世界遺産カルカッソンヌ〈Toulouse〉5月17日(祝)*3日目その2
2012年 06月 03日
こんにちは、Kaoluluです。
ずっと家にいて仕事してるとお菓子食べ過ぎる!
うう。。。
1週間歩かずに過ごしてしまいました。
今日はカルカッソンヌ散策2日目のご報告です。
長くて大変だったガイドツアーが終わり、レストランを探しながら歩きます。 ご飯の前にあのヴィオレさんが再建したとういうバジリクに行ってみよう。
ああ、いい天気!思わず足が止まります。
逆光で見づらいですが、これがLe Basilique St Nazaire サン・ナゼル大聖堂。
大聖堂は、バジリクと言ったり、カテドラルと言ったりしますが、
バジリクはローマの古い様式のようです。
トゥールーズのサン・セルナン大聖堂も、パリのサクレクールもバジリクですね。
中では3人の歌手が聖歌を歌っていました。
ミサかと思ったら、フリーコンサートだったようです。
「どうぞ、気に入ったらCDを買って下さい」なんて言ってました(笑)
シテ内はこんな石造りのお店がたくさんあります。
観光客が多すぎて、ちょっと写真は撮りにくい。街の写真は全然撮ってない!
さて、良さそうなレストランが見つかったので入ってみました。
カルカッソンヌではカスレを食べる!と決めていました。
木漏れ日の斑点で真っ黒よ!(これでもかなり補正した)
いただきま〜す!
この地方の郷土料理カスレは、
トゥールーズ、カルカッソンヌ、カステルノダリーの3種があって、
それぞれが「オレが元祖だ」と言い張っています。
トゥールーズはカナル・ド・コンフィ、カルカッソンヌはソーセージが入るみたい。
基本は大量の白インゲン!
グラスワイン、デザートまでついて14ユーロ。
他のレストランもみなだいたい同じ値段でした。
Kaoluluの他に、ドイツの自転車集団やスペイン人らしきカップルなど大勢いました。
カスレは量が多くて食べるのが大変なくらい。でも美味しかった♪
食後の散歩&お土産の物色です。
城壁の外にも教会がありますね。
(画面右上の黒い影、わかりますか?よく見るとほとんどの写真に…。
モニタの不調かと思っていたのですが、データもこの状態でした。とほほ。
ということは、レンズカバーが完全に開いてなかったのかも。故障ですね)
ついでに昨日載せ忘れたコンタル城からの眺め。絶景!
家のお土産に、テーブルクロスを買いました。
食卓のテーブルクロスをずっと探していたから。。。
フランス製(ニース!)のオリーブ色のテーブルクロス。
お店の人に3人対3人で座ると言ったら、「それは8人掛けだよ」と
ものすごく大きなテーブルクロスを出してきました。
確かに、家に帰ってテーブルにかけてみたらピッタリでしたよ。
巨大なテーブルクロスをリュックに入れ、お菓子などの土産物も買いました。
シテ内には博物館などもいくつかありますが、
「中世拷問博物館」とかあまり趣味がよろしくない。なのでパス。
スケッチをしたかったのですが、午後のシテは客が多すぎ&座れる場所がなく、
うろうろ…時間が余ってしまいました。
城壁が二重になっているので、その間をぐるっと一周してみることに。
向こうから、土煙を上げて馬車がやってきます!楽しそう!でも揺れそう!
風も強くて、コンタクトにゴミが入るよぉ。その上、壁に挟まれているので暑い。
来た時と反対側のオード門を出たところの眺め。
オード門は質素な感じですが、城壁の眺めは素敵です。
(でもやっぱり写真が少ないっ。どうして撮らなかったんだろう)
しかし、天気がどんよりしてきました。
もう一度バジリクに行くと、まだ男性歌手たちは歌っていました。
電車まではまだまだ時間がありますが、
下町のバスティドを見てもいいし、ミディ運河を見てもいいなと思い、
シテを去ることにしました。
バスティドへの道は、別の客と同じ方向かと思い、後をついて行ったら、
どうも来た時と違う道に入って迷ってしまいました。
雨も本降りになってきて、近くのアパートの入り口で雨宿り。
先客が2人いました。手に選挙のビラの束を持っているおばさん2人。
「今、ここですか?駅に行きたいんですけど」と地図を見せると、
親切に私の手を引っ張り、雨の中通りに出て、あっちよ、と教えてくれました。
さっきより少し小降りになってきたので、お礼を言って出発しました。
古橋。あ〜〜、この空の色!鉛色の空。
ベンチがあったので、ここでちょっとスケッチ。。。が強風でどうにもならない…。
バスティドも、観光案内所の地図通り廻ってみたけれど、
薄暗い上に、小雨、そして祝日!とあって、店は全部閉まっていました。残念。
結局、駅前まで来ちゃったよ。ミディ運河です。
晴れてたらよかったね。
帰りは18:28発、19:29着。
こんなに時間が余ってしまうなら、もう少し早い電車で帰ってもよかったです。
というか、晴れてればちょうどよかったのでしょうけどね。
駅で地元紙LaDépêcheを買いました。天気が知りたくて。
フランスのテレビは日本ほど頻繁に天気予報をやらないので不便です。
でも新聞も夕刊はないので同じかもしれませんが。。。
翌日は雨の予報。
予定ではSaint-Cirq-Lapopieに行くつもりだったけれど、
延期すべきかもと思いました。
翌日の切符は買わずに帰ろう。Sain-Cirq〜には最終日に行ってもいいし。
明日はトゥールーズで美術館めぐりに変更しよう。
帰りの電車の中では、疲れで眠ってしまいそうでした。
虹が出ているよ!
