地方移住はフランスも…(才能応援プロジェクト 漫画家部門)
2015年 01月 23日
こんにちは、Kaoluluです。
今朝はなぜかあちこちから連絡があって、
返事をしたり考えたりしていました。
フランスもあちこちで雪が降っているように、
日本も今週は冷えました。
今日になって、関東地方はようやく晴れ。でも風が冷たい!
さてと…、今日もフランスのニュースから、話題を。
日本のテレビを見ていると、最近「田舎へ移住する若者・年金生活者」をテーマにした
報道番組やバラエティ番組が多いような気がします。
過疎化した地方の村や離島が、公共住宅を用意して若い夫婦の移住を呼びかける…。
生活費が安い、自然環境のいいところで子育てをしたい、漁業農業に携わりたいなど、
両者の利害関係が一致し、一部の地域では今のところ成功しているケースがあるようです。
テレビで取り上げられているのは成功例だけかもしれないけど…。
フランスでも、あえて田舎へ引っ越す人たちが毎年10万人もいるそうです。
(France2のニュース動画キャプチャーより加工、クリックして拡大可)
→ France2: Quitter la ville pour la campagne : ils sont 100 000 à tenter l'aventure chaque année
「田舎へ向けて町を去る:毎年10万人が冒険を試みる」(2014年1月18日)
ニュースで取材しているのは、ワインで有名なフランス南西部ジロンド県サンテミリヨン。
↑の景色を見ただけで、サンテミリヨン!とわかります(Kaolulu、まだ行ったことありません)
紹介されている一組のカップルは、パリから生活を変えるため、ここへ移住しました。
「パリのRERなどの公共交通機関のストレスから解放された」と女性は話します。
男性の方は「より温かい人たちとともに、より快適な生活リズムを取り戻すこと」とコメント。
26歳だというこの女性は、実はカナダ出身。パリでは行政関係の事務職をしていたそう。
サンテミリオンでは、現在、グランクリュのワインシャトーで、4ヶ月間の見習い研修中。
「体験ツアーの研修を受けながら、自分もお客と一緒に楽しんでいるところ、人生が変わるわ」
と田舎生活を満喫している様子です。
男性の方は、なんと、同じくパリから移住して来た仲間と一緒に、パリと同じ仕事をしています。
彼の仕事はゲームのコンセプター。
仕事仲間の1人は、
「ここがボルドーより興味をそそった点は、大西洋から実質1時間であること、山からは2、3時間。総合的に見て、この地方は地理的にも経済的にも衝撃的です」
次の目標はこの地方に家を持つことだそう。本当に気に入ったんですね。
もともとボルドーからドルドーニュのあたりは、イギリス人の移民が多い地方。
ワイン交易で栄え、イギリスに統治されていた時期もあったんだと思います(うろ覚え…)。
意外と、よそ者を受け入れる土壌もあるのかもなぁ…。
Kaoluluだったらフランスのどこがいい?
あんまり考えたことがないんだけど…。まだ全部知らないからね。
海があるところより、少し内陸で、高台からの景色がいい町が好きかもしれないなぁ。
【才能応援プロジェクト】ブログを書いてプロをめざそう!
今朝はなぜかあちこちから連絡があって、
返事をしたり考えたりしていました。
フランスもあちこちで雪が降っているように、
日本も今週は冷えました。
今日になって、関東地方はようやく晴れ。でも風が冷たい!
さてと…、今日もフランスのニュースから、話題を。
日本のテレビを見ていると、最近「田舎へ移住する若者・年金生活者」をテーマにした
報道番組やバラエティ番組が多いような気がします。
過疎化した地方の村や離島が、公共住宅を用意して若い夫婦の移住を呼びかける…。
生活費が安い、自然環境のいいところで子育てをしたい、漁業農業に携わりたいなど、
両者の利害関係が一致し、一部の地域では今のところ成功しているケースがあるようです。
テレビで取り上げられているのは成功例だけかもしれないけど…。
フランスでも、あえて田舎へ引っ越す人たちが毎年10万人もいるそうです。
→ France2: Quitter la ville pour la campagne : ils sont 100 000 à tenter l'aventure chaque année
「田舎へ向けて町を去る:毎年10万人が冒険を試みる」(2014年1月18日)
ニュースで取材しているのは、ワインで有名なフランス南西部ジロンド県サンテミリヨン。
↑の景色を見ただけで、サンテミリヨン!とわかります(Kaolulu、まだ行ったことありません)
紹介されている一組のカップルは、パリから生活を変えるため、ここへ移住しました。
「パリのRERなどの公共交通機関のストレスから解放された」と女性は話します。
男性の方は「より温かい人たちとともに、より快適な生活リズムを取り戻すこと」とコメント。
26歳だというこの女性は、実はカナダ出身。パリでは行政関係の事務職をしていたそう。
サンテミリオンでは、現在、グランクリュのワインシャトーで、4ヶ月間の見習い研修中。
「体験ツアーの研修を受けながら、自分もお客と一緒に楽しんでいるところ、人生が変わるわ」
と田舎生活を満喫している様子です。
男性の方は、なんと、同じくパリから移住して来た仲間と一緒に、パリと同じ仕事をしています。
彼の仕事はゲームのコンセプター。
仕事仲間の1人は、
「ここがボルドーより興味をそそった点は、大西洋から実質1時間であること、山からは2、3時間。総合的に見て、この地方は地理的にも経済的にも衝撃的です」
次の目標はこの地方に家を持つことだそう。本当に気に入ったんですね。
もともとボルドーからドルドーニュのあたりは、イギリス人の移民が多い地方。
ワイン交易で栄え、イギリスに統治されていた時期もあったんだと思います(うろ覚え…)。
意外と、よそ者を受け入れる土壌もあるのかもなぁ…。
Kaoluluだったらフランスのどこがいい?
