ドギーバッグ、ついにパリへ
2015年 12月 13日
こんにちは、Kaoluluです。
1週間前に、古い型のiPodが安売りになっていたから、
クリスマスまでに売れ残っていたら買おうかなと書きました。
だけど、やっぱり「イヤホンをして歩く」ということ自体に抵抗がある。
冬はいいのですが、夏は暑くて絶対無理(湿性耳の宿命…)。
でも、フランスのラジオを仕事中以外にも聞きたい!
Podcastの音源は、Macの「ホーム/ミュージック/iTunes/iTunes Media」の中、
普通の「MP3」ファイル形式で保存されることがわかりました。
それなら、iPodは必要ないかも!!(ずっとAACファイルだと思い込んでいたのだ)
MP3ならば、持っているポータブルDVDプレーヤーで再生できるはず…。
PodcastのMP3を、手持ちのUSBメモリへコピー。
DVDプレーヤーは英数14字までしかファイル名を認識しないので、適当に変更。
USBメモリをDVDプレーヤーに接続、無事再生できました!Ça y est !!(笑)
昨日から就寝前もフランスのラジオを聞いてます。聞き取り力強化になるといいなぁ。。。
トコトン、今あるものを使用して無料で勉強しようという魂胆。IPhoneもiPodも買わない!買えない?
前置きが長くなりました。今日は「ドギーバッグ」の話題。
この話題については、このブログで何度か紹介しています。
→ 我らはもうハトじゃない!「フランスでドギーバッグ(折り詰め)は可能か?」
(2014年9月14日)
→ ローヌ・アルプ地方はフランスのドギーバッグのパイオニア(2014年10月17日)
いよいよ先週の木曜日からパリの100のレストランがドギーバッグの導入を開始したそうです。
→ France3: Le "doggy bag" arrive dans les restaurants parisiens
「ドギーバッグがパリのレストランにやって来た」
France3ニュース動画よりキャプチャー画像
ドギーバッグ、「残飯のお持ち帰り」はアメリカでは普通のこと。
だけどフランス、特にパリではほとんど見られない習慣です。
パリジャンの60%が、レストランで食べ残しをすると言われています。
フランスの食事は、日本人からすると信じられないほどの量。
フランス人の半分以上の人たちもはやり食べきれないってことか!
一方で、
食べ残しをするパリジャンの75%が、後で食べるために持って帰ってもいい
と、言っているそうです。
でも、パリジャンは見栄っ張りで「持って帰りたい」と自分から言えないのです(笑)
その証拠に、お店の人がドギーバッグを勧めると、ぜひ!と大賛成します。
COP21のこの機会に、パリ市とレストランの組合がドギーバッグ運動を開始。
パリの100のレストランが参加しているそうです。
パリ市の責任者は、精神的なものが少しずつ変化しているように感じるとコメント。
パリジャンらは、環境と日常の両方の解決を願っている…。
「食糧の無駄」という環境への配慮と、「経済的な無駄」という日常の問題ですね。
パリでは、住民1人あたり1年で57kgの生ゴミを出しているそう。
そのほとんどが食べ残しと、包装されたままの消費されなかった食品。。。
ちなみに、フランス全体の平均は1人20〜30kg/年、日本の平均は1人15kg/年です。
→ Gaspillage alimentaire 食品ロス、フランスと日本比較(2014年10月13日記事)
パリジャンの食糧の無駄はフランス平均の約2倍、日本平均の約4倍!
ドギーバッグ、パリでどんどん普及して欲しいですね。
日本人観光客にもランチの残りを夕飯にできて便利かも。
ドギーバッグを「Gourmet bag グルメバッグ」と呼んで、
フランスの地方では既に昨年あたりから広まりつつあります。
今年の6月には、トゥールーズでも8つのレストランが期間限定で試行(France3)したみたい。
今も続いているのかな…。
Kaoluluも行った↑市場の2階にある肉屋直営店 Le Louchebemがニュースに出ていました。
たしかにあのボリュームはお持ち帰りできたら嬉しいです。
1週間前に、古い型のiPodが安売りになっていたから、
クリスマスまでに売れ残っていたら買おうかなと書きました。
だけど、やっぱり「イヤホンをして歩く」ということ自体に抵抗がある。
冬はいいのですが、夏は暑くて絶対無理(湿性耳の宿命…)。
でも、フランスのラジオを仕事中以外にも聞きたい!
