情報はいつも英語圏経由…
2015年 12月 10日
こんにちは、Kaoluluです。
今日は暖かくなると予報では言っていたような…。
曇っていて少々寂しい天気です。
今日は、アメリカ経由のフランス情報。
いや、アメリカ→フランス経由の日本情報です。
日本にくるフランスのニュースは、緊急でないものと、評価のよくないものは、
たいていアメリカなどの英語圏経由でやってきます。
逆に、日本のニュースも、アメリカなど英語圏経由でフランスに入る傾向があります。
多くがネット経由なので、日本人でも知らない話題が、海外でニュースになっていたりして、
「ええっそうなの!?」と思わされることしばしば。
昨日フランスのサイトでみつけた話題もそう。。。
はじめにみつけたのはコレ。
→ 20minutes : Ninjas et samouraïs pour empêcher les Japonais d'abuser du smartphone
「日本人にスマートフォンの乱用を防止させる忍者と侍」
Docomo が Youtube に歩きスマホは危険ですよと呼びかける動画をアップしたそう。
それを、アメリカのサイトMashableがみつけて紹介。
さらに、それを見たフランスのFrancetv infoが紹介。
んでもって、それを見た同じくフランスのフリージャーナル20minutesが紹介したというわけ。
CMでもないので、日本人もあまり見ている人は少ないでしょう?
アメリカ人がみつけたせいで、フランスでも話題になり、
そして、こうやってKaoluluもみつけたわけ。。。
これがその話題の動画。
→ Francetv info : Une publicité japonaise avec des samouraï met en garde contre l'utilisation du smartphone en marchant
「侍を使った日本の広告、歩きながらのスマホの使用を用心させる」
英語の字幕がついていて、音声による日本語の台詞がないため、
外国人にもわかりやすいのでしょうね。
最後のメッセージを、Francetv info はこんな風↓に訳しています。
「皆の者、おもてをあげよ。危険です、歩きスマホ。」
"Regardez devant vous s'il vous plaît lorsque vous marchez. Utiliser un smartphone en marchant est dangereux."
直訳すると、
「歩く際には前をご覧下さい。歩きながらのスマホの利用は危険です」
と、意味はあってるけど、ニュアンスが若干違う感じになっています。
英語字幕を仏語にするとこうなるんですね。
「皆の者、おもてをあげよ」って、
単純に「Levez la tête.」(頭を上げよ)でいいような気がするなぁ…。
日本人の66%(仏語では3分の2と言ってる)が歩きスマホで人にぶつかったことがあり、
3.6%が駅のホームから落ちたことがあり、18%が転んだことがある…。
ニュースでは、江戸時代の参勤交代についての解説はなく、
ただ「封建時代の日本に生きる人が手にスマホを持って」とだけ書いてあります(笑)
Kaoluluはスマホを持つ気がないので、
歩きスマホも歩きガラケーも経験がありません。
歩きガラケーは、さすがに今時ちょっと恥ずかしい。
電話をする時だけ、堂々と取り出します。
今日は、日本の話題がネット経由で地球を一周して戻って来たお話でした。
もしや、このブログのフランスの話題も、フランス人は知らないかもしれませんね!
今日は暖かくなると予報では言っていたような…。
曇っていて少々寂しい天気です。
今日は、アメリカ経由のフランス情報。
いや、アメリカ→フランス経由の日本情報です。
日本にくるフランスのニュースは、緊急でないものと、評価のよくないものは、
たいていアメリカなどの英語圏経由でやってきます。
逆に、日本のニュースも、アメリカなど英語圏経由でフランスに入る傾向があります。
多くがネット経由なので、日本人でも知らない話題が、海外でニュースになっていたりして、
「ええっそうなの!?」と思わされることしばしば。
昨日フランスのサイトでみつけた話題もそう。。。
はじめにみつけたのはコレ。
→ 20minutes : Ninjas et samouraïs pour empêcher les Japonais d'abuser du smartphone
「日本人にスマートフォンの乱用を防止させる忍者と侍」
Docomo が Youtube に歩きスマホは危険ですよと呼びかける動画をアップしたそう。
それを、アメリカのサイトMashableがみつけて紹介。
さらに、それを見たフランスのFrancetv infoが紹介。
んでもって、それを見た同じくフランスのフリージャーナル20minutesが紹介したというわけ。
CMでもないので、日本人もあまり見ている人は少ないでしょう?
アメリカ人がみつけたせいで、フランスでも話題になり、
そして、こうやってKaoluluもみつけたわけ。。。
これがその話題の動画。
「侍を使った日本の広告、歩きながらのスマホの使用を用心させる」
英語の字幕がついていて、音声による日本語の台詞がないため、
外国人にもわかりやすいのでしょうね。
最後のメッセージを、Francetv info はこんな風↓に訳しています。
「皆の者、おもてをあげよ。危険です、歩きスマホ。」
"Regardez devant vous s'il vous plaît lorsque vous marchez. Utiliser un smartphone en marchant est dangereux."
直訳すると、
「歩く際には前をご覧下さい。歩きながらのスマホの利用は危険です」
と、意味はあってるけど、ニュアンスが若干違う感じになっています。
英語字幕を仏語にするとこうなるんですね。
「皆の者、おもてをあげよ」って、
単純に「Levez la tête.」(頭を上げよ)でいいような気がするなぁ…。
日本人の66%(仏語では3分の2と言ってる)が歩きスマホで人にぶつかったことがあり、
3.6%が駅のホームから落ちたことがあり、18%が転んだことがある…。
ニュースでは、江戸時代の参勤交代についての解説はなく、
ただ「封建時代の日本に生きる人が手にスマホを持って」とだけ書いてあります(笑)
Kaoluluはスマホを持つ気がないので、
歩きスマホも歩きガラケーも経験がありません。
歩きガラケーは、さすがに今時ちょっと恥ずかしい。
電話をする時だけ、堂々と取り出します。
今日は、日本の話題がネット経由で地球を一周して戻って来たお話でした。
もしや、このブログのフランスの話題も、フランス人は知らないかもしれませんね!
by kaolulu-nv
| 2015-12-10 12:12
| 気になるフランス
|
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