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ときどき日誌 sur NetVillage

Kaoluluの日誌:France/news/旅

海藻でできた眼鏡フレーム

海藻でできた眼鏡フレーム_f0176688_15592813.jpgこんにちは、Kaoluluです。
連休も終わり、晴天続きも終わって、
キンモクセイとモズが、秋の訪れを告げています…。
ちょっと寂しいですね。
結局、連休中は結構のんびりしてしまって、
あまり仕事は進みませんでした。(編集者さん、ゴメンナサイ!)
これから、月末へ向けて頑張ります。

今日は軽めのニュースを紹介。

France3: Nantes : Jean-philippe opticien designer, invente les montures de lunettes en algue - France 3 Pays de la Loire
 「ナント:眼鏡デザイナー Jean-Philippe 氏、海藻でできたフレームを発明」



日本でも10月初めにアジア最大の「国際めがね展」が開催されるらしいのですが、
パリでも今日から「パリ国際眼鏡・光学機器見本市」
通称「Silmo(シルモ)」が開催されるそう。

パリは、観光シーズンを終えると見本市シーズンに突入する…。
そのため、1年中国内外からの観光客が絶えません。

今年の眼鏡見本市で、海藻でできた眼鏡が紹介されるそうです。
昆布のサングラス?(苦笑)
いわゆるバイオプラスチック。
通常、バイオプラスチックは、トウモロコシの糖から作られる多いのだけど、
これは海藻で作られていて、デザイナーのジャン・フィリップ氏は、
この素材にサン・マロで出会ったのだそうです。

ナントの加工工場に届いたのは、完全にプラスチックの形をした物体。
加工工程もプラスチックと同じ。
まだ商品化はされていないようだけど、この見本市で進歩があるかもしれませんね。

Kaoluluは、なぜか「眼鏡を作る人」にとても興味があるんです…。
眼鏡屋さんで、視力検査をしてもらったり、眼鏡を選んでいる時、
彼らは普通の販売員とはちがうな〜と感じるから。
彼らは、光学博士のようであり、医者のようであり、介護士のようであり、
工芸家・職人のようであり、
デザイナーであり、ファッションコーディネーターでもある。。。尊敬!

また、
フランス人が掛けている眼鏡を見ると「そのデザインの眼鏡、ほしい…」と思ってしまう。
同じ眼鏡をしている人は1人もいない上、
もうこれしかないってくらいその人に合う眼鏡をかけている。(結構主張している…)
フランスのルネットリーやオプティシャンは、腕がいいなと思うと同時に、
きっと、ものすごい種類の眼鏡が売られているのだろうと感じます。
しかも、それらがほぼ100%健康保険で賄えるというのだから羨ましいったらない!

海藻でできた眼鏡フレーム_f0176688_1746594.gif もし、Kaoluluがもう一度人生をやり直せるなら、
 眼鏡屋さんもいいなぁと思います。

海藻でできた眼鏡フレーム_f0176688_10193148.jpg




フランスのルネティエ(眼鏡職人)。フランス人の65%が眼鏡をかけているそう。

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by kaolulu-nv | 2015-09-24 09:49 | 気になるフランス | Comments(0)

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