DELF A2、受験してきました。
2014年 05月 11日
こんにちは、Kaoluluです。
ただいま〜。さっき帰宅しました。
2012年10月に「DELFに乗り換える」と決めてから、
なんと気がつけば1年半。。。
言い訳をしておくと、去年は展覧会@Parisのために、
受験勉強どころではなかったのです。そうです、そうです。
しかも、仏検2級と同等レベル(らしい)B1の問題集を買ったら、
あまりの難しさにギブアップし、A2にランクダウンさせての挑戦となりました。
まだ受かっているのかどうかもわからないし、ホンットに1日がかりでヘトヘトですが、
忘れないうちに、感想と試験の雰囲気を書き留めておこうと思います。
お世話になりました問題集2冊。
前にも書いたかもしれませんがおすすめは左。誤植が多いものの、やはり問題数の多さは大事。
Kaoluluの受験会場はアンスティチュ・フランセ東京。
11:20スタートで、受験票には15分前までに来るようにとある。
しかし、行ってみると受付もないし、席順も決まっていない。
なので、さっさと教室に入り好きな席に座る。Kaoluluは一番乗り。
他の人は、15分前まで外で待っていたのか結構遅かったです。
けれど、さすがフランス。試験は予定より10分遅れて開始。
「聞き取り」、「読解」、「作文の順番」。
ただ、みんな一緒に進まねばならない「聞き取り」が終わってしまえば、
読解と作文は、自分のペースで勝手に始めることができる。
ポールペンと修正液を使うのが義務だけれど、二重線で消すだけでもいいとここで知った。
長い文章を間違えたら、二重線で消すことにした。
「聞き取り」。
聞き取れているつもりだけど、意味が分からず、想像で書いてみた単語アリ。。。
何だったのだろう。それは聞き取れていない証拠。
問題集よりも格段にゆっくりだったのに無念。
「読解」。
案外引っかけ問題が多く、見直しをしている時に間違いをたくさん発見。
問題自体は、問題集よりも相当簡単。フランスではなく、カナダの話だった。
「作文」。
2題とも「友人」宛の手紙とメールだったのは、拍子抜けした。
仕事やクレームなど、目上の人や企業相手のメッセージも1つはある思っていた。
普段、tuで話すことに慣れていないので、意外と動詞の活用に悩んだ…。
「新しい仕事についてフランス人の友人に手紙を書く」、
「ディプロムをとった友達のお祝いパーティーの招待メールに返事を書く」の2題だった。
と、11:30から13:10まで筆記テスト。。。教室が暑くて手のひらびっしょり、のどカラカラ。
口頭試験は人によって時間が違い、Kaoluluは15:25から。
30分前からロビーで受付が開始されます。
普通なら、施設内のブラッスリーでランチをとりたいところなのに、
今日は結婚式があって利用できませんでした。
なので、コンビニへパンを買いに行き、ベンチで食事。
時間はたっぷりあるので、カフェでカフェインを注入しながら、自己紹介の練習。
それでもまだまだ時間が余ります…。
ベンチで他の受験生たちと少し話してみると、みなさん学生さんで、B1も受けるつもりだそう。
そういうの聞くと、自分も頑張らないとなって感じます…。
30分前に口頭試験の受付をし、その後もう30分待ちます。
「口頭試験準備室」に時間に行っても、遅れているのかまだ入れず。
5分後、ようやく中に。
入る時に、2題分のお題をランダムに選択。
裏返されているので、分からないが、早く選べば、早く裏を見られます。
Kaoluluは2番に入室したので、落ち着いて読みました。
1題目は自己紹介1分。
2題目は選んだお題のモノローグ&面接官からの質問に答える。
3題目は選んだお題のロールプレイングを面接官と演じる。
Kaoluluが引いた2のお題は「chef」と「vacances」でした。
迷ったけれど、「chef(リーダー)」がどんな人が説明する方が、
ありもしないvacancesの計画話をするより面白いと感じたので「chef」選択。
3のお題は「appartement」と「フランスの会社で働くことになった」というものでした。
フランスの会社で働くのは、ちょっと非現実的過ぎて想像できなかったので、
「フランスに住むことになったので不動産屋で部屋を探す」方にしました。
お題と一緒にメモ用紙を渡され、それに話す内容をメモする。。。10分。
その後、各自指定された面接室へ移動。Kaoluluはちょうど真下の部屋でした。
モノローグ2分はキツいな〜と思っていたら、問題集や模擬試験と違い、
面接官がいろいろ聞いてくれる形だったので、少し楽でした。
しかし、文章にして話すのはやっぱりダメで、単語の羅列になってしまう…
結果は全く想像がつきません。結果は7月。。。
受かっていれば、次はB1。せっかくなので問題集を買ってきました(左)。(右は挫折したやつ)
CDがMP3のCD-ROMになっちゃったのか。。。
パソコンで普通のCDに焼き直さないと、CD派のKaoluluは使えません。
正直、待ち時間が長い上に、時間がどんどん遅れるので疲れました。
B1を今年の10月に受けるのはこりごりだと思うほどです。
次の挑戦は来年の春かもしれませんね。
落ちていたら、A2を秋に再挑戦です。
明日は仕事の打ち合わせ。それまでに仕上げねばならないものが!
