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 ●人面鳥Kaoluluの日誌●  フランス×ニュース×旅


by kaolulu-nv
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f0176688_15592813.jpgこんにちは、Kaoluluです。
今日は気温30度で、蒸し暑かったですね!
それでも夏らしさはなくなり、キンモクセイの香りが漂っています。

9月もそろそろ終わろうとしています。
次のフランス旅行はオーヴェルニュ地方と決めていますが、
旅行に行けそう時期が、職場の都合3月か4月しかなく、
航空券を買うのに二の足を踏んでいます。
なぜ?

それは、オーヴェルニュの春先はまだ寒いから!

旅行の行き先を決める時に参考になる便利なサイトを見つけました。↓

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Partir.com(トップページのキャプチャー画像)

Kaoluluが次回の旅で拠点にしたいのはクレルモン・フェラン。
オーヴェルニュ地方を検索し、そこから「Quand partir?」をクリックすると…

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こんなふうに旅行に適する季節かどうかが色で示されます。
3月はお薦めできない時期。4月はかろうじてノーマルな時期。。。だけど、
さらに画面下へ進むと、クレルモン・フェランの平均降水量や平均日照時間のグラフ、
そして、その下に過去の実際の天気のデータが出てきます。

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(水色のボタンをクリックするとさらに過去5年の天気が見られる)

「Visite et découverte」の文字の横の顔のマークが怪しい…(汗)
雨量は51mmで、夏よりは少ないのだけど、雨が降らない日は12日しかない!
さすがボルヴィックの水源付近だけあって、ひと月の半分以上、日に一度は雨が降る…。
おまけに、平均最高気温は16度、最低気温は4.5度!
2014年の例は21度とかなりのぽかぽか陽気だったようですが、
正直、ここ数年のフランスの春の気温は全く読めないのが現状ですね。

ちなみに、このサイトによると、オーヴェルニュ旅行最適の季節は7〜9月です。

***

今日はそんなクレルモン・フェランのニュースから。

France3: A Clermont-Ferrand, la muraille de Chine risque-t-elle de disparaître ?
「クレルモン・フェランの万里の長城、なくなるかも?」
(2016年9月26日昼)

France3: La Ville de Clermont-Ferrand décide de démolir la muraille de Chine
「クレルモン・フェラン市、万里の長城解体を決定」
(2016年9月26日夜)

まず、クレルモン・フェランに万里の長城が??ですよね(苦笑)

これは1961年に建設された9階建て、14棟からなる全長320mの高層住宅のことです。
旅行ガイドブックには全然そんなこと載ってないゾ。

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France3ニュース動画よりキャプチャー画像

な、なんじゃこりゃぁ。。。です。ハイ…。
クレルモン・フェランのサン・ジャック地区にあるこの万里の長城は、
60年代の都市化のシンボルで、この街の風景とは切っても切り離せない存在だそう。
多くの労働者やサラリーマンが住む事が出来ました。
完全ピュイ・ド・ドーム・ビュー。

354戸、出口は14カ所、屋根には温水用の362枚のソーラーパネル、
現在は550家族900人が住んでいて、100%市の公共住宅。

だけど、60年代はいざしらず、現代の日本人が見ても(現地の人にとっても)、
これはかなりめんどくさそうな建物です。
今や、バリヤー(障壁)やバリケード(防御柵)のように見えます。
風通し悪そう…。

最後に改修されたのは26年も前のことで、
今年の3月に市長が都市再開発計画の中に、万里の長城の解体も上がっていると言及。
改修か解体か?
市は、フランス時間9月26日の夜に、住民との意見交換の場を設けました。

その結果、「解体」を決定。

一番大変そうなのは住民900人の退去と再入居。
7年計画で進められ、最初の新居引き渡しは2021年になるだろうとのこと。

f0176688_1746594.gif Kaoluluがもし、来年4月にクレルモン・フェランに行けたなら、
 大聖堂のてっぺんにでも登って、ぜひ眺めて来ようと思います。
 60年代の遺産、クレルモン・フェランの万里の長城の最後の姿を。
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# by kaolulu-nv | 2016-09-27 22:45 | 気になるフランス | Comments(2)
f0176688_15592813.jpgこんにちは、Kaoluluです。
KaoluluのiMacのOSがいよいよ「古い」部類に分類されるように(汗)
具体的には、Flash Playerの最新バージョンが適応しなくなるということ。
とりあえず、いつも見ているサイトは、
ブラウザによるブロックを解除して表示許可をしたけれど…。

このスマホ時代、Flash Playerの利用者は減少しているはずで、
実際、Flashに頼らないオシャレなサイトも増えている‥。
パソコンがこれだけ進化しても、新旧更新という商業的な言い訳に、
今後も踊らされ続けねばならないのでしょうか。便利と経済は表裏一体。

さて、久しぶりに雨が降らなかった今日、久しぶりにイケアへ行って来ました。
職場のノートPCの画面の位置が低過ぎて、先月から頸椎ヘルニアが再発。
イケアに599円のノートPC用台があるのを見つけ、それだけ買って帰る!
と決めたのだけど、案の定、ベッドカバーのセットとか、いろいろ買っちゃって(笑)
今月は電子辞書を買ったから節約せねばならぬのに〜。

***

で、フランスのニュースの方は、美術・歴史の話題。

France2: Le musée Carnavalet à l’heure du déménagement
「カルナヴァレ博物館、引っ越しの時間」


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France2ニュース動画よりキャプチャー画像

le musée Carnavalet を美術館と訳すべきか、博物館と訳すべきか、
悩むところではあるけれど、テーマは歴史なので博物館の方がいいですよね。
マレ地区の古い二つのお屋敷に入っている、パリの歴史的資料を保管展示する博物館です。

