湖が巨大ワインカーヴに
2016年 10月 19日
こんにちは、Kaoluluです。
昨日は「フレンチ絶景ミステリー」を見ました。
AXNミステリーのサイトが間違っていたようで、
2話目が「ピラ」、3話目が「ロカマドゥール」らしい。
久々に見たヴェロニック・ジュネストは、
かなり太ってしまって…あらら?って感じでしたが、
ストーリーは、大どんでん返しがあって面白かったです。
あ、そうそう、昨日はクスクス調理にも初挑戦しました。
結構美味しくできました(笑)
さて、今日は昨日紹介しようと思っていたニュース記事を。。。
→ France3: Le lac de Servières (63): une gigantesque cave à vin
「セルヴィエール湖:巨大なワインカーヴ」
昨年4月に、2010年にバルト海の海底から引き上げられた170年前のシャンパーニュが
開封されたとニュースになっていました。→ Le Mondeの記事
甘くて、金属的な味がした…という評価でした。
今回は、今から18ヶ月前に、Le-Puy-Dôme県のセルヴィエール湖に
水中熟成の実験のために沈められたワインの話。
10月16日、沈められていたワインボトル250本が、
まるで宝探しのように地元のダイバーによって引き上げられました。
標高1200mの火山帯の真ん中にあるセルヴィエール湖。
9人のブドウ栽培社が、シャンパーニュ、フィトゥ(オクシタニア地方Aude県のAOP)、
オーヴェルニュ地方産ワインを湖底20メートルに沈めました。
注意深く荷解きをされ、栓をチェックされ、France3の3人のレポーターが試飲。
水中で熟成されたワインは、よりフルーティーで新鮮だそうです。
湖に沈めると、1年半の間ずっと湿度100%、遮光状態になり、
アンチエイジング、ワインの老化を防ぐようです。
ワイン栽培者たちは、味、赤・白・シャンパーニュの違いを見分けるため、
目隠しして試飲。
「ソーヴィニヨンは、3〜4年が飲み頃の白だが、
それでも、古くなるのを遅くし、新鮮に保つことができた」
と説明。
この企画は慈善事業も兼ねていて、11月18〜20日に開催される
Clerlande(Riomの北東)のワイン見本市で売られ、
収益金は全額、ガンと闘う子どもたちに寄付され、生活の改善に使われるそうです。
今後、湖底ワインはオーヴェルニュの名物になるのでしょうか。
水に沈めるとワインの熟成がゆっくりになるなんて、面白いですね。
まさに巨大ワインカーヴ。
オーヴェルニュじゃないけど、1ヶ月後はいよいよボジョレ・ヌーヴォーですね。
今年のできはどうなのかな。
〈今日のフランス語〉
L'opération est doublée d'une bonne action.
この活動は慈善事業も兼ねている。
doublé(e) de:〜を兼ねている
bonne action:「良い行い」「善行」。つまり「慈善事業」
〜améliore le quotidien des enfants atteints de cancer.
ガンと闘う子どもたちの日々を改善する。
atteindre:「(病気、災害などが)襲う、冒す」。日本語で「ガンに冒された子どもたち」というと恐ろしい感じがするので「ガンと闘う子どもたち」としてみた。
昨日は「フレンチ絶景ミステリー」を見ました。
AXNミステリーのサイトが間違っていたようで、
2話目が「ピラ」、3話目が「ロカマドゥール」らしい。
久々に見たヴェロニック・ジュネストは、
かなり太ってしまって…あらら?って感じでしたが、
ストーリーは、大どんでん返しがあって面白かったです。
あ、そうそう、昨日はクスクス調理にも初挑戦しました。
結構美味しくできました(笑)
さて、今日は昨日紹介しようと思っていたニュース記事を。。。
→ France3: Le lac de Servières (63): une gigantesque cave à vin
「セルヴィエール湖:巨大なワインカーヴ」
France3ニュース動画よりキャプチャー画像
昨年4月に、2010年にバルト海の海底から引き上げられた170年前のシャンパーニュが
開封されたとニュースになっていました。→ Le Mondeの記事
甘くて、金属的な味がした…という評価でした。
今回は、今から18ヶ月前に、Le-Puy-Dôme県のセルヴィエール湖に
水中熟成の実験のために沈められたワインの話。
10月16日、沈められていたワインボトル250本が、
まるで宝探しのように地元のダイバーによって引き上げられました。
標高1200mの火山帯の真ん中にあるセルヴィエール湖。
9人のブドウ栽培社が、シャンパーニュ、フィトゥ(オクシタニア地方Aude県のAOP)、
オーヴェルニュ地方産ワインを湖底20メートルに沈めました。
注意深く荷解きをされ、栓をチェックされ、France3の3人のレポーターが試飲。
水中で熟成されたワインは、よりフルーティーで新鮮だそうです。
湖に沈めると、1年半の間ずっと湿度100%、遮光状態になり、
アンチエイジング、ワインの老化を防ぐようです。
ワイン栽培者たちは、味、赤・白・シャンパーニュの違いを見分けるため、
目隠しして試飲。
「ソーヴィニヨンは、3〜4年が飲み頃の白だが、
それでも、古くなるのを遅くし、新鮮に保つことができた」
と説明。
この企画は慈善事業も兼ねていて、11月18〜20日に開催される
Clerlande(Riomの北東)のワイン見本市で売られ、
収益金は全額、ガンと闘う子どもたちに寄付され、生活の改善に使われるそうです。
今後、湖底ワインはオーヴェルニュの名物になるのでしょうか。
水に沈めるとワインの熟成がゆっくりになるなんて、面白いですね。
まさに巨大ワインカーヴ。
オーヴェルニュじゃないけど、1ヶ月後はいよいよボジョレ・ヌーヴォーですね。
今年のできはどうなのかな。
〈今日のフランス語〉
L'opération est doublée d'une bonne action.
この活動は慈善事業も兼ねている。
doublé(e) de:〜を兼ねている
bonne action:「良い行い」「善行」。つまり「慈善事業」
〜améliore le quotidien des enfants atteints de cancer.
ガンと闘う子どもたちの日々を改善する。
atteindre:「(病気、災害などが)襲う、冒す」。日本語で「ガンに冒された子どもたち」というと恐ろしい感じがするので「ガンと闘う子どもたち」としてみた。
by kaolulu-nv
| 2016-10-19 22:45
| ささいなコト
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