、お天気のいい日は大掃除してくださいね~(^_^)v
まだ旅の続きがあるある~~~ってのも楽し嬉しい感じ!
大きい写真、どうでしょう。今までの写真は全く問題なくサクサクとスマホで
見ることが出来てますよ。
居心地のいい感じ、充分伝わります!!私、こういうお家大好きです。
豪勢なお城っぽいのより。目を閉じれば自分もそこに行ける感覚があるからかなぁ~。
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kaolulu-nv at 2017-04-29 12:05
> まっちーさん
まっちーさん、こんにちは!
今日はいい天気ですね。今朝はクローゼットの中を少し整理し、着なくなった冬物を思い切って捨てることにしました。後はイラストレーター時代の無数の書類なんだけど…(苦笑)
写真、もっともっと大きく載せたいけれど、ブログの容量もあるし、スマホ画面で見ている人が多いので大き過ぎても意味がないのかな…と迷っていました。今の感じで大丈夫そうですね。感想ありがとうございます!
こういう感じのインテリアなら、日本でもできるかも?と思わせる雰囲気が親しみが持てていいですよね。シンプルなのにうまくできてるな〜と思います。キッチンは彼らのプライベート空間なので写真は撮らなかったのですが、流しの下の棚が冷蔵庫になっていてびっくりしました。もちろん食器洗い機も。外見は田舎風ですが中は結構ハイテクなのです!
まっちーさん、こんにちは!
今日はいい天気ですね。今朝はクローゼットの中を少し整理し、着なくなった冬物を思い切って捨てることにしました。後はイラストレーター時代の無数の書類なんだけど…(苦笑)
写真、もっともっと大きく載せたいけれど、ブログの容量もあるし、スマホ画面で見ている人が多いので大き過ぎても意味がないのかな…と迷っていました。今の感じで大丈夫そうですね。感想ありがとうございます!
こういう感じのインテリアなら、日本でもできるかも?と思わせる雰囲気が親しみが持てていいですよね。シンプルなのにうまくできてるな〜と思います。キッチンは彼らのプライベート空間なので写真は撮らなかったのですが、流しの下の棚が冷蔵庫になっていてびっくりしました。もちろん食器洗い機も。外見は田舎風ですが中は結構ハイテクなのです!
by kaolulu-nv
| 2017-04-23 18:10
| 2017フランス旅行記
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