来月10月3日に、3年間の改修のために閉館する予定のカルナヴァレ博物館。
全面改修されるそうです。
1年かかる予定の収蔵作品の引っ越しが既に始まっています。

開館135年以来初めて、博物館の中が空っぽにされるそう。
引っ越し自体が歴史的イベントかもしれませんね。

2600点の絵画、トータル61万2000点の収蔵作品を、工事期間中別の場所に移します。
その数はルーヴル美術館よりも多い。

この並外れた規模の引っ越しをコーディネイトするKnidlerさんは、
ちょうど作家のマルセル・プルーストの貴重な所有物が梱包されるのを監督しているところ。
ブラシ、象牙の靴べら、鏡など、壊れないようにポリウレタンをその形に合わせてくりぬいて、
1つの容器の中にまとめて収めています。
改修工事の間は、この容器に収めたままにしておくそうです。

引っ越しは、収蔵物の掃除や修復の機会でもあります。
60万点以上もあったら、チェックするだけでも大変そうですね…。
プルーストの机を掃除していたら、予想外の発見も…引出しからペンが出てきました。
絵画なども、輸送中の振動で、古くなった絵具がはがれ落ちないように処理を施します。
収蔵作品は厳重に梱包されて、トラックでパリのあちこちに運ばれていきます。

f0176688_1746594.gif カルナヴァレ博物館の再開予定は2019年。
 フランスのことだから、延期する可能性もあるけれど(苦笑)
 無料で入館できると軽い気持ちで行ったら、ものすごい作品数に、
 歩き疲れて出て来たという経験のある人はKaoluluだけではないでしょうね。
3年後、近代化されたカルナヴァレはどんな感じになるのかな。
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# by kaolulu-nv | 2016-09-25 17:56 | 気になるフランス | Comments(2)
f0176688_15592813.jpgこんにちは、Kaoluluです。
曇天続きの日本。。。今日は買い物に行こうかと思っていたけれど、
気分も優れず、結局家にこもる事にしました(苦笑)
明日はホントに晴れるかなぁ。

電子辞書を買って1週間。だいぶ使用に慣れてきました。
特に気に入っているのは「ヒストリー機能」
引いた単語が履歴に残るので、ちょっと前に引いた単語にすぐ戻れる!

見出し語一覧で閲覧だけでは履歴に残りませんが、それでも1週間で、
「プチロワイヤル」140語、「ロワイヤル」46語、「ロベール大」32語、
「和仏」16語、「仏仏」8語…の履歴が残っていて、合計234回引いた計算。
この調子で行けば、1ヶ月で900語以上、一年で1万語以上引く計算に!(苦笑)
そりゃ、紙の辞書だったら壊れるわい。。。てか、紙だったらそんなに引けないよ。

***

さあ、今日は「フランスのプラスチックゴミ問題」の話題です。
正直言って、ゴミの分別などゴミ処理についてはかなり遅れいてるフランス。
しかし、フランスでは今年7月からはビニルのレジ袋が禁止されました。
ゴミをリサイクルするという発想ではなく、そもそもゴミを作らないという発想です。

そして次は、2020年から使い捨て食器が禁止されると、今年8月末に発表されました。

France2: Vaisselle jetable : quelles solutions pour remplacer le plastique ?
「使い捨て食器:プラスチックに代わるものとしてどんな解決法が?」

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France2ニュース動画よりキャプチャー画像

ニュース冒頭に出て来るお母さんは、子供の誕生日会に外でお菓子を広げています。
このとき欠かせないのが、使い捨て食器。プラスチック製のボウルやコップ。

2020年1月1日からは、このプラスチック製の使い捨て食器は禁止されるため、
このような習慣は改めなければならなくなります。
それはメーカー側も同じ。

10年前はプラスチック製品しか作っていなかったある使い捨て食器のメーカー。
彼らはスーパーなどの大型店に、生物分解可能な素材でできた食器のラインナップを
出さなければなりませんでした。
「現在、私たちは竹製のカトラリー、サトウキビの繊維でできた皿、紙製のコップを買うことができ、それらはプラスチックの代わりになります」
と会社の販売マネージャー。
新しい法律の施行前に解決策を見つけることが重要ですが、
すでにこの会社は、100%生物分解可能な製品が売り上げの40%を占めていてるそうです。

生物分解可能な(biodégradable 日本語らしくいうと「自然に優しい」)製品の売り上げは
急増。

ニュース後半は、食事のテイクアウト用パッケージ。使い捨て弁当箱。
これもプラスチックではなく、リサイクルの紙製品を使っているところもあります。
でも値段はプラスチック製の倍もするそうです。

また、今後禁止される使い捨てプラスチックは他にもあり、
洗顔料や歯磨き粉などに入っているプラスチックの「スクラブ」は2018年から、
プラスチック軸の「綿棒」は2020年から、フランスでは販売禁止される予定です。
綿棒は、海水浴後の海岸で捨てられていることがあり、海に直接流れて行きやすい…。

Kaoluluも普段からプラスチック製のケースに入っているものは、
なるべく買わないようにしています。
ヨーグルトのパックも紙製のものを選んだり(最近は1社しかないが…)、
お惣菜もトレーではなくてできれば紙袋、インスタントのカップ麺も紙容器を選びます。

f0176688_17465224.gif 本当は、ウェットティッシュなども使いたくないのだけど、
 今年の夏は使っちゃったなぁ。。。反省。あれも水に溶けないプラスチック製。
 まあ、日本の場合は、ゴミをきちんと分別すれば、
 フランスほどは環境を汚しはしないはずですけどね。
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# by kaolulu-nv | 2016-09-24 13:36 | 気になるフランス | Comments(2)