とりあえず、DELFお疲れさま。
____________________________________________
ただいま〜。さっき帰宅しました。
2012年10月に「DELFに乗り換える」と決めてから、
なんと気がつけば1年半。。。
言い訳をしておくと、去年は展覧会@Parisのために、
受験勉強どころではなかったのです。そうです、そうです。
しかも、仏検2級と同等レベル(らしい)B1の問題集を買ったら、
あまりの難しさにギブアップし、A2にランクダウンさせての挑戦となりました。
まだ受かっているのかどうかもわからないし、ホンットに1日がかりでヘトヘトですが、
忘れないうちに、感想と試験の雰囲気を書き留めておこうと思います。
前にも書いたかもしれませんがおすすめは左。誤植が多いものの、やはり問題数の多さは大事。
Kaoluluの受験会場はアンスティチュ・フランセ東京。
11:20スタートで、受験票には15分前までに来るようにとある。
しかし、行ってみると受付もないし、席順も決まっていない。
なので、さっさと教室に入り好きな席に座る。Kaoluluは一番乗り。
他の人は、15分前まで外で待っていたのか結構遅かったです。
けれど、さすがフランス。試験は予定より10分遅れて開始。
「聞き取り」、「読解」、「作文の順番」。
ただ、みんな一緒に進まねばならない「聞き取り」が終わってしまえば、
読解と作文は、自分のペースで勝手に始めることができる。
ポールペンと修正液を使うのが義務だけれど、二重線で消すだけでもいいとここで知った。
長い文章を間違えたら、二重線で消すことにした。
「聞き取り」。
聞き取れているつもりだけど、意味が分からず、想像で書いてみた単語アリ。。。
何だったのだろう。それは聞き取れていない証拠。
問題集よりも格段にゆっくりだったのに無念。
「読解」。
案外引っかけ問題が多く、見直しをしている時に間違いをたくさん発見。
問題自体は、問題集よりも相当簡単。フランスではなく、カナダの話だった。
「作文」。
2題とも「友人」宛の手紙とメールだったのは、拍子抜けした。
仕事やクレームなど、目上の人や企業相手のメッセージも1つはある思っていた。
普段、tuで話すことに慣れていないので、意外と動詞の活用に悩んだ…。
「新しい仕事についてフランス人の友人に手紙を書く」、
「ディプロムをとった友達のお祝いパーティーの招待メールに返事を書く」の2題だった。
と、11:30から13:10まで筆記テスト。。。教室が暑くて手のひらびっしょり、のどカラカラ。
口頭試験は人によって時間が違い、Kaoluluは15:25から。
30分前からロビーで受付が開始されます。
普通なら、施設内のブラッスリーでランチをとりたいところなのに、
今日は結婚式があって利用できませんでした。
なので、コンビニへパンを買いに行き、ベンチで食事。
時間はたっぷりあるので、カフェでカフェインを注入しながら、自己紹介の練習。
それでもまだまだ時間が余ります…。
ベンチで他の受験生たちと少し話してみると、みなさん学生さんで、B1も受けるつもりだそう。
そういうの聞くと、自分も頑張らないとなって感じます…。
30分前に口頭試験の受付をし、その後もう30分待ちます。
「口頭試験準備室」に時間に行っても、遅れているのかまだ入れず。
5分後、ようやく中に。
入る時に、2題分のお題をランダムに選択。
裏返されているので、分からないが、早く選べば、早く裏を見られます。
Kaoluluは2番に入室したので、落ち着いて読みました。
1題目は自己紹介1分。
2題目は選んだお題のモノローグ&面接官からの質問に答える。
3題目は選んだお題のロールプレイングを面接官と演じる。
Kaoluluが引いた2のお題は「chef」と「vacances」でした。
迷ったけれど、「chef(リーダー)」がどんな人が説明する方が、
ありもしないvacancesの計画話をするより面白いと感じたので「chef」選択。
3のお題は「appartement」と「フランスの会社で働くことになった」というものでした。
フランスの会社で働くのは、ちょっと非現実的過ぎて想像できなかったので、
「フランスに住むことになったので不動産屋で部屋を探す」方にしました。
お題と一緒にメモ用紙を渡され、それに話す内容をメモする。。。10分。
その後、各自指定された面接室へ移動。Kaoluluはちょうど真下の部屋でした。
モノローグ2分はキツいな〜と思っていたら、問題集や模擬試験と違い、
