久しぶりの神保町散歩〜古本屋さん
2014年 10月 22日
こんにちは、Kaoluluです。今日も雨ですね。。。
ここ数日、Kaoluluのブログ、妙にアクセスされてます。
フランスミュージカル関連と、サド展の影響だと思われます。
サド展の内容はKaoluluも気になります。
今度また改めて紹介しようかな…。
さて、気になるフランスのニュースもいくつかあるのですが、
たまにはKaoluluのニュースを続けましょう。昨日の神保町散歩の続きです。
絵本専門店ブックハウスで、原画展もチェックして来ました。感想は、
「原画で見るとすばらしく繊細に描かれているのに、印刷されると粗っぽくなるみたい」
逆に言えば、ずいぶん大胆で子どもっぽい絵だと思った絵本も、
原画を見ると驚くほど細かく描き込まれている…ということです。不思議です…。
テレビでぽっちゃり見えるタレントが、実物を見ると実は結構スレンダーというのに似てるかも。
仕事のお勉強も必要だけど、趣味のフランス語欲を満たすために古本屋も見てきました。
フランス語の絵本があれば、趣味と仕事の好奇心が同時に満たされますが、
神保町の本の大海でそれを探し出すのは大変。
やはりここは日本。英語の絵本なら簡単に見つかるけれど、仏語のものは人文学系の本ばかり。
まずは美術展図録が揃う美術専門古書店源喜堂。
図録だけでなく、絵本もあるにはあるけれど、やはり英語が多くて今回はパス。
家にたまった図録を売りに行くにはいい古書店です。
外国語の古書を扱う崇文荘書店。
軒先に置かれたサザビーズオークションカタログの横に、乱雑に箱に入れられていた児童書。
英語、ドイツ語、フランス語…とクリスマス関連の本が少しだけ入っていました。
その中に、GallimardのFolio cadet(7〜10歳向けの本)が1冊入っていたので購入。
「Voyage au pays des arbres」(木の国への旅)。
2008年にノーベル文学賞を受賞したル・クレジオの児童文学。
Galimard jeunesseのサイトにこの本の読書ドリルがあったのでプリントアウトしてみた…。
フランスで買っても6ユーロするのに、なんと200円でした。わーい。
店長に聞いたところ、残念ながらフランス語の本はあまり扱っていないとのこと。
確かに仏語の本は法学など、ちょー難しそうなものしかありませんでした。
そこで教えられた、田村書店へ。
田村書店は床から壁まで古書がぎっちり積み上げられたような本屋でした。
フランス語の本は2階。
写真を撮っておけばよかったですが、2階へ行く階段にも本が積み上げられており、
一人しか上り下りすることはできません…。地震が起きたら本を踏まずには逃げられないね…。
2階の店内もすごいことになっており、とても目的もなく本を探すのは不可能です。
それでも、タイトルの分かるもの(スタンダールの「赤と黒」とか、サドの本とか…)
フツーのペーパーバックなどを、おそるおそるっと本棚から取り出して見たところ、
ぴかぴかでもボロボロでも最近刊行された新しい本は安いと分かりました。
それこそ、ラ・フォンテーヌの「寓話」が200円だったり、
グリムの「コント」が300円だったり…、
ネットで無料で読めそうな文学作品は500〜1000円程度。
ですが、もしこれらが刊行当時のものであれば、ン万円、ン十万円ですね。。。
その他、店頭を冷やかしたお店はいっぱいありました。
フランス語の本は需要がないのか、結構屋外に埃まみれになって置かれています(苦笑)
手が真っ黒になっちゃいました。
需要がない仏語の本と言えば、近所の大学図書館もすごいんだったな〜と思い出しました。
ここ1年くらい行っていないので、年会費を払わなくちゃならないけど、
久々に行ってみようかと思います。
時間がある時に、いろんな情報をインプットしないとね。
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ここ数日、Kaoluluのブログ、妙にアクセスされてます。
フランスミュージカル関連と、サド展の影響だと思われます。
サド展の内容はKaoluluも気になります。
今度また改めて紹介しようかな…。
さて、気になるフランスのニュースもいくつかあるのですが、
たまにはKaoluluのニュースを続けましょう。昨日の神保町散歩の続きです。
絵本専門店ブックハウスで、原画展もチェックして来ました。感想は、
「原画で見るとすばらしく繊細に描かれているのに、印刷されると粗っぽくなるみたい」
逆に言えば、ずいぶん大胆で子どもっぽい絵だと思った絵本も、
原画を見ると驚くほど細かく描き込まれている…ということです。不思議です…。
テレビでぽっちゃり見えるタレントが、実物を見ると実は結構スレンダーというのに似てるかも。
仕事のお勉強も必要だけど、趣味のフランス語欲を満たすために古本屋も見てきました。
フランス語の絵本があれば、趣味と仕事の好奇心が同時に満たされますが、
神保町の本の大海でそれを探し出すのは大変。
やはりここは日本。英語の絵本なら簡単に見つかるけれど、仏語のものは人文学系の本ばかり。
まずは美術展図録が揃う美術専門古書店源喜堂。
図録だけでなく、絵本もあるにはあるけれど、やはり英語が多くて今回はパス。
家にたまった図録を売りに行くにはいい古書店です。
外国語の古書を扱う崇文荘書店。
軒先に置かれたサザビーズオークションカタログの横に、乱雑に箱に入れられていた児童書。
英語、ドイツ語、フランス語…とクリスマス関連の本が少しだけ入っていました。
「Voyage au pays des arbres」(木の国への旅)。
2008年にノーベル文学賞を受賞したル・クレジオの児童文学。
Galimard jeunesseのサイトにこの本の読書ドリルがあったのでプリントアウトしてみた…。
フランスで買っても6ユーロするのに、なんと200円でした。わーい。
店長に聞いたところ、残念ながらフランス語の本はあまり扱っていないとのこと。
確かに仏語の本は法学など、ちょー難しそうなものしかありませんでした。
そこで教えられた、田村書店へ。
田村書店は床から壁まで古書がぎっちり積み上げられたような本屋でした。
フランス語の本は2階。
写真を撮っておけばよかったですが、2階へ行く階段にも本が積み上げられており、
一人しか上り下りすることはできません…。地震が起きたら本を踏まずには逃げられないね…。
2階の店内もすごいことになっており、とても目的もなく本を探すのは不可能です。
それでも、タイトルの分かるもの(スタンダールの「赤と黒」とか、サドの本とか…)
フツーのペーパーバックなどを、おそるおそるっと本棚から取り出して見たところ、
ぴかぴかでもボロボロでも最近刊行された新しい本は安いと分かりました。
それこそ、ラ・フォンテーヌの「寓話」が200円だったり、
グリムの「コント」が300円だったり…、
ネットで無料で読めそうな文学作品は500〜1000円程度。
ですが、もしこれらが刊行当時のものであれば、ン万円、ン十万円ですね。。。
その他、店頭を冷やかしたお店はいっぱいありました。
フランス語の本は需要がないのか、結構屋外に埃まみれになって置かれています(苦笑)
手が真っ黒になっちゃいました。
需要がない仏語の本と言えば、近所の大学図書館もすごいんだったな〜と思い出しました。
ここ1年くらい行っていないので、年会費を払わなくちゃならないけど、
久々に行ってみようかと思います。
時間がある時に、いろんな情報をインプットしないとね。
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by kaolulu-nv
| 2014-10-22 10:40
| 読書
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