長い長い一日でした。前日に買ったお惣菜を夕食にしてぐっすり眠りました。
〈カルカッソンヌ散歩〉
歩数:20,776歩
うち10分以上継続歩数:9,565歩
消費カロリー:535kcal
道のり:14.53歩
今回も、思ったほど歩いてないですね〜。
つづく
________________________________________
ずっと家にいて仕事してるとお菓子食べ過ぎる!
うう。。。
1週間歩かずに過ごしてしまいました。
今日はカルカッソンヌ散策2日目のご報告です。
長くて大変だったガイドツアーが終わり、レストランを探しながら歩きます。
大聖堂は、バジリクと言ったり、カテドラルと言ったりしますが、
バジリクはローマの古い様式のようです。
トゥールーズのサン・セルナン大聖堂も、パリのサクレクールもバジリクですね。
中では3人の歌手が聖歌を歌っていました。
ミサかと思ったら、フリーコンサートだったようです。
「どうぞ、気に入ったらCDを買って下さい」なんて言ってました(笑)
観光客が多すぎて、ちょっと写真は撮りにくい。街の写真は全然撮ってない!
さて、良さそうなレストランが見つかったので入ってみました。
カルカッソンヌではカスレを食べる!と決めていました。
いただきま〜す!
トゥールーズ、カルカッソンヌ、カステルノダリーの3種があって、
それぞれが「オレが元祖だ」と言い張っています。
トゥールーズはカナル・ド・コンフィ、カルカッソンヌはソーセージが入るみたい。
基本は大量の白インゲン!
他のレストランもみなだいたい同じ値段でした。
Kaoluluの他に、ドイツの自転車集団やスペイン人らしきカップルなど大勢いました。
カスレは量が多くて食べるのが大変なくらい。でも美味しかった♪
食後の散歩&お土産の物色です。
(画面右上の黒い影、わかりますか?よく見るとほとんどの写真に…。
モニタの不調かと思っていたのですが、データもこの状態でした。とほほ。
ということは、レンズカバーが完全に開いてなかったのかも。故障ですね)
家のお土産に、テーブルクロスを買いました。
食卓のテーブルクロスをずっと探していたから。。。
フランス製(ニース!)のオリーブ色のテーブルクロス。
お店の人に3人対3人で座ると言ったら、「それは8人掛けだよ」と
ものすごく大きなテーブルクロスを出してきました。
確かに、家に帰ってテーブルにかけてみたらピッタリでしたよ。
巨大なテーブルクロスをリュックに入れ、お菓子などの土産物も買いました。
シテ内には博物館などもいくつかありますが、
「中世拷問博物館」とかあまり趣味がよろしくない。なのでパス。
スケッチをしたかったのですが、午後のシテは客が多すぎ&座れる場所がなく、
うろうろ…時間が余ってしまいました。
オード門は質素な感じですが、城壁の眺めは素敵です。
(でもやっぱり写真が少ないっ。どうして撮らなかったんだろう)
しかし、天気がどんよりしてきました。
もう一度バジリクに行くと、まだ男性歌手たちは歌っていました。
電車まではまだまだ時間がありますが、
下町のバスティドを見てもいいし、ミディ運河を見てもいいなと思い、
シテを去ることにしました。
バスティドへの道は、別の客と同じ方向かと思い、後をついて行ったら、
どうも来た時と違う道に入って迷ってしまいました。
雨も本降りになってきて、近くのアパートの入り口で雨宿り。
先客が2人いました。手に選挙のビラの束を持っているおばさん2人。
「今、ここですか?駅に行きたいんですけど」と地図を見せると、
親切に私の手を引っ張り、雨の中通りに出て、あっちよ、と教えてくれました。
さっきより少し小降りになってきたので、お礼を言って出発しました。
ベンチがあったので、ここでちょっとスケッチ。。。が強風でどうにもならない…。
バスティドも、観光案内所の地図通り廻ってみたけれど、
薄暗い上に、小雨、そして祝日!とあって、店は全部閉まっていました。残念。
結局、駅前まで来ちゃったよ。ミディ運河です。
帰りは18:28発、19:29着。
こんなに時間が余ってしまうなら、もう少し早い電車で帰ってもよかったです。
というか、晴れてればちょうどよかったのでしょうけどね。
駅で地元紙LaDépêcheを買いました。天気が知りたくて。
フランスのテレビは日本ほど頻繁に天気予報をやらないので不便です。
でも新聞も夕刊はないので同じかもしれませんが。。。
翌日は雨の予報。
予定ではSaint-Cirq-Lapopieに行くつもりだったけれど、
延期すべきかもと思いました。