面接官がいろいろ聞いてくれる形だったので、少し楽でした。
しかし、文章にして話すのはやっぱりダメで、単語の羅列になってしまう…
結果は全く想像がつきません。結果は7月。。。
受かっていれば、次はB1。せっかくなので問題集を買ってきました(左)。(右は挫折したやつ)
パソコンで普通のCDに焼き直さないと、CD派のKaoluluは使えません。
正直、待ち時間が長い上に、時間がどんどん遅れるので疲れました。
B1を今年の10月に受けるのはこりごりだと思うほどです。
次の挑戦は来年の春かもしれませんね。
落ちていたら、A2を秋に再挑戦です。
明日は仕事の打ち合わせ。それまでに仕上げねばならないものが!
とりあえず、DELFお疲れさま。
____________________________________________
Commented
by
totti
at 2016-11-13 01:05
x
こんばんわ。はじめまして。
自分は明日DELFのA2を受けます。しかし不安で仕方がなくネットにアドバイスでも載っていないかと探していたらkaoluluさんのサイトを見かけたのです。
高校の補習などで練習はしたのですが、どうも面接官とディアログを演じる課題が苦手です。
そこでお願いがあるのですが、困ったときに使える表現などないでしょうか?もしありましたら教えていただきたいです。
自分は明日DELFのA2を受けます。しかし不安で仕方がなくネットにアドバイスでも載っていないかと探していたらkaoluluさんのサイトを見かけたのです。
高校の補習などで練習はしたのですが、どうも面接官とディアログを演じる課題が苦手です。
そこでお願いがあるのですが、困ったときに使える表現などないでしょうか?もしありましたら教えていただきたいです。
0
Commented
by
kaolulu-nv at 2016-11-13 18:26
はじめまして、tottiさん
明日DELFの試験なんですね!もう直前、いまからじたばたしても不安になるだけなので、悩まず早く寝るのが一番。。。
困った時の一言ですね。普通に、
Je ne comprends pas, encore une fois, s'il vous plaît.
で十分かとも思います。
私は不動産屋さんで部屋を探すディアログで、どのくらいの広さが希望ですかと聞かれて、14 mètres carrés なんて言ってしまい、「そんなに狭いところなんてありませんよ」と面接官に突っ込まれました。その時とっさに口から出たのは、
Excusez-moi, c’est ma faute.
(私のせいです。私の間違いです)
でした。とにかく間違いを恐れずに話してください。間違ったら、間違いですと言って正しい答えを言えばOK。
Je voulais dire 40 mètres carrés.
(40平方メートルと言いたかったんです)
考えている時も「えっと…」などは言わずに「Eh...(う〜)」みたいな感じですね。
A2は面接官が助け舟の質問をしてくれるので、安心して受けて来て下さい!
Bonne chance !!
明日DELFの試験なんですね!もう直前、いまからじたばたしても不安になるだけなので、悩まず早く寝るのが一番。。。
困った時の一言ですね。普通に、
Je ne comprends pas, encore une fois, s'il vous plaît.
で十分かとも思います。
私は不動産屋さんで部屋を探すディアログで、どのくらいの広さが希望ですかと聞かれて、14 mètres carrés なんて言ってしまい、「そんなに狭いところなんてありませんよ」と面接官に突っ込まれました。その時とっさに口から出たのは、
Excusez-moi, c’est ma faute.
(私のせいです。私の間違いです)
でした。とにかく間違いを恐れずに話してください。間違ったら、間違いですと言って正しい答えを言えばOK。
Je voulais dire 40 mètres carrés.
(40平方メートルと言いたかったんです)
考えている時も「えっと…」などは言わずに「Eh...(う〜)」みたいな感じですね。
A2は面接官が助け舟の質問をしてくれるので、安心して受けて来て下さい!
Bonne chance !!
by kaolulu-nv
| 2014-05-11 18:48
| 気になるフランス
|
Comments(2)