Podcastの音源は、Macの「ホーム/ミュージック/iTunes/iTunes Media」の中、
普通の「MP3」ファイル形式で保存されることがわかりました。
それなら、iPodは必要ないかも!!(ずっとAACファイルだと思い込んでいたのだ)
MP3ならば、持っているポータブルDVDプレーヤーで再生できるはず…。
PodcastのMP3を、手持ちのUSBメモリへコピー。
DVDプレーヤーは英数14字までしかファイル名を認識しないので、適当に変更。
USBメモリをDVDプレーヤーに接続、無事再生できました!Ça y est !!(笑)
昨日から就寝前もフランスのラジオを聞いてます。聞き取り力強化になるといいなぁ。。。
トコトン、今あるものを使用して無料で勉強しようという魂胆。IPhoneもiPodも買わない!買えない?
前置きが長くなりました。今日は「ドギーバッグ」の話題。
この話題については、このブログで何度か紹介しています。
→ 我らはもうハトじゃない!「フランスでドギーバッグ(折り詰め)は可能か?」
(2014年9月14日)
→ ローヌ・アルプ地方はフランスのドギーバッグのパイオニア(2014年10月17日)
いよいよ先週の木曜日からパリの100のレストランがドギーバッグの導入を開始したそうです。
→ France3: Le "doggy bag" arrive dans les restaurants parisiens
「ドギーバッグがパリのレストランにやって来た」
ドギーバッグ、「残飯のお持ち帰り」はアメリカでは普通のこと。
だけどフランス、特にパリではほとんど見られない習慣です。
パリジャンの60%が、レストランで食べ残しをすると言われています。
フランスの食事は、日本人からすると信じられないほどの量。
フランス人の半分以上の人たちもはやり食べきれないってことか!
一方で、
食べ残しをするパリジャンの75%が、後で食べるために持って帰ってもいい
と、言っているそうです。
でも、パリジャンは見栄っ張りで「持って帰りたい」と自分から言えないのです(笑)
その証拠に、お店の人がドギーバッグを勧めると、ぜひ!と大賛成します。
COP21のこの機会に、パリ市とレストランの組合がドギーバッグ運動を開始。
パリの100のレストランが参加しているそうです。
パリ市の責任者は、精神的なものが少しずつ変化しているように感じるとコメント。
パリジャンらは、環境と日常の両方の解決を願っている…。
「食糧の無駄」という環境への配慮と、「経済的な無駄」という日常の問題ですね。
パリでは、住民1人あたり1年で57kgの生ゴミを出しているそう。
そのほとんどが食べ残しと、包装されたままの消費されなかった食品。。。
ちなみに、フランス全体の平均は1人20〜30kg/年、日本の平均は1人15kg/年です。
→ Gaspillage alimentaire 食品ロス、フランスと日本比較(2014年10月13日記事)
パリジャンの食糧の無駄はフランス平均の約2倍、日本平均の約4倍!
ドギーバッグ、パリでどんどん普及して欲しいですね。
日本人観光客にもランチの残りを夕飯にできて便利かも。
ドギーバッグを「Gourmet bag グルメバッグ」と呼んで、
フランスの地方では既に昨年あたりから広まりつつあります。
今年の6月には、トゥールーズでも8つのレストランが期間限定で試行(France3)したみたい。
今も続いているのかな…。
たしかにあのボリュームはお持ち帰りできたら嬉しいです。
by kaolulu-nv
| 2015-12-13 11:22
| 気になるフランス
|
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