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Kaoluluの日誌:France/news/旅

AF航空「MAGAZINE」221号は日本特集

AF航空「MAGAZINE」221号は日本特集_f0176688_15592813.jpgこんにちは、Kaoluluです。
朝からパタバタというかピリピリしてます。
どうしようかなと思いつつ、とりあえず、ブログを更新。

ちょっとフランス語を読んでいる時間がなく、
申し訳ないけれど仏語のまま丸投げ

「丸投げ」ってよくないですよね…。
されたほうは本当に辛いです。孤独との戦いの始まり。

東京オリンピックの新競技場問題やエンブレム問題もそうだけど、
「有名デザイナーに一任する」とか「プロに一任する」というのは、
「責任を丸投げする」とほぼ同じ意味。
依頼した方は責任を逃れられてホッとするかもしれないけど、依頼された方は青ざめる。

素人がプロを頼りにするの当然のことだけど、
でも最終的にどれを選択し、どれを採用するかは、依頼人の方なわけ。
だから、たとえ素人でも、依頼人は制作段階で「あーだ、こーだ」と口出しする義務がある。
「義務」だ。
依頼人は、自分は共同制作者だと心得るべき。

ダメ出しされないと、デザイナーは自由に創作でき、楽だし、偉くなったように錯覚する。
だけど、いいとも悪いとも言わない依頼人を次第に信用できなくなる。
そんな心境ではいい作品は生まれない。

現実には、具体的な完成形を思い描いている依頼人は少ない。いや、ほぼいない。
それでも責任と良心のある人は、叩き台(案)に対して率直な意見を言ってくれる。
違うかもしれない、でも、ここはいいと思う、などなど。
大事なのはコミュニケーションだ。
中には、直しても直してもダメ出しする人もいるけれど、無関心や無責任よりずっといい。

*追記*エンブレム問題。審査委員に審査を依頼しておきながら、審査後に、勝手に修正を進めた大会組織委員会の実態が明らかになってきた。確かに依頼人は共同制作者だが、その他の協力者も共同制作者である。

AF航空「MAGAZINE」221号は日本特集_f0176688_1437184.gif 依頼を受けるより、依頼する方が難しい。
 初めてイラストの依頼を受けた時、そう思った。。。
 だから、仕事をくれる人、仕事を生み出す人を、心から尊敬しています。
 「脱・丸投げ日本!」(恥ずかしいぞ、ニッポン!)

ま、ブログは誰かに依頼されて書いているわけじゃないから丸投げOKですよね(笑)

エールフランスが、フランス語・英語のバイリンガル機内誌で日本を特集しています。
Air France Magazine 221 - September 2015
AF航空「MAGAZINE」221号は日本特集_f0176688_14293128.jpg
広告も含めて320ページもあるけど、全部ネットで閲覧できます。
大阪、東京、京都、沖縄、そしてなんと、
日本人を追ってブラジル・サンパウロの日本人街にまで取材に行っています。
さすが、航空会社だわ…。

フランス人ウケする日本の話題がなんなのか、気になりますね。
日本好きなフランス人のお友達にも教えてあげて下さい。
AF航空「MAGAZINE」221号は日本特集_f0176688_10193148.jpg

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by kaolulu-nv | 2015-09-07 14:34 | 気になるフランス | Comments(0)

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