あんまり考えたことがないんだけど…。まだ全部知らないからね。
海があるところより、少し内陸で、高台からの景色がいい町が好きかもしれないなぁ。
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Bera
at 2015-01-23 20:56
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今日は風が強かったですね。
もしフランスに住むんだったらどこへ?Beraはバスク地方のサン・ジャン・ド・リュズって決めています。気候は温暖、海の幸も美味しいし、ちょっと行けば山の幸も。あー、宝くじ当たらないかなあ(でも宝くじ当たっても無理みたい。不動産価格高すぎ。なので妄想中・爆)以前France2 20hで今日のお話と同じことを報じていたのですが、ロワール地方のようなTGVでパリから1時間位で行けるところはパリでも働けるし、でも地方の生活を謳歌できるので移住する人も多いのだそうです。日本でいえば、新幹線通勤ですね。Kaoluluさんお気に入りのToulouseもわりと温暖で食べ物美味しいし、住みやすそう~。
もしフランスに住むんだったらどこへ?Beraはバスク地方のサン・ジャン・ド・リュズって決めています。気候は温暖、海の幸も美味しいし、ちょっと行けば山の幸も。あー、宝くじ当たらないかなあ(でも宝くじ当たっても無理みたい。不動産価格高すぎ。なので妄想中・爆)以前France2 20hで今日のお話と同じことを報じていたのですが、ロワール地方のようなTGVでパリから1時間位で行けるところはパリでも働けるし、でも地方の生活を謳歌できるので移住する人も多いのだそうです。日本でいえば、新幹線通勤ですね。Kaoluluさんお気に入りのToulouseもわりと温暖で食べ物美味しいし、住みやすそう~。
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kaolulu-nv at 2015-01-24 10:54
こんにちは、Beraさん。
ホント、夜になったら突然風が強く吹き付けてきましたね。
Beraさんは、サン・ジャン・ド・リュズがお気に入りなのですね!私はまだ行ったことがありません。バスクって小さいけれど(スペイン・バスクを含めれば大きいかな)奥が深いですよね。サンジャンドリュズはリゾート地っぽいし、別荘を持つにはよさそう!でも地価が…なんですね。
ホント、宝くじ当たらないかな。最近私は買ってないんですよね〜〜。買わなきゃ当たらない!(苦笑)当たったら私もフランスに移住しちゃいたいです。Toulouseも良かったですよ。地方の県庁所在地が便利でいいな。
ロワール地方からパリ通勤!ちょっと大変そうだけど、可能なんですね。個人的にはロワールはちょっと「平ら」過ぎると感じるわがままな私…。生まれたときから関東平野暮らしだからですかね(^^;でも山は景色が良くても、坂が多くて歳をとるとキツいのだろうなとも思います。
ホント、夜になったら突然風が強く吹き付けてきましたね。
Beraさんは、サン・ジャン・ド・リュズがお気に入りなのですね!私はまだ行ったことがありません。バスクって小さいけれど(スペイン・バスクを含めれば大きいかな)奥が深いですよね。サンジャンドリュズはリゾート地っぽいし、別荘を持つにはよさそう!でも地価が…なんですね。
ホント、宝くじ当たらないかな。最近私は買ってないんですよね〜〜。買わなきゃ当たらない!(苦笑)当たったら私もフランスに移住しちゃいたいです。Toulouseも良かったですよ。地方の県庁所在地が便利でいいな。
ロワール地方からパリ通勤!ちょっと大変そうだけど、可能なんですね。個人的にはロワールはちょっと「平ら」過ぎると感じるわがままな私…。生まれたときから関東平野暮らしだからですかね(^^;でも山は景色が良くても、坂が多くて歳をとるとキツいのだろうなとも思います。
by kaolulu-nv
| 2015-01-23 15:12
| 気になるフランス
|
Comments(2)