翌日の切符は買わずに帰ろう。Sain-Cirq〜には最終日に行ってもいいし。
明日はトゥールーズで美術館めぐりに変更しよう。
帰りの電車の中では、疲れで眠ってしまいそうでした。
長い長い一日でした。前日に買ったお惣菜を夕食にしてぐっすり眠りました。
〈カルカッソンヌ散歩〉
歩数:20,776歩
うち10分以上継続歩数:9,565歩
消費カロリー:535kcal
道のり:14.53歩
今回も、思ったほど歩いてないですね〜。
つづく
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うおー、凄い凄い!
本当にストーリーがある旅ですね。
晴天のあと雨が降って、最後には虹ですか。
観ている方としては、出来過ぎだといいたくなります(笑)
本当にストーリーがある旅ですね。
晴天のあと雨が降って、最後には虹ですか。
観ている方としては、出来過ぎだといいたくなります(笑)
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kaolulu-nv at 2012-06-03 11:25
ありがとうございます、SHARPさん。
カメラの不調が気にならないほどの絶景でした。
家でじっとパソコンの前に座っていると、1日はあっという間に終わってしまいますが、旅に出ると1日は本当に長いです。って、早起きして夜遅くまで(明るいから)動いているからですね。
晴天→雨→虹。ほんと、出来過ぎですね(^^;
カメラの不調が気にならないほどの絶景でした。
家でじっとパソコンの前に座っていると、1日はあっという間に終わってしまいますが、旅に出ると1日は本当に長いです。って、早起きして夜遅くまで(明るいから)動いているからですね。
晴天→雨→虹。ほんと、出来過ぎですね(^^;
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societebonne at 2012-06-04 10:31
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kaolulu-nv at 2012-06-04 11:56
そうそう、カトウさん!
さすが、気がつきましたね、一緒に出て来る珍しさに!
この14ユーロのムニュはExpressとメニューにありました。周りを見ると、みんなこのムニュを食べていましたよ。普通のムニュならきっと別々に出てくるのでしょうね。
隣のサラダはモツとか、カモのハムがのっていて、これも美味しかったです♪完食。
さすが、気がつきましたね、一緒に出て来る珍しさに!
この14ユーロのムニュはExpressとメニューにありました。周りを見ると、みんなこのムニュを食べていましたよ。普通のムニュならきっと別々に出てくるのでしょうね。
隣のサラダはモツとか、カモのハムがのっていて、これも美味しかったです♪完食。
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hiromi
at 2012-06-06 07:11
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kaolulu-nv at 2012-06-06 08:20
こんにちは!hiromiさん。
カスレ、美味しかったです!本来は冬に食べられるもののようですね。白インゲン(タルブ産)を戻してベーコンやハムの塩気と油で煮て、最後にカモやソーセージを載せてオーブンでじっくり焼く。。。簡単そうで実はとても時間も手間もかかるみたいですね。
あちこちでカスレの瓶詰めが売られていました。小さなカスレ皿も。家で作る場合は便利ですね。日本でも売ってるところないかしら。日本だと加工肉類を集めるだけでかなり高価な料理になりそう。
カスレ、美味しかったです!本来は冬に食べられるもののようですね。白インゲン(タルブ産)を戻してベーコンやハムの塩気と油で煮て、最後にカモやソーセージを載せてオーブンでじっくり焼く。。。簡単そうで実はとても時間も手間もかかるみたいですね。
あちこちでカスレの瓶詰めが売られていました。小さなカスレ皿も。家で作る場合は便利ですね。日本でも売ってるところないかしら。日本だと加工肉類を集めるだけでかなり高価な料理になりそう。
by kaolulu-nv
| 2012-06-03 08:00
| 2012フランス旅行記☆
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